勇者セラク・ラーミック。人間の中で随一の実力を誇る彼は、王都から、人間が敵対している魔族たちとの和解交渉を任された。
しかし、それは会談場所にやってきた魔王ディアグレイ・ニアヴェルディを暗殺するための罠で、この作戦を知れば絶対に反対するだ
ろうと危惧した王都は、セラクに魔王の暗殺計画を知らせず、半ば騙すような形で彼を送り出す。
クレイ・ニアヴェルディ。魔王ディアグレイの娘である彼女は、魔王を良く思っていない一部の魔族たちの陰謀により父親を失ってしまう。失意のどん底に陥り人間に捕らえられていた彼女を救ったのは、王都のやり方に不満を持ち、勇者を辞める決心をしたセラクだった。
元・勇者と元・魔王の娘。人間と魔族から追放された二人の逃走劇にして復讐劇が今……すぐにとはいかないが、そのうち始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-24 21:18:58
115900文字
会話率:58%
それは突然だった。
何事もない平和で退屈で無価値な毎日をただ消費するクズの人生だった。
そして老衰で死ぬその時まで無価値でいるはずだったのだ。
だが、運命が彼女をそうさせない。
運命は彼女を人型のダンジョンコアそのものとし、同時にダンジョン
マスターとした。
そして彼女は見つけてしまったのだ。
自らが作成したモンスターを殺せば、強奪スキルによりモンスターのステータスを奪えることに。
これはアリシア・ヴェルディアスがダンジョンを支配し魔王となり神となる物語。
しかし、アリシアが求めているのは力ではなく、愛情であり、それは届きそうで届かなかったり、気づかなかったり、届いたりしながらアリシアは愛情と触れ本当の幸せを知る。
アリシアは心が空っぽでどこか壊れているからこそ愛を求め続ける。
愛を手に入れ、心を知るアリシアの物語。
そんな物語です。
基本的に主人公は最強です。
なので、主人公が負けることはありません。
第6話、第7話は残酷なので苦手な方は読み飛ばしてください。
9話からアリシアのキャラが大人しくなりますが、これが素です。
第2章からはアリシアの素が見れてほのぼのとします。
話が進むにつれて、マイルドになっていきます。
第1章の内容が内容なので運営さんに怒られないように注意をして書いていきたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-28 09:56:36
26521文字
会話率:21%
15年前、王都トリトスの首都に突如として魔王とその軍勢約1万が虚空から現れ、首都は炎と死の臭いに包まれた。
その中、一人の勇者が魔王に立ち向かい、魔王によってその命を散らした。
魔王は一人の赤ん坊を見つけ、育てることを決める。
そのよう
な出来事から15年後、一人の少女シャル・アグリスヴは父ヴェルディス・アグリスヴのよう圧倒的な強さを得るべく一人、旅に出る。その中でいろんな人との関わりと、仲間との友情の中、成長し最強を目指す試練の物語である。
感想などはとても励みになりますので、ぜひお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-26 22:09:20
14037文字
会話率:38%
伯爵家の娘であるアリアは、婚約者からある日突然婚約解消を言い渡された。何故か彼女は王命により別の男に嫁がされることになったのだという。
彼女の新たな相手は、辺境伯の息子で異民族の首を幾つも討ち取ってきたイドラ・ヴェルディ。彼は国王すら手
を焼くほどの戦闘狂であり、「調教姫」と呼ばれているアリアに白羽の矢が立ったのだ。憤慨しながらも粛々とヴェルディ家に向かったアリアは途中で盗賊に襲われ、そこをイドラに助けられるが……?
獣のような彼との結婚生活は前途多難! アリアは果たして彼を調教出来るのか?
この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-02 23:40:27
123870文字
会話率:47%
「お前、俺がいないとダメなんだから黙ってそばにいたらいいだろ」
「きみは僕から、離れていったりしないよね?」
「どうやら、お嬢様はお仕置きが必要なようだ」
「…あんた以外何もいらない」
「ほんっと、先輩ってむかつくぐらい鈍感だよね」
「なん
だ、この僕から逃げられると思ってたの?」
「いや、結構です間に合ってます離れてください」
入学式の鐘の音で、前世の記憶を思い出した少女カレン・ヴェルディは、ここが乙女ゲームの世界「ラブ・キス~永遠の愛を~」通称「ラブキス」であり、自分はBAD ENDしか用意されていない悪役令嬢だと気づく。しかもこの乙女ゲームをプレイしたことがないことに気がついた彼女は、とにかく自分が助かるため、攻略者たちに関わらず、ヒロインと友達になろうとするが…どうして、どうしてこうなった!と、悩みながらも懸命にヒロインとお友達になろうとする話です。
※主人公のお口が少々悪いです、苦手な方お気をつけください。
※なんでもゆるせる寛大な心で読んでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-07 23:38:39
21707文字
会話率:31%
はるか昔、魔法を使う「魔族」達は戦争において絶滅し世界は平和になった筈だった。
今なお差別と戦いが存在する世界で、魔族唯一の生き残り・ヴェルディを旗印にひとつの組織が動き出す。
『世界から、全ての理不尽な差別を捨てさせる』
そのために今、
少年少女が立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-12 23:17:48
3734文字
会話率:46%
僕アルト・ホムラは家から捨てられた。僕の家はこの国アヴェルディアで7属公家と呼ばれる公爵家の一つだ。僕はみんなにあるはずの属性が無いと属性の儀でなって家から捨てられたが実は伝説の神属性を持っていた。
最終更新:2017-12-12 19:38:34
18863文字
会話率:70%
ーーヴェルディ・ブルーベル 17歳。
家は農家、趣味は家庭菜園。
農業に青春を捧げる残念な女子である。
国民のほぼ全員が魔力を持ち、魔法が必要不可欠な国。
魔力が全くないヴェルディが生きるために選んだのは農業!
幼馴染のむかつくアイツを
いつか私の育てた野菜でギャフンと言わせてみせる!
残念女子の農業ラブコメ(になる予定です…多分!)
※ゆっくり更新(8/22 Agriculture2〜4までかなり改稿致しました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-26 23:21:11
11532文字
会話率:20%
今から数年前、幼い頃のアデル・バランはアルスフェミアにある辺境、エルドラド地方に何不自由なく暮らしていた。
そんなある日、幼い頃のアデルは姉のユフィと共にテロリストに誘拐され、謎の研究の実験体にさせられた。瀕死の重症を負わされながらもどうに
か救出されたが姉のユフィは救出することができず、消息不明のまま
テロリストにユフィを奪われたアデルはユフィはまだ生きていることをひたすら願い、そして連れ去られたユフィを探し出すために、ひたすら力を求めていた。
そんなある日アデルは王立魔法学院アルケミアで自分の魂をカードに写し、武器へと変身させる装備、通称魂装束(ファントム)を学生に与え魔法を教えていることを知り入学を決意する。アデルは学院に入学後、渡された魂装束を発動するが現れたのは荒々しい炎を放つ籠手と具足。だがその籠手と具足の魔力は暴走寸前で具現化したせいで、会場は騒然となった。が、旧友のカテレアや生徒会の介入によりどうにかコントロールする。その騒動後アデルの学院格差で最下位に落とされ周りから嘲笑の的にされ、孤独を強いられながらも、自分の目的のために努力をしていた。そんなある日、アデルの前に思いもよらぬ人物が接触したことで他の生徒達がどよめき立つ。
『貴方がアデル・バランかしら?…ふーん、なかなか良い面構えね。』彼女の名前はソフィリア・ヴェルディ。学院格差トップにして学院のアイドルがアデルに声をかけてきた。
『あなたの能力…私とっても興味がありますの。だから今日から貴方は私のバディに、嫌。下僕(いぬ)になり、その力を私のために使いなさい!これは決定事項よ!!』
アデルは学院で知らぬ者はいないと言われる超有名人にして王立魔法学院の聖華十傑(ベルナンバーズ)の一人であるソフィリアからのバディ(下僕)の誘い(拒否不可能)を受けたことが学院中に知れ渡り、ひと騒動となる。ソフィリア親衛隊と名乗る集団に、犯罪者扱いされ、粛清という名目の決闘を申し込まれてしまう。さらに、事の発端の張本人がこの決闘を勝手に了承してしまい。アデルは勝負に挑むことになってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-30 22:18:50
10416文字
会話率:47%
ヴェルディ《ナブッコ》行けわが想いよ黄金の翼に乗って/トスカニーニを聴いて……なんとなく書いてしまいました。
最終更新:2015-10-15 21:10:53
320文字
会話率:0%
見栄でもいい。生きているかぎりは偉大な芸術家たちの作品に連なりたい。
最終更新:2015-02-24 03:00:00
418文字
会話率:0%
TSSPという機関が所有する宇宙戦闘用機体アトルムは、太陽系に危害を及ぼす“未確認体”と唯一戦うことができる人類の希望と未来が託された機体。
その日は、火星周辺に“未確認体”が現れたという情報を入手したアトルムの操縦士たち22人が、火星に向
かった。16歳の少年シュウもそのひとりだった。
いつもなら苦戦しても勝利できる戦闘だった。しかしその日ばかりはいつものようにはいかず……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-25 08:54:23
9786文字
会話率:42%
かつて世界が日本やヨーロッパ等の多くの地名があり、七つに別れていた時――世界には神々が住んでいた。だが二人の神の思惑により、世界は創り変えられ、二つの国となる。
一つは神と共に過ごし、人々は神心旋律という音色を奏でられるミルトリア。
もう一つは人々の科学と技術が中心となるエリクシル。七つの大陸が姿を変えて、二つの国になって約二千年。人々は今も、神と共に生きていた。
そんなある日、ミルトリアの辺境地『ヴェルディア』へと一人の少年――蒼月 久也(そうづきひさや)は夢で聞こえる響く声に導かれて、十一年ぶりの里帰りをし、アシュライト学園に転入する事になる。そこでは神心旋律の専門家でもあり、担任でもあるセフィル・アナストレア先生と共に、久也が背負う秘密を探っていく。久也はミルトリアの人だが、神心旋律を長年奏でられずに居た。それが原因で自身の心と身体に傷を背負っていた。
そして転入初日。明るく素直なマスコットの様な弓來 愛乃(ゆみらいあいの)。お調子者で小悪魔なリエルことリヴィエール・ラルーネ。皆を見守るお姉さんで、久也に関しては暴走するクロエ・フローリア。 二人の幼馴染と義姉と再会を果たし、故郷を離れる十一年前と同じ様に、騒がしく振り回される日々を久也は想いを秘めながらも騒がしく過ごし始めるのだった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-01 01:14:00
121511文字
会話率:59%
町の象徴名古屋ヴェルディーアが消滅して10年。当時、6歳だった野村達海は新しく誕生したヴェルデ・ビアンコ名古屋に魅せられ、のめりこんでいく。
最終更新:2007-09-30 03:33:18
2137文字
会話率:17%