享年5歳にして異世界に転生したルドー
転生した魔法の世界は瘴気に覆われた森に魔物が闊歩する死と隣り合わせの世界だった
生き残るために手にした剣は聖剣で、聖剣に気に入られたことで勇者の役職を得たルドーは同じく聖女の役職を得た双子の妹リリアを傍
で守るため、喧嘩っ早くてうるさい聖剣レギアを手に魔導士を育成するエレイーネー魔法学校へ入学する折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 06:56:54
281553文字
会話率:40%
2025年、大学生の佐藤タクヤは彼女・彩花とのドライブ中にケンカになり、そのせいで事故に遭い死亡してしまう。直後、異星「灰燼の星」に鱗と毒針の尾を持つ異形の体で転生。溶岩と灰の過酷な世界で、地球への執念を胸に戦う。熱血戦士ザルク、純粋な植物
娘セリスら仲間と銀河を渡り、機械生命体、液体生命体など様々な異星人と出会う。道中で得た情報、地球への鍵「ワープコア」を求めるが、ワープコアの所在地であり全宇宙の大戦場である「鉄血の星」での血戦と喪失が待ち受ける。帰郷の果てに待つのは希望か絶望か。ダークファンタジー×SFの銀河冒険譚!(挿絵付き)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 22:05:41
64644文字
会話率:33%
【毎日更新&電撃小説大賞☆二次選考通過作】「私、絶対、魂送りできるようになるから……!」「必要ないって何度言ったらわかるんだ……っ」──奴隷の少女と孤独な剣士が巻き起こす、癒しと解放の鎮魂歌(レクイエム)。
旅の剣士アスターは、亡者に襲わ
れていた少女を助ける。剣だけでは倒せない亡者にとどめを刺す歌と踊り──通称、魂送り。少女はその魂送りを仕込まれた奴隷だった。魂送りをしてアスターの旅についていきたいと願う少女メルだったが、アスターはそれをかたくなに拒む。アスターにはある悲しい秘密があって……?
──これは奴隷の少女と、孤独な剣士が「帰る場所」を見つける物語。
(※作中に登場する歌詞は、作者本人が作詞したものを、歌手・作曲者の了解のもと使用しています。カクヨム様、NOTE様にも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 12:32:10
356531文字
会話率:34%
この世界には階級がある。
神級・・・神と言い例えられる程の実力者たちの階級
災害級・・・自然災害のような無慈悲な程の実力者たちの階級
龍級・・・災害級より少し実力が落ちるが知に少し長ける者たちの階級
怪物級・・・龍級に一歩劣るが一国
を潰せる程の実力者たちの階級
王級・・・一国の王となれる程の実力者たちの階級
騎士級・・・冒険者止まりは勿体無いがまあ何してようが問題はない程の実力者たちの階級
人級・・・冒険者か村人とかの人と言える者たちの階級
一般的にはこう表される。出生とともに勝手に決められ、その後定期的に本人の実力によって変わっていく。
これは怪物級以上の実力者たちの群像劇だ。
主人公は鎮魂歌と書いてレクイエムだ。これからはレクイエムと呼ぶ。
レクイエムは神級の七人のうち唯一魔法のみで神級になった存在で、それを可能にしているのは圧倒的才能だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 20:16:42
5786文字
会話率:46%
「俺は認めたくなかった……お前を愛してるって事実を。でも、それは出会った瞬間からお前を想ってなかったって意味じゃない」
それが、トホルネの刃がリリーの胸を貫く前に彼女が聞いた最後の言葉だった。連邦の英雄、ダークエルフの末裔である彼女は、思
考する機械たちとの戦いで全てを犠牲にした。しかし、その報いは裏切り者として裁かれ、守ると誓った者たちに処刑されることだった。
だが、死は彼女の終わりではなかった。
リリーは十年前に目覚めたニックス・アカデミーに入学する前夜に。今度、彼女は壊滅的な武器を手にしていた。未来の記憶と、エルフの祖先の力ヴェシュニサールの完全な支配を。
「今度は……あたしの名前が呼ばれる時、それは正当な恐怖と共にね」
化け物を求めるなら、リリーはまさにそれになってやる。しかし、復讐の道で彼女は再会したアレックと。軍事クーデターで家族も王冠も王国も失った、堕ちた王子と。今、アレックは彼とリリーを断罪した同じ腐敗したシステムに対する抵抗を率いていた。
「本当にこの世界を破壊したいのか?」
「当然よ。あなたも同じことを望んでるでしょ?」
便宜上の同盟は、より深いものへと変貌する。二つの傷ついた心、正義に飢えた二つの魂が、自分たちを裏切った世界に立ち向かうため結ばれた。血に染まった任務と不可能な戦いの間で、時の流れの境界を超越する愛が生まれる。
だが、全世界を敵に回した時、愛は破滅にも救済にもなり得る。
「世界があたしに求めるものがそれなら……奴らが決して忘れられない闇を与えてあげる」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 12:17:20
5838文字
会話率:27%
量子コンピューターが普及し始めた近未来。
コミュ障でオタクハッカーのオレは、ひょんなコトから、量子コンピューターの技術を応用して開発された変なマシン「睡眠学習装置(仮)」の中に記憶や意識をコピーする実験の被験者になった。そして、実験後に眼が
覚めると、そこは…。
そんなオレを中心に、現実世界の人々や「睡眠学習装置(仮)」世界に生きる(?)AI達の思惑が絡み合い、事態は思わぬ方向へ展開して行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 01:10:00
448422文字
会話率:34%
これまでの裏技的な戦い方が、愛機『セカンドライフ』に深刻な負担をかけ、修理費がかさんでいることに頭を悩ませていたチャック。彼は、敵の弱点を遠距離から精密に狙える「牙」を求めて、ゾルタンのジャンク屋を訪れる。そこで見つけたのは、非武装の工業製
品「地質調査用マス・ドライバー」の残骸。ゾルタン曰く、これをレールガンに改造するには、チャックの船では到底賄いきれない、強力なコンデンサと慣性制御ダンパーが必要だという。
そんな折、ギルドの掲示板に、まさにその「お宝パーツ」を輸送する依頼が掲載される。経営難に陥った中堅メーカー「シグマ・テクニクス社」からの、在庫処分を兼ねた危険な輸送依頼だった。チャックがこの仕事に飛びつくと、同じくパーツを狙うレックスが「横取りする」と宣言。奇妙なライバル関係のまま、チャックは輸送任務を開始する。
しかし、航海の途中、パーツを狙う傭兵組織「アークライト」の襲撃を受ける。絶体絶命の状況で、成り行きから共闘することになったチャックとレックス。チャックの新型レーダーが敵の弱点を見抜き、レックスがその情報を元に敵陣を切り裂く、即席とは思えない連携で敵を翻弄する。だが、敵リーダー機の猛攻の前に追い詰められたチャックは、輸送中のコンデンサを船のパワーラインに直結するという、一世一代の大博打に打って出る。
なんとか敵を退けるも、船も荷物もボロボロの状態で『タルタロス』に帰還。依頼品を破損したチャックは賠償の覚悟を決めるが、レックスが掴んだ情報により、荷物が実はヘリオス・エネルギー社からの「盗品」を偽装した密輸品だったことが発覚する。この「弱み」を武器に、二人は依頼主と交渉。レックスの機転により、賠償をチャラにする代わりに、報酬は半額、そして破損していない方のパーツ「慣性制御ダンパー」を現物支給として手に入れるという、絶妙な落としどころで決着させる。
ゾルタンとリナの協力を得て、『セカンドライフ』号には、長大なレールガンが搭載された。それは「工業用具」という名目で合法的に所有が認められた、チャックにとって初めての「確かな力」だった。
新たな「牙」を手に入れたチャック。彼のブルースは、まだ終わらない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 04:08:20
11052文字
会話率:48%
巡回初日。 澪は街の“秩序”に触れる。
腕を落とされる男、赤いスイッチで 痙攣する元重刑者。
それは、この街における「ルール」の象徴だった。
「正義」ではない。「人として生き るため」の抑止力。
何が間違いで、何が正しいのか 澪の心が揺れ始
める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 17:28:31
2877文字
会話率:38%
罪人だけが暮らす街──レクイエム・タウン。
殺人犯、性犯罪者、詐欺師、すべての重罪者が集められた“再生”を目的とする特別区域。
法は形だけ、秩序は“独自のルール”で成り立つこの街に、
警務省からひとりの若き女性警官・結城澪が配属される。
彼女の任務は、警備。そしてもう一つ。
――犯罪歴を持つ特殊警備官、榊原隼人の“監視”。
何を考えているのか読めない上司。
渡されたのは、彼の首輪と、それを制御する赤いスイッチ。
澪はこの街で、「正義とは何か」「償いとは何か」を突きつけられていく。
生きることが罰であり、罰が日常となった街で、
澪が最後に選ぶ“正しさ”とは──。
正義が壊れる音が、ここから聞こえてくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 16:38:05
580文字
会話率:32%
最近のあらしすじ
そのためには、19世紀のベルサイユについて考えなければ。と、ベルサイユを調べたら
調子のいいことにビスマルクとドイツ帝国のは話につながって「よっしゃ!」なんて考える間もなく
1888年ヴィルヘルム1世が、ドイツ皇帝
が亡くなった(°_°)
チョット待ってよー、1888年って、マイヤーリンク事件の前の年じゃない!
こうなると、映画にもなったオーストリア皇太子の心中事件が一気にきな臭くなる。
そして、私の物語の登場人物も大混乱。もう、本文はいつ再開できるのか?
物語の舞台を作るために、プラハの話をする予定が、モーツァルトに突き当たる。
1891年プラハから戻ったモーツァルトのレクイエムの物語で脱線。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 14:36:46
750586文字
会話率:20%
気がつくと、見知らぬ世界にいた。
記憶も名前もない。ただ、顔の傷跡と、人間とは思えない“圧”だけが残っていた。
そんな彼を助けたのは、一人の偉大なアルモニスタ。
その出会いが、運命を大きく動かすことになる。
――ここは、「アルビリア王国
」。
人々は〈精霊獣〉と呼ばれる存在と契約を結び、共に生きる世界。
名門ベルグラン学院での生活が始まる中、周囲は次々と契約獣を得ていく。
だが彼の中には、誰も知らない“何か”が眠っていた。
古く、封印され、今もなお息づく存在――。
そして、その“沈黙”は、いつか世界を震わせる咆哮となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 08:46:23
3844文字
会話率:18%
アランとジャン=リュックは、それぞれ異なる社会階級に属しながらも、かつては共に学んだ幼なじみだった。しかし、ある女性(マリー・アンヌの妹、あるいは親友)を巡る誤解と、それに続く不運な事故により、両者の友情は断ち切られ、深い憎悪へと変わった。
アランは貴族としての名誉を汚されたと感じ、ジャン=リュックは愛する者を失った悲しみとアランへの憤りから、正式な決闘を申し込む。
舞台は、彼らが幼い頃に秘密の遊び場としていた円形劇場跡。そこに現れたのは、裁きを見届けるかのように静かに佇むマリー・アンヌただ一人。彼女は、どちらが勝っても、失われたものを取り戻せないことを知っている。
マリー・アンヌは、息をのむほど激しい戦いを無表情で見守る。彼女の心の中では、二人のどちらにも感情移入できない複雑な思いが渦巻いている。彼女は、この決闘が何をもたらすのか、ただ見届けるしかない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 20:12:32
4320文字
会話率:12%
合唱コンクールに賭ける千里。本番前日、練習曲「南国土佐を後にして」が第二次世界大戦中、中国大陸に外征した高知出身の兵士たちから自然発生した歌と知る。翌日のコンクールで、曲に込めた故郷への憧憬を歌い上げるうち、戦場に散った青年兵の感情とリンク
。時空を越えて共鳴する歌声が、タイムリープを引き起こす。果たして、コンクールの結果は……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 00:07:26
2397文字
会話率:28%
ある日、探偵フミが目覚めた世界は、紺碧の水底に沈み、静寂と幻想的な美しさに支配されていた。生き残ったのは、彼と、名をユナと名乗る謎めいた少女ただ二人。フミには、物に触れることでその記憶を読み取るという、生まれ持った秘密の力があった。
手付
かずの自然に覆われ、過去の文明が眠る美しき水没都市で、二人の静かな冒険が始まる。フミの能力は、打ち捨てられた遺物から失われた人々の想いや世界の断片を呼び覚まし、この大いなる謎――なぜ世界は水に飲まれたのか? そして、なぜ自分たちだけが生き残ったのか?――の核心へと二人を導いていく。
しかし、彼らの行く手には、荒廃した自然の脅威だけでなく、フードを目深に被った不気味な「黒づくめの者たち」の影がちらつく。彼らは敵か味方か、それとも世界の運命を監視する超越的な存在なのか?
ユナが秘める重大な過去、フミの能力が解き明かす世界の真実、そして迫りくる選択の時。二人の絆が深まるほどに、世界の秘密はより重く、そして切なく彼らにのしかかる。果たしてフミとユナは、この美しくも残酷な世界の謎を解き明かし、未来への希望を見出すことができるのか?
失われた記憶の先に待つ衝撃の真実と、魂を揺さぶる運命の物語。ページをめくる手が止まらない、感動と冒険の叙事詩が、今、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 10:00:00
12161文字
会話率:26%
【第8回ネット小説大賞】コミックシナリオ賞 受賞! ※2020/06/02
(2020年10月28日より「マンガBANG!」にてコミック連載開始!)
黒峰徹(くろみねとおる)は、病により若くして息を引き取る。そして、気が付くとハマっていた
MMORPG『ディスガルド戦記』の世界に生まれ変わっていた。
転生した徹は、死霊使いの素質を持つ事を知る。その素質とは、死者の魂と交流可能という物。徹は迷わずネクロマンサーへのクラスチェンジを目指す事になる。
また、徹は持っていたゲーム知識を存分に役立てる。生産系の知識を使って資金調達。高レベルの装備入手。必要となる素材の場所も、全て徹の頭の中にあった。
しかし、その結果として、徹は権力者に目を付けられる。徹の意思とは関係無く、帝国との争いに巻き込まれて行く事となる……。
この物語は、試練を乗り越え、死霊の軍勢を作り、徹が死霊王へと至る内容となっている。
【章構成】
第一章 ケトル村の日々編(アレク五~六歳。アレクの成長物語)
第二章 ケトル村からの旅立ち編(アレク十四歳。ケトル村からの旅立ち)
第三章 クラン結成編(クラン結成とメンバー育成)
第四章 クラン飛躍編(アレク十五歳。販路拡大と知名度向上)
第五章 ネクロマンサー編(ネクロマンサー転職とユニークスキルの判明)
第六章 アトランティス諸島編(バカンスとユニーク装備取得イベント)
第七章 ヴォルクス活性編(クラン事務局のお手伝いと街の発展)
第八章 上級職転職編(クランメンバーの上級職転職)
第九章 ヴァーム砦防衛戦編(アレク十六歳。カーズ帝国との攻城戦)
第十章 クラン対抗戦編(王都クランとの交流戦)
第十一章 レクイエム編(領主交代とアレクの出自)
第十二章 宮廷魔術師編(アレクの宮廷入りと王都発展)
第十三章 世界樹防衛戦編(カーズ帝国進軍と世界樹防衛)
第十四章 ヴォルクス帰還編(アレクの結婚とヴォルクスへの帰還)
第十五章 和平交渉編(戦争回避に向けた活動)
第十六章 カーズ帝国攻城戦(戦争とその結末)
第十七章 ヴォルクス防衛戦(使徒襲来)
最終章 王都攻城戦編(決戦とその結末)
番外編1 それぞれのその後(全六話)
番外編2 英雄アンナの流儀 ~神を殺した軌跡~(全十一話)
番外編3 ミーアという少女(全六話)
オマケ 裏設定集
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 23:30:00
1115331文字
会話率:36%
十数年前、運命に翻弄される少年が王都に生を受けた。
「より大きな善のために」
大義のために父は彼を捨て、母は目の前で奪われた。
それからの年月、少年は剣を振り、己を強くした。
力を蓄え、知識を集め、今度こそは奪われないために。
しかし旅の途
中での出会いと別れ、様々な思想に触れ少年は成長していく。
「奪い、奪われるだけじゃないってさ、信じたいんだ」
しかし、それでも自分の中のどす黒いものは消すことができなかった。
歩んだ道の先で得るものは赦しの心か、それとも燃え盛る復讐の炎か。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 21:41:32
3284文字
会話率:20%
久々に会った知り合いと炉端焼きに行く
彼女は辛かった過去のことを話し始めた
しかし、今でも幸せな生活を送ってはいなかった
話すことで胸のつかえが取れたのか 女性は肉体関係を求めてきた
何事もなく別れた数日後 彼女の夫から一本の電話が入った
最終更新:2025-03-23 12:44:12
3223文字
会話率:28%
エターナル・ファンタズム・レクイエムを1000時間以上プレイした藤本晴人は、このゲームのすべてを知っていた。
ヒロインのアリシア・フォン・エーデルワイスも知っていた。
モンスターも知っていた。
筋書きも知っていた。
そして、彼女の親友であり
、相棒であり、パーティメンバーの一人であることに満足していた。
彼はヒーローではなかったし、なりたくもなかった。
アリシアは世界を救うために奔走し、春人は縁の下の力持ちとして、細かい仕事を手伝ったり、時折サポートしたりした。
甘い取引だった。
その後、春人はゲームの世界にイセカイされた。
そして今?
彼は相変わらず、ヒーローとしての能力ゼロの役立たずの相棒だが、1つだけ不条理な特技を持っている。
ところで、この悪女たちはみんな頭がおかしい。
ある者は彼の死を望み、ある者は結婚を望み、ある者はその両方を同時に望む。
一方、アリシアは完璧な姿で世界を救い、春人は毒入りのラブレターをかわし、ロマンチックな死の罠から生き延びようとしている。
その時、私は衝撃を受けた。
私はもうただの相棒ではなかった。
私は、なぜかゲーム中のすべての悪女に恋される相棒だったのだ。
なぜかって?わからない。
静かな脇役のはずが、ノンストップの大惨事になってしまった。
実際のヒロインであるアリシアは世界を救うために力仕事ばかりしているのに、私は私を「真実の愛」と思っている人殺しの女たちのハーレムに取り残されている。
どうやって生き残ればいいんだ?
惚れ薬と毒の短剣をかわすのが唯一の仕事のような人生にどう対処すればいいのか?
はたして春人は、うっかり悪女と結婚して破滅することなく、悪女の集中砲火から逃れることができるのか?
はたまた、彼は史上初めて恋の病に倒れた相棒になってしまうのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 16:16:17
1137文字
会話率:25%
不老不死を手にし、死という恐怖を超越した世界、ライフ。
争いをも忘れ、平穏を満喫していた人々を待っていたのは、死ぬことができないという痛みと苦しみに満ちた狂乱の世界だった。
深手を負いつつも死ぬことができず、狂気に陥った人間、傷屍人
。
その魔の手から逃げていた少年レオンは、体の各部に包帯を巻いた男性ガトリムによって救われる。
レオンはガトリムに姉を探したいという依頼を取り付け、ガトリムを自身が暮らす集落へと案内するのだった。
しかし、その背後を追いかける人物が集落へと現れ——
生きるとは何か、死ぬとは何か。不死者たちが見つめなおす物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 07:10:00
22861文字
会話率:37%
忘れないでほしい。どんなゲームにも、作り手の想いが詰まっていることを。
本書は、世間から「クソゲー」の烙印を押された(架空の)ゲームたちに、もう一度スポットライトを当てる、鎮魂歌(レクイエム)のようなゲームレビュー集である。
……つまり
「超クソゲー」リスペクトなのだが、現代はdisりにも礼節が求められる時代なので、架空ゲームレビューとした。
ジャンル、プラットフォーム、時代を問わず、古今東西の(架空の)クソゲーたちを、圧倒的な筆力と愛情、そして開発者の狂気と悲哀を余すところなく描き出す。
単なるゲーム紹介にとどまらず、ゲームシステム、グラフィック、音楽、操作性、ストーリー…そして、バグや仕様の不条理まで、詳細に分析。
完璧ではないかもしれない。バグだらけかもしれない。ストーリーは破綻しているかもしれない。
しかしそこには確かに、開発者たちの情熱と愛と、そして拭いきれない悲しみが存在していた…。
これは、ゲームの墓場から捧げる、愛と感謝の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 17:10:00
1438文字
会話率:0%
さて、皆さんに質問です。恋人いない歴=年齢ですか? え? 違う? お話になりません。評価とブックマークだけ押してご退場願います。 去年のバレンタインにチョコは貰いましたか? もちろん、お母さんは除きます。 うんうん、そうですよね。貰っている
はずがありません。だってこの俺が貰っていないのですから。 貰ったと答えた方は、評価とブックマークだけして爆発してください。この物語を読んでも良いのは、『リア充撲滅委員会』の会員の方のみです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 12:11:08
2218文字
会話率:38%