正統派勇者の物語。(この勇者は他人を馬鹿にしたり裏切ったりしません)
―――――――
勇者クロウは魔王を討伐した最強の勇者だった。
しかし魔王との戦いで限界まで身体を酷使したことで腰を痛め、それ以降、重度の【腰痛】に苦しむことになる。
そしてクロウは勇者パーティと王国から【追放】されてしまった。
腰痛で歩くこともままなず、ついには森の中で行き倒れたクロウ。
そんなクロウの前に近所で評判という凄腕美少女整体師エルフのアリスベルが現れて!?
ゴキボキゴキッボキャァッ!
「あぎゃぎゃががぎゃぐわぃおうえっ!? いきなりなにするんだ!」
「どう、もう立てるでしょ?」
全ての腰痛持ちに送る新感覚「腰痛系異世界ファンタジー」!
腰痛もちのあなたは、治してもらった主人公の感謝の深さにきっと共感できるはず!
(注:腰痛じゃない人も楽しめる仕様です)
弱きを助け、世界を救う――そんな昔ながらの本物の勇者が、腰痛が原因で追放されるところから始まる2度目の世界救済譚。
最近流行りの「悪い勇者」要素は一切無し、正しき勇者の物語が開幕です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-11 22:04:59
203066文字
会話率:46%
ソニア・フォルネルは見た目も中身も平均的な十八歳。王宮で王女付きの侍女としての毎日を送っている。
そんなある日、麗しの宮廷画家ローランド・スベルディアから突然「君を描きたい」と頼み込まれた。断りきれずに引き受けたソニアであったが、ローランド
はからは観察される毎日を送る羽目になってしまう。
若き天才画家であるローランドが、なぜ自分を描きたいなどと言い出したのか? 不思議に思っていたソニアだが、どうやら彼は訳ありで…
苦悩しながら絵と向き合うローランドと、彼に振り回されながらも惹かれてしまうソニアのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 08:54:42
71227文字
会話率:47%
リリエルは18歳の誕生日に、悪魔の生け贄とされることがきまっていたため、それを憐れんだ家族に愛されて育つ。リリエルになにもかも奪われて育った双子の姉のアリスベルは、18歳の誕生日の前日。彼女に婚約者まで奪われたことに、逆上して掴みかかるが、
その拍子にバルコニーから落ちて絶命してしまう。婚約者の機転で、リリエルの代わりに生贄として捧げられたアリスベル。全てを呪った彼女の欲に、惚れた悪魔が一人がいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 22:04:16
4126文字
会話率:33%
人生最悪の日にその物語は始まった――。
「今時親同士の決めた相手と結婚するなんてつまらないだろ? だから、自由にしてあげるよ――」
王太子と聖女の婚約パレードが町で行われているというとんでもなくめでたい時に、婚約破棄を告げられてしまった平凡
な伯爵令嬢セシリー・クライスベル。その後ヒールは折れ、人攫いに攫われ……この先に絶望していた彼女を救ったのは人外めいた美貌の魔法騎士団長。でもやっぱり彼にも手ひどく扱われ、セシリーは平手打ちを食らわせてその場から飛び出して来てしまう……。
そんな最低の出会いからどうしてか始まってしまった魔法騎士たちと一緒の新生活。生真面目で意地っ張りな団長リュアン、知的で皮肉屋の副団長キース、若さ溢れる新米騎士ラケルなど、個性豊かな彼らのお世話をするのは思ったより楽しくて……。でもまさかこの国と同盟国に危機が差し迫り、自分がそれを止められる隣国で生まれたはずのもうひとりの聖女だなんて……?
自分を巡っての騒動が巻き起こる中で、セシリーは少しずつ成長しつつ、忘れていた生い立ちや本当の望みと向き合うことに。
※ざまぁ要素は薄めです。
※ヒロインとヒーローの距離が縮まるのはゆっくりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 19:17:33
333726文字
会話率:50%
神が創造した乗り物デントレインに乗り、地球上を旅する者をデントラーと呼ぶ。大地、海、空......あらゆる場所へ、神の溝知る価値ある宝を求めて......。
アスベルは、1000人の仲間を見つけて世界一のデントラーになるという夢を叶えるた
めに旅に出る。
村で過ごしていた頃には想像もつかないようなことが、この先彼を待っている。
夢と愛と勇気溢れる大冒険が始まった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 03:44:17
66492文字
会話率:60%
剣士アスベルは、ずっと憧れていた「蛇腹剣」という武器を手に入れた。
蛇腹剣とは一言でいうと“刃が鞭のようにしなる剣”である。
蛇腹剣を使いこなすため、さっそくアスベルは訓練を開始する。
しかし予想以上に扱いが難しく、アスベルの体にはどんど
ん傷が増えていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-24 16:35:09
3659文字
会話率:35%
『それでも朝日は昇る』番外編。
大陸統一暦1000年。二人の英雄によってアルバ王国に新しい王朝が興り、彼らを輩出した港町レーゲンスベルグは自由都市として自治を認められた。
英雄たちの盟友であるレーゲンスベルグ傭兵団は街に帰還し、防衛の責務
を担うことを選ぶ。
だがそんな彼らに街の者は問うた。
「なぜ、英雄王たちと袂を分かつ道を選んだ」と
彼らの首魁であるセプタードの答え「罪と罰」の意味は。
英雄王カティスと賢者カイルワーンが革命へと進んでいた時、盟友たちには何が起こっていたのか。
革命後彼らはレーゲンスベルグで何をなし、運命の女性ロスマリンを迎えるに至ったのか。
文により街の基を築いた男と、剣によって彼を生涯支えた男、そして自由都市の31年間の物語。
本編および『彼方へと送る一筋の光』の読了を前提としています。
自サイト『miniature garden』『カクヨム』同時連載。
不定期更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 13:08:01
11641文字
会話率:28%
『彼方へと送る一筋の光』番外編(15話直後)
急を告げるためレーゲンスベルグに現れたベリンダ。
アデライデは夫と共に、彼女の下を訪れる。
彼女の夫であるカティスの相手をした元娼婦として。
そしてカティスの兄貴分であるセプタードの妻として。
アデライデは、彼女に何を語るのか。
章前としてその前日譚『ある日の国王夫妻』も掲載
自サイト『miniature garden』より転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 22:15:33
9611文字
会話率:47%
アスベル・アッシュフォードは付与術士。王立魔法学院最強の勇者パーティーの一員で、道具に魔力付与エンチャントでき、その力でパーティーを助けてきた。
だが、アスベルには秘密があった。アスベルのスキルは透視。服が透けて見えるというナイス?なスキ
ルだったが、それをパーティーの仲間に知られ、ボッコボコにつるし上げられた。
聖女「私のおっぱい見たでしょ、最低!」
アスベル「違う、見てない……ちょっとしか。わざとじゃない」
聖女「殺す」
許しを請うアスベルに対し、重すぎる罰が与えられる。
溺愛する妹にアスベルは変態であると吹き込まれた。
「お兄ちゃんは変態じゃないよね?」
「うわあああああ!」
アスベルはすべてを失い、国から追放されてしまう。
そこで出会ったのは、未来のアスベルの弟子だという美人騎士。
美人騎士からスキルの使い方のヒントを聞いたアスベルは覚醒。
実は、アスベルのスキルは【透視】ではなく【神の眼】で、見たいものがすべて見えるというものだった。未来の自分を見たアスベルは最強の魔法をすべて見て習得し、押し寄せる困難を理不尽にねじ伏せてゆく。
一方、優秀な付与術師アスベルを失ったパーティーは破滅の道へ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 20:04:48
14766文字
会話率:40%
早朝、西の空を眺めてみる。
最終更新:2022-12-23 13:48:52
223文字
会話率:0%
魔法と精霊と信仰と研究の世界
名家の三女として生を受けながらも
ある事件がきっかけで
家族からの愛を一切受けずに育った孤独な少女フレスベルの支えは、
幼いころに会った少年との2つの約束とネックレスだけだった。
貴族の習わしとして、進
学した魔法学校でフレスベルは
たくさんのことを学んでいく
「でも、ー--に愛された君だから、今こうやって僕は君を知れて、一緒にいられるんだよ」
名家で、在学中ながら学者のポストを持つ青年クォーツ
フレスベルより身分は下だが、心優しい、フレスベル相部屋のファラ
フレスベルは自分の強力すぎる力とどう向き合い、どう成長していくのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-15 22:12:29
73511文字
会話率:39%
とある異世界に存在する大陸『アーシスベルグ』の南方に位置する、平和な国シルクレッド王国に突如、異次元より通称『魔王』と彼が率いる大軍勢が侵攻してきた。
圧倒的な戦力を有する魔王軍に対し、王国及び周辺国は壊滅の危機を迎えるが、アーシスベル
グ大陸の神々は民達を見捨ててはいなかった。
なんと古くからある預言の通りに、魔王らが居た異次元・通称『魔界』とはまた別の世界より、救世主となりうる7つの高潔なる魂をこの世に導き、7人の勇者をこの世に誕生させたのだ。
そして勇者達とその仲間達の活躍によって、魔王が敗れ去ってから幾年月。
アーシスベルグ大陸に属する国々は、魔王軍よりも厄介な問題に直面していた。
それは魔王軍との戦争により、アーシスベルグ大陸が他の大陸の国々からマイナスなイメージを持たれた事を発端とする、国交の断絶の危機!!
これをどうにかしようと考えた王達は、なんと魔王軍の隠れ家や通り道であった通称『ダンジョン』及び『ステージ』を観光資源にする事を決断。
さらには勇者を支援した《教会》が、勇者が神々より与えられた『能力』を少々グレードダウンさせた『能力』を生み出し、それを観光客に譲渡する術を編み出す事に成功した事で、誰でも擬似的に勇者と同じ能力を得る事ができるようになり、シルクレッド王国は魔王軍の残党への対処の手段と同時にさらなる観光客を得て、辛くも国交断絶の危機を脱した。
しかし中には、素行の悪い者が擬似的な勇者の『能力』を得るわけで……。
これは、転生勇者達が世界を救った後の物語。
転生勇者達の活躍の裏で起こっていた、新たな世界の危機と対峙する【清掃員】達の――戦いの記録。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 20:00:00
51623文字
会話率:36%
テストリア大陸にあるファランティアの地は、ドラゴンとの<盟約>により人間の領土と定められた。
その約一〇〇〇年後、ファランティア王国で最後のドラゴンが死に、物語は始まる。
最後の竜騎士となったランスベルは使命を果たすために旅立ち、守護者を失
った王国では人々の生と死が戦火を彩る。生き残るべきは誰か、死すべきは誰か、そして忘れ去られるべきは誰なのか。
盟約暦一〇〇六年の冬、<王都の戦い>は光の竜騎士の出現とともに終結し、物語は幕を閉じる。
★複数の主人公による群像劇です。最後の竜騎士ランスベルは主人公の一人です。
★もう少し詳細なあらすじとして、各章最初に前章の「あらすじ」があります。
★各話タイトルは、「主人公の名前 ―時期―」になっています。
★ある程度、出来事単位のまとまりを意識してはいますが、時系列に並べるほうを優先しています。
★アルファポリス様にも外部サイト登録してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 12:10:34
856170文字
会話率:26%
大国『冠をいただく国』の第七王子エルネスティはある密命を帯び、イリス・レーンと名を変えて隣国『太陽が沈む国』の地方領主の養子となった。レーン家到着の夜、イリスは不思議な能力を持った女性騎士シドルと出会う。
シドルの過去には、世界を揺るが
す大きな秘密があった。
登場人物 <年齢はすべて新暦995年時点>
イリス・レーン:
主人公。『太陽が沈む国』ハーレン領領主、ヴィレム・レーンの養子。十五歳。
シドル・アムスベルク:
『太陽が沈む国』の女騎士。不思議な能力を持つ。二十歳。
レオ・ニスラ:
イリスの侍従。騎士。五十歳。
ヴィレム・レーン:
『太陽が沈む国』ハーレン領領主。イリスの養父。
フランカ・アッペル:
ヴィレムの義理の妹。三十五歳。
アマンダ・アッペル:
フランカの娘。十六歳。
ユリウス・バウマン:
『太陽が沈む国』の地方領主。
デニス・ヤンセン:
『太陽が沈む国』の現国王。病弱で、王権の維持が危ぶまれている。
ダミヤン・ヤンセン:
デニスの弟。兄を追い落とそうとしている。
影:
イリスに仕える闇に潜む者
隻眼の伯爵:
?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-08 23:14:01
34504文字
会話率:53%
「主人公アスベルが仲間たちと共に、世界を恐怖へと陥れる闇の魔法使いシンを倒す冒険の物語」という内容の漫画である“アスベルの冒険譚”の最終回、そして番外編を読み終えた春(シュン)がその漫画の世界の過去へ飛ばされ敵役である闇の魔法使いになる前の
シンとその仲間たちを幸せにしようと奮闘するお話です。
転生者、転移者が複数出てきますので、苦手な方はご注意ください((。´・ω・)。´_ _))折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 12:00:00
542379文字
会話率:43%
その日、地図から日本は消え、唯一の友人は死んだ―――。
神星人《カミノミコト》が宇宙を統治している世界で、唯一神星人の存在を知らない人類。激怒した神星人の王、神星ノ王《カミヲスベルモノ》が。地球への侵略を開始する。侵略の場にいた主人公と、
その友人。そこで起きる友人の死が。主人公の物語のはじめの一ページとなり、他の神星人のと出会い、他の惑星の人々との出会い。(人ではないのだが。)それらを通じて主人公は、友人救出への道を、歩んでゆくのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-08 08:00:00
285145文字
会話率:32%
古き神々との戦いの後、長い封印から復活した鳥の魔王フレスベルグ。
しかしその配下にはなぜかペンギンしか残っていなかった。
魔王様は復権できるのか?
※1000文字~2000文字程度のショートギャグを不定期に更新していきます。
最終更新:2022-03-27 10:21:06
6345文字
会話率:81%
猛勉強の末、王国一の名門私立大学、レイバー大学に合格したグイシャ・アスベル。今までの陰キャ生活を脱して大学デビューすべく奔走するが、待っていたのはお嬢様たちの執事ならぬ奴隷としての生活!?果たしてグイシャは理想の大学生活を送ることが出来るの
か!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 08:25:35
4737文字
会話率:44%
ギャルゲの主人公のような幼なじみを持つ主人公の高木稔は彼女はいないしクラスの女子からは嫌われているが気にせず日々を過ごしていた。
ある日、異世界の国エクスベルド王国から来た、姫騎士ユーリ、聖女セレーナ、魔法使いアンリ、妖精ミルフィと出会い自
国のお姫様がさらわれて日本にやって来たと聞き成りゆきで協力する事にした。
幼なじみはイチャラブな日々、主人公は命懸けのバトル!そんな感じの物語だ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 01:00:00
285904文字
会話率:51%
環境汚染により荒廃した世界で複数の企業が一般市民を統治を行っていた。
しかし、利益を求める企業による抑圧が長く続き、ついに市民たちは各地で蜂起。武装組織『LiF』を組織。
企業連合vs『LiF』の戦争が開始された。企業連合は『FG(フレーム
ギア)』と呼ばれる有人人型兵器を投入するも、『LiF』の市街地ゲリラ戦に苦戦。複数の機体が鹵獲される。しかし『LiF』も企業連合側に決定的な手がないなど、戦争は泥沼化していく。
そんな戦争に嫌気がさした両陣営の人々は、中立組織≪ディ・ミリーズ≫を組織する。
だが、戦争の早期決着を考えた上層部によって機密武装部隊『フレスベルグ』を結成。
武力による戦争を早期終結するために、武力を行使する矛盾を有しながらも、戦場へと歩を進めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-20 20:05:42
1130文字
会話率:0%
王族には精霊使いとしての才能がある。それが常識だった。しかし第一王女のシルビアは、王族でありながら精霊使いとしての才能が欠如していた。幼少期は一時的だと思われていたが、年月が経つにつれ周囲の反応が変わっていく。
そして、十八歳になったある日
。シルビアは婚約者である公爵家の嫡男アスベルから、突然の婚約破棄を言い渡されてしまう。妹のイリヤと婚約したから、もう自分は必要ないのだと。加えて王位継承権を剥奪、王女の地位も返上することになってしまった。
文字通り全てを失った彼女は悲嘆にくれ……なかった。
「ありがとう二人とも! これで心置きなくあの人の元へ旅立てるわ!」
悲しくどころか喜び感謝するシルビア。精霊使いの才能はなかった彼女だったが、魔物と心を通わす力を持っていたのだ。幼い日に交わした約束を果たすため、ドラゴンの背に乗り旅立つ。
向かう先は魔界。
お相手はなんと――魔王様!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 11:00:00
9629文字
会話率:39%