初心者お断り、なんと正露丸の味がするという癖が強すぎるウイスキー。
アイラの魔王アードベッグ。
ひょんなことからアードベッグ10年という名のウイスキーを手に入れた僕は、こいつをぜひとも美味しく飲んでやろうと思った。
※本作はウイスキーの
レビューエッセイです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-13 19:44:05
21814文字
会話率:1%
えー。莫迦は死ぬまで治らない、と言いやす。
いい年したこの莫迦、大男の夢魔に腹にのられてもなぁも気にしやせん。
それどころかぶぅすか寝直そうとしやがる。
それもその筈、半年前に物盗りに入られた時もこの莫迦ぶぅすかぶぅすか寝腐った所為で命拾い
した。
その癖夢魔に起こされるとすわ起き上がって、ひぃと短い悲鳴を上げやがる。
全く太ぇのか細けぇのか分かりやせん。
ケチで助平で気が小さくてその癖プライドだけは一丁前。
そんなどうしょうもねぇ莫迦を甚く気に入った様子の夢魔の大男。
莫迦をどうやって可愛がってやりやしょう?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-27 16:40:12
8093文字
会話率:36%
いくぶん個性があるので、最高とは断言しかねるが
オールドパーは最強のブレンデッド・スコッチウィスキーだ。
吉田茂、田村隆一の愛飲酒でもある。
オールドパーを傾けるとき
最下層のわたくしも
かの人達と平等なのだ。
最終更新:2018-10-26 16:03:59
342文字
会話率:0%
酒は買い置きのものがあるけれど、金がないので肴を用意できない。己のふがいなさを肴に酒を飲み進めるうち朝を迎え、新しい一日を生きる煩わしさに気が滅入りそうになる。
最終更新:2015-02-23 03:00:00
314文字
会話率:0%
普通の高校生の青山優の同じクラスで隣の席に座っていた宮本遥楓は学校に来たりこなかったりの不登校児である。彼女が学校に来ない理由を知ったとき、青山の気持ちが大きく変化する。
最終更新:2018-09-13 11:16:29
3239文字
会話率:0%
異世界知識チートの落とし穴と酒にまつわるあれこれ。
R18は不要かな。
最終更新:2018-03-23 22:04:02
2706文字
会話率:0%
バーで出会った若い男女の恋物語。
主人公の遼は初めて訪れたメニューのないバーで、どのようにオーダーしていいのか分からず戸惑うが「ここは誰も人を見下したり笑いものになんかしませんから」というマスターの言葉に安堵し、以来、一人で通うようになる。
そのバーにある日若い女性が現れ遼の呑んでいるスコッチを指さし「これと同じのをください」とマスターにオーダー。この出来事をきっかけに、二人は急接近していく。彼らの恋は、出会いこそバーという大人のロケーションですが、無邪気で初々しくとても爽やかな関係。
しかし、そんな二人の幸せな時間は、リナの「脳の萎縮」という病によって少しずつ奪われていってしまう。リナの病は、医師にも「詳しくはわからない」、「35才までちゃんと生きられるか分からない」というレベルの難病、それが正しければ残された時間はあと・・年。しかし、付き合いの中で微塵も感じさせないリナの活き活きとした振る舞い。それによりリナの病気のことをあまり深刻に考えなかった遼。しかし、病は確実に進行していた。
リナの発熱をきっかけに少しずつリナに変調が見られ始める。少しずつ蝕まれていくリナの変化に戸惑い、逃げ腰になっていく遼。それに気づいたかのように入院先から別れのメール。遼は自分がどうすればいいのか悩み苦しむ。そんな中、一冊の日記を見つけ自分の臆病さを嘆き、リナへの愛情に気づきリナを探し始めるもなかなか見つからなく、何気なくいつものバーでマスターに聞いてもらおうと店を訪れると店の中にはリナが・・・。
リナとマスターの関係に驚く遼、しかし、もっと驚いたことは、リナは遼のことを覚えていなかったこと。しかも、遼との記憶だけすっぽりと抜け落ちていた。今までの遼なら簡単に諦めた現状だが一緒に病に付き添う強い気持ちと何度忘れられてもまた何度でもまた出逢おうという主人公の心の成長を描いた物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-17 15:00:00
54414文字
会話率:54%
一匹のアリが、人間に恋をしました。
そんなアリの日常を描いています。
最終更新:2016-06-20 15:29:33
1580文字
会話率:6%
志郎のバーに現れた客の男は彼のジッポを手にとると、思いついたように…大都会の小さなバーの静かな夜、バーテンダーと客の、ジッポライターを介したささやかな交流を描きました。 ※先に投稿の拙作『ギムレット』(N1688CQ)と同じバーが舞台にな
っており、一種のシリーズものとしてお楽しみいただけるようにしております。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-22 00:15:44
6304文字
会話率:52%
重複投稿。
どこかに換気扇の音が鳴っている
それはぼくの悪夢だろうか
夕べぼくは誰かを殴った気がする
どこかへ逃げた気がする
いまこの部屋に大の字に横たわっていて
ぼくは自分が無実であることを確信できずにいる
ぼくはいろいろな悪いことをし
てきたはずだ
夢じゃない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-20 21:16:49
561文字
会話率:0%
伯爵家の四の姫、ニコラ・ド・モレッティがお菓子を作ります。献立はバタースコッチ・ブラウニーにルバーブのパイ、そしてサマープディング。これもれっきとした魔法使いになるための修業なのです。そして、お菓子ができあがるのをわくわくしながら待っている
のは人間だけ、とは限らないのでした。「きゃわわ」「ぴゃあ!」まるまっちい二頭身の小人さん、そして翼の生えた猫。可愛い女の子と甘いお菓子と不思議な生き物の織りなす甘〜いメルヘン………で、終わらないのがこのシリーズのお約束。「先生、何でそっち側に居るんですか」「薬草学は私の専門じゃないしね!」「って言うか食べる気満々ですね?」ちょっとずれててちょっぴり残念な師匠や先輩、使い魔さんに囲まれて、四の姫の魔法修業は今日も絶好調です。※本作はサイト「とりねこの小枝」に掲載した作品を一部改稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-06 12:00:48
18622文字
会話率:52%
自分の生き方を振り返りましょう。
私は最近。
いろいろな事がありすぎました。
北紀行に含め。ぜひ。ご購読ヨロシクお願いします。
最終更新:2012-01-31 20:00:00
2896文字
会話率:0%
ラロッカ・エニシーグはスコッチに唐辛子をパラパラと入れて遊んでいた。
「ねぇ、ラロッカ。今日は暇なんでしょぉ?」
しなだれる女。
真っ赤なドレスに身を包んだ色香漂う女。
だが、ラロッカは女の事など関せず、赤い花の咲いたスッコチをくっと飲む。
「また変なの飲んでるぅ。体壊すわよぉ」
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2010-05-04 13:33:23
1563文字
会話率:36%