ふたりの距離は愛で繋がれる。幼い恋心が紡ぐ、優しさと絆の百合物語
主人公と柚花、高校生の二人。柚花の夢はプロのベーシストになることで、主人公は彼女の隣で日常を見守っている。しかし、柚花の意外な恋の告白によって、二人の関係に新たな展開が訪れ
る。幼さと純粋さが織りなすラブストーリー。
全3部作
モーメントシリーズ第1弾
時系列↓
私、ベース、君→音の先の君へ→うしろから見る新しい君たち
の順番になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 12:16:06
1941文字
会話率:25%
昨晩は吹雪だったある冬の日の朝、枝に座っていたエゾリスさんの隣にシマエナガさんが止まります。エゾリスさんは真っ白な世界がもたらすほんの小さな変化を見つめながら、シマエナガさんとたくさんおしゃべりをしたようですよ。
最終更新:2024-01-16 02:44:11
3017文字
会話率:54%
オタクを拗らせ恋愛初心者だった日本人女性ニナはある日、変わったアプリを発見し異世界に住む令息、ジスランと知り合う。新感覚乙女ゲームと思っていたニナは画面を通してジスランと会話をし仲を深め、ふたりの距離は次第に縮まっていく。
しかしそれから一
年が経った頃、ニナは交通事故で命を落としてしまう。そして目覚めると異世界の伯爵令嬢、リアナに転生していた。
前世の記憶を持ったまま第二の人生を楽しみ二十歳を迎えた頃、両親の都合で急に縁談が決まる。相手は公爵家の嫡男だがかなりの拗らせ難ありで、さらには奇病持ちだという噂まであった。
そんな相手と婚約するなんて、と躊躇いを見せるリアナだったが、相手の名前が〝ジスラン〟だと聞き、懐かしい名前に即OK。別人の可能性があると思いつつ公爵家に向かうと、リアナの前に現れたのは間違いなく、前世で出会ったジスラン本人だった。
同じ世界に転生し、再会できたことに喜ぶリアナだったが、ジスランは冷たい瞳を向けて言い放つ。
「俺は心に決めた人がいる。例えその人と会えなくても……想い続けるって決めてるんだ。だから君を、他の人を、俺は一生好きにならない」
リアナはジスランをそこまで虜にした女性の存在が気になりそれとなく聞いてみる。すると、ジスランが愛しているのは〝異世界人のニナ〟だと言われ衝撃を受けるリアナ。
「ニナはとにかく可愛い子だった。本当に世界一可愛い」
「きゃーっ! 恥ずかしい!」
「……どうして君が照れるんだ?」
これはジスランが過去を乗り越えリアナと新たな恋に落ちていく拗らせ×拗らせのすれ違い溺愛ラブロマンスです。塩対応から徐々に激甘になる様子をお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 04:17:14
80330文字
会話率:51%
小山内理久は、かつて自転車で田んぼに突っ込み、困っていたところを制服姿の女の子に助けられた。
その子に一目惚れしたものの、彼女の名前も歳もわからないままだった。
そんなある日、父に申し訳なさそうに「再婚したい人がいる……」と告げられる
。連れ子同士の再婚ということで、困惑する理久。しかし相手の家庭には事情があり、理久は再婚を認めるしかなかった。
そして、家にやってきたのはかつて一目惚れした少女、三枝彩花だった。
その日、好きな人が義妹になった。
しかし、事情を持つ彼女はいっしょに暮らす中でも遠慮が強く、決して家族とは言えないぎこちない関係が続く。
けれど、理久が本音を伝えることでふたりの距離は徐々に縮まっていく。
理久の恋心は強くなるが、その恋は決して彼女に知られてはいけないものだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 12:00:00
308382文字
会話率:21%
リーングラッシュ第八王子殿下はその見た目から人間不信になるという、美形にありがちな設定を美のついでに盛られて生まれてきたとしか思えない程に、他人に心を開かない。特に女子には。
そんな彼に近寄れる女の子は、婚約者と噂されるユリアンナ嬢──では
なく、幼馴染みのロウルースだけである。
……というか、ロウルースが近寄らなくてもリーングラッシュが寄ってくるのだ。
だが、リーングラッシュのロウルースへの扱いは酷い。今日もポーターのような扱いで、鞄をもたされている。
ふたりの距離感は近く、愛称で呼び合う仲ではあるが、それも強制されたもの。
「まああの子、またリーングラッシュ殿下のお傍にいるわよ!」──などの陰口はあるものの、その一方で彼の複雑な身上と麗し過ぎる見目、そして上記のようなロウルースへの態度の酷さから『アレは殿下の犬なんだ』と処理されており、あまり問題視されていない。
元々マイペースでストレス皆無なツッコミ気質のロウルースと、プライドが無駄に高くツンデレを拗らせてしまいモラハラ気味になってしまうリーングラッシュ。
はたしてふたりの関係は?
※昔の少女漫画風味ドタバタ学園ラブコメです。
※異世界恋愛は要素であり、設定は激ユル。ご注意ください。あくまでもドタバタ学園ラブコメです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-15 17:00:35
28261文字
会話率:29%
※3/2 一迅社ノベルス様より書籍発売。イラストレーターはめろ先生。
自分が『乙女ゲー転生の悪役令嬢』だと知ったスピカ。
このままだと自分は、破滅の道まっしぐら……なのだけれど、乙女ゲームを殆どプレイしてないのでどのゲームに転生したのか分
からない。ならばと考えついたのが
「それなら婚約者の王子をヒロインに譲ればOK?」
お互い恋愛感情をもっていないので、それならそれでいいのでは? なんという名案!
だがそう決めた帰り道、彼女は子猫を拾ってしまう。
しかもその子猫の声が聞こえてきて?
その声が聞こえるのはスピカと婚約者の王子だけ。
気づけばふたりの距離は急接近。
お別れする予定なのに、これはまずい!
愛猫を育てるのに夢中のスピカと、彼女が好きなのにわかって貰えず頑張る王子様の、恋と猫とモフモフが入り乱れるお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 21:00:00
331613文字
会話率:44%
辺境伯家の令嬢・アデリナ。
彼女が王都から呼び寄せたのは人気のビーズ刺繍作家・カーラ女史だった。
饒舌にカーラの作品への想いを語るアデリナは、カーラを推しと呼ぶ。
しかし、アデリナはひょんなことからカーラが男性であると知ってしまう。
男性
のくせにビーズ刺繍なんて、と言われてきたために女装していると打ち明けるカーラ。
秘密を共有するために、アデリナは父や兄に止められながらも魔法銃の射撃練習していることを告白する。
「似た者同士かもしれませんね、わたくしたち」
そして、ふたりの距離は少しずつ近づいていくのだが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 17:41:25
19136文字
会話率:41%
王宮の医務室に勤める主人公。彼女は、連続する遅番と休日出勤に疲れはてていた。そんなある日、彼女はひそかに片思いをしていた騎士ウィリアムから夕食に誘われる。
食事に向かう途中、彼女は憧れていたお菓子「マリトッツォ」をウィリアムと美味しく食べ
るのだった。
そして休日出勤の当日。なぜか、彼女は怒り心頭の男になぐりこまれる。なんと、彼女に仕事を押しつけている先輩は、父親には自分が仕事を押しつけられていると話していたらしい。
しかし、そんな先輩にも実は誰にも相談できない事情があったのだ。ピンチに陥る彼女を救ったのは、やはりウィリアム。ふたりの距離は急速に近づいて……。
何事にも真面目で一生懸命な主人公と、誠実な騎士との恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 13:40:32
7964文字
会話率:66%
私の歌があなたに届くとき、あなたと手を繋いでいたい。
天使の歌声を持つ王女イザベラは、人質として峡谷の王太子フェルナードと婚姻を結ぶことに。
彼女はある秘密を隠して夫に尽くそうと奮闘するが、冷徹で無口なフェルナードは彼女の存在をいないもの
のように扱う。言葉一つかけてもらえないことに傷付くイザベラだが、ふたりの距離を急速に近づける出来事が……。
スターツ出版様より、「最愛の調べ~寡黙な王太子と身代わりの花嫁~」として書籍化していただきました。
追記。そのときの走り書き原稿を載せてます。私がいかに最初の原稿をザクっと書いているか判明すると同時に、いかに担当さんたちが丁寧にチェックしてくださってるかわかると思うので、書籍を読まれた方はぜひ違いを楽しまれてくださいははは折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 04:13:32
105635文字
会話率:19%
飄々としたユウキと噓つきなリン。ふたりの少女たちが過ごす、平凡だけど特別な時間。親しい友達同士だったふたりだったけれど、
「ねえ、ユウキの『好き』ってどんな『好き』なの?」
高校二年生の一年間は、ふたりの距離を変えてしまう…………?
女の子と女の子のゆるーいラブコメディ。
(全12話予定です。一応、R15指定しておきます。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-12 10:33:19
45053文字
会話率:50%
カースト最上位の美少女に勝手に占いでモテ男にすると言われた陰キャの不幸?幸福?な物語。
苦手なはずの男性だけど、なぜか普通に話が出来る彼に少しずつ惹かれていく美少女。
目立ちたくないのに巻き込まれて目立っていく陰キャ。
占いがきっか
けでふたりの距離は縮まっていくが果たして彼はモテ男になる事が出来るのだろうか……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-28 22:17:46
73438文字
会話率:44%
拙作『婚約破棄をしろと言われたけれど、身に覚え(以下略)』(n8085gn)を発端とする短編連作(S9377F)の一本です。今回はハリエットの婚約者アルドルークの視点での進行となります。時間軸としては三番目ですが、一本目さえ読んであればあと
は順不同で問題ありません。
デート回です。親が決めた婚約者、いままでは手紙のやり取りしかしていない。実際に一緒に出かけて劇場へ行って食事をしたら、ふたりの距離はどう変わるのか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 10:21:21
13471文字
会話率:43%
銘尾 友朗さま主催『夏の匂い企画』参加作品です。
軽いコメディタッチのほのぼの恋愛作品です。
友達以上恋人未満、大学生の先輩後輩カップルの、ある夏の日のお話。
同居? 婚約? 結婚するつもりって~!?
先輩の突然の爆弾発言に、翻弄される
後輩の友陽。
ふたりの距離は、少しレトロな閉鎖的空間内で近づく?
<アルファポリス>さんへも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-23 11:10:44
36815文字
会話率:36%
【2020/1/4 全面改稿】
僕たちは繭の中で眠り、星の夢を見る──
宇宙探査のため、何十世代もかけ、はるか宇宙を航行する船団。
船団といえば響きはりっぱだが、構成するのはたったの二機、二家族、八人。
並行する船の片方には、十五歳の少
し奥手な男の子。もう片方には、幼なじみの元気な女の子。
ふたりは生まれたときから──正確にはそれ以前からの婚約者同士。でも、いまだに友達以上、恋人未満の仲。
お互いの船を行き来したり、仮想世界の学校に通ったりの日々で、ふたりの距離は縮まったり、開いたり。
そんな彼らの、素朴系SF青春スペースピュアラブストーリー(鬱展開もあるよ)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-04 19:37:16
149482文字
会話率:31%
理由あって王都の魔術学校に途中編入した少女と、隣席の無愛想な少年。ふたりの距離が近づいてゆく、約半年間の話。
最終更新:2019-12-20 17:30:12
41012文字
会話率:33%
それぞれの友人たちとファミレスで過ごす、大地と詩織。
ふたりが意図せず迷い込んだ世界で、ふたりの距離は近づいた。
最終更新:2019-09-19 12:00:00
3216文字
会話率:47%
十年来の幼馴染である伯爵家令嬢リンゼイと伯爵家嫡男レオ。
長い婚約期間を経てふたりは祝福されて結婚した。
しかしある日レオの記憶がリンゼイの事だけ欠落してしまう。
結婚してからあまりうまくいってなかったふたりの間にさらに距離ができてしまった
。
ふたりの距離は、どうなっていくのか――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-19 14:30:47
54475文字
会話率:47%
ふたりの距離。
僕と彼女との距離は近いようで遠い。
彼女は、幼馴染の女の子でね!
何時も彼女の傍に居るのに、、、心のよりは遠い。
最終更新:2019-01-16 03:00:00
1517文字
会話率:28%
憧れのあの人と再会。ふたりの距離は、縮まるのか?
そ、そんな、ふたりは、もう、ダメなの?
最終更新:2018-05-27 08:32:31
3563文字
会話率:7%
ボクは恋に落ちた。相手の名は「琴乃」
小柄、ショートヘア、ピンと伸びた背筋
彼女もボクを愛してくれた。ボクたちは、恋人同士だ。
ただ…… ボクは彼女に会ったことがない。
※※※(第27話までのあらすじ)※※※
主人公の「ボク」は、
携帯電話の思い出を綴っていた「琴乃」のブログを偶然見かけます。そこには、端正な美しい文章で携帯電話に纏わる思い出が綴られていたのですが、その時期が「ボク」が妻と出会い、そしてすれ違いが明白になった時期に符合していたこともあって、妻との別居生活を始めたばかりの「ボク」の興味を引きます。
記事を読み終えた「ボク」は、短く『涙が出ました』とコメントします。すると「琴乃」は『ハンカチをどうぞ』と返信します。この短いやり取りをきっかけに、ふたりは個別のメッセージの交換を始めるのですが、お互いを「ムーちゃん」「琴乃」と呼び合ううちに急速に関係を深めます。
お互いがお互いを愛している、愛されているという強い思いを抱きつつも、現実の相手を知ることのできぬふたりは、それぞれの思いを微妙にすれ違わせていくことになります。電話で相手の声を聞き、琴乃はは自分のヌード写真に想いを乗せ渡しますが、それでも微妙にすれ違うふたり。「琴乃」の「家の人」の単身赴任が解消され、これまでのような時間を共有できなくなることが明らかとなった中でGWを迎え、ふたりの距離はさらに広がるしかありません。「GW期間中はできるだけメッセージも電話もやめよう」そう提案する「ボク」。それは、会えない時間が「琴乃」にどのような変化をもたらすのか、試そうとするためでもあったのでした。
GW中、琴乃は以前と何ら変わらず自分を受け入れてくれる家族の存在に、自らのこの半年間を振り返り、罪の意識を強く持つようになります。彼女の微妙な変化に気づいたボクは、ついに、冷酷な言葉を彼女に浴びせてしまうのでした。
◆◇
ちなみに「Flow tone」は、スマホの着信音(ring tone)のひとつです。主人公の「ボク」が、彼女からのハングアウトの着信音をこの音に設定していたことから、この音はすなわち「琴乃」を意味するのでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-07 18:00:00
89936文字
会話率:37%