ディーノのライト―――それが、この世界で与えられた俺の名前だ。生まれて間もなく両親と死に別れ、両親の幼馴染に引き取られて育った、一見何の変哲もない平民。
だが、そんな俺には誰にも言えない秘密があった。そう、それは「こことは違う世界の記憶を持
っている」ということ。
今、俺の目の前に広がる世界と景色は、前世でこよなく愛したソシャゲ【ブレイブクライムオンライン】だった。
100人に一人どころか1万人に一人知ってりゃいいほうじゃねぇの?と思われそうな、ドが100個はつきそうなマイナーゲーム。
だが、そこは勝手知ったるこの世界、ならばこそ生き延びることができるはず!むしろ楽しんでしまえばいいんじゃね!?
普段はのんびり、適度に冒険、そして時折世界の謎やら話のあらすじ、大きな流れに挑み抗いながらも、やはり基本は平和に暮らしたい、そんな男と愉快な仲間達の物語。
※ハーレム要素薄いです。
何でか女の子キャラ増えません。増やしたいのになかなか増えません。全くいない訳ではないんですが。でも、多少女の子キャラ増えたところで、ハーレム発展する可能性はかなり低いです。
※主人公は前世記憶持ちなので、多少のチート要素はあります。
が、主人公を上回るチート性能持ちの現地人が主人公のすぐ横にいるせいで、あまり目立ちません。
※ザマァ要素ほぼありません。
ザマァされるような屑い胸糞キャラを主人公の周りに侍らせたくない、というのが作者の根底にあります。今後も絶対に未来永劫ザマァ案件は起こらない!とまでは断言できませんが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 17:03:29
6971923文字
会話率:44%
神の御使いハルコンの、チート過ぎる物語。
妙齢の薬学者 聖徳晴子(せいとく・はるこ)は、絶世の美貌の持ち主だ。
彼女は思考の並列化作業を得意とする、いわゆる天才。
精力的にフィールドワークをこなし、ついにエリクサーの開発間際というところで、
放火で殺されてしまった。
晴子は、権力者達から、その地位を脅かす存在、「敵」と見做されてしまったのだ。
死後、晴子は天界で女神様からこう提案された。
「あなたは生前7人分の活躍をしましたので、異世界行きのチケットが7枚もあるんですよ。もしよろしければ、一度に使い切ってみては如何ですか?」
晴子はその提案を受け容れ、異世界へと旅立った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 17:00:00
159272文字
会話率:34%
期せずして悪役令嬢となった日本からの転生者セシリアは、ストーリー上の役割を終えて田舎に引っ込んでしまった。
メインストーリーは終わっても、登場人物たちの人生はその後も続いていく。
ところが物語の舞台は電気もなければガスもなく車もスマホも魔法
もない、割とガチ目の中世ヨーロッパ風世界……入浴の習慣すらまともにない。
セシリアは生活のクオリティを引き上げるべく日々悪戦苦闘するのだった。
ある日そこに、やはり前世の記憶を持った公爵家の令息がやってきて……。
拙作短編『えっ、私が悪役令嬢なの? ところで悪って何かしら』を長編に改稿したものです。
悪役令嬢の「その後」を描く話となります。
どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 16:50:00
68464文字
会話率:40%
侯爵家の令嬢セシリアには前世の記憶があった。
セシリアは王子と婚約していたがそこに聖女が現れた。
この世界では聖女は王妃になるのが望ましいとされている。
家同士の約束で愛のない二人の婚約破棄は目前となっていた。
悪役令嬢となったセシリアは悪
役を貫くためにある計画を立てた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 12:30:00
7997文字
会話率:18%
もうすぐ高校生というところで、ダンジョン・ゲーム『ダンジョン征討記』に転生した俺のサバイバル。相棒は、俺を呼んだ召喚師にして、なぜか、かたくなな美少女。
最終更新:2025-07-26 16:20:40
65127文字
会話率:36%
国で唯一の公女、シオン・グレンジャーは国で最も有名な悪女。悪の化身とまで呼ばれるシオンは詳細のない闇魔法の使い手。
わかっているのは相手を意のままに操り、心を黒く染めるということだけ。
そんなシオンは家族から疎外され使用人からは陰湿な嫌
がらせを受ける。
何を言ったところで「闇魔法で操られた」「公爵様の気を引こうとしている」などと信じてもらえず、それならば誰にも心を開かないと決めた。
誰も信用はしない。自分だけの世界で生きる。
ワガママで自己中。家のお金を使い宝石やドレスを買い漁る。
それがーーーー。
転生して二度目の人生を歩む私の存在。
優秀で自慢の兄に殺された私は乙女ゲーム『公女はあきらめない』の嫌われ者の悪役令嬢、シオン・グレンジャーになっていた。
「え、待って。ここでも死ぬしかないの……?」
攻略対象者はシオンを嫌う兄二人と婚約者。
ほぼ無理ゲーなんですけど。
シオンの断罪は一年後の卒業式。
それまでに生き残る方法を考えなければいけないのに、よりによって関わりを持ちたくない兄と暮らすなんて最悪!!
前世の記憶もあり兄には不快感しかない。
しかもヒロインが長男であるクローラーを攻略したら私は殺される。
次男のラエルなら国外追放。
婚約者のヘリオンなら幽閉。
どれも一巻の終わりじゃん!!
私はヒロインの邪魔はしない。
一年後には自分から出ていくから、それまでは旅立つ準備をさせて。
貴方達の幸せの邪魔は致しません!!
悪役令嬢に転生した私が目指すのは平凡で静かな人生。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 16:18:24
509429文字
会話率:24%
ある日、主人公智也は好きな子、幸原緑に告白するために幼馴染の田垣美羅に告白の協力を要請した。
そして二人きりになったところで告白をしたのだが、結果は惨敗だった。智也は落ち込むが、それから智也に失恋よりも大きな出来事が降り注ぐ。
親の急な出
張により、別の家に居候することとなった。
だが、その家は前原さんの家だった。
前原さんとまさかの二人暮らしをすることになった智也。
しかしその中で完璧だと思われていた前原さんの裏の顔を見ることになった。
そう、前原夢子は周りの期待に応えることに疲れてきていたのだ。しかし周りの期待を裏切りたくないという一心で完璧を演じているだけなのだ。
智也はそんな彼女を救いたいと思い、行動を始めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 16:01:12
31958文字
会話率:39%
これは、カフェが起こす小さな奇跡の物語
仕事に失敗し、自殺を決意した主人公〇〇(読者様の想像で若しくは愛するペットの名前で)が、彷徨いたどり着いた先にあったのは、滝が流れる森の中にあるカフェでした。そこは、美しい女店主(オーナー)が一人
でやっているカフェだった。彼女は何故こんなところで一人カフェをやっているのか?そこには、彼女のある想いが詰まっていました。
※この作品は、「カクヨム」にも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 15:43:01
104971文字
会話率:50%
レディース総長の異世界転移による騒動記です。【書き直し版】
3歳時に髪が銀髪、瞳が銀瞳になると同時に「発氣」が発現。
それに伴い、生まれてからずっと嫌悪を抱いていた両親が憎悪に発展。
周囲からも嫌悪の対象になった。それからは「発氣」を駆使
して悪意には力で対応。
悪意に満ちた豚どもを排除していたら、いつの間にか「魔天使」とか呼ばれ、知名度は全国区に。
押し寄せて来る全国の自称猛者達をすべて撃退してたら、いつの間にやらレディース総長に。
中学時代は荒んだ日々を送るも、高校では仲間が出来たおかげで楽しい高校生活を送ることが出来たんだ。
そして、高校卒業を控えた今、主要メンバー4名(四天王といわれてるらしい)と起業(冒険者)の準備中。
しかし、生理痛の薬を買いに向かったショッピングモールでテロ事件が勃発。体調不良で力が弱まっているのにタイミングが悪い。
まあ、銃弾くらいなら「氣」で弾けるので、人質の解放を行いつつ単独で順調に武装兵を鎮圧していく。
で、鎮圧まであと一歩のところで、まさかの自爆!?・・・今の体調でこの威力を防ぐのは無理。
これは終わったな〜
と、思ったんだけど???
・・・気がつくと、異世界転移してる?なんで?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 14:22:42
227023文字
会話率:36%
交通事故で愛する夫を亡くし、悲しみに暮れていたところで自分も愛する我が子の出産時に多量出血で死んでしまう。
気が付いたら知らない空間で、大いなる天使様とご対面していた。そこで我が子が異世界にいることを知らされ、自分も異世界に転生し我が子を探
すよう天啓を受ける。主人公である私、ミナは剣と魔法のファンタジーな異世界で、どんな困難も乗り越え、愛する我が子に再会し、愛を伝えようと決心した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 13:30:03
316753文字
会話率:35%
「これ、どういうことだ?」
ある日、俺は討伐パーティーの帳簿を見つけた。そこにはギャングや悪の組織との取引の動きが書かれていた。そう、俺が所属する討伐パーティー・ウォーリアーズは、俺の知らないところで悪の組織と繋がっていたのである。
「
……ブレイク・カーディフ。お前をウォーリアーズから追放する。意味は分かるよな?」
正義感に駆られ、告発しようとしたら追放された。そしてすぐに悪の組織に襲われて、俺は視力を失った。人生のどん底に堕ちたのだ。しかし、俺はある能力を手に入れた。
それは、エコロケーション。俺は目を失った代わりに、最強の聴力と嗅覚、そして最恐最悪の拳を手に入れた。
盲目の討伐者、ブレイク・カーディフの壮大な復讐物語。戻って来いと言われても、もう遅い。もう、止められない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 11:24:52
336265文字
会話率:47%
──その子は、笑顔で命を捧げていた。
魔王討伐の旅に加わったのは、ひとりの頼りなげな魔法使いの少女。
笑顔が可愛くて、パンが好きで、みんなの役に立つことが嬉しくて。
でも、そんな彼女の魔法は……寿命と引き換えに放たれていた。
誰にも言わず、気づかれないように。
ただ「助けられてよかった」と笑って、彼女は旅の終わりに消えた。
名前も過去も、何も残さずに──。
仲間たちはまだ知らない。
「魔法使いちゃん」と呼ばれる彼女が、何を背負っていたのか。
これは、誰の愛も受け取らず、全てを救って消えた少女の物語。
ただ、消えた「魔法使いちゃん」には、もう1つ、大きな秘密があった。彼女は、人間ではなかった。何万年も生きる、長命種であったのだ。だから、寿命を多少、使用したところで、実は何の問題もなかったのだが……。
本人が消えたことで、その説明をする者は、誰も、いない。
また、何の因果か、この物語が、「優しさで世界が包まれるような物語」として、現実でアニメで放映されることになってしまい――。
勘違いもの+曇らせ+掲示板形式です。曇らせられるのは、「魔法使いちゃん」以外の登場人物と、「日常ものだろうなぁ」と思ってわいわい見ていたアニメの視聴者たちです。寿命が消費されていたと発覚した瞬間、地獄が始まります。ハッピーエンドにしたいですね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 11:21:57
144405文字
会話率:19%
アメリカ合衆国のデンバー北西部にある先端技術開発区画にある研究施設で事故が発生し、有害物質が周囲に拡散したらしい。
事故対応に向かった消防隊や警察から次々と先端技術開発区画に向かったのだが、彼らからは、要領を得ない応援要請が届くだけだった
。
先端技術開発センターから次々と車で避難する者達が、次々と交通事故を引き起こしてさらに事故を拡大していく。
どうやら有害物質の拡散は偽りで、研究中の遺伝子改造を行った生物がBSL-4(バイオセーフティレベルの最高レベル)を誇る区画より外に出てしまったらしい。
後にヒドラウイルスと名付けられた遺伝子改造生物は、幼生を傷口から新たな宿主の血管を伝わり脳内に至ると脳の組織を自らの組織に置換していくらしい。
さらに神経組織や筋肉組織までもがヒドラウイルスに置換されていくことで元の人間以上の力を持つことになる。その結果知性が無い生存本能だけで動き回り、新たに人を襲うことになる。
いわゆるゾンビそのものだ。
そんな事故現場近くでサマーキャンプに参加していた6人のハイスクール生徒の1人の視線で物語が始まる。
ラジオで状況を確認しよとしていた時に、友人の父親からの通信が届く。一方通行の通信だが、それを信じて避難場所からの脱出が始まる。
ゾンビを倒しながら何とか友人家族と合流すると、早急に町を離れることになった。
ロッキー山脈の西にある友人の父親が所属する協会の拠点へと向かう途中で、アメリカ軍による核を使った都市攻撃が始まる。
どうにか拠点へと到着したところで、もう1つの脅威が襲い掛かる。ロッキー山脈の冬だ。
冬の間に傍受した通信内容によると、アメリカの住人の9割以上がゾンビ化してしまったらしい。残された生存者は1千万人を下回っているらしいが、政府は混乱している状況だ。
比較的近い場所で生き残っていた人達と合流し、近くの小さな町からゾンビを掃討していることが軍に知られて、軍と共同でゾンビを掃討することになる。
町のゾンビを掃討しながら、アメリカ軍を維持してきた兵站基地の制圧が当面の目標になるようだ。それが間に合わないと、ゾンビ相手の銃弾や兵器が枯渇してしまいかねない。
さらには穀倉地帯の穀物集積所を早めに奪回することも、飢えを防ぐうえで重要な課題になりそうだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 09:30:00
2622359文字
会話率:38%
ロドエという国にある魔法製品製作会社に就職した十六歳の魔法使い、お調子者でトラブルメーカーの少年ジニ・エラ。
彼は入社して早々、自身の得意な魔法が仕事に不向きと言われるわ、椅子に足を蹴られるわ、就業説明で挨拶をした少女に訝しげに睨まれる
わと、割と散々な目にあう。
そして激しくへこみ、不貞腐れていたところで、ジニは何者かに声をかけられる。それは、あの時自分を睨んだ少女マーシア・ウォルジーだった。
「あなたの力は、決して使えないものなんかではありません」
後に彼女がジニにかけた言葉は、やがて国中を笑顔で照らす、重要なきっかけとなる。
これは、近代化の進む世の中で"人を明るく楽しくさせる魔法道具"を作ると決意した少年と、家具屋のご令嬢の成長を描いた、愛と魔法の物語──
※コメディが主軸のお話となっております。
優しい世界での物語、お楽しみいただけると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 09:08:02
115177文字
会話率:44%
公爵家の娘エリシアは、王子との婚約を突然破棄され、さらに「魔力が足りない無能令嬢」として辺境に追放されてしまう。だが、本人も知らないところで彼女には三柱の神の寵愛が宿っていた。
静かに余生を送ろうとした彼女だが、村に訪れる災厄がすべて避け
られ、農作物は大豊作、怪我人が近くに来れば勝手に癒える事態に。「奇跡の乙女」の噂は帝都にまで届き、ついには最強国家の王が彼女を訪ねてきて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 08:57:50
27455文字
会話率:33%
「純血」の魔女。
それが、この水族館の主・オクトパスが求める血。
それを、私の友達、紫塔さんが持っていたなんて……。
魔女を狙う教会との戦いで、私たちは故郷の街を出て、「魔女の聖域」と呼ばれる地を目指して船旅を始めた。
でも出航数時間後に
嵐に遭遇。操舵系も壊れてしまって終わりを覚悟した。
だけれど目を覚ますと見知らぬ水族館にいたのだ。そこの主が言う。
「こんなところで純血の魔女と出会えるなんてね!」
そして続けた。
「近づくな一般人! 高貴な魔女の血が汚れる!」
私たちの敵は教会だけじゃない、歪んだ魔女とも戦わなくちゃいけないなんて……。
「紫塔さん」第二部、始まります。
※2025年8月半ば完結予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 08:35:21
144921文字
会話率:61%
「ダラダラしようよ。抜けるところで手を抜くのは、不真面目じゃなくて処世術じゃん」
***
亡くなった祖母から受け継いだ古い家を古民家カフェ風に改造している途中で、持っていた椅子と一緒に異世界転移してしまったゆかり。
しかし勝手にス
キル鑑定をされた挙句「役立たずの『収納スキル』持ちなぞ要らぬ」と速攻で王城から追い出された。
早々に寄る辺がなくなったゆかりだけど、ちょっと待って。
国王が「役立たず」と言っていた『収納スキル』って、漫画やアニメだと大抵が空間系のスキルだったりするじゃんね?
空間操る事ができるのなら、うまい事次元を曲げるとか何とかして、現代に帰れたりしない?
そう思って試しにやってみたら、なんとできちゃった。
しかも空間を閉じるの忘れてて、異世界からの来訪者が来ちゃった。
少しずつ増えていく来訪者たちに、自分が食べたり飲んだりするついでに、異世界にはない現代のハイテク機器に頼りまくって、楽におもてなし。
彼らが持ち込む異世界事情やら、人間関係やら、恋の悩みやらを、リモートワークの合間に聞いて……。
一人になりたい人は、任せて!
空間魔法でアナタだけのオーダーメイドの『おひとりさま空間』を作るから。
一番の常連さんは、ハイテク機器に興味津々の吸血鬼の騎士。住み着いちゃったぷっくり小ドラゴンは、給仕も手伝ってくれる看板ドラゴンになりました。
新鮮なお野菜はお隣さんのおばあちゃんが、庭から勝手に入ってきてお届け!
ユルッとダルッと肩の力を抜いて時を過ごして、一緒に飲み食いをして和む。
お客さんは異世界人ばっかりの古民家カフェ(非公認)で、皆がありのままでいられるように、私が率先してぐ~たらします!(笑)
※本作は、カクヨムで先行公開中の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 19:10:00
20777文字
会話率:33%
貴族令嬢マーガレットは、気付いたら汽車の中に居た。一等客車と思しき個室の中で自分の身に起きた出来事を思い出そうとするも、前後の記憶は欠落していた。
そこに現れた謎の青年が彼女に告げる。
「もう引き返すことは出来ない。これはお前の選んだ道だ
」
わけもわからず困惑するマーガレットを余所に列車は強い衝撃に襲われ、次に目を覚ました時には、マーガレットは見知らぬ街に辿り着いていた。
赤黒い雲が上空を覆う、人の気配がしない不気味な街。
マーガレットは彷徨ううちに怪物と遭遇して殺されかけるが、すんでのところで謎の少女に助けられる。
大鎌を手に怪物を狩ったその少女は自らをアルテナと名乗り、こう告げた。
「ようこそ、リヴァーデンへ。ここは行き場のなくなった落伍者が流れ着く掃き溜めよ」
これは、欲望渦巻く偽りの街で出逢う、二人の少女の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 19:00:05
86531文字
会話率:43%
小指の長さくらいしかなかった小さなトカゲの「チビ」が、ある日、巨大な竜に大変身。鋭い爪のある前脚にガッチリと捕獲され、私を相棒にすると言い、鋭い牙だらけの口の中に半身を咥えられるようにして、ぎゃぁー!食われるー!助けてくれー!と思ったら、ベ
ロンベロンに舐められ、涎だらけにされた。
ところで竜ってティラノサウルスみたいな姿なんだね?
ん? ちょっと待て? 待って?
ティラノサウルスってなんじゃらほい?
私「ねぇ、チビ、私の中に私の知らない記憶があるけど、これなんだろう?」
チビ「なんだってー?」
私「きょうりゅうって言うらしい」
チビ「ちょーっ?調べる調べる調べる!」
私「ところでお風呂入りたい。涎だらけ~」
こうして始まったチビと私の生活。
平和が一番。平穏が一番。
同僚以上恋人未満な彼氏にどう接するのが正しいのか日々迷子。
掃除をしろと言ってくるスライムに困ってます。しつけ方を教えて下さい(切実)。
:::::
こんな一人と一匹の日々の物語(になるはずです)。
諸々きちんと設定しないまま、書き綴り始め。
これぞ見切り発進。
完結できるか全く不明。見守ってくださる読者様を募集中。
*「R15」または「残酷な描写」にあたる描写に該当するか、該当しないか判断に迷う場面があり、保険で付けました。
*異世界転生モノ、異世界転移モノとして書いておりませんが、運営等より指摘があったら、改めることを考えます。
*更新不定期。感想すべてにご返答はできないと思います。ごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 16:44:22
549037文字
会話率:34%
魔王との最終決戦。勇者シオンは魔王を追い詰めたところで、仲間である四人の美少女に裏切られ、魔王もろとも殺されてしまう。
だが魔王に救われ、シオンは奇跡的に生き延びる。負傷が癒えるまで、という条件で魔王国で暮らし始めたシオンは、魔王(美女!)
との距離を縮め、いつしか恋人同士になり、幸せに暮らすように。
一方、シオンを裏切った四人は最初こそ世界を救った英雄としてチヤホヤされるものの、やがて勇者殺しの罪が明るみに出て、破滅していくことに――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 12:00:00
115889文字
会話率:44%
生まれ変わったら田舎でスローライフしたいという願いと共に、うっすらとした前世の記憶を持ち現代に転生した主人公。
体が弱くて田舎で療養することになったのは嬉しいんだけど、何だか田舎って思っていたのと少し違っているような?
前世の記憶と言う名の
自分を縛る常識を今すぐ捨てたい主人公が、憧れのスローライフを目指す、ごくありきたりな、そんな物語。
小説を書くリハビリ中に書いてたんですが、どうも一人称にするか三人称にするか迷って中途半端な感じになってしまったのでお蔵入りした話です。供養したいので期間限定で上げておきますね。
今のところ田舎にたどり着くところで止まっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 12:00:00
806361文字
会話率:50%