彼女の物語は彼女が主人公であり、私の人生は私が主人公だ。しかしそれでも、私は彼女に、私の人生という名の短いお話に付き合ってほしいのだ。
最終更新:2024-01-10 19:18:37
1298文字
会話率:0%
この世界には『自白の粉』というものが存在する。
これをアルコールに混ぜて飲ませると、普段隠している相手の本音を聞き出せる。
本当は分かっていたの。使うタイミングも全部。
それでも、私は煽るよ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺
に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
軽いファンタジー入りです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 19:47:44
917文字
会話率:39%
家族のために、婚約者である第二王子のために。政治的な理由で選ばれただけだと、ちゃんとわかっている。
大好きな人達に恥をかかせないために、侯爵令嬢シエラは幼い頃からひたすら努力した。六年間も苦手な妃教育、周りからの心無い言葉に耐えた結果、い
よいよ来月、婚約者と結婚する……はずだった。そんな彼女を待ち受けたのは他の女性と仲睦まじく歩いている婚約者の姿と一方的な婚約解消。それだけではなく、シエラの新しい嫁ぎ先が既に決まったという事実も告げられた。その相手は、悪名高い隣国の英雄であるが――。
これは、どんなに頑張っても大好きな人の一番目どころか二番目にすらなれなかった少女が自分の「幸せ」の形を見つめ直す物語。
※他のサイトにも投稿しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-11 19:02:02
132829文字
会話率:25%
※ざまぁを複数、入れました。
エルフの私は人間の男性と一緒になることを決めた。
エルフの寿命は六百年で、私には彼の方が先に逝ってしまうことを分かっている。
それでも、私は彼を選んだ。
すると、エルフのしきたりで決められた私の
許嫁が、嫉妬して私達に危害を加えようとして来た。
許嫁が、私の愛する人を傷つけようとするのなら、私は絶対に許さない。
===
『相棒(バディ)とつむぐ物語』コンテストの応募作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 23:20:20
10278文字
会話率:52%
私はこの島が好きだ
シャチだってきっと、この島が好きなんだ
この島は、私のオアシスだ
最終更新:2022-09-24 15:07:02
687文字
会話率:0%
ここに、この国で最悪最低の悪女と呼ばれた少女がいる。
齢は17。
断頭台の上にたち、多くの民から暴言を吐かれる。
飛んでくる小石の中で少女は優雅に微笑み、こう呟く。
「それでも、私は間違えていない」
最終更新:2022-04-19 23:00:00
11753文字
会話率:9%
命が尽きるその瞬間に、輝く人間がいる。「生きた」と胸を張って言える人間は必ず最期に煌めきを放つのだ。すべてを失い終焉に向かって進む“私”の最後の姿。果たして輝くことが出来るのか、あるいは……。
最終更新:2021-12-26 23:40:35
2346文字
会話率:8%
かつて、クリスマスになると駅前のイルミネーションに多くの若者が集っていた。そんな人々もいつしか去って久しく、私の住む東京多摩西部の町もついに消滅した。それでも、私は一人、この町の伝統だったクリスマス・イルミネーションを灯し続ける……。
最終更新:2021-12-24 00:00:00
3173文字
会話率:11%
この世界が小説の世界だと気づいたのは、5歳の頃だった。
その日、二つ年上の兄と水遊びをしていて、足を滑らせ溺れた。
その拍子に前世の記憶が凄まじい勢いで頭に入ってきた。
前世の私は東雲菜知という名の、極道だった。
父親の後を継ぎ、東雲組の
頭として奮闘していたところ、組同士の抗争に巻き込まれ32年の生涯を終えた。
そしてここは、その当時読んでいた小説「愛は貴方のために~カナリヤが望む愛のカタチ~」の世界らしい。
組の頭が恋愛小説を読んでるなんてバレないよう、コソコソ隠れて読んだものだ。
この小説の中のミレーナは、とんだ悪役令嬢で学園に入学すると、皆に好かれているヒロインのカナリヤを妬み、とことん虐め、傷ものにさせようと刺客を送り込むなど、非道の限りを尽くし断罪され死刑にされる。
その悪役令嬢、ミレーナ・セルヴィロが今の私だ。
──カタギの人間に手を出しちゃ、いけないねぇ。
昔の記憶が戻った以上、原作のようにはさせない。
原作を無理やり変えるんだ、もしかしたらヒロインがハッピーエンドにならないかもしれない。
それでも、私は悪役令嬢から足を洗う。
アルファポリスでも連載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-03 18:00:00
60756文字
会話率:43%
彼に奥さんがいることは分かってた。
それでも、私は彼を愛してた。
それだけで、十分よね?
最終更新:2021-11-07 17:52:52
1631文字
会話率:0%
これは、私に起こった嘘偽りのない、私の人生の物語…
大学生になって二年目。二十歳になる大切な時期。
主人公になりたいのに、上手く生きられない。それでも私は生きていく。
私は何をしたいのか、どんな人間なのか。
今も分からないまま。
上手く書け
るかわからない。
それでも、私はこの人生を書いてみたいと思った。
私なりに私の人生の一部始終を一つの物語として完結させてみよう。
どんな結末でも、これが私の人生で
この物語はハッピーエンドで終わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 23:32:14
1643文字
会話率:10%
この話は統合失調症を患った実際にあった私小説である。
25歳の時、初めて付き合った男性(31)と別れたこと。出版社の漫画編集アシスタントのアルバイト先で仕事が出来なかったことで社員から苛められたこと。そして、統合失調症にかかったこと。アルバ
イトを辞めさせられたあと、コンビニのアルバイトすら受からず、残ったのは、大学の200万以上の奨学金返済が私を苦しめる。家の2階から飛び降り自殺未遂をするも、出来なかった。その後、精神科病棟に2ヶ月入院。退院。親友と喧嘩し、介護施設、郵便局と仕事を転々とする。薬を勝手に断薬し、恋愛すると、精神が不安定になり、幻聴が聞こえ始め、精神科に再入院。5ヶ月入院し、退院後デイケアに通う。2年半デイケア通い続け、昨年の11月から、就労支援移行に通い始める。そこで、出会った男性利用者と付き合うも、またもや精神が不安定になり、1週間弱で別れる。
それでも、私は恋がしたいのだ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-02 23:00:05
1177文字
会話率:7%
これは、罪だ。
叶う事があってはならない、けして許されない、浅ましい願いだ。
それでも、私は────
伯爵令嬢のイゾルデは、魅了の魔力を持つというだけで不貞を疑われ、婚約者から一方的に婚約を破棄される。
社交界での評判は地に落ち、さらに元
婚約者が新たな相手として妹を選んだために、家での居場所すら失ってしまう。
絶望し、自暴自棄となったイゾルデに手を差し伸べてくれたのは、たった一人の青年だけだった。
だからこそ、イゾルデは願ってしまった。
───たとえ仮初めでも、この人に愛されたい、と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 16:44:01
11556文字
会話率:36%
私には、とても古く、とても遠い世界の記憶が、いくつかある。それらが幾重にも重なり、今の私が出来ていた。そして、その記憶の中の私は、必ず彼と出会い、多くの人々を不幸にして死ぬ。それでも、私は幸せだった。けれど彼はどうだったのだろう。私の為に大
切な人達を手放した彼は・・・だから今世は、彼と出会わない。そう決めて、引きこもっていたのに・・・・何で、どうしてこうなったの??・・・無理、色々と無理だから。私の精神が削られる、老い先短い恋の物語。2話完結です。
彼の話を追加します。短い小話追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 22:34:52
29947文字
会話率:29%
私は毎年、毎年、毎年!春先と終戦記念日近くになると嫌になるくらい同じ夢を見る。
「行かないで中佐!」なんてドラマの中のようなセリフを口にして目が覚める。
今の時代、中佐なんて階級はない。あるとしても二佐だと突っ込んでみたりして。
夢を奪われ
てなりたいものにもなれず、流されるように生きてきた。
その夢の中の人に逢えたらいいのにって思ったのが運の尽き。
私の恋愛は山あり谷ありどころじゃなくなった。
大切なんだけれど、放りすててしまいたくなるほどの愛しい人は本当に笑わない。
それでも、私はこのくそったれが一番好きだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-20 17:33:37
97771文字
会話率:36%
この世界で生まれて、ずっと何かに抑圧されて生きてきた。自由って、何だろうか?分からない。分かる気がしない。それでも、私はここにいる。
最終更新:2020-08-17 14:08:37
500文字
会話率:0%
高校時代、大好きな先輩に吹奏楽コンクールで金賞を上げることができなかった事で泣くことが出来なくなった私。
そんなトラウマのようなものを背負いながら薬科大学へ進学する。勉強一筋と考えていた中、新入生歓迎会で行われた同好会の催しのトリに吹奏
楽があった。そこで響いたフルートの音色に私はまた吹奏楽をやる事に……。
個性的な人々と出会い、勉強に部活にと忙しい日々に第2の青春が訪れる。運命の神様が私の人生を滅茶苦茶にするように様々な事が起こる。
その中で、私は泣くことが出来るのか……。
私の吹いたトランペットは私に泣けと言う。それが嬉し泣きなのか悲し泣きなのかわからない。それでも私のトランペットは泣けと言う。
それでも、私は泣けないのだ。
不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-03 07:00:00
80922文字
会話率:46%
生きることは、どうしてこんなに難しいのだろうか。
これはとある少女(私)の人生紀行書。
あまり良い思い出なんかない。それでも、私は前を向こうと頑張っている。
未来の私はどうなるのだろうか。
最終更新:2020-01-23 20:20:11
420文字
会話率:0%
空に浮かぶ巨大な街の奥深くにある骨董屋「雲上銀紅孔雀商会」。発掘品修理担当の孫娘アサキと、引きこもりで居候な店主代理青年マシロ。二人の元に持ち込まれるワケありの品が引き起こす騒動は、やがて空に浮かぶ街とマシロをつなぐ秘密に辿り着く……
「私
と一緒に戻りましょうーー」
「……それでも、私はあなたの傍らにいる幻想を見たかった……」
「だから、一緒にいようよ?」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2019-11-09 04:00:00
108754文字
会話率:43%
《「筐の鳥」第三シリーズ》
「どうしたら救えるか解決策も完全には分かっていないし、どの選択が良い選択なのかも分かってない。それでも、私は雅を助けたいの。」
断片的にではあるが、過去の記憶を取り戻した島崎 加代子。
加代子は、自らと大己
貴命の生まれ変わりの時任 雅を翻弄する運命に立ち向かうべく奔走する。
加代子の「魂」を巡るサスペンス?×古典ロマンな作品、第三弾です。
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以下、「筐の鳥」シリーズの続編です。
《一》筺の鳥
https://ncode.syosetu.com/n3914bd/
《二》胡蝶の夢
https://ncode.syosetu.com/n4869fo/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-19 00:00:00
140528文字
会話率:47%