柔らかい朝の光の中、見慣れぬベッドで目覚めたクリスタは途方に暮れていた。自分の隣に裸の男が寝ていたのだ。しかもそれが、クリスタをパシリにしている侯爵令嬢エレナが近々婚約予定の王太子マリウスだったから大変。
しわくちゃのシーツと脚の間に残る
情事の痕跡に戸惑い、その場から逃げ出したクリスタ。その後は、エレナの後ろでより一層小さくなり、何事もなかったかのように知らん顔しているのに、なぜかマリウスは不服そうに絡んでくる。
酔った上での一夜の相手なんか捨て置いてください!私は平穏に暮らしたいんですよぅ!
※一話目からいきなり事後ですが、ぎりぎりのとこでふわっといきたいと思います。基本的にピュアッピュアでじれっじれの両片思いの話です。たぶん。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 19:09:49
89601文字
会話率:51%
全国美少女選抜に選び抜かれた美少女な生徒は高嶺の花。彼女たちをそう呼んでいるのは、今まで別学で不遇だった男子たちだ。アイドル、タレント活動が当たり前の彼女たちに近づけず声をかけることも出来ない男子たちは、苦悩する毎日を過ごしていた。
そん
な中、生徒会長である俺――南翔輝(みなみしょうき)は、生徒会活動に集中しすぎて共学によって起きた周りの変化に気づかずにいた。そんな俺に突然のように降りかかるインタビューは、これからの俺の高校生活を変えようとするものだった。
美少女にすら興味を持たない男の態度によって才色兼備な彼女の態度も徐々に変わっていくかもしれない、そんなストーリー。
※カクヨム、アルファポリスでも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 22:02:48
181957文字
会話率:59%
アゼリアは庭師である。庭園を管理する"影"として、彼女は日々重たいフードを被ってスコップやら、ハサミやらを抱えて周囲の令嬢に嘲られつつも真面目に生きてきた。
しかしある日、彼女はとある騎士の秘密を知ってしまう。彼は先祖に
かけられた呪いのために、夜9時以降の記憶が消えてしまうのだ。これは人付き合いが苦手な少女と、社交界の噂の色男と勘違いされた青年が、こっそりお茶会をする話。
※カクヨムにも投稿させて頂いております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 15:47:49
147551文字
会話率:35%
高校進学と共に故郷に帰り、一人暮らしを始めた少年、桜庭詩恩。彼が故郷に戻ってきたのには理由があった。幼い頃大病を患い入院していた時期に出会い、病気の本格的な治療のため故郷を離れた際に別れざるを得なかった少女に、もう一度会うためだ。そして彼
がその少女こと佐藤桔梗と再会したのだけど、桔梗はどうも詩恩のことを女の子だと勘違いしていたみたいで――。
一見シリアスっぽいですけど、中身はいつもの糖分多めのラブコメです。
注意、今作を読む前に前作を読むことを推奨します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 22:16:17
398157文字
会話率:70%
「夫には想い人が居るらしいので、婚約破棄をしようとしたら泣きそうな顔で嫌だと言ってきます!?」の夫視点のお話です。
先に妻視点のお話を見ると、如何に2人がすれ違いあっているのかが良く分かります!
妻視点の話を是非先に読んでから、こちらの話を
お読み頂けると嬉しいです♪✨
“夫の冷たい対応もヘタレ過ぎるが故の行動!?!?
不器用なヘタレ王子×鈍感一途令嬢”
のじれじれすれ違いラブ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 19:16:45
3023文字
会話率:17%
時期国王である私の夫には想い人が居ると知り、夫の事は大好きだけれど、婚約破棄をされるくらいなら自分で先にしてしまおう!!!!と、婚約破棄をしたいと告げると、何故か泣きそうな顔で「嫌だ」と言ってきて―――!?
夫の冷たい対応もヘタレ過ぎるが故
の行動!?!?
不器用なヘタレ王子×鈍感一途令嬢
のじれじれすれ違いラブ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 12:50:38
5764文字
会話率:33%
童貞でモブ顔の高校一年生、中臣秋晴(なかおみしゅうせい)は、友達がいないわけではないものの、よっ友ばかりで基本的にぼっち生活を送っていた。
そんな中、クラスの小悪魔系美少女、京川葉月(きょうかわはづき)さんだけは、やけに頻繁に俺に絡んでき
て、ゆるくぼっち煽りをしてきたり、童貞煽りをしてくる。
理由はよくわからないが、ちょうどいい玩具として扱われてるんだろう、と諦め、京川さんを適当にあしらいながら過ごしてた。
そんな秋晴の日々のストレス発散&癒しは、配信サイト【スイキャス】にて配信者活動を行うことで、視聴者さんたちとゆるゆる雑談したり、凸待ちをしたりすること。
同時接続人数も、平均50人ほどで、固定リスナーさんもそこそこいるのだが、その中でも秋晴のことを激推ししてくれてる女性リスナーさんが一人おり、この人が問題だった。
恋愛相談枠のたびに凸してきて、恋の悩みを話してくれる。しかし、ある時、その人の正体がクラスメイトである小悪魔美少女、京川さんだと言うことに気付く。
しかも、極めつけには、彼女の恋してる相手が秋晴自身であるような発言ばかり。
彼女は、正体を秋晴だと知りながら配信に参加してるのか、それとも本当に想っているのか。
勘違いと揺れる感情の間で交差する甘々じれじれのラブコメディ開幕です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 15:12:27
2859文字
会話率:34%
「シュウ! 私、か、かかっ、彼氏ができたんだから! ナツタロウ様っていうの! シュウより全然かっこいいんだから!」
「う、嘘だろ……?」
昔から仲がよくて、結婚の約束もしていた幼馴染同士の青山春也と瀬名川冬香。しかし、春也は中学三年の時
を境に冬香から訳も分からず嫌われ、疎遠になってしまっていた。
そんな中、久しぶりに冬香に話しかけられた春也は、彼女の口からとんでもないことを教えてもらう。
「私、彼氏ができた」
まだ冬香を好きだった春也は絶望に暮れるも、どうにかこうにか立ち直り、冬香の幸せを苦し紛れに願おうとする。が――
「ナツタロウ様はイケメンで、身長が高くて、勉強もスポーツもできて~」
「ぐぅぅっ!」
なぜか冬香は煽るかのように彼氏自慢を頻繁にしてくるようになるのだが、実はこの彼氏、乙女ゲームの登場人物なのである。
それを知らず、耐えきれなくなった春也は、仕返しに趣味であるギャルゲーキャラを彼女に仕立て、自慢返しをするのだった。
「アキナコちゃんはほんとにいつも可愛くて、俺に弁当とか作ってくれて~」
「んなっ!?」
しまいには、本当にナツタロウとアキナコを名乗る二人が春也と冬香に接近し――
これは、互いが互いのことを好きすぎるくせに、勘違いから起こるズレズレ修羅修羅じれじれとしたお話。
※残酷描写アリは保険です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-26 20:08:24
118548文字
会話率:47%
「せんぱいがそこまで頼むのでしたら〝仕方なく〟お付き合いをしてあげましょう」
勝ち誇ったように言うのは主人公の幼馴染・蝴蝶霞音(こちょうかすね)。
彼女は【夢見姫症候群】という病気のせいで、
『夢の中の出来事が、現実世界で起きた』かの
ように脳が錯覚――
つまりは『夢と現実の区別がつかなく』なってしまった。
いつも強気な態度の彼女が見ている夢というのは――実は【主人公のこと】ばかり。
「あのな。お前にべた惚れなのは〝夢の中の〟俺だぞ……?」
自分が主人公を大好きなことが『バレていない』と信じこみ、
上からマウントを取ってくるクーデレヒロインとの疑似恋愛に、
メディアを騒がす高校生女優も恋敵として参戦して――?
素直じゃない少女たちとの恋愛模様をエモーショナルに描く、
思春期×青春×じれ甘な勘違いラブコメです。
※別サイトにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 11:20:25
186660文字
会話率:38%
主人公の花丸元気は、公立高校に通う、一年生。
人に合わせることを苦痛に感じ、大抵は一人ぼっちだった。
高校生活でも、そのはずだったのだが……。
「ねえ、花丸君。私の事を見て、鼻息を荒くするのやめてもらえるかしら? 身の危険を感じるの
だけれど」
……隣の席になった、美少女、橘美幸に、おちょくられる日々が続いていた。
一緒に弁当、一緒の部活、一緒に下校、一人で回る予定だった遠足も、なぜか隣には橘がいる。
なんでこの女は俺に構うんだ? 考えてみても、花丸にはその理由が分からない。
ツンツンしていても、傍から見れば、花丸君好き好きが丸見えの橘さん。照れれば照れるほど、花丸君の悪口がポンポン出てくる。
冷静さを装い、
「勘違いしないでよね……」
と言い訳するが、……橘さん、お顔が赤いですよ?
好きなのに、好きと言えない天邪鬼な美少女と、人と接することを避けるあまり、鈍感になりすぎてしまった少年との青春ラブコメ!!!!
デレを引いても隠し切れないその可愛さに、悶絶します!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 11:03:58
744616文字
会話率:51%
前世の記憶を持って生まれたモブ、ロアには二人の幼馴染がいる。
一人は白馬の王子の様な爽やかで優しいロドム。もう一人は氷の王子と呼ばれるジェン。
ロアはジェンに恋をしているが、ジェンは思い人がいる様で……
________________
_
勘違いが引き起こすじれじれの恋です。
楽しんでいただければ幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 11:55:35
23278文字
会話率:30%
前世でも異世界転生して婚約者になっても両片思いの二人が、お互い距離を縮めようと頑張るけど肝心な一歩が踏み出せない砂糖満点のあまあまラブコメです。
異世界転生して15年経ってから前世の記憶を思い出した主人公とヒロイン。
今世で散々いちゃいち
ゃしていた相手が、前世では喧嘩ばかりしていた存在だったと15年越しに気づく。
互いに嫌われていると勘違いする二人は、仲良くなりたいけど素直になれない。
でも本当は両思いなので、ただの痴話喧嘩する仲良しカップルにしか見えないのであった。
以前別サイトに投稿していた内容を改稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 10:00:00
95997文字
会話率:39%
★★★このお話は、一途な高校生達による〝ムズキュン〟ラブコメです。★★★
生まれつきの仏頂面で誤解されやすい楠木結太は、同じクラスの伊吹桃花に、一年以上片想いしている。
何度か告白しようとしたことはあるのだが、いつも上手く行かず、片想い続
行中だ。
そんな彼の家(マンションの一室)の隣に、以前入院していた時に知り合った金髪碧眼美少女、藤島イーリスが越して来る。
結太を気に入り、やたらとちょっかいをかけて来るようになるイーリス。
桃花一筋の結太と、実は結太と両想いである桃花は、そんな彼女の言動に振り回されっぱなしだ。
はたして、お騒がせ少女・イーリスの真の目的とは?
両片想いの結太と桃花は、無事ハッピーエンドに辿り着けるのか?
注)ちょこちょこと幼馴染カップルのイチャラブが挟み込まれていますが、メインはあくまでも主役の結太と、ヒロインの桃花です。
※【主人公降格!?~協力者のはずの幼馴染に主役の座を奪われました~】(https://ncode.syosetu.com/n6160hq/)の続編ですが、こちらだけでも楽しめるはずです(アルファポリスでも掲載していたことがありますが、今はこちらとカクヨムのみで掲載しています)
2023/08/22、完結しました!
2024/01/09、サブタイトルの〝想い人一筋なのに、隣人の金髪碧眼美少女がやたらとちょっかいかけてくる。うっかり誤解しそうになったが、実は彼女は……〟を、〝想い人一筋なのに、隣人の金髪碧眼美少女がやたらとちょっかいかけてくるんだが?〟に変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 17:01:21
362035文字
会話率:29%
生まれつき仏頂面の高校生、楠木結太。彼は同級生の伊吹桃花に片想いしている。
しかし、ある日の放課後。
教室で幼馴染と秘密裏に行っていた〝告白の練習〟を桃花に目撃され、同性愛者と勘違いされてしまう。
誤解を解かなければと焦る結太に、唯一の
友人である幼馴染は、
『誤解を解けばいいだけだろう?』
と涼しい顔だ。
その一言で、結太は〝幼馴染が誤解を解いてくれる〟ものと勘違いし、彼に全てを委ねる。
だが、次の日から、頼みの綱であるはずの幼馴染は、誤解を解くどころか、不可解な行動を取り始めて……?
注)常識無視で脇役が目立っています。脇役=主人公と言っても、過言ではないくらいです。
注2)作中にGLを連想させるような表現がほんの少し出て来ますが、同性愛ではありません。
※以前【カクヨム】様で連載し、KDP(Kindle ダイレクト・パブリッシング)から販売していた作品と同一のものです。加筆修正し、現在はこちらでのみ掲載していますが、近いうちに、アルファポリスでも連載を予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 13:31:57
788628文字
会話率:31%
「アーロン、あなた犬になりなさい!」 ――クローディアは困っていた。ついに父子爵に婚約を決めたと宣言されたのだ。男性恐怖症のクローディアはそれを聞いて卒倒してしまったが、貴族として結婚は避けられない。だが恋愛小説を読んでも気持ち悪くなるほど
事態が深刻なのを見て、幼馴染のポーリーンが弟のアーロンを犬だと思って接して男性に慣れろと提案する。いくら幼馴染とでも侯爵令息を犬扱いは······と戸惑うクローディアをよそに、久しぶりに会うアーロンは何故か大喜びで犬耳帽を被り、遠吠えしたり庭に駆け出したりと犬道を邁進。クローディアはおっかなびっくりながらもアーロンを散歩に連れ出しおやつを与えて、男性に慣れるべく努力する。訓練の末ようやく改善の兆しが見られたある日、クローディアの前に男性恐怖症の原因になった公爵家のザカライヤ様が迫ってくるようになって······。
※作中に男性恐怖症という表現が出てきますが、定義・克服法など当方の理解が足りずご不快な思いをさせてしまうかもしれません。予めご了承の上でお読みになるかのご判断をお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 19:50:57
40262文字
会話率:44%
ある日、掲示板に貼られた『カードゲームに金、および換金可能な物を掛けるのを禁止する』の張り紙。それならキスをかけようと誰かが言い出し、相手はどうせなら女性騎士で一番強いシェラとなった。ずっとシェラに片思いをしていたアーディオは思った。他の男
にキスなんてさせない!一方、偶然その話を聞いたシェラは、翌日自分を呼び出したアーディオが掛けに負けたと悟る。二人の微妙にズレた思惑が賭けにどう影響するのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 19:36:26
11693文字
会話率:41%
数奇な運命を背負って生まれ、王太子となったルート。
同じく数奇な運命を背負って生まれたアンドレ。
二人の運命はある日を境に絡みだす――――。
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閲覧ありがとうございます(∩´∀`)∩
短期集中連載、よければお付き合い
ください!
ブクマや評価等、作者のモチベになりますので、ぜひぜひよろしくお願いいたしますm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 12:19:39
10720文字
会話率:28%
ソフィアは二十歳で死んでしまった。
王太子から婚約破棄されてからは、変な組織に入り、悪の道に進んでしまった。
しかし死ぬ間際に人の心を取り戻して、迷惑を掛けた人たちに謝りながら死んでいった――はずだった!
過去に戻ったソフィアは、自分から
婚約破棄の申し出をしたが、まさかの婚約破棄一年前の王太子の結婚式だったため大騒ぎに。
慌てるソフィアに救いの手、新たな婚約を希望する男が現れ、便乗してしまったのが運の尽き。
なんと婚約をしてきたのは未来で、何度も殺そうとしてきた、ドSの武闘派司祭クリストフだった。
なのに未来とは違い、優しく、愛してくれる彼に戸惑いが隠せない
過去の過ちを認め、質素にまじめに生き抜き、甘々な結婚生活を送る、やり直し物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-21 07:11:05
326629文字
会話率:39%
侯爵家の後継者になったエマには最愛の婚約者ユリウスがいる。義兄のカミールもエマを支えてくれて幸福の絶頂にいた。しかし離婚した次女オリーヴが家に戻って来た事からそれぞれの歯車が狂いだす。
ユリウスに裏切られて婚約を解消したエマに義兄カミール
の愛情がなかなか届きません。
義兄は恋愛に頭が上手く回らず、エマはちょっと勘違いと思い込みが強いご令嬢なのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-26 21:02:36
31073文字
会話率:48%
――最っっ低!!!
王子を殺すための短剣を般若の形相で船縁に突き刺す。
背後にはベッドの上で隣国の姫君に寄り添って眠るクソ王子。しかも私は失恋したら泡になって死ぬ!?そして声が出ない!?最悪だわ!!
愛か死か―――突然始まったデスゲー
ム。
そんなの、愛を諦めるほうがいいに決まっている。なんたって私は――安易に期待して恋をして、そして処刑された冴えない田舎育ちの王女なのだから。
そう、思っていたのに。
「他の奴、好きになれよ」
「一緒に、俺の国に行こう、シャル」
「絶対に死なせない」
日に日に甘さの増す態度。握られた手。やめて、私耐性ないの!惚れたら泡になって死んじゃうから!
それに――あの方と婚約するんでしょう?私があなたの命を助けたことも、伝えられないまま。
―――これは、恋したくない田舎育ちの王女のシャルロッティと、そんなシャルロッティに恋してしまったシャイな根暗魔術師の、筆談と顔芸で突き進む、鈍感勘違い陰謀渦巻く恋愛不可避のじれったいお話。
シャルロッティは王太子の甘い誘惑や人魚の魔法の制約を掻い潜り、泡にならずに溺愛の沼にハマっていることに気がつけるのか!?(もちろんしばらく気付きません)
全30話完結まで執筆済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 08:54:57
183100文字
会話率:45%
───彼女達が輝けば、陰キャの俺には何もいらない。
スクールカーストど底辺。絵に描いたような陰キャである下田涼。彼には学生生活において楽しみがない。彼女はもちろん、友達もいないし、自分という存在に興味がない。
そんな彼にも、両親の仕
事の関係で、昔から得意なことが一つだけあった。それは女性を美しく輝かせること。彼が将来目指すのは服装、メイク、立ち振る舞い、言動からすべてをデザインし、美しくなりたいという女性の望みを叶えるプランナー 。しかし、そのやり方は自らを道具の1つとするやり方で───
これは、自分には無関心だが、女性を美しく変え、望みを叶えてあげることに全力を尽くす少年が、彼の手によって人生が変わったことで彼に心底惚れ込んでしまったヒロイン達との関わりによって、様々なトラブルに巻き込まれながらも人として成長していく物語である。
タイトル変更しました。(旧題 : ヒロインの条件〜彼女達さえ輝けば、陰キャの俺には何もいらない〜)
*この作品はカクヨム様でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 03:03:47
45928文字
会話率:45%
シャルルーナは、貴族のやんごとなき令嬢でありながら、『魔の森』という危険地帯で、毎日のように魔獣狩りに明け暮れる日々を送っていた。
彼女を溺愛する兄たちと楽しく過ごしていた彼女のところに、ある日、アッシュと名乗る、騎士らしき青年が訪れてく
る。しかも突然「一目惚れしました!!!!」とシャルルーナに求婚してきたため、家族もろとも大騒ぎ!
色めき立つ兄たちを無視して、事情を聞いた彼女はすがすがしいほどの笑顔でこう答えた…
「わあ!それ人違いです!」
そんなはずはない!と思いつつ、出会った時の印象と異なる雰囲気をもつシャルルーナに疑問を覚えたアッシュは、そのまま彼女の家である辺境伯領に滞在すると言い出して…?
というような勘違いから始まるラブコメになる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 20:00:00
31458文字
会話率:35%
守護天使とまで呼ばれた結界術と治癒術の使い手、モカロリーゼ・リィン・ロマイル伯爵令嬢。
訳あって騎士団を退役した彼女の次の役割は、男爵家長男で小隊長のクロード・セイジの奥様として、彼を出世に導くことだった!
……と思っているのはモカ本人と、
外野のみ。
クロードはずっと前からモカのことが好きで、親しい人々も、クロードの気持ちにはすぐに気が付いた。
――出世のためにモカを利用したとかいう噂あるけど、この旦那、どう見てもめっちゃ嫁のこと好きじゃん。
妻大好き旦那様と、責任と出世のための結婚ですね!と勘違いしている奥様。
仲はいいけどすれ違っている夫婦として過ごすうちに、モカが抱える傷も明らかになってきて――。
心に傷を負った元女騎士で伯爵家生まれのモカロリーゼが、旦那様に愛されて幸せになるお話。
このお話は、アルファポリス、ツギクルにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 11:56:44
52107文字
会話率:27%