「ファントムよ。忌み嫌われし魔眼を持つお前は英雄にふさわしくない。金はくれてやるからどこなりと出ていくがいい」
魔王を倒しパーティーメンバーたちと王都に凱旋しするも、魔眼という忌み嫌われる力を持っていたためすべての功績を奪われ追放を言い
渡されてしまう。
「待ってくれ……パーティーメンバーも追放には賛成しているのか?」
「当たり前だろう。証拠もある」
つらい旅を共にして、仲良くしていたはずのみんなも彼の追放には賛成していたという証拠を突きつけられ失意のまま国を出ることに……
そして、一年後……うだつの上がらない中堅冒険者としてスローライフをしていたファントムはとある少女が追放されている場面に出くわす。
つらそうな彼女を見て、昔を思い出した彼は優しく声をかけて助け、新しい冒険がはじまる……と思いきや、元パーティーメンバーたちが必死の形相で主人公をさがしにくるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 12:10:00
177020文字
会話率:55%
異世界へのゲートが開かれて、エルフやドワーフなどとの交流が始まった世界。俺こと上矢神矢の高校にはエルフが留学生としてやってきた。
「フィーネと申します。この世界は不慣れですがよろしくお願いします」
まるで歌声のような美しい声色に、
絹の様にサラサラの金髪に、きめ細かい肌の美少女だった。そんな彼女のお世話係になった俺は教育係として色々と世話をしていくのだが……
「まったく神矢はだらしないわね……」
『でも、そんなところも可愛い……』
なんか日本語ではツンツンしてるくせに、エルフ語で無茶苦茶デレてくるんですけど!!
そう、かつて異世界転移して帰ってきた俺はエルフ語もわかるのである。だが、いまさらエルフ語をしゃべれるとは言い出せない俺はこちらをみつめエルフ語でデレてくる彼女に悶えながらも学校生活をすごすのだった。
カクヨムにも投稿してます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 12:01:26
30382文字
会話率:51%
「バグのなくなった世界にあなたは不要よ!! あなたをこの世界から追放させてもらうわ」
世界の穢れであるバグをたった一人で浄化していたクリアーは、ある日、我儘メスガキ女神のヘラから解雇を宣告されてしまう。
「俺をクビってマジで言っ
てます?」
「ええ、あんたなんていなくても大丈夫ですもの。汚らわしいバグを持っているあんたはこの完璧な世界には不要なの!! そもそもここ最近はバグなんて発生していないじゃないの!!」
「それは俺が事前にバグを浄化していたから、大事になっていないだけでですね……」
「うるさい!!そうやって、仕事をしているふりをしているだけだってノイズも言っていたもの!! 早く異世界に堕ちなさい!!」
「にぎゃぁぁぁーーー」
説得もむなしく異世界に追放されたクリアーを待っていたのは、空は曇っており、草木は枯れている前の世界とは違いバグに侵されまくった世界だったのだ。
そんな世界で彼は……
「うおおおおお!! バグだらけだぁぁ!! バグ選び放題じゃん。最高かよ!!」
歓喜の声を上げる。元々バグが好きのクリアーからしたらこの世界は最高の場所だったのだ。そして、彼が石化バグに侵された異世界の女神と出会いそのバグを浄化し解放することによって物語ははじまることになる。
新たな人生を楽しみながら彼はふと思う。元の世界を追放されたけど、俺が居なかったら放置されている無限増殖バグの対処ってどうするのかな?
一方、クリアーを追放したヘラたちは彼の忠告通り世界に広がっていくバグによって自然が破壊されたり、魔物が凶暴化したりと色々な災難に巻き込まれていくのだった。
これは元の世界を追放された一人の少年が、自由を得たことによって、女神と共に新しい世界を楽しみながら救済する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 12:02:37
39742文字
会話率:54%
パンデミック禍の日本。飲食店の雇われ店長である俺は無能なオーナーにクビを宣告される。
ブラック労働から開放された俺の自宅にダンジョンが現れて……?
失う物のない俺はダンジョンへ足を踏み入れる。
ハードな仕事に比べればダンジョンなんて余裕だ
。
ステイホーム期間はダンジョンにこもって好きに過ごします!
待ち受ける困難にはブラック労働で鍛えた忍耐力で立ち向かう!
ダンジョンでの職業はロマンあふれるニンジャを選択!
攻略方法を考え、モンスターを駆逐し、検証して改善する。
スキルを選んで、試して、攻略を最適化していく。
やることは仕事と同じだ。だけど、なんて楽しいんだ!
ダンジョンの中でも外でも、結局は働いてしまう性なのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 12:03:06
2375247文字
会話率:27%
事故で死んだと思ったら目の前に絶世の美女が――。
その人は満月の女神ルナと名乗り、転生の条件に、私に女神が守護する国、ルナヴィア王国の危機を救ってほしいと言う。
ルナヴィア王国には魔獣が存在し、結界によって森に閉じ込められているけど、私
が転生した15年後に結界が破れると女神様から伝えられてしまう。
結界が破れると、魔獣に街や王都を襲撃され滅亡の危機に陥る。それを防ぐため、私は女神様に神力を授けられた。
その神力は月属性――結界魔法、治癒魔法、浄化魔法が使える。
加えてイケオジの創造神に四大属性と魔法創造スキルを与えられ、無詠唱での魔法発動やオリジナルで魔法を創れるようになった。
前世で無味乾燥に生きていた私は胸が躍った。
憧れの魔法が使えるなんて、しかも異世界に転生できるなんて……!
そしてもう一つ女神様からこんなお願いをされる。
「私の弟を助けてほしいの」
なんと女神様の弟は黒竜で、ルナヴィア王国最北にある山脈にいるんだとか。その黒竜を浄化魔法で救ってほしいんだとか。
しかも浄化魔法は桁違いに魔力が必要みたいで、結界が破れるまでに魔力を増やさないといけないことがわかった。
転生の条件、大変すぎない?
でも魔法で魔獣を討伐していけば、魔力も自然と増えるかも。ということは、転生したら冒険者になれば良いんじゃない!?
――え、待って。私、貴族に転生してる?
しかも、めっちゃくちゃ美少女なんですけど……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 12:02:48
215600文字
会話率:38%
お金がなくなった実家のため、フィリス王子に嫁いだ公爵令嬢の私。
だけどフィリスは強大な魔力を持っていた私を婚約者として扱う気はなかった。高価なポーションの作り手として働かせたいだけだったのだ。
フィリスの愛人クーデリアにも馬鹿にされ、こき
使われる日々。
ついに過労から倒れた私はそのショックで前世の記憶を思い出す。
「このままだと私は死ぬ」
この世界は某悪役令嬢物の異世界で、本編開始前に死んでしまう幸薄い錬金術師が私だった。
しかも死因は過労死。
もちろんそんな未来なんて受け入れらない。
死の運命から逃れるためなら、なんだってやってやる。
絶対に婚約破棄して、自由な生活を手に入れてやるんだから!
で、人嫌い皇帝のアーベル様に妻として拾われたんですが……知っていますよ、あなたが大のモフ好きだってことを。
アーベル様に拾われた私は、新天地で自由を満喫しながら錬金術師として充実した日々を送ることになるのだった。
あれ? にしてもなんだかアーベル様が甘やかしてくれるような……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 12:02:47
92869文字
会話率:32%
生まれつき魔力が強いせいで毒親に虐げられてきた私。なんでも異母妹が霞んでしまうからだとか。
それで私は完璧な婚約者を持っていたけど、毒親の思惑で婚約破棄せざるを得なくなって断罪されたんだよね。つまり私はざまぁされる悪役令嬢だったわけ。はぁ
、毒親を持つと本当に苦労させられる。
やり直しの人生では絶対に思い通りになるものか。というわけで私は隙を見て、養子に出ます。あ、公爵家なんて異母妹にあげますから。
え、魔力が強いから王家の養子に欲しいって? もちろん、私はそちらに行きますので。
で、怖いはずの王妃様なんですが、ちょっと私に甘くありませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 11:09:17
97662文字
会話率:27%
私はアストレア。15歳。ウィール学園に入学して1年目だ。
ここは、大陸の中からも外からも人が集まっており、まさに世界の中心とも言われてる学校だ。
この学校なら、きっと私の夢も見付かると思い、遠い所だが寮もあるならばと、思いきって受験したの
だが、さすがは世界の中心と言われるだけあって、私の大陸では見たことも聞いたことも無いような事が学校の中だけでもいっぱい溢れている。
色んな人達がいるので、時々喧嘩をする時もあったけど、私はこの学校で楽しい日常生活を送っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 12:01:12
160167文字
会話率:64%
【ゆるい四コマ小説的なやつです!! たまにシリアス!!】
高校へ入学して数日、茶道兼模型部、通称「ゆる部」に入部した波瀬智成(はせともなり)。強気でたまにヤンキー口調だけど小柄な部長の貴戸由真(きどゆま)、見た目はギャルなのに中身は真面目な
読書好きかつ同級生な義妹の里奈(りな)、世界的トップシェアを誇る企業のひとり娘で天才肌なのに家出して普通を満喫するNTR嫌いな先輩の茅沼千雪(かやぬまちゆき)、同じく実家を捨てて千雪と付き合っている自称おっぱいとお尻大きくて優しいえっちな先輩の宇城菫(うしろすみれ)、だらしなくてすぐにいじける面倒くさい性格な同級生としか思えないのに顧問と指導員を兼任する古賀瞳(こがひとみ)。そんな六人は、何でもないいつもの日々を過ごしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 12:01:06
89627文字
会話率:64%
村主公人は家でアニメ『異世界転移して無双しまくるオレは!』を見て寝ることにする。目が覚めたその先は異世界『マイアクス』だった。夢の異世界転移を果たした公人だったが、まったく特殊スキルなどはなく。
異世界転移からはじまる身の丈ファンタジー。
過去に別名義で投稿していたものを加筆、修正を行ったものです。
※不定期に更新しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 12:00:03
43619文字
会話率:62%
お兄ちゃんの事が大・大・大好きな少女、黒原流歌’(くろはらるか)は、ある日突然、自分のやっていたゲームの船と共に見知らぬ宇宙へ放り出されてしまう!
だけど大丈夫!船はお兄ちゃんがくれた最強の船、「アドアステラ」!
『苦難を乗り越え星々へ』の
名の通り、お兄ちゃんがくれた船を守って、必ずお兄ちゃんに会って見せるんだから!
最強無敵のお兄ちゃんに会うために、流歌はカルと名を変えて、お兄ちゃんの脳内エミュレーターを起動する。
そんなブラコン男装少女が、異世界宇宙を舞う物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 12:00:00
342802文字
会話率:45%
数百万のプレイヤー人口を誇るオンラインゲーム『SSC(Star System Conquest)』。
数千数万の艦が存在するこのゲームでは、プレイヤーが所有する構造物「ホールドスター」が活動の主軸となっていた。
『Shin』という名前で活動
をしていた黒川新輝(くろかわ しんき)は自らが保有する巨大ホールドスター、『Noa-Tun』の防衛戦の最中に寝落ちしてしまう。
次に目を覚ましたシンの目の前には、知らない天井があった。
夢のような転移を経験したシンだったが、深刻な問題に直面する。
ノーアトゥーンは戦いによってほぼ全壊! 物資も燃料も殆どない!
生き残るためにシンの手にある選択肢とは....?
異世界に転移したシンキと、何故か一緒に付いてきた『Noa-Tun』、そして個性派AIであるオーロラと共に、異世界宇宙の開拓が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 15:00:00
435517文字
会話率:43%
黒川新谷(くろかわあらた)は多少不真面目な大学生だった。
空虚な今までの人生を捨てて、新しく生まれた弟にいい格好をするために努力していた最中のアラタだったが、病気にかかり命を落としてしまう。
しかし、アラタの人生はそこで終わりではなかった。
次元の壁を越え、アラタの魂は新たな肉体へと生まれ変わる。
しかし、その肉体はすでに人間ではなかった。
「Ve‘z(ヴェズ)」と呼ばれる、異世界で遥か昔に勃興した帝国の、最後の末裔。
その予備のクローンに転生した。
クローンの持ち主は既に死に、多くの機械兵士が目的を失い彷徨っていた。
アラタはエリアスと名を変え、数千年ぶりに主人を手にした機械達を従え、新たな人生を歩み始める!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 15:00:00
269965文字
会話率:43%
【毎日12時投稿!】
たぶん、元人間……だと思います!記憶ないけど!!
真っ白い空間で、バイトの面接めいた質疑応答をしたと思ったら……起きたら森の中で、兜を装着した真っ黒い芋虫になっていた!
なんでぇ!?昆虫モチーフの
ヒーローの話はしてたけど!虫にしろとは言ってないですよ!?
転生した瞬間にクソゲーが過ぎるんですけどォ!?
血沸き肉躍る戦闘?異世界ヒューマンとの交流?
無理です、現状芋虫だもの。
理不尽に叫びたいけど無理だもの、現状声帯もないし。
だからとりあえずは……大森林の片隅で、固くて不味い葉っぱと不味い魔物の成れの果てを食べながらなんとか生き残るのだ!
脳内の頼れる女神様と、なんか懐かれたカワイイ芋虫と一緒に……まずは進化して目指せカッコいい甲殻ボディ!!
防御力はとっても大事だからね!!
※主人公は芋虫スタートで地味にレベルアップしていきます、初手から無双?そこにないならないですね。
※サクサク進むことを目的にしています、たぶん40~50話で一旦完結すると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 12:00:00
484050文字
会話率:30%
15歳の誕生日の朝、前世の記憶を思い出した。
凛は異世界では魔導師だったのだ!
・・・その次はゴブリンだったけど。
そして直近の前世は寒村の農婦。
段々(?)地味になりつつも、魔導師時代に使った魔法陣の影響で記憶を継続したまま転生し続けてい
る凛の今度の人生は現代日本。
意外に魔術の使い勝手が悪いが、来世での内政チートの為にも頑張らねば!
カクヨムで先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 12:00:00
2280115文字
会話率:19%
魔法に必要なのは、美しいと思う心。
魔女達は美しいと思う心と、針と糸とリボンで魔法を使う。
その集大成たる服を纏うのは、魔女の使い魔《ドール》達―――
私は、「クロスステッチの四等級魔女」。まだ新米だけど、四等級魔女試験に合格したばかり
。
《魔女の夜市》に自分の刺繍を着てくれる《ドール》を求めて出かけた私は、迷い込んだジャンクショップで一体の《ドール》と出会う。
前のマスターにタトゥーを入れられ、片目を失っていても、その《ドール》は美しかった。
そうして格安で購入した《ドール》は、どうやらカタログ通りの普通の人形ではないようで……?
※カクヨム様に同じ内容を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 12:00:00
818958文字
会話率:60%
「吹奏楽部に入って!」
そんな言葉をかけられたことから始まった優夢の中学校生活。
この吹奏楽部にはなにか秘密があるようで……
楽しいことだけじゃなくトラブルが起こることもあるけど吹奏楽部で楽しく過ごしてます!
そんな中、恋の予感も!?
そん
な優夢が吹奏楽部で活躍する話!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 12:00:00
34774文字
会話率:55%
厄災の魔王・クドージンは勇者パーティに敗れ、ライトニング公爵家の次男・フレイに転生した。転生後は勇者の子ども達や自称悪役令嬢の公爵令嬢と親交を深めることになる。だけど勇者の子ども達達や自称悪役令嬢は、時々ピンチに遭遇する。そこでフレイは『厄
災の魔王』として彼らの前に現れ、助けてやることにした。ーーーもちろん、厄災の魔王の正体はフレイ・ライトニングであることを隠して。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 12:00:00
378656文字
会話率:45%
アパートで一人暮らしを始めて二年目の男子高校生、光瀬怜(みつせれい)。
新学期を数日後に控えたある日、隣に同年代の少女、渡良瀬桜彩(わたらせさや)が引っ越してきた。
数日後、怜と同じクラスに転入してきた桜彩は早々にクールな美少女として
注目を集めたのだが、私生活では初めての一人暮らしに戸惑うことも多かった。
人を寄せ付けない雰囲気で他人を頼ることを良しとしない桜彩だったが、いくつかの偶然が重なり怜は桜彩の一人暮らしを助けていく。
出会った当初は他人との関わりを極力拒んできた桜彩だったが、怜の優しさに徐々に心を開いていき、二人の関係は隣人から徐々に変わっていくことになる。
「まあ、私があの人と関わることなんてないか」
最初はそう思っていたのに
「いえ、ですが光瀬さんにそのようなことをしていただく理由はありません」
それでも手を差し伸べてくれて
「美味しいです、本当に……」
料理が出来ない私にご飯を作ってくれて
「た、た、助けて、助けて、助けて下さいっ!!」
夜中に助けを求めても、嫌な顔一つしないで駆けつけてくれて
「出会ってからさんざん迷惑を掛けているこんな私ですが、友人になってくれますか?」
何も出来ない私と友達になってくれて
「私のこと、可愛いって……。え、えへへ、えへへへ」
私のことを可愛いって言ってくれて
「もしも私が困った時は隣で私を支えて下さい。もしも怜さんが辛い時は私も怜さんを支えるので、私にも頼って下さい」
少し弱いところも見せてくれるようになって
「そ、その……怜さんも……凄く素敵だと思いますよ……」
そんな怜のことが素敵に思えて
「あの……その、ね……。怜、今までさんざん甘えてきたけど、もっとわがまま言っていいかな?」
もう遠慮なんてしたくなくなって
そして――
「怜、今日の献立は何にするの?」
「そうだな。桜彩は何が食べたい?」
学校帰りに一緒にスーパーへと寄って献立を決める。
桜の咲く季節、二人に訪れた新しい幸せ。
そして二人はお互いを徐々に意識していく。
(俺と桜彩の関係ってなんだろう)
(私と怜の関係ってなんだろう)
今はまだ分からないこの気持ち。
でも……多分……この気持ちの名前はきっと……
これは世話焼き男子とクール女子が無自覚に繰り広げる甘い半同棲生活の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 12:00:00
1130649文字
会話率:45%
俺は日本で生まれ育ったごく普通の男だったが、あるとき車にはねられくたばった。そして気が付くと、この世界に女の子として生まれてたってワケ。よくある話だ。
――いや、よくある話じゃないんだわ。そりゃ、たしかに? お話の中では? よくある話
だけど? まさか自分に降りかかるなんて思ってもみないじゃん??
とはいえそうなってしまったのはなってしまったものなので、俺は今日も元気にこの世界で、むさくるしい野郎どもに囲まれながら、愉快に中隊長やってます。
これはそんな俺、ティエスちゃんのドタバタ痛快ラブコメTSファンタジーロボな日常のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 12:00:00
158148文字
会話率:58%
とある設計事務所に勤務するうだつの上がらない二級建築士、内守 才悟朗は、連日の残業やクソみたいな意匠屋との折衝、迫る納期に過ぎた納期、厭味ったらしい適判員の嫌がらせじみた質疑にもみくちゃにされ、なかなか一級建築士の試験に合格できないことを所
長に詰られる地獄めいた毎日を送る四十絡みの中年男性である。つらい。
そんな彼がある朝目を覚ますと、なんと名状し難き虫に変身していた……ということはなく、でもなんか若返った状態で見知らぬ小屋にいた。
夢かなあ? いいえ夢じゃありません現実でーす!!
見目麗しい女神(15センチ)の言うことにゃ、なんでも神々の遊戯に巻き込まれた才悟朗の運命やいかに!
とにかく食い扶持は稼がにゃならんのでダンジョンアタックだ!って女神(15センチ)は言うんだけどちょっと現代日本人には荷が重すぎじゃない?? え、スキルとかあんの? ふーん。な、ならやってみよっかな〜〜。才悟朗はチョロかった。
ほんとにどうなるんだこれ……?
…………ま、なるようになるかァ〜!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-28 18:24:24
26382文字
会話率:55%
精霊や魔物が存在し、人が魔術を行使するファンタジー世界に転生してしまった元高校球児。魔術を学ぶエリート校に入学したは良いものの、成績の方は落ちこぼれ。その特徴的な小さな体躯からつけられたあだ名は【ゴブリン伯爵】。同級生たちを見返してやろう
とちょっとしたルール違反に手を出した結果、精霊のようなものと名乗る3歳児の下僕にされるハメに……
だけど、その3歳児はいたずらが過ぎて地上へと落とされた掟破りの存在だった。
我が儘で食い意地が張っていていたずらが大好き。寂しがり屋で甘えん坊で何でも欲しがる3歳児に手を焼かされながらも、その小さな身体に規格外の能力と途方もない知識が秘められていることを知り、転生者モロニダスはひとりの女の子に追いつくことを決意する。
入学した時は隣にいたはずの少女。落ちこぼれた自分とは対照的にどんどん優等生として上り詰めて行く、この学校で知り合った最初の友達。将来を共にしたいと願った彼女と肩を並べるため、少年は遠ざかってしまった背中を追いかけて走り出した。
不思議な3歳児に手を引いてもらいながら……
※現在は週2回、月曜日と水曜日の正午に定期更新しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 12:00:00
3378152文字
会話率:55%
成司 優、享年15歳。若くして亡くなった少女は冥府で転生屋なるものに出会う。
もう痛い思いをするのは嫌だからと最強魔族への転生を願った彼女が転生したのは、最強の裸族「金剛裸漢」だった。
転生した世界でゼンナと名付けられた彼女は、無敵
の力「金剛力」をもって大陸を平定し、世界に8人いる魔皇のひとり、裸皇ゼンナと呼ばれるに至る。
だけど、彼女は不満だった。周囲にいる者達が、誰ひとりとして服を着ようとしなかったから……
むくつけき男達にブラブラ見せつけられることに我慢できなくなったゼンナは、とうとう家出を決意する。
己の居城を飛び出して向かった先は人族の国……
魔皇なんて位にあっても、真っ当な職歴ひとつないゼンナ。
定職に就けない日雇い労働者。すなわち「無職」となって人族社会で生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 12:00:00
475168文字
会話率:50%
恵まれた生まれながら家族仲のよろしくなかった男が生まれ変わったのは、帝国が大陸全土を掌中に収めた魔法のある異世界。転生して皇帝の長男アーシャになったが、どうも面倒な血筋の生まれで最初から継承権が低い。だったらいっそ面倒ごとは弟に任せて錬金術
なんていう前世ではなかった技術を趣味にしようと決める。錬金術はオワコンとして誰も目を向けずにいるため好き勝手ができ、さらに科学ではありえな知性体を生み出した。セフィラと名付けた知性体を育てつつ、アーシャはのびのび自由を謳歌……したかったのだが、皇帝長男の動向に貴族たちは疑心暗鬼でちょっかいをかけて来る。子供のふりで逃げたり、時にはやり返したりしながら、アーシャは宮殿の端で忘れ去られた錬金術の可能性を広げていく。
*以下にご注意ください。
・主人公の立場は弱いままです。
・死人が出るような報復はありません。
・皇帝にはなりたくないので成り上がりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 12:00:00
1725944文字
会話率:36%
三国志と呼ばれる場所と時代、風邪で死にかけたら東の海の向こうの未来の知識を得てしまった少女。名前はまだない。歴史にも残ってないからいつ死ぬかもわからない。
それなのに祖父が曹操と夏候惇であり、あと四年で二人はこの世を去ることはわかってしまう
。他にも母清河公主が浮気で父夏侯楙を処刑させようとしたり、歳の近い親戚の夏侯玄、夏侯徴兄妹が時代のせいで殺害されたり。次の皇帝曹丕は叔父で、次の王朝を始める司馬家ともお知り合いになってしまった。
後漢末期も末期のこのご時世、放っておいたら周りは不幸にしかならない。
歴史に残ることのなかった子女か、そもそも生まれてさえいないのか。わからなくても知ってしまったら放っておけない。
病弱すぎて抱えられてばかりだけど、不幸な未来は変えましょう。
*以下にご注意ください
・史実寄りですが物語の性質上、現実とは異なる場合があります
・主人公は史実に存在せず、生没年不詳の登場人物の年齢は類推です
・解釈違いの可能性がございます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 00:00:00
427805文字
会話率:34%
ちょっとしたトラブルで生まれた山を出ることになった魔女の家系の少女エイダ。
生き別れの双子クライスがダンジョン街で自分の店を持ったというので転がり込むことになったものの、クライスは野暮用で一カ月戻らず依頼も放置。
困った街の人に頼まれ、エイ
ダは留守番をしつつ店の経営をすることになる。
街の外で素材を集めて店で売り物を作ったり、街の人と交流して困った人たちと一緒にダンジョンへ挑戦したり。美味しい物や珍しい物を食べて、街のお祭りに参加して新しい生活を楽しむ。
湖畔のお城にはお姫さまや騎士がいて、ダンジョンになった山にはドラゴンが住んでたとか、旧村の森の向こうには魔王がいるとか不穏な要素もいっぱいだけど、ダンジョン街でエイダは元気に留守番をする。
*以下にご注意ください
この物語は魔王を倒しません。
この物語はご都合主義です。
この物語は落ち着いて留守番できるようになったら終わります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 12:00:00
593576文字
会話率:41%
私、長野 美香(29)は東京のブラック企業で働いていた。
ある日家に帰ると、気づけば見知らぬ場所にいた。
『聖女召喚に、成功したぞぉ!』
『ただ、聖女が二人おります』
もう一人の聖女は、聖女スキルを持っていたため、【真の聖女】として
国から歓迎される。
その一方で、私に与えられたスキルは【インターネット】。
ハズレスキル持ちの私は、偽の聖女と冷遇される羽目に。
召喚された日から3年後、
「王太子オロカニクソ=フォン=ゲータ・ニィガが命じる! 真の聖女こごみをいじめた罪で、偽物の聖女ナガノ・ミカは国外追放とする!」
言われもない罪で理不尽に追放された私。
さらに、極寒の地に捨てられ絶体絶命のピンチを迎える。
そんな時、私は山の中で一つの小屋を見つける。神の用意した、特別な小屋だった。
神の力、そして実はチートだったインターネットを使って、私は山の中で快適なスローライフを送る。
一方、真の聖女だった私を追い出した国は、破滅の道を歩むことになるのだった。ま、関係ないけどね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 12:00:00
437646文字
会話率:45%
道に飛び出した愛猫を助けようとして、トラックに引かれて死んでしまった、私。28歳OL。
目覚めると神様がいて、猫を助けたお礼に、異世界異世界転生させてくれることになった。
愛猫とともに転生した私だったけど……。
「召喚した聖女が幼女だ
と!? おれに幼女趣味はない!」
タイミング悪く、聖女召喚に巻き込まれた私は、力の弱い幼女だからといって、魔物のうろつく死の森に放置される羽目になる。
しかし、実は愛猫は猫の神様だったことが判明。
超強い愛猫と、神の力をもらって無敵になった私は、異世界でのんびり旅をすることにする。
一方、神とその愛し子を虐げた王子は、破滅することになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 12:00:00
60769文字
会話率:41%
平凡な高校生である俺、松代才賀。
ある日、俺はクラスメイト達と異世界へ召喚されてしまう。
「あなたたちは魔王と戦うための勇者として、これから異世界に行ってもらいまーす★」
俺たちを召喚した女神は、クラスメイトたちの勇者としての適正を調
べる。
「君の適正は、最低ランク、Fランクの勇者でーす」
本来なら誰にでも一つは与えられるはずの、固有スキルが【無】の俺は、ダンジョンに廃棄されることになった。
しかし実は、スキルがないのではなく、【無】というスキルだったことが判明。
【無】は無敵や無毒化などの、いろんなスキルに進化する、無限の可能性を秘めたスキルだった。
これは、Fランとバカにされた俺が、規格外のスキルを使って、俺をバカにした連中を踏み潰していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 23:20:37
315323文字
会話率:42%
ふと気付いたら処刑台の上でした!? 元の世界では男だった筈の主人公は、何故か異世界の公爵令嬢レティシア・ノレッジへと転生してしまっていた。しかし、転生する前のレティシアは”聖女暗殺未遂”の罪を犯し、危うく処刑される所であった。どうやら助か
ったものの、それはどうやら”天罰”とやらのお陰らしい。……え? もしかして自分が転生したのが”天罰”だったりします? 神だかなんだか知らないけど、いくらなんでも失礼過ぎませんかね? ──とまあ、そんなことはさておき、聖女とやらを暗殺しようとしたレティシアの肩身は狭い。実は冤罪だった? 聖女暗殺の他にも実はもっとあくどいことをするような極悪人だった? 記憶のないレティシアには、何も分からない。だが、今のレティシアの願いはただ一つ。そう、たった一つだった。 ”死にたくない” そんな本来はささやかな筈の願いを抱いて、レティシアは今日も足掻き続ける。その先には一体、何が待っているのか──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 12:00:00
614831文字
会話率:36%
【異世界ファンタジー小説のプロの主人公が挑む、メタ異世界転生ミステリー】
「あなたを救世主に選んだのは、歴史上全人類の中で、最も適任だったからです。」
元大手出版社勤務の、誰よりも異世界作品のノベライズ、コミカライズ、アニメ化を手掛け
て来た男が、何故か唯一の地球代表として、異世界の救済を頼まれる。
「ジャンヌダルクよりも、織田信長よりも、俺が救世主に適任だってこと? ただ普通な人生でしたけど?」
彼に有るのは、大量の異世界転生作品、ファンタジー作品の知識のみ。そんな自分の地球での平凡な人生から、異世界転生者に選ばれた理由と謎を推理しつつ、その異世界に「固定されたルール」と、その「救済」の意味を紐解いていく。
その『どこか歪んだ』異世界には、彼だけが到達できる『何か』があった。
『泣かせのプロ』の舞台脚本家の、壮大な、脱テンプレ・涙活異世界転生オリジナル小説をどうぞご堪能下さい!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 12:00:00
43028文字
会話率:23%