5分で読める「きみ」と「わたし」の物語。
500〜1,000文字の掌編オムニバス。1話完結型。前後に繋がりがないのでどの話からでも読めます。
最終更新:2024-12-20 21:00:00
24979文字
会話率:0%
様々な不幸が重なってお金のない状態に陥ってしまった子爵家令嬢エリン。そんな彼女の元にとある伯爵家から結婚の話が持ち込まれる。資金援助と引き換えに、次期後継者である令息と結婚し子を産んでほしい、と。
ところがいざ結婚し初夜を迎えたその日、
彼はエリンに対して言い放ったのである。
「きみとは白い結婚を貫かせてもらおう」
と。いやそんなん頷いたら後々自分が困る事になるじゃない。子供が生まれないのは私が原因で、みたいに言われたらとっても困るわ。
そう判断したエリンは早々に令息を見捨て自分の幸せをつかむため行動に移るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 06:00:00
19248文字
会話率:11%
節度を重んじ節度を尊ぶアドリアン王子は、内々に決められた婚約者であるリーディエ嬢とエスコート以外で手を繋いだことはおろか、二人でデートに出かけたこともない。
幼い頃のお茶会で「きみとはしばらく会いたくない」と言われたけれど、しばらくってい
つまでかしら。
私的に会うことはほとんどなく、顔を合わせるのは主に公的な行事のときばかり。
学園では、アドリアン王子を狙うご令嬢があれこれと好き放題やっているのが視界に入ってくる。
リーディエは正直ちょっぴり面倒くさかった。ただでさえ王子が面倒くさいのだから、よくわからないご令嬢の相手なんかしたくない。そうだ、夜会休もう。
よくわからない断罪劇をあっさり回避するご令嬢と、よくわからない断罪劇に首を傾げる王子と、自分に酔いしれてひとり芝居をしちゃうご令嬢がちょっぴり登場しつつ、
最終的にヘタレな王子が床に崩れ落ちるお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 11:13:26
12437文字
会話率:36%
「あなた、私と一緒に異世界転生する気はない?」
そう言って、高校一年生の神薙の前に再び姿を現したのは、樫栖橙果と名乗るちょっと頭のおかしそうな同級生の少女だった。
異世界になんて行けるわけがないこのどうしようもない現実世界で。
それは針を
止めていた神薙の人生を大きく動かす、衝撃的な出会いだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 19:10:00
123517文字
会話率:40%
四十過ぎの中年独身男性、霧河涼太は、転勤で春から地元に戻って来た。通勤電車の中で中学の同級生、桐岡愛菜と再会する。それから毎日、電車の中で顔を合わせる二人の、不器用だけど、シリアスで淡い恋の話。
最終更新:2024-10-18 09:10:00
70709文字
会話率:59%
私達二人はきっと、離れたくない、からはじまりました───。
最終更新:2024-10-03 19:28:00
241文字
会話率:0%
とある離島にある、廃校が決まった県立高校最後の在校生は、三人だけ。幼馴染の三人で過ごす最後の日々の記録。
最終更新:2024-09-29 17:01:24
107419文字
会話率:48%
静まり返った図書室を、水の中のようだ、と彼女は言った。息の詰まるその場所から、千智は清花を連れ出した。山の上から住み慣れた町を見下ろし、清花は思う。この世界の生きづらさ。そこから逃れられない自分たちの不自由さを。
※「カクヨム」にも掲載
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 18:20:51
4848文字
会話率:32%
――リーゼファ・アインローゼ。汝をナディアード殿下付き護衛に任命する。
憧れのナディアード殿下のおそばに♡ 護衛なんだから、ずっと一緒にいられるのよね♡ いっぱいお守りしちゃって、「リーゼファ」なんて名前まで呼ばれるほど仲良くなったり
して♡
そして、そして、そして……。
――きみといると、僕はただのナディアード、一人の男として安らぎを感じるんだ。
――殿下……。
――二人っきりの時は、「殿下」ではなく、「ナディアード」と名前で呼んでくれないか。
――ナ、ナディアードさま……。
なーんて甘い展開が待ってたりして……キャーッ! どうしようっ!
とかなんとか、頭のなかでイロイロ妄想するけれど、実際の私は、表情一つ変えない(変わらない)し、口に出して何かを伝えることもない。頬を染めたこともなければ、眉一つ動いたこともない。
寡黙な父と厳格な祖母に育てられた結果、ついた二つ名は、「氷壁」。
氷のように冷たく、硬く、取り付く島のない女。
騎士として充分な実力を備えているものの、女性としては面白味もかわいげもない。
今日も、脳内煩悩を爆発させながら、黙々と護衛の任に就く。
思考と現実。ギャップ激しい一人の女騎士の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 17:00:00
84973文字
会話率:26%
西風英晴は高校一年生。六月下旬のある日、帰宅するとアニヲタで中学二年生の妹、智晴が熱帯、温帯、砂漠、高山、冷帯寒帯。世界の五つの気候を美少女に擬人化した自作ぬいぐるみと、イラスト入り設定資料集をプレゼントしてくれた。そのあと英晴が自室で設
定資料集を眺めているとなんと、ぬいぐるみの女の子達が人間化し……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 23:09:22
19939文字
会話率:51%
ショートショート短編集。不思議な恋愛の世界を一話で楽しめるよう完結させています。
変態、執着、ヤンデレの男性を魅力的に描く事に全力を注ぎたい。ほんのちょっと不思議な世界へ道草してみませんか────
投稿済の作品からの引用の話もありますが、
短編用に変更しています。続きのストーリーが気になる方はどうぞ長編作品から。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 08:22:57
3892文字
会話率:34%
駅のホームで姉の昔の友達と偶然会ってご飯を食べに行く話
「大きくなったきみと」(https://ncode.syosetu.com/n1515ir/)の男の子視点です
最終更新:2024-07-10 00:45:24
4196文字
会話率:49%
駅のホームで昔の友達の弟と偶然会ってご飯を食べに行く話
最終更新:2024-03-08 01:36:08
3730文字
会話率:57%
【短歌】きみとぼくと
Utakataからの転載です。
おバカなふたりのやり取りやら何やら詠んでます。
楽しんでいただけたら幸いです。
キーワード:
最終更新:2024-07-09 19:28:27
1195文字
会話率:0%
きみと過ごした泡みたく儚い記憶
キーワード:
最終更新:2024-06-30 00:34:54
6720文字
会話率:20%
きみと逢引きしたい!
最終更新:2024-05-31 07:00:00
361文字
会話率:0%
いつまでだって、きみとふたりでいたい。
最終更新:2024-05-21 07:00:00
466文字
会話率:0%
オレンジの夕陽を見ながら、きみと過ごせる夜になるのを待ってる。
最終更新:2024-05-17 07:00:00
350文字
会話率:0%
※完結まで更新します。
「メル・メロール! きみとの婚約を破棄させてもらう!」
わたしには、誰にも言えない秘密があります。
それは、わたしが持つスキルについてです。
「だが、何も不安に感じることはない! これはあくまでも、形だけの
婚約破棄だ! きみへの愛が途切れることは未来永劫あり得ないということを、今ここで誓おう!」
わたしが持つスキル、それは……。
「だから、メル。我が兄を亡き者にし、王位継承権を手中に収めたあかつきには、もう一度きみに結婚を申し込ませてほしい! これはきっと長い道のりになる……だが、たとえそうだとしても、待っていてくれるかい?」
――『溺愛』
わたしと目を合わせた人は、例外なくわたしを溺愛したくてたまらなくなる。
このスキルこそが、わたしが持つ誰にも言えない秘密なのです。
故に、わたしは目を合わせたまま、笑顔で言葉を返します。
わたしを溺愛してくださる殿方の期待を決して裏切らないために……。
「……ええ。喜んで」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 01:00:00
33027文字
会話率:30%
『その夏、きみはぼくに解けない恋の呪いをかけた――』
うだるような太陽の熱射線 / 鳴りやまない蝉時雨 / 宝石みたいに輝く海 / 世界を反転させる蜃気楼――
内海に浮かぶ小さな島の最果てで。
高校3年生の夏、きみとぼくのふたりでつむぐ
最後の恋の物語。
※他サイトにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 13:45:23
10081文字
会話率:32%
ifの世界のお話です。
最終更新:2024-04-24 15:38:43
2535文字
会話率:48%
小さな時間を大切に。詩の連載です。
きみ(読者様)と一緒に作っていく、という意味でつけました。
気に入った詩がありましたら、ぜひ教えてください。
最終更新:2024-04-20 17:00:00
56937文字
会話率:0%
小さなころからぬいぐるみが好きな主人公だったが、今まで付き合ってきた彼女に否定され自分のことを出せなくなてしまった。そんな話しかけられた一人の女性に心が動かされる。
最終更新:2023-01-18 18:54:49
1730文字
会話率:32%
「カロリーナ・ファサンテ伯爵令嬢! きみとの婚約を破棄する! 俺はこのヴァンナ嬢と結婚する」
婚約相手からの一方的な宣言に、カロリーナは激怒した。
「私がヴァンナ嬢を寝取って、とっておきの屈辱を彼に与えてやるわ!!」
いやいやいや、待ってカ
ロリーナ。どうしてターゲットが相手の女の子なの、そもそもどうやって寝取るつもり?
幼馴染のとんでも発言に慌てるアルド。控室でカロリーナをなだめながら、積年の思いを告白するなら、カロリーナがフリーになった今がチャンスなのではと決意するが──。
カロリーナの"寝取っちゃえ"作戦は成就するのか。
混戦模様の恋、勝者は誰?
わちゃわちゃしながらハッピーエンドです。お楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 19:01:32
7566文字
会話率:34%
「オーレリア・ユタン公爵令嬢! 義妹を虐めてきた、きみとの婚約は破棄する!」
夏至の夜宴で婚約相手であるシリル殿下に宣言され、あわや捕らえられそうになったオーレリアは、無実を主張するも通らない。一か八か逃走をはかった彼女は、不思議が起こると
言われる"鏡の回廊"を走り抜ける。
その時、突然の地震に巻き込まれ、気が付くと鏡の世界に!?
こちらのシリル殿下はオーレリアに優しくて、義妹は私に懐いている?
帰りたくなくなるけれど、でも、自分の世界と向き合うべく意を決したオーレリアに、鏡世界の殿下は、特別な指輪を渡す…。
ファンタジックな短編です。どうぞお楽しみください!
※この作品は、武 頼庵(藤谷 K介)様個人企画(2023.09.15.~10.15.)『月(と)のお話し企画』に参加しています。
※2023.10.23.第11回ネット小説大賞 一次選考通過作品!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 11:12:25
7619文字
会話率:31%
「クラリス嬢! きみとの婚約は破棄する!」高らかに宣言した第一王子アルヴィン。けれどもあれよあれよと転落し、気付けば自分が捨てた令嬢クラリスに、護衛騎士として雇われる羽目に。
この境遇には耐えられない! よりにもよってアルヴィンは、自分の意
識と記憶を一部放棄、代わりに務めるのは新しく生まれた人格で──。ちょっと待って、いきなり身体を押し付けられても?!
"孤高の冷酷王子"という噂と、まるで違う新・アルヴィンに、同僚の騎士たちは「王子の身代わりが来た」と勘違い。弟王子はクラリス嬢に求婚しに来るし、狩猟祭ではハプニング。
果たして最後に勝利を収めるのは誰? そしてアルヴィンが封じた記憶に潜む秘密とは?
婚約破棄を唱え、ざまぁされた王子のその後と、公爵令嬢、そして元婚約者に求婚する弟王子。
テンプレな配置で展開する正統派陰謀劇。「思ってたんと違う」というハピエンを目撃ください。
※この作品は、柴野いずみ様個人企画『ざまぁ企画』に参加しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 11:11:20
13037文字
会話率:18%