田舎娘のフレイは、人づてに大きな仕事を持ちかけられた。それはなんと皇子の婚約者を演じると言う奇妙なものである。カイル王子は意中の女性を振り向かせるためフレイを使って策を巡らせる。
数年の後いよいよその時がやってきた。カイル王子は恋心を
抱いているクリスの前でフレイとの婚約破棄を宣言し、その衝撃を持って最後の一押しとしたのだ。
偽の貴族令嬢を演じてきたフレイはこれでお役御免となり、多額の成功報酬を期待しながら生まれ故郷へ帰ろうとするが、カイル王子の兄で第一王子のロウナル王子がなぜか行く手を阻む。
早くこの場を立ち去りたいフレイと、しつこいほどに求愛してくるロウナル王子との押し問答はどういう結末をたどるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-18 20:00:00
3917文字
会話率:29%
神々が芸術を愛する国、アルベルト。
この国で神々にその芸術性を認められた女性は「聖女」と呼ばれ、重用されている。
セレナはそんな聖女を支えるヴィロの伴奏者だ。
聖女エイリーンと信頼関係を築き、彼女の歌を活かすための工夫と努力を積み重ねてき
た。
ところがある日、セレナの婚約者であるサリュートが婚約破棄と共に伴奏役の解任を強引に決定。
聖女の伴奏役を無理やり自分のものとしてしまった。
ところが、その日を機に聖女の歌による奇跡の力は失われていって……?
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
※ 本作に登場する「ヴィロ」は架空の楽器です
※ 音楽用語はやや正確性に欠ける箇所があるかもしれません
フレーバーテキストとしてお楽しみいただければと思います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 20:10:08
61106文字
会話率:36%
「結衣、お前クビな」
「はあ?」
私はこの学園でも天才と呼び声高い堂島誠の言葉に思わず声を上げる。
「クビってなに?」
「だからぁ、お前のやってる『天才お世話係』って仕事はもうやらなくていいってこと」
らしい。私はお役御免になった。
天才お
世話係をクビになった女の子の小さなざまぁ物語。
※この物語は『第四回なろうラジオ大賞』投稿用の1000文字以内の超短編ですぐ読めます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 15:40:39
989文字
会話率:46%
この国では聖女を探すべく年頃になると、国中の女聖女であるかのテストを受けることのなっていた。
「貴方は選ばれし、我が国の聖女でございます。これから国のため、国民のために我々をお導き下さい」
大神官が何を言っているのか分からなかった。し
かし、理解出来たのは私を見る目がまるで神を見るかのような眼差しを向けていた。
その日、私の生活は一変した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-11 21:00:17
9144文字
会話率:40%
領主の身辺警護を担うくノ一・君影。
娘盛りの君影は、三十路前の領主にひとかたならぬ想いを抱いていた。
しかしある夜、突然お役御免を言い渡され……?
秋月 忍様主催『男女主従祭企画』参加作品になります。
最終更新:2022-07-27 22:32:03
2330文字
会話率:42%
辺境の出である子爵令嬢は、聖女の力に目覚め、聖女として王子との婚約を結ぶ。
しかし、異世界より召喚された新たな聖女により婚約を破談にされ、お役御免となった。
だが、王国は見誤っていたのだ、聖女にも力の差があったということを、、、
―――
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
あらすじってどう書けばいいんですかね?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 17:00:00
3357文字
会話率:55%
ナヨっとしたヤリチン野郎の異世界転移者を拾った鍛冶娘レディアねーさん。
ナヨチン野郎がこの世界で生きてく手助けをついしちゃいますが、ナヨはねーさんに通用してんだかしてないんだか。
「戦国武将立志伝Ⅴ」のシステムの世界で、ナヨチン野郎を天下
一にすりゃーお役御免です。
頑張れ、レディアねーさん。
カクヨム、エブリスタにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 04:00:00
62420文字
会話率:38%
悪の華の悪の端。悪の実たるドワーフ、ライ麦畑のお話2回目です。1回目回よりもっと未来のお話です
最終更新:2022-02-10 03:15:23
8930文字
会話率:35%
悪の華の悪の端。今回はライ麦畑に追放ものやってもらいました。少し未来のお話です。
最終更新:2021-10-30 01:55:10
4272文字
会話率:54%
屋上で告白される、青春のワンシーン。それはまさに『青天の霹靂』だった。
変態を引き寄せ、変人ホイホイと呼ばれてきた自称「普通の男子高校生」、沢渡虎太に告白をしてきたのは、飛び級天才少女(10歳)の星名こずえだった。
当然、フッてし
まう虎太だったが、こずえは涙を流して行ってしまう。その様子をカメラに収めたのは、八神愛守という、活発で変人なカメラ美少女高校生だった。
後日、改めてこずえと話すことになった虎太は、その身の上ながら普通の青春を追い求めようとする気持ちに同情する。虎太は、自身の青春は自分が寄せ付ける変人たちの存在によるものだったと説き、青春は人の意志が作るものだと話す。
こずえにも、自分と同じような存在が必要ではないか。そう考えた虎太が紹介しようと思ったのは、こずえファンと自称していた八神愛守だった。
こずえと愛守を引き合わせればお役御免だと思っていた虎太だったが、ある写真を見て、愛守の本性を疑うことになる……
※毎日18時更新!
カクヨムで先行公開してます! コンテストに応募してますので、良ければそちらでも反応してやってください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 18:00:00
100044文字
会話率:52%
リュック=ストレイジはユニークスキル【荷物持ち】スキルを持つ青年。
大量のアイテムを持てるだけの才能を持つ彼は、Sランクパーティ【獅子の眼光】で雑用をしていた。
ある日、彼のスキルの上位互換の収納アイテムを手にいれてしまい、お役御免とな
り、ダンジョンの最下層で追放されてしまう。
ダンジョンを脱出しようと、偶然出会った巫女少女ミオと協力関係になるが、彼女のユニークスキル【御守り作り】も同様に戦闘不向けの弱小スキル。
彼女の御守りは持っているだけで能力値が少しだけ上がる効果を持つが、一人一つしか所持できない。
しかし、スキル【荷物持ち】を持つリュックだけは複数の御守りを持つことができ、なおかつ効果を重複することが発覚する。
そしてリュックは御守りを数百持つことによって、鬼神の如く力を身に着けて、その力で冒険者として難解なクエストをこなし、無双し、数々の女冒険者に注目されていく。
一方、追放パーティ【獅子の眼光】は、リュックを追放した途端、ある理由でこれまで楽勝だったダンジョンすら攻略できなくなり、Sランク冒険者としての威厳を失い、破滅へと向かっていく。
どの話数にも【ざまぁ要素】【無双要素】【ハーレム要素】のいずれかが入っています。ヒロインの登場は1話。主人公が強くなるのは2話からです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 23:00:00
113801文字
会話率:37%
「次のお仕事で、貴方は退任となります」
聖女の力を徐々に失い、遂には用済みとなってしまったセリア。
彼女に課せられた最後の役目は、僻地に住む伯爵貴族の呪いを解くこと。
その呪いとは、一つの身体に二人の魂が宿る、二重人格だった。
爽やかだ
が少々腹黒な、弟のクリス。
乱暴だが少々照れ屋な、兄のグレン。
そこに秘められた二人の思いを知り、遂には惹かれてしまうセリア。
しかし呪いを解くには、どちらか一人を浄化しなくてはならない。
お役御免になる彼女が出した、最後の決断は……。
※全三話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-19 19:05:54
19780文字
会話率:35%
大魔導士アラギウスは、聖女の登場によってお役御免を言い渡されたうえに、身に覚えのない罪をきせられてしまった。そして長年つかえてきた王国から追放されることになり、聖女によって転送魔法で飛ばされた先は、旧魔王支配地であったローデシア。彼はそこ
に存在するたった一人の人間となったが、廃墟で魔王の生まれ変わりと出会い、彼女に協力して、魔物、亜人種達をが暮らせる国をつくることになった。
これは人間界から追放された魔導士が、魔王とともに魔族を率いて国をつくり、人間達から彼らを守る物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-03 23:00:21
77942文字
会話率:53%
海沿いに存在する小さな国、『アントランシア公国』は、『王権(レガリア)』と呼ばれる特殊な力を持った結晶を用いて、その力を狙う諸外国と争っていた。
とはいえ、それも過去の話。かつて起きた戦争の音も遠く、穏やかな平和を享受する日々をおくって
いる。
争いも無くなった現代において、アントランシアにおけるお姫様、『レイン・アントランシア』は、隣国の『ケイナリア連合王国』の王子との婚姻を控えており、国としてもケイナリアへ取り込まれることとなっていた。
騎士の一人、『コール・ハンニバル』は姫であるレインと幼馴染、普段は護衛としての仕事にあたっていたが、それももはやお役御免。騎士団も解体され、離れ離れとなるまでの時間が迫っていた。
このまま何事もなく別れに至ると感じていた矢先、コール自身、そして王城が襲撃される。
使い古されたお伽噺のように、お姫様は悪に連れ去られ、正義の騎士は剣を執る。
彼女に誓った約束を果たすがため、若き騎士はただ一人立ち上がる。その先にある、彼らにとっての未来を手に入れるために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 12:00:00
62175文字
会話率:46%
悪役令嬢が凄い世界で、お役御免となったヒロインの末路??
最終更新:2021-08-06 08:15:54
3546文字
会話率:24%
死んで目を覚ますと
「勇者が、十分な年齢、能力を手に入れるまで、あと数年間かかります。その間、中継ぎとして魔王から世界を守って」
と言われ、特訓の末、中継ぎの勇者として恥ずかしくない戦いをし、信頼も勝ち得た。そうした頃、ついに真の勇者が現
れた。お役御免で、後は悠々自適でのんびりとは行かなかった。そしていくつかの物語が分岐する。そのどれにも出て、彼に思いを寄せる聖女な王女様とは結ばれないのだろうか? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-15 10:33:16
148688文字
会話率:52%
あの日のことを忘れることはないだろう
吹雪の中、雪に呼ばれるように消えた私は異世界で身を捧げる柱になった。
(もともと書きためていて途中挫折していたものをようやく終わらせました。ファンタジー系の音楽をyoutubeで聴いているときに思
い浮かんだ小話です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 16:12:10
6552文字
会話率:9%
ドラゴンばかりが出現するダンジョンが存在する町を拠点とする『シーロカ騎士団精鋭部隊』の雑用係を務める地属性魔法使いにして刀を使う少年、フェルノ。
初代団長のころから雑用係として活動していたフェルノだったが、とある事情から団長が貴族至上主
義の二代目になり、度重なる虐めを受けることに。
それでも大量の荷物を抱えていたフェルノはぎりぎり残っていたが、大容量のマジックバッグを騎士団が獲得したことでお役御免に。
支えていたが、結果的には『平民だから』ということを理由に、追放されるフェルノ。
最終的には、給料額と雑用係としての予算額がマイナスなのに『ドラゴンを一体も倒せない給料泥棒』扱いされたことで、完全にブチ切れたフェルノは、ダンジョンで地属性魔法を使うと……なんかマグマになった!
空中にいるドラゴンをマグマで焼き尽くして功績を荒稼ぎし、魅力的な美少女たちを仲間にして成りあがっていく!
一方そのころ。貴族出身ばかりで一応火力だけは本物の精鋭部隊はダンジョンに進むが、圧倒的な稼ぎを得るために必要な『近道』の鬼畜さに報酬はボロボロ!
理解するもの、理解しないもの、反省するもの、反省しないもの。騎士団の中でも思想が交わりつつ、最後まで愚かな団長は、現実逃避の末、傲慢な態度でフェルノを連れ戻そうとする。
しかし、とある『プギャー大作戦!』と立てていたフェルノにとって、そんな誘いなど中指立てて笑い飛ばしてやるのが礼儀というもの!今更もう遅いのさ!
ストレスまみれの環境から理不尽な追放というコンボでブチ切れた主人公が、最強レベルの属性に覚醒し、美少女を仲間にしながら功績を稼ぎ、やがて、世界最強と認められるサクセスストーリー。開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-05 12:43:55
142087文字
会話率:39%
幼少期の頃から見えないものが見えた主人公、アレイヤ。
彼は産まれながらに人間よりも上位の存在である精霊や神などの声と姿を知覚できる才能を持っていた。そしてその力を欲した教会に連行されては力を使わされ続けていたが、ある時現れた神の声を聞ける少
女、神託の巫女の存在でアレイヤはお役御免となって放り出されてしまう。
神託の巫女がいれば十分だと言って無一文で放り出されてしまったアレイヤだったが、教会と国は知らない。
巫女ができるのは声を聞くだけで、アレイヤは神との会話に精霊の力まで行使でき、人を大きく超える力を保有していた。
そんな巫女の完全上位互換だと言うのに「一人でしゃべてるの怖い」という理由で追い出してしまった教会はなんとかして足取りを掴もうとするが、
「あの陰気くさいところ抜けたの! まかせなさい!」
最高神と仲良くなっていたアレイヤは彼女の手引きもあって教会から脱出、
精霊に幻想種、神でさえも対話ができる才能を手放した教会は大慌てで謝罪とアレイヤをどうにかして引き戻そうとするが
「俺はもう戻るつもりはないよ」
神たちと縁を結び、彼らの力を借りることで仕事三昧だった生活を抜けて夢のスローライフへ突き進め!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-05 23:15:43
13235文字
会話率:32%
毎週火曜日・金曜日の更新!
魔法使いとダークエルフの無自覚最強コンビによる自由気ままな冒険譚!
異世界転生者? そんなの必要ないわ!!
世界は最強の闇魔法の使い手である魔王の脅威に晒されていた。
多くの国はいくつもの魔王の配下である魔
物によって滅ぼされ、または支配されて、人類は魔王に怯えて過ごす他はなかった。
そんな中、女神ステラから加護を受けた異世界転生者が現れた。魔物の群れなど一瞬で蹴散らすことができる反則的な魔法を手にした彼は、魔王を討伐すべく冒険を始める。可愛く献身的な聖女や溌剌とした元気を持て余す魔法使い、そして素直になれない女騎士など異世界転生ならではのハーレムを築きながら魔王討伐の道を爆進――するはずだった。
「魔王が討伐されたぞ!!」
――そう、この世界に異世界転生者など必要なかった。
あっさりとお役御免になってしまったチートな異世界転生者を差し置いて魔王を倒してしまったのは、世界の果てに存在する魔物に囲まれた孤島からやってきた世界最強(無自覚)の二人の冒険者である。
「ゼノ、魔王が氷漬けになっちゃった」
「そうだなァ。かき氷にでもするか?」
常識知らずで世間知らず、冒険者としてもまだ駆け出しの二人――ユウ・フィーネとゼノ・シーフェ。
これは彼らが最強の魔王を倒すまでの、気ままな冒険譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-05 22:48:55
201353文字
会話率:45%
大輪の花のごとき令嬢たちが競い合い、寵を争う後宮で、辺境伯の三女であるフリーダはひっそりと埋もれていた。
月に一度の令嬢力を競う大会にて格付けが決まるが、フリーダはいつも最下位の雑草令嬢。
一度も皇帝のお渡りがないまま一年が過ぎれば、お役御
免となる。
フリーダに残された機会はあと一度きり。
そのままひっそりと修道院で人生を閉じようと思っていたフリーダだが、皇帝が出したお触れにより、人生最大のチャンスを得る。
愛を掴み取るため、フリーダは秘めた令嬢力を解放し、後宮の令嬢たちに立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 11:35:19
6883文字
会話率:30%