魔法高等学校に入学した魔法士アルト・シュナイドは、同じく新入生である少女エミリーが男子上級生に襲われている現場に遭遇した。嫌がるエミリーを無理矢理物陰に連れ込もうとする上級生を止めるべく、アルトは間に割って入って説得を試みるも、邪魔されて
激怒した上級生は攻撃魔法を繰り出したのである。
しかし、アルトは魔法士の中でも最上級の才覚を持つS級で、上級生の魔法を簡単に打ち消して反撃し、一瞬にして相手を気絶させる事に成功した。
だが、この一件は学校内で権力を握る令嬢系生徒会長リンザローテに目撃されていて、無許可で魔法を行使したとして追放処分を言い渡されてしまう。当事者であるエミリーからの必死の訴えも虚しく、校則違反だと取り合わないリンザローテだが、アルトは機転によって校長の手助けを取り付けて一時的に退学は保留となり、処分が完全に撤回されるようリンザローテに改めて立ち向かう決意をするのであった。
S級ならば別に学校に通う必要は無いのではとも思うが、胸の内に秘めたとある夢と目標、そして約束のためにも退学になるわけにはいかないのだ。
が、リンザローテとの因縁など序の口で、闇魔法士と呼ばれる無法者の襲撃に遭ったり、暴走する魔法生物に襲われたりと、波乱万丈な学校生活が待ち受けているのであった……
果たして、アルトは無事に学校を卒業して夢へと近づけるのか? そして、彼を取り巻く恋愛事情の行く末はいかに…?
これは、一人のS級魔法士を中心とした学校系魔法ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 13:14:15
574283文字
会話率:53%
平凡な女子高生の高山唯(たかやま ゆい)は裏世界と呼ばれる異空間に足を踏み入れてしまい、その裏世界で黒髪の麗しい少女、東山彩奈(ひがしやま あやな)と異形の魔物との戦闘に巻き込まれてしまった。唯自身の体に秘められた特殊な魔力で難を逃れるこ
とができたが、この出来事がきっかけで彩奈と共に魔物達と戦うこととなる。
日々絆を深めていく唯と彩奈だが、そんな彼女達に魔女と魔人という強敵の暗い影が迫り、世界の命運を左右する陰謀と対峙するのだった。
果たして唯と彩奈はお互いを守りつつ、魔物を殲滅できるのか?そして彼女達にはどんな結末が待っているのか・・・・・・
この物語は、運命によって惹かれ合う二人の少女を中心とした現代風ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 13:14:10
418296文字
会話率:60%
剣南創可は主人公、彼の彼女はダンジョンコア。これが大地震後に与えられた役割だった。
地震後には魔物が跋扈し人類に襲い掛かり、二人は古武術の師を頼りに物資を確保しつつ旅立つことに。
一方、勇者に目覚めた里山優斗。彼は自身が世界の救世主
と信じて疑わなかった。だが、彼の前に現われたのは主人公とダンジョンコア。
ダンジョンは人類の敵、魔物を排出する。魔物の排出を止めるにはコアの破壊は必須。
創可の彼女を狙う勇者と、彼女を護る主人公の物語が今始まるッ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 12:37:07
464677文字
会話率:32%
魔物に虐げられた人々を憐れに思った精霊が魔と戦う者、冒険者にスキルという名の力を授ける世界。田舎から冒険者になるためにロザラムという街に出てきたレオは冒険者ギルド、ホムラのスキル覚醒用の石板に触れたのだが……
◆◆◆
レオ 人間(男
)
Lv 1
力 9
防御 7
魔力 6
精神 6
素早さ 8
スキル
◆◆◆
何故かスキル欄には何も表示されてない。これってスキルがないってこと!?
”スキルは重要だ。でも、それ以外にも大切なことはある“
“今はスキルが無くてもLvが上がればスキルを手にすることが出来る”
そんな風に自分を鼓舞しながら努力を続けるが、ある時魔物に大ケガを負わされ、遂にリタイア。生きるために冒険者ギルドの職員となるのだが、今度は低レベルであることを理由に雑用を押し付けられたり、一人非正規雇用だったりと理不尽な扱いを受ける。
さらにいつの間にかそんな生活の中で〈雑用〉という今とこれからの自分を暗示するようなスキルを得てしまい、更に絶望感を深くする。
そんな時、トラブルの八つ当たりから追い出されたレオは冒険者ギルドと精霊を結ぶ精霊守の少女、アイラと出会う。彼女をギルドへと送る道中、レオは自分に身についたスキル、〈雑用〉の真価に少しずつ気づいていく……
これは長年虐げられていたアラフォーギルド職員レオがひょんなことからサクサク成り上がっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 12:00:00
214547文字
会話率:32%
魔物に虐げられた人々を憐れに思った精霊が魔と戦う者、冒険者にスキルという名の力を授ける世界。田舎から冒険者になるためにロザラムという街に出てきたレオは冒険者ギルド、ホムラのスキル覚醒用の石板に触れたのだが……
◆◆◆
レオ 人間(男
)
Lv 1
力 9
防御 7
魔力 6
精神 6
素早さ 8
スキル
◆◆◆
何故かスキル欄には何も表示されてない。これってスキルがないってこと!?
”スキルは重要だ。でも、それ以外にも大切なことはある“
“今はスキルが無くてもLvが上がればスキルを手にすることが出来る”
そんな風に自分を鼓舞しながら努力を続けるが、ある時魔物に大ケガを負わされ、遂にリタイア。生きるために冒険者ギルドの職員となるのだが、今度は低レベルであることを理由に雑用を押し付けられたり、一人非正規雇用だったりと理不尽な扱いを受ける。
さらにいつの間にかそんな生活の中で〈雑用〉という今とこれからの自分を暗示するようなスキルを得てしまい、更に絶望感を深くする。
そんな時、トラブルの八つ当たりから追い出されたレオは冒険者ギルドと精霊を結ぶ精霊守の少女、アイラと出会う。彼女をギルドへと送る道中、レオは自分に身についたスキル、〈雑用〉の真価に少しずつ気づいていく……
これは長年虐げられていたアラフォーギルド職員レオがひょんなことからサクサク成り上がっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 18:00:00
25388文字
会話率:32%
悪魔(デーモン)によって生み出された魔物が人々を苦しめる世界、エインズワース。だが、そんな世界にも救いがあった。それは全ての生き物を創造したとされる神が人に与えた奇跡の力、スキルだ。人はスキルで生物の常識を超える力を持つ魔物に対抗した。
だが、人が神から与えられた希望、スキルを進歩させれば、魔物は負けじと進化する。ここに魔物と人が生存をかけた競争が始まった!
競争の中で、互いの攻撃力はインフレーションを起こす。やがて時代はタンクが壁になるよりも、やられる前にやるという超攻撃的な戦術が重んじられるようになって来た。
そんな中、Aランクパーティ、『銀の爪』に所属していたタンクのアドゥは信頼する相棒であるセシルからパーティからの追放を宣言される。
ショックを受けるアドゥだったが、同じくパーティから追放されたハーフエルフのエリーゼとパーティを組むと次々に難題を解決し、名声を得ていく。それと反対に『銀の爪』は今までの快進撃が嘘のような失敗が続くようになっていく。
そんな中、高速種と呼ばれる先制攻撃に特化した進化を果たした魔物達が現れ始めるようになり、アドゥとエリーゼのパーティ、『守りの樹』と『銀の爪』の立場はついに逆転する。
※この作品は『ノベルアップ+』様でも連載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-05 07:00:00
83027文字
会話率:47%
勉強フツウ・運動神経フツウ・顔面フツウ、どこからどう切り取ってもフツーで冴えない高校生、柊ハヤト。
取柄が何もないと友人からも言われているハヤトにとって、唯一フツウではない特技はゲーム。といってもすべてのゲームというわけではなく、
オープ
ンタイプのRPG『ストレイト・スキル・スレイヤーズ』、通称S3ではハイレベルの達人だった。
通常のプレイヤーが100レベル程度であるのに対して、ハヤトのレベルは2000を越えていた。どうしてそこまでハイレベルになれたのか?
それは徹底した「ドラゴン狩り」による経験値獲得だった。
ゲーム内のドラゴンを狩りつくすほどの勢いのハヤト。
そして、ある日ハヤトの左手は「ドラゴンの頭」になっていた。
龍の呪いがかかった左手、隣の家に住む幼馴染の葉山ユウ以外には見えなかった。
左手の龍、さらなる龍たちの呪い、ゲームの世界から追いかけてくる魔物たち、冴えない高校生柊ハヤトが現実世界で奮闘するハイファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 11:12:50
9407文字
会話率:51%
負けないぞ俺!無理やりでも笑って前を向かなきゃ!絶対に大逆襲してやる!
ソヴァール王国名門魔法使い一家の末っ子に生まれた少年リオネル・ディドロは、
こざっぱりした茶色の短髪、綺麗なとび色の瞳を持つが、顔立ちは平凡な18歳。
しかし、魔法学校
を最低の成績で卒業。同級生から超劣等生のレッテルを張られた上、とんでもないくそスキルを授かり、家の名誉を重んじる父と兄から激しく罵倒された上、修行という名目で追放されてしまう。
非情な父から名前も変えて、1か月以内に王都を出ろと命令されたリオネルは、仕方なく冒険者となり、もてるチープな魔法と思い切り馬鹿にされたスキルを使い、精一杯生きて行く。
しかし、遂に報われる。
必死に頑張る超底辺のリオネルに信じられない奇跡が起こり、手も差し伸べられたのだ。
さあ、巻き返しだ。
罵倒され、蔑まれたリオネルが覚醒し、大逆襲の人生リスタートが今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 06:00:00
1674998文字
会話率:28%
騎士からメイド転職も悪くない! 今日から私は公爵家お嬢さま付き騎士メイド!
俺より強い女子だからイヤダ? ふざけないで! そんな『入り婿』は要りません!
ブランシュ男爵家のひとり娘、凛とした顔立ちをした栗毛の女子ロゼールは20歳。
女
傑とうたわれるレサン王国騎士隊所属の騎士である。そんなロゼールは、魔物には無類の強さを誇るのは勿論、同じ隊の男子騎士も試合でバッタバッタとなぎ倒す実力の持ち主。
あまりにも強い為、『入り婿』を迎える為のお見合いも、相手に会う事さえなく、断られ続けた。
父オーバンがようやくセッティングしたお見合いも、ロゼールが相手の失礼な物言いをとっちめ、あえなくご破算に。
しかし女性当主を認めない王国の方針の為、「入り婿が必要だあ!」と怒る父は、
ロゼールを無理やり結婚させる為、修道院で、花嫁修行、行儀見習いをする事を命じた。
ラパン修道院へ入って花嫁修業をするロゼールは、
『オーガスレイヤー』と噂される美貌の公爵家令嬢ベアトリス・ドラーゼと、
運命の出会いをするのであった……
※カクヨム様でも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 12:00:00
76804文字
会話率:34%
『真・中二病ハーレムブローカー、俺は異世界を駆け巡る』の続編です!
http://ncode.syosetu.com/n6316cp/
俺は勇気トオル。中二病が抜けず、ラノベ作家に憧れた落ちこぼれの高校生。ある日いきなり謎の車に轢かれて
しまった俺は車が何と神様の乗用車だと知る……俺を轢いた性悪の神様は反省も悪びれもせず、しらっと示談を持ちかけ転生を勧めると俺を異世界へ送り込んだのだ。着いた世界は剣と魔法、そして魔物が跋扈する俺好みの世界であったが、数々の冒険を経て竜神、悪魔、人間、そしてエルフと様々な美少女嫁をゲット。最後に世界の危機も救った。世界は平和になったが、義理父でもある悪魔王が俺へある依頼をして来たのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-22 17:10:11
55925文字
会話率:29%
宙に突如として穴が開き、そこから魔物が現れる。
そんな現象に悩まされてきたルナステラ王国。
これは魔物を討伐する職業「狩人」の少年が世界を救うまでの物語。
最終更新:2024-11-04 03:41:45
62997文字
会話率:46%
「織田凛くん。君はメイド部に入るのだ」
いじめられっ子の少年、織田凛が出会ったのはメイドと名乗る幽霊少女で…………!?
この出会いから凜は魔物との闘いに巻き込まれ、あげくの果てには女子しかなれないはずの『メイド』になってしまったり!?メイ
ドが戦う、バトル系&ハーレムものです。よろしければどうぞ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 00:59:09
97979文字
会話率:39%
椎名幸廣、31歳万年平社員が、ひょんな事から異世界へと行き冒険や探索、スローライフを夢見る物語。オンラインゲームにハマる椎名幸廣は、そんなものが本当にあるのかと半信半疑であったが、同時に異世界への憧れもありその方法を試してみた。
すると、そ
れは本当にあった。
大好きなオンラインゲームのように幻想的で美しい異世界。夢か現実か戸惑いながらも、異世界へと魅了されていくが……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 00:26:23
707315文字
会話率:49%
神や悪魔、魔物、妖精などのおとぎ話に存在するような生物たちが当たり前のように闊歩する時代にある伝説があった。
時代の変わり目に現れては神を切って消える怪物。
人はそれをカミキリと呼んだ。
最終更新:2024-11-03 23:40:55
1681977文字
会話率:63%
主人公 天童進(てんどうすすむ)は、オカルト好きの幼馴染 真島未央(ましまみお)に教えられた、都市伝説でよく聞くエレベータに乗って異世界へ行く方法を試した。それによって異世界《ヌバモンド》へと転移させられてしまった。しかし、進はこの時まだ
知らなかった。自分がヌバモンドへ来たことが偶然ではなく、必然の出来事であることに。
進は、天才と呼ばれあらゆることを完璧にこなし、数々の闘いに勝利し負けたことがない。さらに彼は困っている人を見捨てることなく、悪人に対しては決して許すことはない正義を持っている。
先にヌバモンドへと来ていた未央は、大勢の魔物を従える魔王となっていた。
進は幼馴染との再会と元の世界へと戻る方法を探すため旅を始める。様々な人と出会い、未央の配下の魔王軍や神殿騎士たちと闘うことになるが、そうした出会いや闘いを重ねていく中、自身の持つ正義が本当に正しいモノなのか疑問に思い始める。次第に周りの仲間すら進の持つ正義が歪んでいるモノなのではないのか、その正義に支配されているのではないかと感じ始める。世界を支配しようとする魔王軍、それに対抗する進達一行、その裏で暗躍する神殿騎士達―――進はこの戦いの中で本当の正義を見つけることができるのだろうか...。
※第5章執筆スタートしました。
※第4章からは主人公の親友 唯我新(ゆいがあらた)もヌバモンドへとやって来て進と共に戦います。
※全編を通じて「生と死」、「幸福と不幸」、「勝利と敗北」といったことを主人公や仲間たち、敵対する勢力さえも真剣に考え、生きていくことをテーマにして書いていきます。
-----
話の本筋を変更することはありませんが、タイトルや表現は変更することがありますので、そこはご了承ください。
ブックマークや評価、感想お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 22:50:06
1773039文字
会話率:45%
"誰かボクを殺してくれ"
そう言い続けてどれくらいが経っただろうか...?
ひょんなことから魔女の呪いに掛けられて、不老不死とレベル退化の呪いに掛けられた男、ミナス―――最初は不老不死なんてラッキーと思い、何も
変わらない生活を続ける。しかし、彼の家族、親友、恋人の死に顔を見て、初めて自分が歳も取らず、容姿も変わらない、死ねないことがこんなにも辛く、苦痛なのだと感じる。
絶望したミナスは死に場所を求めて、様々な時空の『最強』を冠する魔物がいる《時空の狭間》へと行く。そこで圧倒的な魔物と日々対峙することになるが、殺される度にレベルが下がる。下がっているにも関わらずロクでもないスキルを習得していく。そのロクでもないスキルを駆使して《時空の狭間》の魔物を殺戮していく。ホントは殺されたいのに―――ミナスはそう思っているだけなのに、そんなミナスを魔物達は殺すことができない。
ついにミナスは《時空の狭間》の魔物を全て駆逐してしまう。気が付けば、Lv.-9999となったミナスはやることもなく、何となく自分の元いた世界へ戻る。戻ったミナスは、そこで運命的な出会いをする。ついに見つけた自分を殺すことのできる少女リアに―――『頼む!ボクを殺してくれ!!』そう懇願したが、『えっ、イヤだけど』とあっさり断られてしまう。リアは故郷を滅ぼした帝国に復讐するという目的を持っていた。ミナスは自分を殺してもらうため、帝国に復讐を誓うリアの手伝いをすることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 20:31:12
72180文字
会話率:49%
怪物がいて当然の寂華の国。そこで人ならざる力を持った少女は日夜怪物を狩っていた。しかし、人間の愚かな策謀によって、彼女は洞窟の中でその命を儚く散らすことになる。
少女の魂は廻り巡って異世界へ。またも、少女の体へと。
伯爵令嬢フェナリ・メイフ
ェアスとしての生を得た少女は、前世のように命令を与えてくる人間を失い、自らの役目を見失う。自分は何をしていけばいいのか。それが分からなくなった彼女に、旧知の仲である『烏』はフェナリ自身の『望み』を見つけるように、と言う。
自分の『望み』とは何なのか。それを模索しながら少女は――異世界でも怪物を狩る!!
ふと気づいたときには、前世では縁のなかったはずの王子と婚約していて……と思ったら破棄され――?! 今世の人生もまた、前世とは違う方向性で、波乱万丈らしいです……!!
※R15は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 20:00:00
67580文字
会話率:35%
無限に魔力を生成できるが、魔法が一切使えない魔法使いフリッツ。
魔力タンクと陰で蔑まれつつも、オンリーワンの性能を駆使し冒険者として生きていた。
そんなある日、辺境に見つかったダンジョンの最深部で罠にかかり重症を負ったフリッツは
一時的に
魔力を生成できなくなり仲間から見捨てられてしまう。
周囲を魔物に囲まれ絶対絶命となったフリッツは、そこに奉られていた錆びた剣を手に取る。
すると、どこからか若い女の声が聞こえてきた。
『アンタの魔力吸わせてくれるなら、力を貸してあげる』
これは魔力しか取り得のない魔法使いと、魔力で強さが変わる口の悪い魔剣の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 19:01:08
348343文字
会話率:57%
【短めのあらすじ】
童貞卒業しようとした青年は、トラックに激突して生コンクリートの中へ入ってしまう。死にゆく男は美少女パンツを見納めしながら幸せな気持ちで死ぬ。
転生したら『道(コンクリートの塊)』になっていた。出会った美少女サキュバス
に惚れられたので、固有スキル『道テイム』を使って無双する。
※道テイムは美少女パンツを見ないとエナジーが溜まらず、使えない。
【長めのあらすじ】
道見道貞は、大学生である。コロナ渦で一年過ごし、大学二年で大学デビューするべく、テニサーに入ってイッキコールを喰らい、まんまと酔い潰れてしまう。陽キャは更にイッキを要求してきたので、道見道貞は居酒屋を逃げ出して――トラックに激突、そのまま工事現場の生コンクリートの中にドボンと落ちる。
死にかけの道見道貞は居酒屋を抜け出して探しに来てくれた美少女のパンツを眺め――幸せな気持ちになって死ぬ。まさに、最後の目の保養であった。
「水玉パンツ」
そして彼の意識が目覚めると、そこは異世界だった。さらに記憶は自分の名前さえ曖昧で、一畳分サイズのコンクリートの塊に転生していた。歩行能力すらない彼は、現地の美少女サキュバス『レギン』と、美少女エルフの『スレイブ』に出会う。レギンは種族が『道(ゴースト)』の彼を怪しみ、ぐりぐりと踏む。すると、彼の心に機械音声の様に響いた。
【レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです】
美少女に踏まれ、パンツを見てレベルアップする『道』に転生していたのだ。
美少女パンツを見て、エナジーを回復する『道』はあまりの出来事に意識を失ってしまう。すると、『小賢者』を名乗る存在に出会い、名前をつけて貰う。『ロードロード・ドーロード』、それが彼の新しい名前だった。
ネームドの魔物となった『道』は、『道テイム』というスキルを使い、サキュバス美少女レギンの為に、美少女パンツを見て無双する。
しかし、美少女パンツを見ないと道テイムを使うことはできない。これは『シルクロード』……シルクを愛した道が、世界一の道になり、美少女パンツを愛し尽くす物語である。
――――――――――
【主人公】
名前:ロードロード・ドーロード
種族:道(ゴースト)
好きなもの:絹製パンツ
スキル:道テイム
――――――――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 18:11:00
1454716文字
会話率:35%
少女を追いかけて辿り着いた、奇妙な店。
夢に見る、異世界の情景。
見た事も無い物の名前がわかるなんて事、あるだろうか?
プロローグが示す謎。
その先に待つ、未来へ。
プロローグの主人公:零維世。彼は奇妙な店で1冊の本を読む。
その
瞬間から、異世界の主人公:クリアの中に入り込む。
見た事も無い世界の情景を、夢に見るクリア。
異世界は外の魔物が異様に強く、大きな壁で町を守りながら生活する過酷な世界だった。
町の外の魔物と渡り合うには、町の中に在るダンジョンで鍛えなければならない。
町を守る兵士や結界師をダンジョン案内人と呼ばれる者たちが育てていた。
クリアは何度も奇妙な夢を見ながら、ダンジョン案内人の一人前を目指す。
2人の運命は?
※主人公が最初からツェーしない物語ですが、2章では王になってます。
※カクヨムにも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 18:05:11
863152文字
会話率:43%
私の名は、アリスダリア尊。
この宇宙の創始者の彼女(娘)として、
私たちが種をまいて文明の発達した星々の
善良な生物たちからは、銀河を守るゴッズ・プリンセス
などと呼ばれ、敬われてきたわ。
・・・というのは遠い昔の話。
今ではこの宇
宙における、
魔族、霊族、幻獣族、異次元族、宇宙怪獣などが
勝手に湧いてきて、悪さするものは消していって、
結局、多くの勢力から恐れられ、
「ゴッズ・ブレイカー」って呼ばれているわ。
何故、デモンズブレイカーとか
ビーストブレイカーって呼んでくれないの?
訳あって、このジ・アース(地球)やその月に住んで、100年余り・・・
人間同士の戦争の時も、人には出来るだけ接しないようにして
助けてきたつもりだけど。
この星の創始者である叔母様の頼みで、一人娘のマリアを
70年余り面倒をみてきたけど、
今回のお願いは、3年間だけ第一魔霊法大学に行けってことなの。
調べてほしい案件があるとかで、
私でなくてもよくない?って思ったけど。
私は、あまり目立ちたくないからって愚図ると、
辺境の中小企業の経営者の娘ってことで、
目立たないようにするとおっしゃって。
叔母様は身分と名前を用意して下さった。
「楽しんでいらっしゃい。」とおっしゃられたわ。
いえ、もう充分 楽しんでますけど。
この学校を調べると、生徒には上流な家柄は勿論のこと、
頭脳も半数以上の子が、量子伝脳化(量子化手術)
してて、それぞれが特性を持った魔法や霊法を使う子たち。
ほとんどは、親が大企業の役員だったり、
系列企業の社長だったり、
国や地方の権力者だったり、
天下り特殊法人の理事だったり、
親と一緒で、一癖あってプライドの高い子たちばかり。
けれど全然、気にしないし、ならないわ。
逆に面白そうって思って、引き受けたの。
この星の人族は私を畏怖や恐怖の目で見ないし、
心根はみんな善良。本当に大好き。
この星に来て、すごく伸び伸び出来るし、気持ちが楽なの。
けれど、そうも言っていられない事件が起きてしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 17:29:51
134671文字
会話率:14%
俺は、ミント大陸の中で一番大きな学園に通っていた。だが、魔法が使えず、学園の中では弱いため、見下されていた。
そのため、禁断の魔物を操る研究や王族護衛の剣術の鍛錬を行っていた。
しかし、禁断の研究や王女と結婚したい願望を、親しくしてい
た学生に話したら、うわさが広まり、学園室に呼び出された。
学園室にいた学園長から退学の通告と、研究の資料と材料を処分するよう告げられた。
俺は、処分して、自分の手荷物を持ち、学園を出た。
追放されたような気持になっていると、護衛のものが現れた。俺を牢屋のような馬車に載せ、大陸の東の端にある街まで移送された。
俺は、その後、街につき、そこからダンジョンに挑み、宝物庫にたどり着き、霊獣の力を授かった。
俺は、この力を使い、影の実力者になって、王女と結婚します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 10:37:08
281482文字
会話率:40%
【60万1000PV突破感謝!】
『主よ。弐妃の攻略がつかえているので、今夜にでも壱姫であるエルナを抱いてくれんか?』
「…………は?」
『エルナと同等の魂力を持つ才女を、最低でも七人は娶らねばならんということだ』
「…………は?」
──
これは、決して、ハーレム系ラブコメではない。
これは、かつて《千怪万妖骸鬼ノ王》と呼ばれた久遠真刃の物語。
どんな美しい才女が目の前に現れようとも、真刃の求める魂は、遠き日にある。
だが、素性を隠しつつ、今代で引導師として生きるための必須条件として、七人の嫁が要るという。
これは、遠き時代より訪れた久遠真刃の引導師としての硬派な物語。
──決して、ハーレム系ラブコメではない。
一応、王道を意識した作品ですので楽しんでいただければ幸いです。
ただ、モブのみですが、寝取り描写がありますので、苦手な方はご注意お願いいたします。
□『マグネットマクロリンク』さま『小説家になろう』さま『ノベルアップ+』さま『アルファポリス』さまでも公開中です。
□2019/12/7に改題しました。
□2020/2/1に第1部にエピローグ0を追記しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 10:20:07
1422300文字
会話率:31%
●漫画アプリ『マンガUP!』様で2020/01/17よりコミカライズ連載開始
人類の生存圏を脅かす異形の化け物「魔物」との戦いが繰り広げられる世界。
史上最年少で賢者の称号を得たキースは、第十一騎士団に所属して一年で多大な戦果を挙げていたが
、無能な上官ブノワと揉めた結果、クビを宣告され騎士団を追放されてしまう。その後、学生時代の友人であるアラン王子に呼び出されたキースは、賢者という身分を隠しながら王都にある王立騎士学校の教師を務めるように言われ、事実上の左遷をされる。
しかし教師となったキースは、持ち前の賢者としての技能と知識をフルに活用していき、担当したクラスの生徒を常識外れな強さに育て上げていく。
一方キースを失った第十一騎士団は一気に弱体化し、魔物との戦いで大きな被害を出した責任をブノワは問われることとなる。
これは魔物に生存圏を奪われ続ける人類が、徐々に反撃の狼煙を上げていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 03:50:16
329472文字
会話率:45%
交通事故にあったシンは、異世界の森で目覚めた。いきなり強力な魔物に襲われて死にかけるが、異世界からきた人間に与えられる≪渡り人≫の能力と、通りすがりの魔法使いクリスの治癒魔法によって何とか生き延びる。≪渡り人≫が異世界の常識に縛られない存在
だと知ったシンは、物理法則を無視したり自由な魔法の使い方をしたりしながら、常識外れの強さを手に入れた。そうして世界を旅して様々な人間と関わるうちに、現代では得られなかった特別なものを得て、シンは少しずつこの異世界で生きる目的を見つけていく。※カクヨム様でも投稿していました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-04 02:41:06
190786文字
会話率:40%
澪は一冊の本に導かれ聖女として転生した。それはあまりにも信じがたい出来事だった。どうか夢であってくれ——そんな澪の願い虚しく、ここは現実なのだと思い知らされることとなる。平穏な暮らしを求める澪にとって、不都合だらけの異様な世界。元の世界に戻
る為にはポイントが必要不可欠と本に記されていた。『青』を名乗るお喋りなスライムと不思議な本は澪に対して提言する。それは聖女としての使命を全うすれば現実の世界に帰れるというものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 02:01:02
91460文字
会話率:66%
未知の世界で目覚めたアニマ。彼女に残されている記憶は、命を落とした瞬間とその直後の映像のみであった。そして時が経つにつれ、自分の正体が明らかになっていく。アニマは人々から忌み嫌われる異界人だった。誰にも打ち明けられない秘密を抱えることとなり
、頼れる者が誰一人いない中、なんとか生き抜いていこうと決心するも、次第にその気力すら失っていく。そんなある日、ナティと名乗る少女に出会うことになる。二人が仲を深めるのにそう時間はかからなかった。優しい心を持ち、底抜けに明るい彼女に惹かれていくアニマ。反面、仲を深めるにつれ自分の本当の正体を打ち明けられない葛藤に苛まれていく。約束の期限が終える間際、ナティはアニマと共に過ごしていきたいと告げる。しかし、アニマは何も伝えずに別れることを選んだ。この世界において異界人は仇敵であり、絶対に相容れない存在なのだから。アニマは自分が異界人として存在する理由を探すべく同胞探しの旅に出る。願わくば人間と異界人が手を取り合える未来を願いながら。いつか最愛の友人と心から笑って過ごせるように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 03:01:04
116691文字
会話率:39%
魔法を発動するには各人が設定した条件を満たす必要がある。
あるところに頭を打ってその条件を忘却した魔物使いがいた。
名はゼロワン・ルーズベルト。
条件を忘れてしまったので魔物使いとしての実力はもはや0に等しい。
ゆえに、魔物使いは所属してい
た冒険者パーティを追放されてしまう。
それを酒場で先輩冒険者に愚痴ると、その先輩冒険者はゼロワンに礼儀作法を教え、ツテをつかって執事としての仕事を紹介すると言う。
紹介されたのはひと言で表すならば暴虐の限り、柔らかい言い方をすればめちゃくちゃクソボケ。
そういう貴族のご令嬢。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 22:01:40
1146文字
会話率:54%