令和の世になって二年半くらいが経ったあの日の深夜。
ブラック企業に勤める社畜OL、堀田みかは、十五連勤からの三徹明けで三日半ぶりの自宅へと向かっていた。
そんな中、道端で突如現れた魔法陣に吸い込まれ、貴族邸宅と思わしき場所へと転移してしまう
。
そこは異世界。
誰が喚んだかも分からないまま囚われの身となったが間もなく釈放され、
本の虫だったミカは伯爵家の蔵書を読み倒しまくった。
渡り人ならば魔法の素質があるかもしれないとも言われ、騎士団長のハコネと調査を命じられたというザコルと共に、どんな力があるのかを探る生活を送ることになる。
無表情だが社畜シンパシーを感じるザコルを始め、親切な伯爵家の人々と関わりながら、令和のOLが自分の居場所を模索していく、リアル異世界冒険記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 11:40:00
1974158文字
会話率:58%
特性「本の虫」を選んで転生し、3度目の人生を歩むことになったキール・ヴァイス。
17歳を迎えた彼は王立大学へ進学。
その書庫「王立大学書庫」で、一冊の不思議な本と出会う。
その本こそ、『真魔術式総覧』。
かつて、大魔導士ロバート・エルダー
・ボウンが記した書であった。
伝説の大魔導士の手による書物を手にしたキールは、現在では失われたボウン独自の魔術式を身に付けていくとともに、
自身の生前の記憶や前々世の自分との邂逅を果たしながら、仲間たちと共に、様々な試練を乗り越えてゆく。
彼の周囲に続々と集まってくる様々な人々との関わり合いを経て、ただの素人魔術師は伝説の大魔導士への道を歩む。
魔法戦あり、恋愛要素?ありの冒険譚です。
※カクヨム様で連載していたものの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 09:02:19
1120478文字
会話率:33%
本の虫だった僕が、自宅の本を読みつくし、仕方なく本を求めて入学した高校で最高の青春を送る話で終わればよかったのだが、まぁ、なんやかんやあってその人との縁が切れるまでのお話し。男子校でおりなす、魔力アリ、幻獣アリ、身分制度アリ、恋愛アリ、青春
アリ、喜劇からの悲劇までのお話しです。もう恋愛はこりごりと思っている僕の話、聞いてくれますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 22:23:23
107306文字
会話率:54%
主人公、レンは所謂本の虫である。
図書室で本を読もうにもバレンタインデーが近い事から浮かれた空気に気が散り、町の図書館へと足を向ける。
その図書館で無地の表紙の本、二月の旅という本に出会う。
最終更新:2024-10-05 21:00:18
6637文字
会話率:34%
「詰襟カラス」 ローカル線の車内で静かに文庫本を読む少年に、勝手にそう愛称をつけた少女は、苛立ちを胸に抱きながら、少年のことに関心を持ち、その苛立ちの正体を突き止めようとする。
推理小説好きで、自称、本の虫をうたう少女が繰り広げる、現実的非
日常における演繹的推理。
妄想と主観に捉われながらも、論理的な推理にこだわる少女が遭遇するこの物語のタイトルは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 08:40:00
10187文字
会話率:4%
物語が好きな僕はいつも変な行動ばかりとって、家でも学校でも皆を困らせている。ある日の夜父さんから話があると云われ部屋に行った。説教かと覚悟していたが、云われたのは夢についてだった。風変わりなのは何らかの才能がある証拠だと聞かされ、僕は少し自
信がついた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-07 22:46:53
1274文字
会話率:0%
本の虫な少年が手に入れたのは、空間を繋ぐ不思議な鏡だった。
不登校の中学生・有主(なおゆき)はいつも本を読んで暮らしている。ある日、白ずくめの女を追い駆けた先で手に入れたのは不思議な鏡。「アリス、覗いてみて」という鏡から聞こえる声に導
かれて迷い込んだのは、大好きな物語の登場人物と同じ呼び名を持つ者達が住む異空間だった。
国民の大半を占める人間(トランプ)、ヒト以外の動物の特徴を持つ獣(ドミノ)が暮らすワンダーランドでは、謎多き影の兵団(チェス)が怪しい動きを見せていた。そんな鏡の中と鏡の外を行ったり来たりの風変わりな「日常」が始まる。
童話をモチーフにした、ほのぼのシリアス日常系(たまにダークな)ファンタジー。
――ページを捲れば、世界はそこに広がっている。
毎週水曜日更新!
※まえがきに扉絵(イラスト)のある面があります。
設定集→ncode.syosetu.com/n1609dy/
エブリスタにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 21:10:25
900803文字
会話率:55%
学生でありながら作家活動を行う雪乃は、自他共に認める本の虫だ。
そんな彼女に、祖父の勧める縁談話が飛び込んできた。
憂鬱な気分のまま迎えたお見合いは、初恋の相手との再会となるが…………
兄の友人でもある彼との年の差は大きく、学生と社会人とで
は価値観も住む世界も違う。
何より彼にメリットがあるとは思えない縁談だったが、今後のお互いの為に【仮】の婚約をする事となった。
作家活動が第一の雪乃に恋愛感情はなく、深く考えていなかったのだろう。
婚約者として接するうちに、気持ちは少しずつ変化していく。
二人が本当の恋仲になる日はーーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 14:00:00
260365文字
会話率:61%
恋、想い出、青春、それからちょっと特殊なあれこれ等、いろいろ詰まったショートショート集。歌詞や詩風のテイストです。
カクヨムにも重複投稿しています。
最終更新:2024-08-22 03:13:15
21265文字
会話率:3%
女が好きで何が悪いッ!? ――女の子に恋する女の子の、甘くて酸っぱくて、何より美味しい(?)、百合短編集!
所々、Pixiv及びカクヨムと重複投稿しています!
最終更新:2023-06-05 22:26:39
85678文字
会話率:48%
春は嫌いだ。だって,別れの季節だから。
百合です。
真っ直ぐな女子高生ふたりを見守っていただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。
最終更新:2022-05-13 13:42:50
3399文字
会話率:34%
本の虫である佐藤は今日も今日とて図書室でサボっていた。
そこに佐藤に気持ちを寄せている椎名が呼びに来て───
最終更新:2024-08-16 12:37:25
2014文字
会話率:32%
主人公、三木谷遥斗が通う西城高校にはとある噂があった。保健室のベッドスペースに大量の本が置いてありそこでずっと過ごしている生徒がいる...。その噂は「保健室の本の虫」などと命名され学校の間ですこし話題になっていた。とある理由で保健室に通う理
由になった遥斗は「保健室の本の虫」と仲良くなって....!?
まじめな時はクソ真面目、だけども普段は怠け者、そんな遥斗をとりまく青春ラブコメです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 13:19:30
5270文字
会話率:63%
本に顔を埋め最低限の会話以外で人とは関わらないド陰キャの少年は、ある日二人きりの教室の中少女に声をかけられる。それを機に互いは互いを異常に意識するようになる。急接近する二人の間に現れる少年が隠したかった断片とは...
最終更新:2024-05-06 10:13:18
28826文字
会話率:57%
130617-053152-49
キーワード:
最終更新:2024-04-07 01:56:35
15019文字
会話率:32%
本屋さんの娘とのまったり恋愛話。
1話あたりの文字数は少なめです。
この作品はpixivにも投稿しています。
最終更新:2024-01-31 12:00:00
7357文字
会話率:0%
この作品はカクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16818023212261878885)にも投稿しています。
小さい頃から本の虫な長嘴翠は、小説に高校生活を捧げるため、文芸部を訪ねる。しかし、そこで翠を待ち構えて
いたのは、顧問の先生の「俳句、始めてみない?」という言葉。
いいえ、で許されるはずもなく、俳句の世界は強引に翠を巻き込んでいく。(緑嶺編)
俳句を詠む技術。日本語の魅力を深め合うディベート。
二つの戦いが一つになる大会、それが「俳句選手権」。
憧れを追いかけて。
仲間の想いを背負って。
支えてくれる家族のために。
初恋の終着点として。
そして、他でもない自分に、応えるために。
人生をかけて、五七五の世界を創る。
たった十七字、されど十七字。
今、俳句を愛する全ての人々が、決戦の地、松山に集う——
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 10:25:16
8677文字
会話率:55%
本の虫で、女だてらにズボン姿で闊歩する風変わりな令嬢ビアトリスは、エリオットという地下室にひきこもる青年と結婚しろと父から命令される。
作家の夢を諦めかけ、夢も希望も失っていた彼女は、実家から厄介払いされる形で渋々嫁ぐが、自分をキワモノ扱
いせず一人の人間として接してくれるエリオットを知って、意外にも馬が合うことに気付く。
しかも、作家志望という同じ夢を持つ仲間と知って、彼女は大喜び。親睦を深める中で、中断していた創作活動を再開していく。
しかし、エリオットは妻の知らない秘密を持っていた。失踪した兄への過剰な思慕、そしてひた隠しにする正体——。
だんだんと二人は距離を縮め、エリオットも外に出る機会が増えてくるが、穏やかな時間はいつまでも続かなかった。世間知らずで浮世離れした二人が、おままごと夫婦を卒業できる日はやって来るのか?
タグにも書きましたが、ヒーローはイケメン化しない非イケメンよりのフツメンです。ヒーローがヒロインと出会うことでコンプレックスを克服する話が性癖なので…すいません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-26 13:17:24
118925文字
会話率:52%
配信者兼イラストレーターの俺はある日、一冊の謎の本を拾った。
そしたら剣と魔法の異世界へ転生した。
世界の理を記す本を片手に俺は聖女と共に村を救う為世界を駆け巡り、何より俺が生きるために戦い続ける…。
最終更新:2023-11-30 20:02:59
113557文字
会話率:34%
記録媒体(レコルドナンバー)は背中に翼を持っている。写真の羽根で出来た翼だ。写真にはレコルドナンバーが見聞きした情報が記録されている。
レコルドナンバーの羽根を狙うのは本の虫(レコルドイーター)。彼らは写真の羽根を毟っては食べ、千切っては呑
む。
これは、レコルドナンバーの少女が羽根を死守したい物語。
もしくは、レコルドイーターの少年が記録を貪りたい物語。
――今日も余計な記録を増やしてんじゃねぇよ
***
ノベルアップ+様、カクヨム様にも同作品を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 21:00:00
7514文字
会話率:39%
夏休み。母の実家で宿題に追われるわたしがドーナツ片手に聞いたのはおばあちゃんの初恋話。
おばあちゃんの初恋の人は五歳年上のお兄さんの友人で、人魚姫みたいな人だった。
最終更新:2023-06-05 18:43:12
39000文字
会話率:39%
「本の虫」という言葉がある。三度の食事よりも本が好きで四六時中本を読んでいるような人間を指す言葉だ。
私の知り合いにまさしく「本の虫」と呼ぶのに相応しい物好きが居た。
ある日のこと、彼――仮に「神田」と呼ぶことにする――と連絡が取れなく
なったととある学生から声を掛けられた。
私は神田の安否を確認するために彼のアパートへ向かったが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-27 21:55:09
3870文字
会話率:35%