〜転生なし、スキルなし、魔法なし、勇者も魔王もいない異世界ファンタジー〜
危険なモンスターが生態系の頂点に君臨。
蔓延る詐欺、盗賊、犯罪組織。
人の命は軽く殺伐とした世界。
冒険者がモンスターを狩り、騎士団が犯罪を取り締まる。
人々は商
売で金を稼ぎ、たくましく生きていく。
そんな厳しい世界の中で、現状の生活に満足している田舎住まいのおっさん冒険者がいた。
三十三歳のCランク冒険者マルディン・ルトレーゼ。
実は『糸使い』の異名を持つ凄腕の騎士隊長だったマルディンだが、祖国に新王政が樹立したことで国外追放を言い渡された。
マルディンの国外追放は国家の損失とまで言われたが、あっさりと受け入れ国を出る。
流れ着いた異国の田舎町で、正体を隠し冒険者として生活開始。
若い冒険者たちが夢見て都会へ出る中、出世に興味がないマルディンは田舎の港町で日々のんびりと楽しく生きる。
無理難題?だったらやらないごめんなさい。
『頑張らない、無理しない、のんびり生きる』をモットーに、独身おっさん冒険者の気ままなスローライフ!
※カクヨムでも連載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 18:10:00
166451文字
会話率:51%
光と影が交錯する世界で、希望と調和を求めて進む冒険者たちの物語
会社員として平凡な日々を送っていた七樹陽介は、神様のミスによって突然の死を迎える。そして異世界で新たな人生を送ることを提案された彼は、万能アイテムボックスという特別な力を手
に冒険を始める。 平穏な村で新たな絆を築きながら、自分の居場所を見つける陽介。しかし、彼の前には隠された力や使命、そして未知なる冒険が待ち受ける! 「万能ボックス」の謎と仲間たちとの絆が交差するこの物語は、笑いあり、感動ありの異世界スローライフファンタジー。陽介が紡ぐ第二の人生、その行く先には何が待っているのか——?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 13:56:44
784文字
会話率:34%
聖職者ヒイロは、勇者パーティーを追放されてしまう。
しかもそこは、難関ダンジョンのど真ん中だ。
特別なスキルもステータスもあるわけがないヒイロは、同じくダンジョンで行き倒れていた魔術師ウィズと協力し、何とか生還を果たすことができた。
ダンジョンで生き残れるのは強者だけなのだ。腕力、魔力、財力……、それらを持たない弱者は、救助すらしてもらえない。
「俺達で救助隊を結成するんだ!」
「え? え?!」
ヒイロとウィズは救助隊として、ダンジョンで冒険者たちを助けることにしたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 11:10:00
133860文字
会話率:63%
アオイはある日、突如として異世界に迷い込む。そこで出会った美少女たちと、魔道具を扱う「オークションハウス」を運営することに。冒険者たちが集う街や、エルフやドワーフが暮らす村を訪れながら、彼らの持つ魔道具を集め、正しい価値を広めていく。
し
かし、街の商人ギルドは新参者であるアオイたちを快く思わず、妨害や陰謀が次々と巻き起こる。それでも、彼らは持ち前の知恵と仲間の力で困難を乗り越え、種族や文化を超えた協力関係を築いていく。
魔道具を巡る物語と異世界の魅力的な出会いが交錯する、オークションファンタジー。異世界ビジネス冒険譚!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 10:27:36
45164文字
会話率:37%
「報酬を望むなら──代償を、受け入れる覚悟はあるか?」
世界には突如として現れる“ダンジョン”がある。
そこを最奥まで踏破した者には、“唯一無二の魔法”が与えられる
──ただし、代償とともに。
力と引き換えに、なにかを失う魔法。
それは
「報酬魔法」と呼ばれ、冒険者たちの憧れであり、恐怖でもある。
放浪の青年リオは、ふとした出会いから、頼れる兄貴分・ザックと共にダンジョンに挑み、初めての報酬魔法を手にする。
仲間を増やし、経験を重ね、少しずつ“英雄譚”のような冒険の日々が始まっていく。
強さの裏には、代償がある。
それでもリオは進む。
これは、“報酬魔法”と共に歩んだ英雄たちの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 06:00:00
77892文字
会話率:28%
異世界に転生した少年リオは、職業が「記憶の使者」と発表され、周囲から嘲笑される。記憶を「奪う」ことしかできない無力な職業だと思われていたが、リオはその力を活かし、他者の過去や思考を知ることで、戦闘や問題解決に次々と成功する。
冒険を続ける
中で、リオは強力な冒険者たちとともに成長し、仲間たちの過去に触れることで絆を深める。しかし、彼が持つ力はただの記憶の操作にとどまらず、未来の可能性を視ることができることに気づく。最終的には、世界を滅ぼす力を持つ邪神の過去を知り、その恐れと絶望を解き放つことで、運命を変える決断を下す。
リオは、「記憶の使者」として、過去、現在、未来を紡ぎ、世界を救う力を手に入れる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 22:26:44
1893文字
会話率:33%
運悪く事故死してしまった高嶋浩輔(タカシマ コウスケ)20歳、男性。彼が次に目覚めるとマーガレットという名の少女の姿になっていた!彼は一緒にいた冒険者たちと共に迷宮都市と呼ばれる街に着き、そこで様々な出会いをする。かわいいもの好きな魔法使い
、ウサミミ兄妹、鍛冶屋のドワーフ少女…etc。そして、迷宮都市の主たるダンジョンマスターと出会った彼に告げられた言葉は……「君の体には、君とその体の元々の持ち主である少女の魂が入ってるよ。」「……え?」女の子の体で無茶する気は元から無かったが、そういうことなら尚更傷なぞつけられねぇ!早いとこ持ち主に戻す方法見つけないと…!あと、いつ体を返しても良いように交友関係作っておいて、お金もある程度貯めとかないと……!というわけでそれらを叶えられる場所、迷宮都市の冒険者ギルドで働くことになった浩輔。彼はマーガレットに体を返す方法を見つけることが出来るのか!?そしてマーガレットに安定した生活が出来る環境を整えられるのか!?
※小説を書いて投稿するのは初めてです。なのでいろいろミスがあったりするかもですが、温かい目で見ていただけると嬉しいです。必ずハッピーエンドにします。バッドエンドがお好みの方は他の方の小説をお読みくださいごめんなさい。異世界ほのぼの日常生活ものにする予定です!
☆追記・1
ガールズラブのタグは、保険です。
主人公は男性、ヒロインは女性です。それっぽい描写が入るため入れております。
ご期待させてしまった方には申し訳ございません。
☆追記・2
分かる人には分かる…というネタが多いです。
もちろん知らなくてもお楽しみいただけるようになっているはずですが、その点もご了承の上でお読みいただけますようお願い申し上げます。
☆追記・3
1話につき大体3000文字〜9000文字ほど、後の方の話ほど長くなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 22:00:00
2575050文字
会話率:49%
——これは、「辞めたい」と願う者たちのために戦う、異世界退職奮闘記である。
かつて英雄を夢見てギルドに入った冒険者たちが、現実に打ちひしがれる世界。
契約魔法に縛られた冒険者、呪いを使うギルド、脅迫まがいの強制労働。
そんな中で、彼らは静
かに「辞めたい」とつぶやく。
しかし、“冒険者が円満退職する”という当たり前の行為は、想像以上に困難だった。
「辞めたいけど辞められない人々」のために、異世界を駆け回る——それが退職代行ユア・パートナー。
依頼人の代わりにギルドや職場へ出向き、交渉、魔法解除、時に戦闘までも引き受ける、ちょっと変わった代行屋。
これは笑いと涙と(ときどき)血が飛び交う物語。
言葉と魔法で退職戦争に挑む、異世界お仕事ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 21:00:00
2248文字
会話率:46%
冒険者を志望して故郷から迷宮都市ザバンに訪れた、森人(エルフ)のエルレア。
そこそこに能力は高いが右も左も知らないひよっこが、過酷で世知辛いこの業界で生き抜いていくことはできるのか。
不思議のダンジョン『ネグランデの胃袋』とその周辺地域に
生きる冒険者たちを描く、それなりにゴキゲンながら、でもどこかブルージーな平熱系ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 20:00:00
168997文字
会話率:44%
地上種と地下種という大きく分けて2つの種族が生活する世界。
天からは光が一日中射し、”夜”とは呼べないほどの少しだけ光量が減る時間がある世界。
地上へ食料を求めて這い出す一部の地下種と、地下の遺物収集をする地上種との争いが絶えない世界。
地
上の民に力を授ける光の宝珠。この宝珠は天高い場所で輝く”太陽”の代わりを果たしている光の玉の力の源でもある。
地下の民に力を授ける闇の宝珠。地下深くに存在し、地上から遠いほど恩恵を受けられる。
この宝珠の力により力強い地下種は地上へ出てこない。その必要がないからだ。
そんな世界で光の宝珠を管理する”大聖堂”の司祭が冒険者たちに依頼を出した。
「闇の宝珠を持ち帰り、大聖堂へ持ってくるのだ!光の宝珠の力で浄化してしまおうではないか」
地下ダンジョンの過去の遺物収集がメインだった冒険者たちに別の目標が出来た。今度の目標は金でなく、名声を得られるものだ。
そんな新しい目標達成を目指した冒険者たちのお話。
闇の宝珠の浄化。それがもたらすものとは・・・この世界の謎の解明のきっかけになるのは間違いない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 13:03:18
321801文字
会話率:54%
「受付嬢になって、冒険者さんたちをサポートしたい!」
あらすじ
「受付嬢になって、冒険者さんたちをサポートしたい!」
地方都市ローベルクの冒険者ギルドで働くことを夢見て、試験を突破したフィオナ。晴れて採用され、ついに憧れのギルドで働けるこ
とになった!
……が、配属されたのは華やかな受付カウンターではなく、ギルド内でも最も危険な部署と名高い魔物駆除討伐隊だった。
「えっ、私、受付嬢志望なんですけど!? なんで討伐部門!?」
しかしギルド長は涼しい顔でこう言い放つ。
「受付嬢に求められるのは、“冒険者たちが安心して仕事ができる環境を作ること”だ。君なら実力的に、最前線で彼らを支えられる」
いや、そういうことじゃない……!!
「私はカウンターで仕事がしたいの! 魔物と戦うなんて聞いてない!!」
しかし、問答無用で討伐隊に送り込まれたフィオナ。
魔物駆除討伐隊は、通常の冒険者ギルドとは違い、**町の安全を守るために”発生した魔物を即時討伐する”**のが任務。
曰く──
「通常の依頼は冒険者が受けるが、緊急の魔物駆除は討伐隊の仕事だ!」
曰く──
「君、妙に強いな。これから魔物を狩る最終兵器になれ!」
いつの間にか、ギルド内で"最終兵器"として扱われてしまう。
目指せ!普通の受付嬢!? 夢と現実に挟まれながらも、フィオナのとんでもないギルドライフが幕を開ける……!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 12:52:56
69051文字
会話率:55%
世界は闇の帝王の手に落ちかかっている。
主人公のユーリは、都の魔法学校を卒業して
魔法道具店に就職していた。
しかし、そこから数年して親戚のお婆さんが経営していた冴えない宿の近辺に
闇の帝王の手下が根城を置く様になってしまったとの話を聞
く。
大騒ぎと思いきや、その手下を倒すべく冒険者たちが殺到し
なんと一時的な特需に沸き
宿は突然の連日満室温冷と言う快挙を成し遂げる。
忙しすぎて手に負えなく、主人のお婆さんも腰を悪くしてしまった。
との連絡を受け、そう言うことならと
魔法道具店を退職、お婆さんの宿屋を手伝いに帰省したのだが
帰省した矢先に、とある冒険者によって近くに根城を置いていた闇の軍勢が討伐されてしまう。
それからはあれよ、あれよと言う間に冒険者がそこへ立ち寄ることがなくなり
一気に経営が傾いてしまう。
立地的にも態々冒険者が立ち寄る様なところではなく
せっかくの就職先の魔法展も退職してしまったユーリは潔く諦めようとしていたところ
先の闇の帝王の手下を討伐した冒険者ルートベルが再び宿に現れる。
ユーリと、主人のお婆さんのやりとりを聞いて若干の罪悪感を抱くことになり
宿の存続のために力を貸すことになったのであった。
こうして、RPG中ボス攻略後は絶対に寄らなくなくなるであろう宿屋の
後日復興譚は始まるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 23:34:34
213081文字
会話率:17%
師匠を殺して行方をくらませた兄弟子を追って旅をする冒険者、レイン。
わずかな手がかりを頼りに辿り着いたのは故郷から遠く離れた異大陸であった。
見知らぬ国、見知らぬ街、見知らぬ迷宮。そしてまだ見ぬ冒険者たち。
出会いと別れを繰り返しながら、
レインは世界を巻き込む運命の戦いへと引き寄せられていく。
得意な魔法は、召喚魔法。あらゆる武具を駆使してしだいに英雄へと成長する。
「召喚の勇者」の伝説が今ここに幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 22:02:43
400627文字
会話率:58%
バラカルニ地方の辺境に位置するスレンドの町。その一角に建つ「銀のカナリア亭」は今日も冒険者たちで大賑わい。女将自ら狩ってきた新鮮な素材を、料理長が絶品の「魔物メシ」に変えます。その美味しさは、遠方からも目当ての客が来るほど評判です。
掃除好
きなウェイトレス、情報通なエルフのウェイターと、個性豊かな宿の住人が、今日も町の平和と胃袋を守ります。
(基本、月水金の夜に投稿します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 21:00:00
7793文字
会話率:60%
迷宮(ダンジョン)。その中には多くの宝と魔物が存在し、命知らずの冒険者たちは一攫千金を目指して迷宮へと挑む。これは、とある迷宮の奥になぜか存在する奇妙なレストランのお話です。
※書籍版三巻まで発売中です
※本編は完結済みですが、後日談や番外
編を不定期更新しています
※続編にあたる迷宮アカデミアも連載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 18:58:38
1167359文字
会話率:38%
――この世界には、ロジックと呼ばれる生命の生き様を記したテキストが存在する――
異世界に産まれ直し、第二の人生をアレウリス・ノールードとして歩み始めたが、成長するに連れて、一度目の人生そのものは夢で見た世界だったのではと思い始めた十二歳
の頃、村に訪れた異端を拒む者たちにより裁判に掛けられ、罰として異界の穴へと堕とされる。
それから五年後、二人の冒険者が異端審問会の調査のために、彼と同じ異界へと堕ちる。
異界で五年を過ごした少年の心は荒み切り、物乞いの少女は生きる術すら考えられないほどに心身が衰弱し切っていた。冒険者たちは二人を連れて、異界からの脱出を図る。
そして一年。十八歳となったアレウリスはかつて自身を救ってくれた男のような冒険者となるべく、少女と共にギルドへと足を運ぶ。
これは異世界に産まれ直した意味を求めて冒険者となり、神官を憎み、そして異界を壊す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 18:00:00
4211618文字
会話率:62%
あらゆる武器や防具などに『強化ポイント』を与え、強化できる──付与魔術師レインはある日、所属していた冒険者ギルドを突然クビになった。
「ギルド中の武器や防具は全部強化された。おかげでこのギルドは大陸最強になった。もうお前は必要ないんだ」
今まで仲間だと思っていた彼らは、自分のことを便利な道具としか思っていなかった──。
失意のレインはこれまでギルド員の武器や防具に与えていた『強化ポイント』をすべて回収する。
「これからは自分たちの実力だけで戦ってくれ」
ギルドの冒険者たちは武器や防具が弱体化したことに気づかず、今まで通りの活躍ができなくなる。
一方のレインは今まで他者のために使っていた『強化ポイント』を、今度は自分一人のために使用し、最強の武器や防具を次々に作っていく。
「手始めは──『銅の剣+10000』だな。これ、聖剣より強いような気が……」
かくして、追放されたチート付与魔術師は史上最強の武器防具使いとして、気ままな生活と超絶無双を始めるのだった──。
最高順位:日間総合4位/ハイファンタジー2位 週間総合5位/ハイファンタジー2位 月間ハイファンタジー5位
※カクヨム、アルファポリスにも転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 12:00:00
270517文字
会話率:42%
魔王軍と戦う『S級冒険者』の一人、ローグ・フレイル。
魔王と魔界を封印するための作戦に参加したローグは、そこで仲間のS級冒険者たちの裏切りに遭い、封印の儀式を行うための生贄にされてしまう。
魔界に落とされ、一度は命を落としたローグだが、魔王
の力を受け継いで新たな魔王として転生する。
それから三年――。
圧倒的な力で魔界にいる魔族たちをまとめ、最強国家を築き上げたローグは魔王として地上への侵攻を開始する。
目的は、今や領主となった仲間たちを滅ぼし、復讐を果たすこと。
最強魔王の復讐譚が今、幕を開ける――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 12:10:00
80717文字
会話率:41%
冒険者が駆け巡る時代。大陸七王国においては各地に、凶悪な魔物たちや伝説の遺跡、知られざるダンジョン、それらがまだあくなき探求心を持つ者たちを待ち構えていた。多くの冒険者たちは今日も富と名声を求めて冒険者ギルドに集う。冒険者のアルフレッドとソ
フィアは巡り合ったことでともに旅路に出る。その先には多くの冒険が待ち構えている。成功と、そして闇の勢力に彼らは遭遇することになるのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 09:04:56
96588文字
会話率:1%
「未完の冒険譚」と呼ばれる不思議な本。冒険者たちは本の世界に入り込み、「完結」を目指す。本は世界中に散らばっていて、「鑑定士」によってランク分けをされている。最高ランクの「未完の冒険譚」を攻略し、「完結」させることは、冒険者の誉である。
冒険者に憧れる少年、ライム。彼もまた、いつか「未完の冒険譚」を「完結」させることを夢見ている。故郷を立ち、国一番のギルドである「竜の筆」に入会し、仲間を集めていざ本の世界へ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 21:40:45
58945文字
会話率:43%
魔物が闊歩する森の深奥、忘れ去られた館に住むリビングデッドの少女アンドリエイラ。
魔物の出る森との境に壁を築いた片田舎の町で、冒険者をする青年サリアン。
黒い悪魔がアンドリエイラを襲い、サリアンは命を懸けてそれを助ける。
「無理無理無理!
早くその害虫を追い出して!」
「引っ張るな!? く、首に腕をかけるなぁ!」
「いやー! 早くして! じゃないと殺す!」
そんな出会いで始まる死者と生者の交流。
サリアンにくっついて二百年ぶりに森を出たアンドリエイラは、冒険者の真似ごとをしながら人間の暮らしを楽しみ始める。
可憐な見た目とは裏腹に、ドラゴンを殴り倒し、魔王四天王を粉砕し、神の思惑さえも踏みにじる。
規格外のアンドリエイラを使おうとしながらも、振り回されるのは嫌なサリアンは、周囲の人間たちを巻き込んで死なば諸共事件の渦中へ。
これは欲得まみれの冒険者たちと、亡霊令嬢がおしゃれにスイーツ、旅行を満喫する物語。
*以下にご注意ください。
これは三人称で書かれた小説です。
男女ともに暴力描写があります。
感想は開いていますが返信は致しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 17:00:00
150386文字
会話率:42%