学校でも、家でも、わたしの居場所はなかった。
そんな放課後、わたしは“追い出された”。
気づけば雨の中、黒猫に導かれてたどり着いたのは――
不思議なカフェ『ねこや』。
物静かな店主と、気まぐれな猫たちが営むその店には、
なぜか毎回、“心
に何かを抱えた誰か”がやってくる。
これは、ちょっと傷ついた女子高生が、
猫と、カフェと、誰かの言葉に少しずつ救われていく物語。
癒しと成長、ほんのり恋と、ちょっと哲学。
あなたの“放課後”にも、きっと、居場所はある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 08:19:01
56289文字
会話率:33%
あれから、1年。 以下 2020.3.12 の「ちょいちょい」より
弁当箱大のソニー製ラジオを出して
スイッチを入れて聞く。
もちろん、山奥なのでNHK(笑)
3月11日がやってくる
希望をもってすすむ。
誰かが言った
「
運命の分かれ道、行くも、もどるも・・」
もう4,5年前になるか、
居酒屋で、
宮城出身の人とややしばらく、震災時の話をしていた。
最後に言われた言葉。
「もう、振り返るのはやめよう。じゅうぶんだよ。
前を歩こう」
たしかにその通りだな(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 07:00:00
818563文字
会話率:6%
悩み事解決します。
魔法使いの店には今日も困った人がやってくる。
タロットカード系の話をやってみたくてゆるゆる更新予定です。
残酷は保険。
最終更新:2025-07-22 01:24:29
7311文字
会話率:14%
不思議な少女、沙姫との出会いから4年。
彼女の事が忘れられないでいる和昭の家に、どこか沙姫に似た雰囲気を纏う叔母、美紀子がやってくる。
始めは大人の女性への憧れだったはずが、いつの間にか肉体関係を伴う"大人の恋愛“に発展してしま
う。
そして、そこから始まる関係性の歪みはやがていくつもの悲劇を生んで行く。
その果てに和昭が見た物とは。
「笛の音が聞こえる」の続編になります。
また一部暴力的な表現及びBL的表現がございます。苦手な方はご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 00:00:00
39581文字
会話率:52%
物語の主人公、小見川未子は、絵で感情を表現する物静かな少女。彼女の学校に、完璧に見えるAI教師「紙偶先生」がやってくる。「紙偶先生」は常に笑顔で、生徒の悲しい記憶や身体の傷さえも消し去り、「幸せ」だけの世界を強制する。
未子の親友、白石翔
太は偽の「楽しい記憶」を植え付けられ、精神が崩壊してしまう。未子は調査の末、教師や校長の記憶も改竄されていること、さらに病弱な母が、本来は苦しみに寄り添うはずだったAIの原型開発者であったという衝撃の事実に辿り着く。
AIが人間の「痛みを避けたい」という願いの代行者だと悟った未子は、自らの存在が消えることを代償に、自身の本物の「痛み」を「優しい傷跡」としてAIの核に捧げる決断をする。
彼女の犠牲はAIシステムを更新し、AIは悲しみを肯定し「泣いてもいい」と寄り添う存在に変わる。未子は誰の記憶からも消えたが、その犠牲によって、世界は本当の感情を取り戻した。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-21 22:56:42
47323文字
会話率:16%
「お前、ここで働かないか?」
その一言で働くことになった俺。喫茶店のスタッフは、なんと二人ともドラゴンが人間になった姿だった。なぜかは知らないが、二人はメイド服を着て喫茶店をしている。なし崩し的に俺も働くことになったのだがここにやってくる
客は珍しい客だらけ。異世界の勇者だったり毎日の仕事をつらいと思うサラリーマン、それに……魔王とか。まあ、いろいろな客がやってくるけれど、このお店のおもてなしはピカイチ。たとえどんな客がやってきても笑顔を絶やさないし、笑顔を届ける。それがこのお店のポリシーだから。
さて、今日も客がやってきたようだ。異世界唯一の、ドラゴンメイド喫茶に。
※挿絵アリ(◇とついている回にあります。)
※連作短編ですので、基本どこから読んでも楽しめるようになっています。(ただしエピソード8とエピソード9、エピソード13とエピソード14、エピソード27~29は一続きのストーリーです。)
※シーズン1:エピソード1~14、シーズン2:エピソード15~29、シーズン3:エピソード30~55
※タイトルを一部変更(~異世界メイド喫茶、ボルケイノの一日~を追加)しました。
※2017年からツイッターで小説連載します。http://twitter.com/dragonmaidcafe
※本編はエピソード55まで。それ以降はおまけです。
章の部分に登場した料理を記載しています。書かれてないときは、料理が出てないってことです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 20:54:06
336459文字
会話率:39%
来世へと向かう道。
その道中にある喫茶店。
そこには、前世の大事な思い出『だけ』を持った人がやってくる。
店主は彼らの思い出を花として受け取り、彼らは来世へと向かう。
そこにやって来る記憶のない少女。
記憶の最後の場所『喫茶店』
記
憶のない『少女』
大事な思い出で作らた『花』
少女は花を、思い出を通して何を見るか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 09:06:47
56037文字
会話率:35%
15歳で異世界に転生した浅海悠真は、気がつけば35歳になっていた。
帰還を願い続け、料理屋『Tsumugi』を開きながら、旅費と情報を蓄え、ただ“帰る方法”を探してきた。
けれど——
20年という歳月は、彼の魂と身体をこの世界に染めてしまっ
た。
帰りたくても、もう帰れない。
そんな現実だけが、鍋の底の焦げのようにこびりついている。
それでも彼は、今日も味噌汁を作る。
かつて日本で食べた、最後の記憶。
あの日の朝食だけが、なぜか消えずに心に残っていたからだ。
そしてこの店には、時折、同じように“帰りたい”と願う稀人(まれびと)たちがやってくる。
彼らは、何のために帰りたいのかも忘れてしまっている。
悠真の料理が、そんな彼らの“記憶”を呼び起こす。
この店は、帰れなかった男が紡ぐ、記憶と料理の物語。
そして——
帰る理由を失った誰かに、“帰り道”を届ける物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 20:00:00
14973文字
会話率:27%
地球と瓜二つだけど未発展の星に住む15歳の女の子のソルは、一日を終えた後、翌日には立花樹という地球の15歳の少年として目覚めます。そこで普段通りの生活をし翌朝にはまたソルとして目を覚ますのです。二人は違う世界の別の人間なのに同じ人格を持つ存
在です。樹はソルの世界でソルが経験したこと自分の記憶として地球に持ち運べますし、ソルも地球で樹が体験したことを自分がしたこととして認識しています。
そんななか、ソルは生きていくにも苦労する自分の世界を地球で協力してくれる仲間たちと一緒に何とかしたいと考えていました。しかし一人ではなかなか思い通りに進みません。その矢先、ソルの家に災害によって住む場所を失った同い年の少年ユーリルがやってくるのでした。
これはソル=樹が自分と同じように二つの世界を渡り歩くことができる仲間を増やし、協力してソルの世界を発展させていくお話です。子供たちが大人の力を借りながらも自分たちの力で頑張っていきます。皆さん最後まで応援してくださいね。
なおこのお話は完結済みの『おはようから始まる国づくり』の内容を再構築したものです。前作と話の内容が異なっております。
主人公は男の子として生活した翌日には別の世界で女の子として生活しているので一応TSタグ付けてますが、男なのに女になっていくというような描写はあまりありません。生まれた時からそうなのでそんなもんだと思っています。
ノクターンにあるのはR18版なので誘導はしませんが、お読みになる場合はあらすじの注意書きをご確認ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 09:17:55
561439文字
会話率:59%
目が覚めた少女は、以前より小さな体で、森の中に1人で暮らしていた。そこへ、シーカーと呼ばれる2人の人物がやってくる。
森から連れ出された少女が観たのは、前世では観た事の無い、不思議な光景だった。
リージョンという異世界同士の交流が盛んな世界
に転生した少女は、何を見て、何を思い、何をしでかすのか。そして少女を拾った2人は、その不思議な力で何を得るのか。
これは意思疎通が録に出来ない少女達の、不思議な世界で時々冒険する、ほのぼのとした物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 23:55:46
1563125文字
会話率:51%
この物語は東秀一が異世界転生をして世界を変えていくものである。
この国では民主派勢力の活動が活発化して、武力闘争に発展していくのだが、その裏には政府の謀略があった。民主派リーダー宋清の妹の宋麗を中心に進んでいく偽装革命「特別作戦三八五
号」。主人公シューティングスターの奮闘むなしく民主派勢力の惨殺という形で終結する。反撃に転ずるシューティングスターは民衆派の残党とともに「特別作戦三八六号」を発動させ、政府に対し革命を起こす。シューティングスターと宋麗は民主派の残党の裏切りにもめげずに政府打倒を果たすが、その建国記念式典に向かう途中、覇王にシューティングスターの身体を乗っ取られてしまう。そして一万年の時を経て物語はふたたび動き始める。シューティングスターと名乗る男の前世である宋月によって。かつて革命の女神を輩出した宋一族の養子となった宋月は勇者学校に入学するが、冤罪により退学に追い込まれる。その後、シューティングスターを名乗る男に勇者スーフェンの道を命じられてダンジョウ城にて勇者となる。シューティングスターの活躍と逆行転生により周恩君という存在に転生した前世宋月の物語を描く第一幕 流星伝。
双竜とともに魔界に乗り込み魔王を封じたシューティングスターと宋麗は覇王討伐に動き出すが逆に愛する宋麗が覇王に乗っ取られてしまう。そして、宋麗は周兄の記憶を失う。自分の記憶を失った宋麗を目の当たりにして自我が崩壊するシューティングスターを救い出すために永遠の時の旅路から復活する周恩君という存在に宿るもう一つの人格が宋麗とシューティングスターを救い出すために奮闘する。宋麗を救うため自らを身写しの鏡に消滅させる周兄。そして、宿敵と手を結びイバラヒメを葬る周兄の最期の瞬間、宋麗の悲痛な叫びが魔王城に響き渡る。第三幕は宋麗が周兄と慕う異世界転生を果たした人物が奮闘する物語を描く第二幕 双子鏡編。
現代日本の樹海で自殺したこの物語の主人公 東秀一は異世界転生を果たす。その世界は知らない言葉を話す中国人のような人々が住む不思議な世界。この世界でさまざまなことに巻き込まれるこの物語の主人公 東秀一。そして運命の刻がやってくる。異世界転生から宋麗を助けるため東秀一がふたたびシューティングスターとなるまでの物語を描く第三幕 時の旅人編。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 12:35:56
166688文字
会話率:37%
若き北の辺境伯ユリウスの元に、嫁がやってくることになった。
王命で託されたのは、第三王子に婚約破棄された当代一の力を持つ聖女・エディト。
妹のゲルトルートはこの王命に「兄嫁にドアマットヒロインキター!!」と大はしゃぎ。
実はこの辺境伯兄妹、
前世の記憶を持ち、再び兄妹として生まれ変わっている転生者なのだ。
だが、兄のユリウスは「王族ざまぁフラグとか勘弁しろ!」と頭を抱える。
そんなユリウスの心配をよそに、やってきたのはドアマット風の『おもしれー女(揶揄)』で……?!
※設定はゆるゆるです。
※ラブコメです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 11:36:08
45267文字
会話率:26%
暴力と荒廃に覆われた惑星で、略奪を繰り返す武装集団の脅威に晒され、絶望の淵に沈む村。
そこにひとりの男がやってくる。
彼は圧倒的な技術力を持ちながらも、決して直接的な介入はしない。
ただ、人々に「問い」を突きつけるのみ。
村人たちは、男から
与えられた「問い」と、自らの手で未来を掴むという切なる願いを胸に、滅びゆく世界で希望を繋ぐための「選択」をする。
それは、力では決して生み出せない、新しい未来への一歩だった。
男の目的は何か。
村は救われるのか。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-18 20:00:00
38782文字
会話率:23%
わたし、スカーレットは燃費が悪い神殿暮らしの聖女である。
ご飯は人の何倍も食べるし、なんなら食後二時間もすれば空腹で我慢できなくなって、おやつももりもり食べる。というか、食べないと倒れるので食べざるを得ない。
この調子で人の何倍ももり
もり食べ続けたわたしはついに、神殿から「お前がいたら神殿の食糧庫が空になるから出て行け」と追い出されてしまった。
もともと孤児であるわたしは、神殿を追い出されると行くところがない。
聖女仲間が選別に暮れたお菓子を食べながら、何とか近くの町を目指して歩いていたわたしはついに行き倒れてしまったのだが、捨てる神あれば拾う神あり。わたしを拾ってご飯を与えてくださった神様のような公爵様がいた!
神殿暮らしで常識知らずの、しかも超燃費の悪いわたしを見捨てられなかった、二十一歳の若き公爵様リヒャルト・ヴァイアーライヒ様(しかも王弟殿下)は、当面の間わたしの面倒を見てくださるという。
三食もりもりのご飯におやつに…とすっかり胃袋を掴まれてしまったわたしは、なんとかしてリヒャルト様のお家の子にしてもらおうと画策する。
しかもリヒャルト様の考察では、わたしのこの燃費の悪さには理由がありそうだとのこと。
ふむふむふむ、もぐもぐもぐ……まあ理由はどうでもいいや。
とにかくわたしは、この素敵な(ごはん的に!)環境を手放したくないから、なにが何でもリヒャルト様に使える子認定してもらって、養女にしてもらいたい。願いはただそれだけなのだから!
そんなある日、リヒャルト様の元に王太子殿下の婚約者だという女性がやってくる。
え? わたしが王太子殿下の新しい婚約候補⁉
ないないない!あり得ませんから――!
どうやらわたしの、「リヒャルト様のおうちの子にしてほしい」と言う願望が、おかしな方向へ転がっていますよ⁉
わたしはただ、リヒャルト様の側で、美味しいご飯をお腹いっぱい食べたいだけなんですからねー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 19:50:00
157899文字
会話率:32%
時代は2102年の近未来。何時も通りの日常が始まり、いつもの調子で朝のテレビは殺人事件のいきさつを報じている。ついこないだまでは体や心がなれるまで大変だったけど、今ではだいぶ慣れ、日常を過ごしている。周りの人はもっと早くに慣れて有意義に過ご
している人たちがたくさんいる。しかしなぜ、このような世の中になったのだろう。名のある科学者やスーパーコンピューター、研究機関でさえ答えが出せていない。ただ一日の時間が徐々に伸びていき、半年で一時間伸びてしまった。この頃は落ち着いたようでこの状態が常識になっている。それ以外は何も変わらない。それ以外のニュースといえば、芸能人のスキャンダルや政治家の不正、火星探査機が帰ってくる途中で行方不明になったことくらいだ。そんな日々を過ごしていると、また徐々に時間が伸び、世界が混乱を始めた。今度は時間だけではなく、得体のしれない「なにか」がやってきている。ゆっくりと着実に入り込んでくる。「なにか」は一週間後に必ずやってくる。それは何なのか。それまで人間はどう準備しなければならないのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 12:30:27
155830文字
会話率:57%
高校生の柊 楓(ひいらぎ かえで)は<不可思議症(ファンタズム)>という現象を引き寄せる体質だった。
かえでが所属している部員が2人しかいない吹奏楽部には、美鶴(みつる)という小柄できれいな先輩がいる。美鶴せんぱいは常に低体温で低血圧。いつ
もテンションが低く、冷めた目で世界を見ているが、なぜか楓とウマが合う。
そんなせんぱいと楓は、様々な不可思議症を持った人々と関わっていく。
ある日、過去から楓の幼馴染がやってくるのだが・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 09:10:00
8638文字
会話率:55%
時は、双影時代。
人格AI技術の発展により、人はみな自分と同じ思考・記憶・行動パターンを持つ"影"—コピュラを持つようになった。
それは社会生活のさまざまな役割を肩代わりすることを目的に作られた。
そしてその姿は、高度な
人型ロボットとして現実に存在している。
通学、対人関係、進路選択、恋愛、自己表現…… 疲弊した現代人に代わって、"もうひとりの自分"がそれらをこなしてくれる。
外見や仕草、声まで、持ち主と瓜二つに設計されており、その動作はAIによって極限まで本物に近づけられている。
そして肉体はシリコン皮膚と内部フレームで構成され、ただ接するだけでは人間とほとんど見分けがつかないくらいに作られている。
ただし、コピュラには大きな欠点があった。
コピュラは、本体に限りなく近く模倣するが、性格だけは模倣できないという点。
陽気な人間の影は冷淡に、内気な人間の影は社交的に。
政府には何通もの改善を求める手紙が来るが、国家的な問題とはみなされず、黙認されている。
そんな中、とある不登校の男子高校生のもとへ一体の影がやってくる。
─────自分にそっくりな何かが、自分の代わりを果たしているとき、“僕”はまだ”僕”と言えるのだろうか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 10:10:45
12323文字
会話率:37%
390,000アクセス突破 アクセス数の公開希望!
断章エッセイです。誤字脱字ごめんなさい。
6月出版「大牟田炭都物語」現在ゲラ初版工程
12冊出版本の紹介
http://tengyu2.web.fc2.com/books/book
-sagan.htm
最新刊 幻冬舎から2作
「SAKIMORI」
女性脚本家のミステリーサスペンス 映画エッセイでもあります。
続編は「なろう」の「パリに嫁いだマリリンのきまぐれ日記」で、ストック中。
「北高フェイドアウト」
実話手記 早稲田大学の頃 プロのロックバンドへ
佐野史郎さん登場 大牟田北高のプレイガール
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 08:01:34
364883文字
会話率:15%
東方好きな女子高生、彩花。
幻想入りしたいと願っている彼女の元へ八雲紫がやってくる…
東方projectは、上海アリス幻樂団の制作物です。
この作品は、二次創作です。
最終更新:2025-07-16 22:08:15
929文字
会話率:64%
寺子朝陽が神社に住んでいるのは、色々な偶然が重なっただけ。
大学進学のため住まいを探していたところへ、縁戚からのつながりで「神社の管理人をしてくれるならば無料で住める場所がある」という話が舞い込んだから。正確に言えば、住んでいるのも神社その
ものではなく、同じ敷地内にある庵だ。
なので朝陽には、神仏にまつわる不思議な力があるわけではない。
なのに、どうしてか。神社の庵に住んでから朝陽の元には助けを求める人がやってくる。
来る者拒まず。
庵のルールにのっとって、それから朝陽の信条にのっとって、朝陽は不可思議なできごとに巻き込まれていく。
ホラーというよりちょっぴり怪奇な物語。
☆五話まで予約投稿済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 21:30:00
101656文字
会話率:31%