夏祭りの日。
私は遠い昔から来たあの人に出会った。
たったひと時の邂逅の後、別れの時がやってくる。
かき消されたあの人、吉之丞が最後に言った言葉とは。
最終更新:2023-12-20 20:20:34
919文字
会話率:25%
お待ちしていたお約束の電話は、かかってきませんでした……。すっぽかされた。この胸のドキドキは恋? 恋なのかしら?(← 恋じゃない。怒りで血圧が高くなってるだけ。)
最終更新:2023-12-20 11:16:00
2682文字
会話率:0%
いつだってそうだった。
俺が好きになる子はみんな好きな奴がいて、その相手は俺の友達だった。
毎回『あの人が好き』『あの子が気になる』と言われるたびに、ツキリと痛む胸を抱え、俺は笑って言う。
『応援するぞ』
主人公とヒロインをくっつけ
る役の友人A。
それが俺の役回り。
そんな俺にある日呼び出しが来る。相手は同じクラスの佐々木さん。
呼び出し場所はまさかの校舎裏。
オイオイまさかだよな?俺は友人Aだぞ?
どうせ『告白手伝って』とかそんなとこだろう?
期待するだけ無駄無駄無駄〜!!
…………期待するだけ無駄なんだよ。
どこかやるせない気持ちのまま、俺はその呼び出し現場まで向かう。
そこに待つのはクラスでも地味で目立たない、黒髪ボムヘアの女の子。
『茹で蛸かっ』とツッコミ待ちかと思うほどの赤面をした、一人の女の子。
─────────────────────────
続きたい。続きを書きたい。
……っでも余裕がない!!
というわけで短編として出しますが、もしかしたらまた別な出すかもです。……いつか。
来るといいな『いつか』。
(中途半端供給乙。……泣いたほうがいいでしょうか)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 18:00:00
2735文字
会話率:43%
これは、勇者として召喚された主人公は魔王を倒し、世界を救ったが自分の元の世界に帰るまでの短い時間である。
そして共に旅をした姫様が秘めていた想いが爆発し、本来彼女にとって叶わぬ恋であったが主人公の世界に逆転移してついてきた話。
最終更新:2023-11-12 23:18:24
1338文字
会話率:47%
神は自分のひとり息子が不義の子だったと、妻と子が亡くなった後に気付きます。
そして自信をなくしたまま長い時を過ごしています。
そんな神の孤独で長い日々。
しかし、王女はどうやら神との子供だと思っていたようで...?
そんな王女の過去の話。
息子の父親は誰なのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 13:31:25
3774文字
会話率:3%
気付くのも、諦めるにも。
幼馴染の距離って、近くて遠い。
最終更新:2023-11-05 10:08:35
1446文字
会話率:23%
天寿を全うした正太郎(享年90)。転生した異世界で公爵令嬢、王子の婚約者をやっていたところ、突然婚約破棄されてしまう。人生経験も豊富なので、特になんとも思っていなかったが、翌日、婚約破棄した王子が何者かに殺害される。一体誰が、なんのために?
そして正太郎の恋の行方は… 全9話
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 06:00:00
41966文字
会話率:50%
ポテトを食べて始まる恋?
そんな事、本当にある?
試して見る価値あり
最終更新:2023-11-01 06:00:00
1705文字
会話率:51%
幼い頃の記憶が一切なく、自分の名前すら憶えていなかった。
傷だらけで倒れている所を助けてくれたのは平民出身の優しい夫婦だった。
そして名前が無いので『シンリー』と名付けられ、本当の娘の様に育ててくれた。
それから10年後。
魔力を持ってい
ることから魔法学園に通う事になる。魔法学園を無事卒業出来れば良い就職先に就くことが出来るからだ。今まで本当の娘の様に育ててくれた両親に恩返しがしたかった。
そして魔法学園で、どこかで会ったような懐かしい雰囲気を持つルカルドと出会う。
アルファポリスさんでも掲載しています。
こちらでは全年齢向けに改稿して載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 21:56:29
86370文字
会話率:36%
寝坊して慌てて家を出てゆく女子高生。呆れたように見送る母親。
そんなありきたりな日常風景がある出来事から一変する。
食パンを咥えたまま曲がり角で男性をぶつかるなんてありきたりなシチュエーションから始まるのは恋? それとも……
この作品
は、しいな ここみさま主催の自主企画、『リライト企画』の参加作品です。
企画の趣旨に則り、企画主様が提供された作品、
ありきたりなラブストーリー (5217)N6435HM https://ncode.syosetu.com/n6435hm/
を元に私の作風にリライトして書き上げた作品となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 15:59:25
3384文字
会話率:48%
「私」は名前しか知らなかった「許嫁」との文通を重ね、「彼」に惹かれた。
だが、時代の波に飲み込まれ、無情にも二人は引き離される。
懸命に混乱の時代を生き抜いた「私」と、「私」が綴り続けた手紙の結末は──?
始まる前に終わってしまった、
始まりのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 15:09:24
2497文字
会話率:11%
人生で初めて出来た恋人にフられ失恋真っ最中の加賀幸春。
失意のどん底でお先真っ暗な彼を優しく慰めたのは腐れ縁元同級生の女友達・桐原沙彩だった。
沙彩に慰められ、少しずつ元気を取り戻していく幸春はフリーになって持て余した時間を彼女と共に過ご
すうちにどんどん明るさを取り戻していく。
だがその胸の内ではあり得ないと思っていた気持ちが芽生え始めるのだった……。
これはカクテルのような甘い恋?
それともブランデーのような深い愛?
それとも清酒のような清い友情?
これは大人の二人が送る最後の青春!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 09:32:23
36223文字
会話率:42%
王都の騎士は私の父を殺した。戦場で囮に使い、火を放った。許さない。絶対に許さない。
(好きになんてなりたくなかった……)
私は彼の胸に頭を預けた。涙が溢れて、堪えられなくてポタリと落ちる。私は彼の両手を取って握りしめた。
☆★
俺はこんな気持ちは知らない。
「出稼ぎ酒場娘だろう? デレデレした客が多かったから選び放題。金持ち探しかね。なんかこうお前にもグイグイしてたし」
「金? 金があれば俺は彼女と結婚出来るのか?」
「はあ?」
「別に演技だって、身ぐるみ剥がされたって良いだろ」
「はあ?」
「何かされたって、今この時間や気持ちが消えるわけじゃない」
俺は全力で走り出した。疲れないと、全く眠れなそうで。
☆★
手が震え、私はボーガンを手放した。床に落下したボーガンを無視して、階段に向かう。早く逃げないとならない。
(何百回も練習したのに、外した……)
おそらくわざとだ。体が拒否したんだ。殺人なんて、やはり恐ろしい。
(いいえ。私はあの子を罪から守ったのよ。そうよ……)
奥歯を噛み、震える足を動かす。腰を抜かしそう。
ある日、妹は家から消えた。探さないで下さい、という手紙を残して。だから妹を追いかけて私も上京した。
☆★
自宅アパートの布団に潜り、俺は延々と考えている。
(恋愛? 恋愛って何だ? 恋? 何が? 何か喋ったか? 多少話した。俺は嫌われて怯えられてる。手は拭いてくれたな)
頭を抱えて呻く。
(横恋慕。終了)
よし、寝るかと頭から手を離す。
(恋? 恋愛ってどういうことだ? 恐れられて嫌われている。ろくに喋ってない。人柄は何となく知っている。何で?)
また頭を抱える。突然嵐のような感情が誕生してしまった。
☆★
これは、復讐乙女と黒羽騎士の恋のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 08:28:05
188851文字
会話率:50%
おおロミオ、あなたはなぜロミオなの。
なぜ敵であるモンタギュー家のロミオなの。
名を捨て、ただの私の恋人になってくれないかしら。
最終更新:2023-06-10 19:02:29
985文字
会話率:0%
少年が夏休みにおばあちゃんの家に行った話。
最終更新:2023-06-10 11:01:10
1200文字
会話率:51%
家族大好き、自分の街が大好き、仕事大好き、悲壮感のない嫁ぎ遅れ令嬢18歳。
恋が何かも知らない状態から、真っ逆さまに恋に落ちるまでの七日間。
全身が震えるほどの恋? 人生を変える恋?
最終更新:2023-06-03 09:11:05
199974文字
会話率:50%
「ただの」幼馴染「だから」
それが彼の幼馴染の口癖。「ただの」ねぇ……。「だから」ねぇ……。
「だから」何よ?
最終更新:2023-05-20 06:00:00
7935文字
会話率:46%
高校2年の少年、七夕蛍は学園のアイドル——希望ヶ丘星座(きぼうがおかせいざ)が援交している現場をたまたま目撃してしまう。
それ以来、彼女の笑顔が全てウソに見えてしまい、推すことが出来なくなった。
「ごめん。俺、せいざちゃんのファンやめます
……」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 16:47:21
1765文字
会話率:45%
1人クリスマスイブの夜に、イルミネーションを眺める私。
本当なら隣には1人の愛する人がいるはずだったこの日。
私はただ、今もなお彼を忘れないように彼のことを思い続けるだけ。
最終更新:2023-05-08 11:22:12
1819文字
会話率:10%
三上英隆にはイケメンの幼馴染の香西孝宏と美人の幼馴染であり、英隆の想い人でもある西嶋絵里という2人の幼馴染がいる。が、絵里はイケメン幼馴染の孝宏が好きで、好きな人がイケメン幼馴染と付き合うことをみていられなくなった英隆は何とかして2人と距離
を置こうとするが絵里が本当に想いを寄せているのは実は英隆で…そんなすれ違う英隆と絵里は、すれ違いがなくなり無事結ばれることができるのか…
そんな2人の恋を描いた作品となっております。また、エンディングは2つあり、ミリーバッドエンドとハッピーエンドを予定しています。本編は二つのエンディングも併せて3話だけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 21:41:05
32240文字
会話率:39%
私のバディ――なんて言うと偉そうで恐れ多いので言わない。でも――ほんとうは言いたい。誰よりも尊敬する男性が、私のことを「相棒」と認めてくれているのだから――って、それが気のせいだったら私は陰でめそめそ泣いてしまう自信がある。だけど、たぶん、
同じ部署の先輩であれば、「彼はきみのことを大切に思っているよ」と言ってくれる。私はその言葉を信じて、いまのところ、いまの職場で生きている。生きようとも考えている。ほんとうに生き甲斐のある人生なのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 08:23:10
6607文字
会話率:63%