遥か昔、或いは遥か未来の剣と魔道の世界
シャロン公国興亡史
最終更新:2024-05-13 23:00:00
302664文字
会話率:47%
遥か未来。地球を飛び去った一部の人類は、葦原星系にて少しずつ繁栄の度合いを高めつつあった。そこに、一人の青年が居た。
人権と平等が表向きだけ謳われる文明社会で権力や資産を持たざる家に生まれた、どこにでも居るような、そして居ても居なくても社
会は大きく変わりはしない、そんな名もなき一般市民の名前はルイ。
このまま、社会の末端として生きるはずが気がつけば見知らぬ星系でひとり。話し相手は猫型の人工知能だけ。帰還は絶望的とやむを得ず惑星に降り立ってみれば、そこは人と亜人が結託と戦争を繰り返す過酷な異世界だった。ルイはこの地で生き抜くことを誓い、仲間を見つけ安住の地を求めて旅をする。そして、歴史の裏側を明らかにしていく。
*誤字脱字、誤用、名前間違い等が御座いましたら、該当箇所を誤字報告機能で御指摘いただけると大変助かります。
*本作は、いくつかの偉大なゲームおよび小説から多大な影響を受けています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 21:28:59
1164615文字
会話率:50%
人類の生活圏全体の地表は、アスファルトに似た質感の濃い銀色で覆われていた。
遥か未来の地球で、人々は植物を人体に有害と断じ、拒絶していた。むろん、それには理由がある。また遥か昔、ある日突如として植物たちが毒素を出し始めたのだ。嘔吐。高熱
。失明。脳の萎縮。あらゆる不調の原因が身の回りまた遠くの山々にある植物たちと気づくまで、多くの犠牲と怨嗟の声を生んだ。
ゆえにその原因が植物だと分かった時、当時の権力者たちは地表を覆い、閉じ込め、死滅させることを決定した。
地球温暖化が原因だったのか、人類の好き勝手な振る舞いを自然は咎めたのか。木や雑草、花などの自然界で生きる植物たちが突然、人類に反旗を翻したその理由までは解明できず、人類は罪の意識を抱いたが、蓋をすることを選ぶしかなかった。
野菜など人工的に育てられたものは人体に害を及ぼすことはなかった。よって、それ以外の地表、人類の生活圏をコンクリートで覆いつくし、他の地域は薬剤の散布、兵器による焼却、また環境変動の後押しにより地球が海と荒野の惑星になった頃には、植物の本来の役割である酸素の放出、大気汚染物質の吸収などは発展を遂げた科学技術で補えた。尤も、植物を餌とする動物や昆虫の死滅は避けられなかったが。
恒久的な平和が齎され、各家庭には毎月まとめて配給食が届けられた。あくせく働かずとも一応は暮らせる豊かな生活により人々が心に余裕を取り戻すと、これまで嫌悪されてきた植物も人工物ではあるが町に色を添えるようになった。青い芝生に青い葉の木々。それらは文字通り青色だが、かつて自然界に存在した植物たちを忘れ、埃塗れの文献から再現した人々の勘違いではなく、あくまで意図的であった。
紫の桜。虹色の花。元にない色で蘇らせるそれらは人類が植物に勝利したことの証。支配の象徴であった。
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最終更新:2024-05-13 11:00:00
6954文字
会話率:20%
現代より遥か未来、人類は『テンション』という超能力に目醒めていた。
科学の発展による宇宙進出など、この時人類は確かに太陽系の頂点に君臨していたが、ある日謎の侵略者による襲撃を受ける。
戦争歴298年、突如太陽系を襲った『侵略者』と太陽系人類
の戦争が始まってから298年、人工的に造られた惑星である擬似惑星に住む青年「レイン・カスミ」は親子3人平和に過ごしていたが、侵略者による襲撃を受けてしまう。
家族を、そして太陽系を守るため、レインは防衛軍への入隊を決意するのであった。
今こそ、永きにわたる戦争を終結させる刻。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 05:35:58
20654文字
会話率:54%
好きなものに余計なものが足された時の感情を何と呼ぶ?
舞台は遥か未来の地球
宇宙から来た協力者、電子天女に異能力と
相棒となるアンドロイドを与えられた少年達が
同じく宇宙から飛来した強大な侵略者を迎え撃つ
物語の中心は相棒のいない3人の
落ちこぼれ異能者
闇を操り光を貫く、キッド・ザ・スティングこと時影翔星
何でも切り裂く鎌鼬の斑辺恵
人並み外れた怪力を誇る、ピンゾロこと鵜埜戒凪
思わぬ事故に巻き込まれ
災禍と誇張したくなる合縁奇縁身に染みた3人の
行く末は果たしていかに?
まずはお読みいただき、ありがとうございます
本作品は未来の地球を舞台にした人間の男とアンドロイドのバディものです
翔星、斑辺恵、ピンゾロの3人と、それぞれの仮初の相棒を中心に物語が展開します
基本的な主人公は翔星ですが、同じ話題を各々の相棒から聞いたと言う形で
ピンゾロや斑辺恵に場面が切り替わる部分が多々あります
ノベルアップ+にも連載してますが、差分は横幅の調整を目的としただけで
ストーリーや設定に変更はありません
極めて近い並行世界同士の物語と脳内補完していただければ幸いです
※「人間の多様性」を否定したらこの物語は成立しません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 08:10:00
57332文字
会話率:67%
天正10年『2回目』の本能寺―――
信長は『またしても』自刃で果てた。
「歴史の改変がこれ程厄介だとは……!」
自刃から1億年先の遥か未来で復活した信長が見たその世界は、常軌を逸した正に血で血を洗う凄惨な世界であり、その遠因は己が
本能寺で討ち死にした事だと信長は知る。
「本能寺の先へ行く為、世界の為、ワシは負けん! 新しい歴史はワシが作る!」
こうして信長の『3度目』の人生が始まろうとしていた。
信長Take1⇒史実
信長Take2⇒序章(0話)をご覧ください。
注:ノベルアップ+でも転載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:30:00
2299021文字
会話率:26%
俺の名は。〝天音アスト〟
現在はアルキオネの艦長を務めている。
あまり目立ちたくない性格のおかげか、参加した戦場から全てひっそりと無事に生還している。
未だ人類は、謎の宇宙怪獣を相手に防衛を強いる日々を送っているが、俺はなるべく目立たないよ
うに立ち回る事で何とか生きながらえてきたのだが……
次々に配属されるクルー達が有能すぎて、俺の戦艦はいつしか不沈艦と呼ばれるようになり、目立つようになってしまう。
美少女達クルーたちは何故か俺が凄い艦長だと思ってるみたいで……度々ちょっかいかけてくるんだが……
えっと……もしかしてまた活躍しちゃってる? 頼むからお前ら、そんなに頑張んないでくれ……
【あらすじ】
人類が宇宙に進出して幾数年が経過した遥か未来の地球。宇宙への希望を見出した人類は手を取り合い、平和に暮らしていた。
北暦108年、突如地球圏に襲来した謎の宇宙怪獣『|ENIM《エニム》』によって、宇宙コロニーを襲撃された。多大な犠牲を伴い、人類は辛くもその脅威を排除することに成功した。この敵に対応するため、人類は宇宙連合軍を創設。
北暦111年、宇宙連合軍は「太陽系全宙域防衛戦線」に基づき宇宙連合艦隊を引き連れて第2の地球としてケプラーを建造。ケプラーを中心に対ENIM侵攻阻止防衛ラインを強化した。
北暦179年、ENIMとの交戦が激化する中、1体のENIMを生きたまま捕縛することに成功する。生体データから人型兵器|Drive Doll《ドライヴドール》を開発。今まで宇宙艦隊での戦闘のみだった人類は、その圧倒的な性能により次々と数多くのENIMを撃墜し、ここから人類は反撃の糸口を見つけたかのように思えた。
そして現在、西暦290年、宇宙連合軍はDrive Dollを運用してもなお、戦死者は後を絶たなかった
どのような新機体、新造艦であっても無限に現れるENIMの脅威は変わらない。生還率はどんなに大きく見積もっても60%だ。
そんな中、天音アスト艦長率いるアルテミス級 DD専用強襲揚陸艦 5番艦 アルキオネは、今や旧式と言ってもいいのにも関わらず。この23年間沈むことなく帰還している。
彼の噂を聞いた者たちは、臆病者や卑怯者と呼ぶ者も居れば、英雄と呼ぶ者もいるが果たして――
これは、目立ちたくないおっさん艦長と彼を取り巻く美少女エリートクルー達のSFラブコメである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 18:15:05
97216文字
会話率:45%
西暦2040年、彗星の導きによって、「異世界テラルス」より「地球」へ帰還した日本国。その時、地球は治安・経済が崩壊し、大多数の人類が飢えと貧困の中で生きる弱肉強食の世界となっていた。
時は流れ22世紀。依然として荒廃した世界で、かつての大国
が生き延びるためにあらゆる手を尽くす中、日本は繁栄を謳歌していた。
そして、半鎖国体制のベールに覆われた22世紀の日本は、遥か未来からもたらされた超科学と、異世界テラルスからもたらされたファンタジーが入り混じり合う、“混沌”と“超常”の国となっていた・・・
これは、そんな常識が変わった日本で生きる者たちの物語である。
※前シリーズ「旭日の西漸」の続編です。基本的に前作を読んでいる方向けに話を作っているので、前作の内容を知らないと理解できない要素が多々あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 23:04:59
466266文字
会話率:46%
人類が宇宙に進出した遥か未来。人類がまだ地球にのみ生きていた古代史を研究していたラボの一つ【帆船時代研究所】がその研究の成果の発表として、大海賊時代と呼ばれた18世紀のカリブ海を再現したリアルタイムフルダイブ型海洋アドベンチャーゲーム【|W
est(西) |India(インド) |Company(会社)】を発表する。
4つの国が覇を競い、多くの海賊たちが跳梁跋扈する危険なカリブ海で、主人公は1隻の小さな船で駆け出し商人として船出する。
商人として成功するも、海賊として悪名を轟かせるも、傭兵として戦場で名を馳せるも、島を開拓して領主として成り上がるも、すべてはプレイヤーの才覚次第。
すでに平均寿命が大幅に伸びているこの時代の人々は娯楽に数十年単位の時間を費やすことをなんとも思っていない。だが、この時代のゲーム、とりわけリアルタイムシミュレーションはとにかくプレイに時間が掛かるので、いくら暇をもて余しているとしても気楽には手出しできないのが現実だ。
それで自分のプレイを配信することを仕事にしているプロゲーマーはこの時代においても人気の職業になっている。
そんな人気のプロゲーマーの一人で、特に地球古代史を題材にした歴史シミュレーションの実況プレイを主に配信している主人公マサムネが|WIC(ウェストインディアカンパニー)を始める所から物語はスタートする。
VRゲーム実況×歴史シミュレーション×海洋アドベンチャーという要素を詰め込んだ新感覚のゲーム小説をぜひ楽しんでほしい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 00:44:18
231944文字
会話率:52%
『魔術都市ラグナロク』
これは、魔術が存在する世界の物語
魔術士を志す少年が仲間と共に困難を乗り越える物語
今から1000年後の遥か未来の英雄譚
最終更新:2024-04-07 23:32:30
5916文字
会話率:50%
「きっとさ、わたしたちはずっとここにいたんだよ。この"世界樹"の大地の上で、ずっとずっと友達でいる」
数えきれないほどの星の集団が化石となり、空間の大半を岩石が埋め尽くした、遥か未来の宇宙。
銀河系の集合構造、フィ
ラメントの1つである"世界樹"。それは偉大な科学者たちが築いた、宇宙で最大の叡知の領域。
その"世界樹"の、とある田舎惑星で生きていた少年ミーケは、思い出を失った少年。思い出から逃げてきた少女リーザと、今はふたりぼっち。短いけど長い時間を、一緒に生きてきた。
一方、小国家《アズテア》の姫であり地質学者のザラは、不出世の学者であった母が残した、この宇宙から失われたものに関する不吉な予言を研究していた。
その研究が、ミーケたちが旅立つきっかけにもなり、そしてその旅立ちが、直接的なすべての始まり。
伝説の大学者だったらしい変な占い師。使えないはずのガラクタ船。失われた水の研究記録。最初の知的生命体。空間を超えるものたち。滅びゆく最後の時間。
そして、≪虚無を歩くもの≫。
多くの出会い、多くの謎、そして迫りくる恐ろしき敵。
それは全て、このユニバース(唯一の宇宙)の物語。
※「ノベルアップ+」にも投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 19:53:42
604478文字
会話率:35%
異世界中に男は一人だけ!?世界を股にかける女の子だらけの冒険譚ここにあり。個性豊かな女の子たちとの出会いがあなたを待っている。世界が誰かに改変されている?世界を渡って世界に何か起こっていたか読み解け!
遥か未来の人間である主人公がすべての
世界に迫る危機を解決するため異世界を飛ぶ。しかし、各世界の事情が主人公の目的に複雑に絡み合い妨げる。それに立ち向かい仲間を増やしていく王道冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 20:09:41
100257文字
会話率:49%
将来的に閉鎖する予定のホームページからの転載作品です。
遥か未来世界からやってきた魔法的な存在により魔法少女へと変身(変心)させられた少年と、別なパラレルワールドの遥か未来よりやってきた超科学的な存在により超絶バトルマシーンへと変身させ
られた少女とのバトルストーリー。でも時々それぞれの相手とのラブコメ要素もありの作品です。
かなり昔に書いた作品なので、通信回線がADSLだったり、通信機器が携帯でもスマホでもなくPHSだったりしますが、リニューアルせずにそのまま公開します。
イラストは転載していませんので、ホームページ公開時のイラストを見たい方は、Internet Archiveに保存されたページをご覧ください。
第二話 みんなでウェディング https://web.archive.org/web/20240207232935/http://ss595476.stars.ne.jp/narika_02.html
番外編 01話
https://web.archive.org/web/20240207233757/http://ss595476.stars.ne.jp/narika_banngai_01.html折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 10:09:37
293995文字
会話率:35%
たった一人で戦争を終わらせた伝説の人斬り【春雷】を追う新米御用人のナワテは、偶然見かけた違法賭場から出てきた青年のライと行動を共にする事になる。
だが、その裏では国を崩壊させる脅威が大きくなっていく。
これは、遥か...とまでは言わずも
少し先の未来へ繋がる物語。
この作品は「カクヨム」様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 22:11:51
9718文字
会話率:50%
遥か未来。核戦争後、人類は消えない死の灰によって生存領域を侵された。 残された人々は時代をこう呼ぶ。「人類総罪人社会」と。 地上を統べる天空都市アガスティアから派遣される特殊部隊『葬人』の業務を通じて展開する世紀末SF。
---滅びゆく世界
で、『魂』を取り戻す物語。---折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 20:49:29
157952文字
会話率:46%
西暦にして2500年代。
遥か昔に絶滅危惧種となったパンダは、
人々のパンダ愛によって数を回復した。
やがて、パンダの繁殖は止まらなくなり、パンダは徐々に狂暴化していった。
それでも政府の、地球を大切にとか、パンダを守ろうという文言は消える
ことなく、
政府によって守られた、狂暴化したパンダが人々や環境を脅かしつつある。
これは、パンダに翻弄される、遥か未来の物語。
この物語はカクヨムにも投稿しています。
個人サイト、ネギに降る雨からの再掲です。
http://negisystem.com/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 20:00:00
30570文字
会話率:9%
時に2015年。俺は夏休みの上京中に遥か未来の箱舟[リヴァー]に強制的に保護される。
其処はあらゆる世界線あらゆる時代の生命体と文明が押しこまれた混沌空間であった。
魔法使いもいれば、エスパーもいる。神とその奇跡もあれば、青猫ロボとその道具
もある。
ありとあらゆる欲と望みが叶う場所。
で、俺、織田信長はなんとか生きている。そしてこの世界を楽しんでいる。
洞窟を潜るもの。ケイバーの俗称であるスペランカーとして探索を続けている。
多くの未来道具、夢の叶う魔法のハイパーテクノロジーがあるこの世界を。
何よりメイドロボを手にれるためにも!
言っとくけど同性同名の別人だかんな!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 12:08:48
199727文字
会話率:15%
遥か未来。暴走した兵器によって人類は地上、天空を奪われ、その間の空に浮遊都市を構築。地と天より迫りくる兵器群とジリ貧の戦いを続けていた。そんな世界の一角、捨てられる予定の都市に一人の機械の少女、渚がいた。機械としてのプログラムに罅を入れてい
る彼女が。そして今、彼女は出会うことになる。最後を共にする、同じく機械の彼と。
これは、終わり迫る都市で紡がれる、人々の思いの物語。よかったら感想でもください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 11:00:00
106216文字
会話率:35%
遥か未来の地球、無人探査機により、地球から十二光年離れたくじら座タウ星の第四惑星が人類の移住に適した環境である事が分かる。
すでに、スペースコロニーや金星の浮遊都市で宇宙植民の実績を積んでいた地球連邦政府は、その惑星への移住計画を立案す
る。
しかし、光の速度を超えることができない地球の宇宙船にとって、十二光年は絶望的に遠い。
移住計画はスペースコロニータイプの宇宙船で何世代もかけて目的地を目指すものになった。一度、移民宇宙船に乗り込めば、二度と地球の土は踏めず、おまけに自分自身は移民星の土も踏めない。そのため乗組員には相当な覚悟が求められた。
第二の地球を目指す移住計画は、多くの人に夢を与える一方、移住計画に投入される人的、物的資源を地球環境の改善に回した方がいいのではないかという意見や、地球の縮図のような多様性に富んだ移民ではなく、争いを回避するため、人種や宗教、文化などを統一した集団で移民を行った方がいいのではないかという意見が、移民船の運営側に寄せられる。
このように、人々の意見が対立する中、移民宇宙船は完成し、乗員の選抜や宇宙船の運用テストが、着々と進んでいた。
主人公は子供の頃の夢をかなえるため移民宇宙船に乗り込んだが、同じ移民宇宙船に乗っている好きな女性への気持ちの整理がつかないことなどから移民宇宙船に残るか否か迷っていた。
そんな中、テロリストたちが関係者に紛れて移民宇宙船に乗り込み、コントロールルームを占拠してしまう。
テロリストの目的は、同じ思想を持つ仲間を船内に大量に引き入れ、移民船と新天地の惑星を自分たちの理想の国家とすることだった。
主人公は船内のメンテナンス作業で席を外していたため難を逃れるが、外部からの救援は得られない。
これは、仲間と移民宇宙船の住民を救うため、主人公とその友人たちが協力して、テロリストを倒し、ヒロインたちを救出する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 00:00:00
98269文字
会話率:37%
遥か未来、火星。そこは物質文明が衰退し、超能力者たちの支配する世界だった。
『障壁』の能力を持ち、あらゆる物理攻撃やテレパシーを遮断することのできる俺は、父とともに敵国との戦争に参加していた。
戦いには勝利したものの、父は戦闘の最中、味方に
謀殺されてしまう。
俺は父の仇を討とうとしたが返り討ちにあい、魂を刀に封印されてしまった。
身体の自由を失い周囲に意思を伝えられなくなった俺は、復讐の機会をひたすら待ち続けた。
そして、十六年後、ようやく俺はチャンスを手にした。
高いテレパシー能力を持つ美しい少女に出会い、彼女の協力を取り付けたのだ。
その頃、父の仇はアレス共和国の最高権力者になっていた。
俺と彼女は、最凶の能力を持つ権力者に戦いを挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-06 21:00:00
85007文字
会話率:29%
それは誰の願いなのか。。。目的のわからない誰かの願いを託された記憶のない少女の物語。
少女はある廃屋から目を覚ます。ここは何処なのか?自分は誰なのか?なに思い出せない少女。長い長い眠りからやっと覚めたような…まだ夢の中にいるような…そんな
微睡みの彼女が漠然と思い描くのは夢の言葉。
『強い英雄に、誰よりも強い英雄になれ。』
『そして沢山の仲間を、沢山の英雄を仲間にするんだ。』
『我らの希望よ。』
『汝は世界の導き手なり。』
『たとえ|数多《あまた》の困難が立ちはだかろうとも。』
『たとえ那由他の災いが立ちはだかろうとも。』
『けっして立ち止まるな!』
『その歩みを止めてはいけない。』
『『さあ!進め!!』』
『絶望を断ち切るのだ!』
『運命を切り開くんだ。』
『願わくば我らの悲願を叶えてほしい。』
『願わくば私達の祈りを聞いてほしい。』
『チャンスは一度きりだ。』
『もう時間が残されていないんだ。』
『貴君に幸運を』
『どうか汝に祝福を』
これは少女の冒険譚。これは英雄達の英雄達による英雄達の為の英雄譚。
このページを開いてくれてありがとう。処女作になります。優しくしてください。世界観としてはよくある中世ファンタジー世界になります。題名にあるように前日譚です。本編はこの世界の遥か未来の物語になる予定です。主人公の女の子はネタバレをすると悪役です。ただし悪人ではありません。異世界人は出て来ません。ハーレムなんて糞喰らえです。さらに作者は脳を血で汚《けが》けがされています。ご注意ください。
しかしながら、この作品自体は誠に残念ながらHappiEnd?になる予定です。
作者は一人称と三人称の使い分けも上手に出来るか不安な人間です。言葉なんて伝われば良いと思っている人間です。所謂《いわゆる》、正しい日本語厨の方はバックしてください。もう一度言います。どうか優しくしてくれると嬉しいです。
人生は漠然を生きるには長すぎます。夢はでっかく書籍化!そして本編をフロムソフトウェアさんでゲーム化することだん!(処女作で狙うとか馬鹿なのとか?言ってはいけないです。はい。)開発費24億を貯めてやるのだん!では物語へどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 17:00:00
17242文字
会話率:40%