破壊と救済の聖なる山で破滅の使徒は千年に一度開花する。
人族と魔族、貧者と富める者、持つものと持たざる者に争いは起きる。
転移してきた異世界人は勇者とは限らない、魔族が悪者とも限らない。
天空の唄笛は破滅の唄か救済の唄か。
最終更新:2024-04-19 08:50:45
92933文字
会話率:51%
ダンジョンが存在する日本、ダンジョンとはモンスターが溢れる場所で人間はダンジョンに初めて入った時に特典としてスキルを一つ貰える。
主人公の一河広樹(いちかわひろき)は探索者になりそのダンジョンに初めて入ったタイミングで自分のダンジョン
を創り出して育てると言うある意味チートなスキル『ダンジョン』をゲットした。
ダンジョンとは現代の人類社会を支える言わば金のなる木だ。そんな物を手にした男は…。
その日のうちに探索者を辞めた。
そして本腰を入れて一河広樹はダンジョンを育てて勝ち組の仲間入りを目指して奮闘の日々が始まった。
ダンジョンコアを名乗る二丁の拳銃があらわれ人間の姿になると美女になったり、襲撃してくるモンスターの戦力はもりもりその難易度が上がったりと大変だ。
当面の目標として金が無い彼は生活費を求めてダンジョンの育成を目指す。やがてダンジョンの生活は理想へと近づくのか?
ちなみにダンジョンはダンジョンの持ち主である広樹の命とダンジョンコアの命を狙いに来たモンスターを倒すことで成長する模様、ダンジョンコア2人と男の明日はどっちだろうか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 06:30:00
141348文字
会話率:33%
幻想と現実が入り乱れる街、明英都。
その片隅に立つ探偵事務所とは名ばかりの何でも屋には、猫探しから悪党退治、数多くの依頼が舞い込む。
これは、いい加減でキザったらしくも、何処か芯の通った不思議な探偵と、その助手たちが繰り広げる、奇妙で奇
怪な数々の事件の記録。
「さぁーて、諸君。今日も仕事の時間だ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 05:15:22
3095文字
会話率:22%
異世界タンファージに転生してきた僕、ブラックウィンドはチートなステータスと特殊なスキル”権能”を使って、世界中の女性を魅了しながら、圧倒的な力で100年近く続いた魔王軍との戦いをわずか1年で終わらせる。
そして、魔王討伐後、魔王城で仲
間のパーティたちと冒険の終わりを祝福していると、突如としてしょぼくれた黒スーツを着た男が目の前に現れる。
男は目にもとまらぬ早さで僕に近づいて素早く銃を取り出し、僕の額に突きつけると・・・?
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 05:00:00
252313文字
会話率:40%
アメリカ大陸に派遣された私が最初に目にしたのは、駐屯地を囲むデモ隊だった。
怒号を飛ばし、プラカードを持った群衆が車両を取り囲む最中、自分がこの地に降り立ったことを不思議に思った。
1948年、日本はアメリカに勝利し、アメリカ大陸の
西海岸を手に入れた。
植民地というシステムが形骸化しつつある時代、傀儡政権という形で樹立した西アメリカ帝国は、安定とは程遠い国家であった。
武装勢力との飽くなき戦闘、現地政府との軋轢、仕留め損なった隣国との拗れが、我々兵士に降り注ぐ。
イデオロギーが人の信念を強固なものに変え、狂乱へと誘うことは歴史が証明していた。
我々は繰り返すことしかできないのだから、また繰り返す為に殺すのだ。
資本主義も共産主義も民主主義も社会主義も、皆滅んだ後に何が残ると言うのだろう。
アナーキスト達の楽園だろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 04:16:02
156162文字
会話率:36%
この世界では、魔法はもう存在しない。
この世界では、手に汗握る冒険は、もう出来ない。
この世界には、不必要な理論や技術が存在し、それを追い求めようと、多くの人々が犠牲となる。
剣をとり、竜に跨がり、敵と顔を見合せながら、戦う物語は終わ
りを告げた。
仲間達と共に協力し、財宝を見つけ、自らの正義の為に、戦う冒険もここにはない。
神々の遺物に触れることも、叶わない。
この世界では、自らが造り上げた冒険物語を、孫に語ることも出来た。
そしてそれが、永遠に続くように、創られた世界だった。
この世界では、国家という、人類が造った最強の集合体によって、生み出される殺戮と混乱が、冒険に、取って代わっていた。
後戻りは、もう出来ない。
一度手にした玩具を、赤子が手放さないように、文明を手にした人類は、二度とそれを手放すことはないのだ。
誰かがそうした。
誰もがそうした。
そして、私もそれに加担している。
震える少年に拳銃を突き付けながら、この世界へ冒涜を続けるのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-03 18:32:55
150601文字
会話率:43%
かつて、力ある者たちが世界にいた。
神、悪魔、竜、巨人、精霊、妖精、幻獣、異相存在・・・・・・
ありとあらゆる力ある者たちによって、世界は豊かになっていったが、力ある者たちにとって、世界は狭すぎた。
争いが起きるが、種は違えど、その力は同格
であり、勝者も敗者もない、滅ぼし合いになる。
滅亡を避けるためには、争わないようにしなければならないが、そうすると住める場所がなくなる。
そして、力ある存在は、同種同士で集まり、自らの種にとって最も過ごしやすい世界を作り上げ、移り住むことにした。
かくて、世界から『力ある者たち』は消え、彼らは『力ある隣人たち』となった。
それから長い時間が過ぎ、残された世界には人類が生まれ、繁栄していた。
人類は、『異界』とモンスターと脅威に対抗するため、冒険者という制度を作り出した。
『異界』を探索し、あるいは、モンスターを討伐することで生計を立てる、冒険者たちの物語。
※不定期に更新。
※ファンタジー世界ですが、何でもありなので、魔法も超能力も銃もロボットみたいなのも出る予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 02:19:07
409999文字
会話率:40%
ののしられると強くなるマゾっ気のある天才ガンマンその名はジル
市長の娘に町を救って欲しいと依頼されてここカウパータウンへやって来た
この町はかつてのカウパー戦役の中心地、戦争を終結させた伝説のガンマンの謎を解こうといろんな奴らが集まってきた
。この町の秘密とはいったい何なのか、盗賊集団に賞金稼ぎそしてジル、三つどもえの戦いが始まる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 01:08:01
45267文字
会話率:71%
フルダイブVR技術が普及した昨今、様々なゲームが作られた。
定番の剣と魔法のファンタジーは大変な人気があり、人々は熱狂した。
銃で撃ち合う世界は、ガンマニアたちを魅了した。
自分で組み上げたロボットに搭乗し、飽くなき戦いを続けるゲーム
もコアなファンに人気があった。
よりリアルさを体験できるホラーも、一部の人間は大いに楽しんだ。
一風変わったスペースファンタジーは、人類の明るい未来を想像させた。
だが、それら全ては一つの作られた世界でしかない。
桜が満開となる季節、売れるVRゲームを世に出し続けて躍進中のゲーム会社、ディメンジョントラベル社が新たなVRMMOのサービスを開始した。
その名も『オールワールド・オンライン』である。
様々なジャンルの世界を行き来できる新たな試みのゲームで、コンセプトは〝全てを体験できる〟というものだ。
ファンタジーな世界で、戦車やロボットを動かすことができる。
銃で撃ち合う世界で、堂々と魔法を行使できる。
兵器が跋扈する世界で、鎧を着た騎士が活躍することができる。
和風の世界で、場違いな衣装を着て行動することができる。
超科学の未来の世界で、骨董品扱いされる武器で無双することができる。
混沌としているが、誰もが一度はやってみたいと思ったことだ。
サービス開始当日、一人の男がゲームを始めた――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 00:34:30
928442文字
会話率:44%
僕の名前は、林堂凛。
Nintendo Switch用対戦アクションゲーム「大乱闘スマッシュブラザーズ SP」にハマっている小6です。
一年に一回開催される、『全国小学生スマブラ大会 団体戦』に出場するため後二人、仲間を集めようとするんだ
けど、やっと見つかったのは……
同級生の女子二人。見た目とケンカは強いけど、片方は20年前の『スマブラDX』の猛者、もう一人は、SPより、改造スマブラ、PM歴が長い変わり者。
そして、二人はなぜか初対面から、関係最悪。
共通してるのは、二人とも実家がすごくワケありということ……
スマブラから広がる、ガン&アクション・コメディ 開幕です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 00:09:31
1465643文字
会話率:28%
地球ではない場所、つまり異世界に真田洸はいた。
VRゲーム『another real warfare』で、久々の休みを満喫しようとしていた時だった。
転移の原因と接触した洸は、現状を知ると同時にある意味でかなりろくでもないチート
能力を持っていることに気付く。
そして現在。色々な事件、いや、厄介事に巻き込まれながらも、洸の旅は続く。金髪と銀髪の二人の道連れと供に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 00:00:00
648324文字
会話率:23%
三田九十九は悪魔によってクラスごとファンタジーゲーム〈ライト&ライオット〉の世界に飛ばされる。
だが、九十九だけはSF装備であった。九十九は〈ライト&ライオット〉を基に作られた海賊版の〈テラープラネット〉のプレイヤーであったからだ。九十
九は装備の利点を生かし、立ちふさがる障害と敵を的確に排除していくのであった。ついでに九十九に悪意を寄せていたクラスメイト達にもキッチリと落とし前をつけていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 23:00:05
179023文字
会話率:37%
芙蓉舞衣は、異世界の侯爵令嬢スカーレット・ノーマークに転生した。
銃と魔法の異世界に生まれた彼女が手に取ったのは、銃火器でも魔法の杖でもなく箒?
「この世界、なんでこんなに汚いの!?」
世界に蔓延る黒いモヤモヤさん相手に箒を構えて立ち向かい
ます。でも、ただの汚れではないようで…?
R15は念の為です。
エグイ描写をする予定はありませんが、運悪く死亡する人は出てきます。
設定上、銃が出てきますが、ミリタリー要素はほぼありません。特に、主人公は銃を使いません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 22:13:07
1616768文字
会話率:34%
戦国無双をしていた下大迫史也はゲームの中に転移してしまう。自身が使っていた新武将つまり、自分自身が作ったオリジナルの武将に魂が入り転移する。銃弾すらかすり傷の史也は戦国時代の歴史を大きく揺るがす存在になるのは間違いなし…
最終更新:2024-04-18 20:50:13
1390文字
会話率:55%
魔力を持たないがためにどこへ行ってもお荷物扱いされている娘・エデルが、世界最強と謳われる戦闘集団・ルーシャス及びその仲間たちと一緒に世界を巡る話。
剣や魔法や銃やら大砲でドンパチやりながら冒険して、世界中の様々な文化や人やイベントを楽しん
で、強かったりふもふしてたりする獣魔たちと戯れて、仲間たちとワイワイやって、生き方に悩んで、恋もする。
貧民層に生まれてちっぽけな世界しか知らなかったエデルが、ルーシャスの手を取って自由に生きていくまでの人生を描きます。
明るくて豪快で大らかな世界最強の男と、真面目で控えめで悩みながらも前を向く戦闘力皆無の女がちゃんとくっつくウルトラハッピーエンド。
戦闘描写も残酷描写もドン底シリアスもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 20:21:10
27108文字
会話率:30%
代々霊感が強く、霊媒師を生業とする夏目家の長女・夏目樒はコロンビア大学に進学したが、身に覚えのない論文剽窃の濡れ衣を着せられ、訳も分からぬまま除籍という重すぎる処分を受ける。
やる気をなくしたシキミは日本で無理やり家業を継がされ、関東甲信越
の怪奇現象の対処と除霊を行う“ナツメ商会”で幽霊退治に従事していた。
樒は天使の化身の少女・鎌倉紬の依頼で、とある山中で俗世から完全に隔絶して自給自足の集団生活を行っている謎の集団の“不死身の巫女”の密偵任務に赴く。
しかし、その“不死身の巫女”は、樒が幼い頃に失踪した祖母の菊子であり、しかもその姿は二十歳程に若返り、記憶をなくしていた。
奪還された菊子は少しずつ記憶を取り戻していくが姿は若いままで、なおかつ不老不死の能力を備えていた。
そして不老不死であるが故に、寿命を弾にして撃ち出し、悪霊や妖怪に強烈なダメージを与え、時に幽霊を成仏させることも出来る銃“怪殴丸/カイオーガン”をほぼノーリスクで使うことが出来るのだった。
アメリカ仕込みの知識、怪殴丸の連射。孫娘と祖母のコンビは、家族と怪殴丸の謎を解くため日本各地の悪霊退治に旅立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 19:34:13
7001文字
会話率:67%
「悪魔の苦手なもの。十字架、聖水、お祈り、銀の銃弾。この辺りは定番だろう。しかし、意外と知られていないものがある。そう、鉄によって作られた輪である」 悪魔のヴェル(29歳、会社員)は、人間の母が品川駅で産気づいたため生まれた時から『聖なる鉄
の輪』=JR山手線に閉じ込められてしまっています。 魔力を失い、人間臭くなっても悪魔として生きたい… そんな悩みを持ちつつ、彼は今日も吸血鬼のクォーターの医師斎藤とぼやいたり、くたびれたOLと公園で弁当を食べたり、若い原理主義者の吸血鬼を助けたり、新聞屋の天使と口論したり、東京で今日も生きています。一話完結。
2020年1月1日最終回の予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-01 00:00:00
169246文字
会話率:69%
獣人王シドの娘ナディアはある日、オリオンと偽名を使う魔法使いシリウスによって、獣人の里から連れ出されてしまう。オリオン(シリウス)に睡姦されかかるが寸前で気付き、オリオンの父親アークの反対もあって貞操は無事だった。
メリッサと偽名を使うよ
うになったナディアは、人間と偽り仕方なくオリオンと半同棲を開始する。オリオンから何度も結婚したいと言われるが、ナディアはこんな変態と番になるなんて絶対に嫌だと断り続ける。
オリオンが長期不在中にナディアは美形銃騎士ゼウスからデートに誘われる。獣人の天敵である銃騎士を恋人(番)にするわけにはいかないので、ナディアはゼウスとお友達になろうとするが、ゼウスに告白されたことが嬉しくて、つい恋人になることを了承してしまう。
※ダブルヒーローものです。ルート分岐してそれぞれのエンドがあります。
※別作品「獣人姫は逃げまくる」の幕間として書いていたものを独立させたものです。両方読んでいただくと作品の理解がしやすいと思います。
※恋愛方面でのどんでん返しや裏切り行為があります。
※ほのめかしを含むBLが一部あります。脇で一組だけBLカップルがいます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 19:22:42
564422文字
会話率:28%
獣人は番を得ると、その相手しか異性として見なくなるし、愛さなくなる。獣人は匂いに敏感で、他の異性と交わった相手と身体を重ねることを極端に嫌う。獣人は番を決めたら死ぬまで添い遂げ、他の異性とは交わらない。
獣人の少女ヴィクトリアは、父親であ
る獣人王シドの異常な執着に耐え、孤独に生きていた。唯一心を許せるリュージュの協力を得て逃げ出したが、その先で敵である銃騎士の青年レインに見つかってしまう。
獣人の少女が、貞操の危機や命の危機を脱しながら番を決めるまでの話。
※前半部分、義父に迫られるシーンがありますので苦手な方はご注意下さい。(主人公が血の繋がりが無いことに気付くのは中盤頃です)
※恋愛方面でのどんでん返しや信頼していた人物からの裏切り行為が数ヶ所あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 18:14:13
448842文字
会話率:28%
獣人に殺された家族の敵を討つために、兄のフィリップであると偽り男装して銃騎士となった伯爵令嬢フィオナ・キャンベルは、銃騎士隊二番隊長代行ジュリアス・ブラッドレイの専属副官であり、彼の恋人でもある。
恋人ジュリアスは輝かしい美しさをもつ国一
番のモテ男であるが結婚願望がなかった。令嬢としてのフィオナと婚約関係ではあるものの、元々は女除けをしたかったジュリアスと、銃騎士になるためにジュリアスの協力を得たかったフィオナの利害が一致した果ての偽装婚約だった。
協力の条件の一つとして「俺を好きにならないこと」と提案されたが、フィオナが成人を迎えた時に二人は付き合い出す。
フィオナはジュリアスを愛していたので、一生そばにいられれば結婚できなくとも構わないと思っていたが、ある出来事をきっかけにジュリアスの結婚観が変わる。
美貌の完璧超人からいつの間にか執着されていた話。
※別作品「獣人姫は逃げまくる」の幕間として書いていた話(サブタイトル「男装の令嬢」と「前夜」)をまとめて独立させたものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 16:00:00
6537文字
会話率:3%
ラヴラは18歳の女の子。ヴォルマグと呼ばれる大樹の上に栄えた村に住んでいた。彼女は周囲の少女たちと異なり猟や武器に興味があり、猟の仕方を祖母から教わっていた。だがある日、その最愛の祖母が何者かによって殺される。ラヴラは復讐を誓い、ヴォルマグ
を出ることを決心する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 19:08:38
67984文字
会話率:65%
<読み切りファンタジー小説>
あの日からリナは妖刀空切と行動を共にしていた。空切は人の魂を喰らう。それがより強い者の魂であればあるほど、得られる量も多い。だが刀を抜けば空切が姿を現しその体を乗っ取ってはその間、集めた魂のエネルギーを僅かなが
ら消費し続けていく。更に怪我を治癒する為にもそのエネルギーは消費される。
そして二人は強き魂を求めながら空切を満たす為の旅を続けていた。
リナは満たす事で妖刀から自身を解放出来ると信じて。
ラウルはその時を目にする為に。
※この物語はフィクションです。実在の団体や人物と一切関係はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 19:00:00
7587文字
会話率:44%
<読み切りファンタジー小説>
強力な魔力を有するマリョ・クワール族が住む惑星ティーガン。
そこに住む両親の間に生まれた主人公:ヌバラディール・ペペは順調に成長していき父親の背中を追うように魔王育成学校に入学。首席という成績ではなかったが無
事に卒業し魔王サポートセンターへと就職した。そこで下積み時代を過ごしたのちに念願だった魔王の夢が叶う。
魔王となったペペは初任務の地である惑星ダホードへと降り立った。そして手順通りダホ―ドの征服を開始。
だがこの惑星が生み出した対魔王である勇者は予想だにしない行動をし始める。勇者は魔王同様に世界を我が物にしようと力ずくで国や人々を支配し始めたのだ。そのやり方は強引で極悪非道。この行動に動揺を隠しきれないペペ。だがそんな彼を更に追い詰めるように手下だった悪魔と魔族が1人残らず勇者へと寝返ってしまった。仲間に裏切られ1人取り残されるという魔王として失態ともいうべき状況に落ち込むペペ。しかし元魔王の祖母からこっそり助言を貰うと新たな仲間と共に人間を勢力に加えながら勇者を倒すことを決意する。これは世界征服しようとした魔王がクズ過ぎる勇者から逆に世界を救うお話。
※この物語はフィクションです。実在の団体や人物と一切関係はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 19:00:00
39634文字
会話率:50%
<読み切りファンタジー小説>
そのパーティーは『龍殺しの子・アンデットヒーラー・脳筋魔術師・病弱格闘家・呪われた元王国騎士』
ドラゴン討伐。それはハンターにとって最高の名誉であり実力の証明であり名を轟かすもの。
だがその存在は探し出すことす
ら困難であり戦闘となれば並大抵のパーティーでは虫の如く潰されるだけ。さらに討伐ともなればほんの一握りのパーティーだけが成し遂げられるかどうか。
しかしそんな困難極まりないドラゴン討伐を2世代連続で成し遂げた一族が存在した。『龍殺しの一族 ドラクレス』。彼らは少人数のパーティーを率いてドラゴンを討伐した。そして龍殺しの一族に新たな世代が生まれた。主人公シグルズ・S・ドラクレスは父そして祖父を越えるためごく一部でしか語り継がれていない伝説の中の伝説ブラックドラゴンの討伐を試みる。
※この物語はフィクションです。実在の団体や人物と一切関係はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 19:00:00
20722文字
会話率:50%
朝倉遥はおっさんである。年齢は不詳としておこう。
そんなおっさんがゾンビが彷徨き、スケルトンが人を殺し、猿たちが銃を操る崩壊した世界で生き残る話。時にはお笑い、時には下手な黒幕ごっこを行い、時には美少女をより可愛らしく見させようとしながら好
き勝手生きていく。
勿論、ただのおっさんが崩壊した世界を生き残れるわけはないので、チートな美少女の力と忠実かもしれないメイドと共に。
これは改稿版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 19:00:00
1699309文字
会話率:35%
異世界ファンタジー。そう聞くと、夢溢れるファンタジーの世界だと誰しもが思うに違いない。昔言われていたアメリカンドリームと同じだ。
だけど、本当にファンタジーなのだろうか?人間なんて性格が同じなら、どの世界でもファンタジーにはならないのでは?
剣と魔法。銃と科学が置き換わっただけなのでは?中世時代だとしても、命の値段が軽くなっているだけかも?
そんなリアルな偽ファンタジー世界を夢溢れる優しいファンタジー世界に変えようとする地獄からの使者の話。妖艶なる美女ふたりを引き連れて、人の好いおっさんがダンディに活躍する話。
「嘘ばかりなのです」
「ギャハハ!楽しいファンタジーの始まりだな!」
「王道風ファンタジーだから。王道風ファンタジーだから」
勇者や魔王が現れて、活躍する王道風ファンタジーの世界へと人の好いおっさんは変えるために頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 12:33:57
242571文字
会話率:45%
地球にダンジョンが現れた。テンプレのダンジョンだ。突如として、各地に現れたダンジョンには魔物が現れて、人外の力を使い、魔法を唱えてくる。そんなダンジョンと共存するようになった地球は、未知の生命、未知の技術、そしてダンジョンが現れたことによる
魔力による汚染で産まれたスキルという名の力を手にした。そこまでは良い。いや、良くはないが。テンプレなら冒険者という職業が生まれ、各企業は手に入る魔物の素材や、宝箱から手に入る品物を大金で買い取り、世界は冒険者の時代となった。テンプレならそうだよな?
……そうはならなかったんだ。現実は世知辛い。よーく考えてくれ。魔物の素材を大量に企業が買い取る? おいおい、検体なら100体もいりゃ良いよな?買い取り続けることなんてしないのさ。だから冒険者なんて生まれる素地はなかった。当然だ。誰が命を懸けてスキルを持っていたとしても、無報酬でダンジョンに潜るんだ?そんな奴はいやしない。
と、なるとどうなると思う? 幸いにして魔物には地球の兵器は効いたんだ。銃やミサイルで倒せることができた。あっさりとな。
……だがな、奴らは日毎現れる。きっとダンジョンに潜って魔物を定期的に間引かないからだろうな。これが世界で数個しかダンジョンが現れなかったーとかなら、まだ良かった。だが、ダンジョンはそこらじゅうにできたのさ。弱い魔物しかいないダンジョンから、強い魔物も出てくるダンジョンまで。
毎日軍隊は戦った。銃弾を湯水のように使っていき、花火のように景気よくミサイルを撃ち込んでな。その結果がどうなるか、わかるだろう? まったく利益にならないダンジョンという災害を前に、資源は少なくなり、税金は高くなり……。ついには重要な街以外は放棄しちまったのさ。そうなると悲惨なもんだ。無法地帯がそこらじゅうにできて、貿易すらも簡単にできない世界の出来上がり。
そんな未来となった数十年後の世界で俺は生きている。とりあえずは数十年鍛えたスキルで世界を救うつもりだ。こっそりとな。
救う方法は簡単だ。俺のスキル『等価交換ストアー』を使えばいい。ほら、そこの角にあるだろ、自動販売機みたいなのがさ。Fランクモンスターの核を10個で初期ポーション1個と交換できるみたいだぜ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 19:00:00
1529497文字
会話率:47%
少しの先の未来の話をしよう。人類の滅亡へのカウントダウンは突然に始まった……
魔の巣と呼ばれる不気味な紫色をした雲が突如世界各地に現れた。魔の巣は異世界とつながっており、雨とともに、ゴブリン、サイクロプス、ドラゴンなどのファンタジー小説
に登場するような魔物が降りそそいだ。大地を覆った魔物達は人間に襲い掛かった。レインデビルズと名付けられた魔物達に、各国の軍隊は対応したがは彼らは銃弾を弾き、ミサイルの爆発の中でも涼しい顔ををする。通常兵器が通じないレインデビルズに人類は蹂躙されわずかな期間で人口と支配地域の九割を失ってしまった。人類はレインデビルズにより絶滅させられる寸前へと追い込まれた。
だが…… 世界的製薬会社を持つ、ライザー財閥の科学者が、海からある物質を開発した。エーテル名付けられたその物質を、武器にコーティングすることでレインデビルズへダメージを与えることができた。対抗策を得た人類は絶滅の一歩手前で踏みとどまった。
千葉県房総半島の先端にあるツマサキ市。房総半島の先端から北へ十キロほどの範囲と周辺にわずかな集落が、日本で人類に残された領域だった。この町をレインデビルズから守るのはエーテルを開発したライザー財閥傘下の民間軍事会社『番傘衆(ばんがさしゅう)』だった。
番傘衆の第三遠征団特務第十小隊に所属するレイは高校生。彼は学校に通いながら対外界生物用パワードスーツを操り、両親を殺したレインデビルズを倒すべく戦っていた。生き残るために戦いを選択した者、戦いから逃げる者、様々な人々と出会いレイは成長していく。レインデビルズとの戦闘は激しさを増していく。彼らはレインデビルズから地球を解放することはできるのだろうか。
※小説家になろう、ノベルバ、カクヨムにて連載しております。
木曜日から日曜日に一話ずつ更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 18:19:02
43121文字
会話率:56%