ダメ姉と、生意気“妹”と、火星の公爵令嬢が、宇宙鉄道開業を目指します!
地球と火星コロニーの分断から2世紀半余り。惑星間鉄道「アストロ・レールウェイ」の開業を目指し、試運転列車「エスプロリスト号」が今旅立つ。
新人類の人工生命体「Neb
ulAI」が支配する地球と、旧人類のヒトが支配する火星。二つの世界を繋ぐため、2年間の火星滞在任務に白羽の矢が立ったのは、オタク最終処分省こと文化技術復興省の下っ端職員のヒカリ・サガであった。
彼女が選ばれた理由は、能力ではなく、世界でただ一人の、旧人類と新人類のハイブリッドであること。それを察した彼女は、深く傷付き、覚悟が定まらないまま少尉として列車に乗り込むことになる。
そんな様子を見て、火星滞在任務に同行予定の同僚、ルナ准尉に嫌われてしまう。しかし、衝突しながらも、二人の関係は急速に変化して行き――。
これは、惑星間鉄道「アストロ・レールウェイ」が開業するまでの、紆余曲折に満ちた彼女たちの記録である――。
※dアニメストア様ほかで配信中のWebアニメ「こうしす!EE」と同じ世界線の未来を描く作品です。アニメの他、小説「こうしす!社内SE祝園アカネの情報セキュリティ事件簿」「NebulAI.HOSXI」「ハックしないで監査役」、漫画「伏石ちゃんは意図に反したい」など、関連作品を先にご覧いただくとよりお楽しみいただけます。
【コンテスト応募に関する注記】
コンテスト主催者様へ
本作品は応募者自身(または応募者自身が所有する個人会社)により将来アニメ化することを想定して構想した設定に基づいています。そのアニメの構想全体の進行に影響を及ぼさないようにするため、受賞に係る許諾の範囲は、明確にこの作品の本文のみに限定します。
もし受賞した場合でも、キャラクター・舞台・世界観等の設定およびその設定を使用する既存または将来の関連作品については明確に応募者が全権を留保し、それらの制作、出版及び二次利用その他に関してコンテスト主催者様の許諾を要しないものとします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 19:30:00
58987文字
会話率:54%
――火星移民9世、初めての地球でグルメを楽しむ
時は2413年。火星と地球が分断されてから二世紀半。再び火星と地球を結ぶべく惑星間鉄道アストロ・レールウェイが計画されていた。そんなある日、同鉄道の職員で、火星コロニーで生まれ育った平民階級
の女性、ルキア・レッドフォード大尉とその親友のミンユェ・リー少尉は「市民食レシピN-5」を楽しみにしていた。火星一般市民のソウルフード・通称サイコロ肉が彼女達のお楽しみだ。
その時、地球からの派遣職員二人が、鼻持ちならないお貴族様であるエレノア・ブライトン少尉に引き連れられて、食堂にやってくる。地球人の一人が、サイコロ肉のことを「ディストピア飯」と呼び、ルキアは憤慨する。
ところが翌日、地球へ交換派遣される職員としてルキアとミンユェが選ばれる。総裁との食事会において、彼女達はハンバーグに出会う。見たことのない料理に困惑するが、それが地球料理だと知り、その味わいに感動する。
火星ディストピア飯ネイティブ世代が、地球の庶民グルメを楽しむSFグルメコメディ。
※本作品は「アストロ・レールウェイ ―火星姉バカ放漫軌道―」のスピンオフ作品です。「アストロ・レールウェイ ―火星姉バカ放漫軌道―」を先にご覧いただくとよりお楽しみいただけます。また、Webアニメ「こうしす!EE」と同じ世界線の未来を描く作品です。アニメの他、小説「こうしす!社内SE祝園アカネの情報セキュリティ事件簿」「NebulAI.HOSXI」「ハックしないで監査役」、漫画「伏石ちゃんは意図に反したい」など、関連作品を先にご覧いただくとよりお楽しみいただけます。
【コンテスト応募に関する注記】
本作品は応募者及び応募者が経営する一人会社にて将来アニメ化することを想定して考制作したものです。そのため、受賞に係る許諾の範囲は、明確にこの作品の本文のみに限定します。
キャラクター・舞台・世界観等の設定資料及び設定が共通する既存または将来制作する関連作品(続編、スピンオフ作品、スピンオフ元作品、別シリーズ作品を含みますが、それらに限りません)については明確に応募者が全権を留保し、それらの制作、出版及び二次利用その他に関してコンテスト主催者様の許諾を要しないものとします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 12:20:00
12642文字
会話率:41%
宇宙開拓歴254年。人類は青き母なる地球を飛び出し、未知の領域である宇宙の開拓へと乗り出していた。火星での採掘を巡り、地球保全連合(EMU)と宇宙開拓連合(URU)は衝突を繰り返し、エスカレートの結果、戦争状態に突入してしまう。その際、戦
場の華として活躍したArtifact-drive・Assault・Air-frame(人工遺物駆動強襲用機体)。通称、トライエースである。
二度の戦争を経て、平和な時が訪れてから五年後。月公転軌道上コロニー「ニアムーン」にて、トライエースの整備士を目指す少女・園原アリスは、友人と追試を終えて街へと繰り出す途中、鳴り響く警報に背を押されシェルターへと逃げる羽目になってしまった。
その際、コロニー内に墜落してきた宇宙連合軍のトライエースに遭遇。運搬中だった機体に乗り込み、回収部隊から難を逃れようとすると、そこにどこからともなく青年が乗り込んで来た。
初対面だったアリスだが、青年は自身のことを知っている様子。
戸惑いながらもアリスは何とか機体を起動させて、回収部隊から身を守ろうと画策する。しかし、機体の装備状況や初期化されたシステムを前に上手く行かず、最早ここまでかと思われた時、青年が起動させることに成功する。
何とか回収部隊を無力化した彼女らは、運悪くコロニー外に吸い出されてしまった友人を助けるべく、宇宙へと飛び出した。真空中で一刻も早く空気を確保しなければならない状況で、オープン回戦の呼びかけに応えたのは、宇宙開拓連合軍の不審な動きを察知して巡回していた地球保全連合軍の航宙巡洋艦だった。
保護された四人だったが、そこで青年はアリスへとこう告げる。
「――――君を助けに来た。この世界から」
青年は自らを「異世界からの来た魔法使い」であると告げる。
この奇妙な出会いを境に、彼女たちは地球保全連合と宇宙開拓連合の戦いに巻き込まれていくことになってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 19:00:00
46693文字
会話率:50%
海と空と心が交じり合う舞台。わたしたち、精いっぱい頑張ると決めたんだ!
「わたし、この星で暮らしていくことに決めた……」
西暦2350年、「地球」は「アクアリア」と名前を変え、観光施設としての再生を遂げていた。それまで「月」や「火星
」と呼ばれていた人類が移住した先からの観光客の人びとを受け入れる星となっていた。
そんなアクアリアにある小さな港に一人の少女が赴任してくるところから始まる物語。少し未来の、ちょっとだけSF、そして人々の思い、彼女たちの成長が入り混じった入った世界が始まります。
どうぞ、ゆっくりとした空気の中、一歩一歩を進めていく彼女たちと時間を共有していただけたら幸いです。
(セルフレイティングは保険の設定です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 06:00:00
259955文字
会話率:52%
ここは広大な宇宙の中にいくつかある惑星の中の一つ地球
その地球に住む人類が初めて宇宙へと飛び立ってから数百年後の話
地球では他の星から来た人間の様な生命体との交流が行われていた、地球人と異星人の違いは殆ど無く、ハッキリ違う所は瞳の色くら
いだ、この瞳の色は星毎に特徴があり、水星は青、金星は金、火星は赤、木星は緑、といった感じだ、因みに地球人の瞳は国や土地柄に関係無く、全員黒である
数は非常に少ないが異星の者同士の結婚もある、その場合は、母親の瞳の色になる、しかし両親のどちらかが地球人ならば必ず黒以外になる
異星から来た彼らは地球の環境などに興味があった、また地球人も他の星の環境などに興味があった事から互いに情報を交換し、資源のやり取りなども行われていた、
交流が始まるキッカケは人類が金星や火星などに飛んだ時、不測の事態が起き、現地の者に助けられたからだと言う、最初はお互いに言葉も通じなかったが、現地の者達の驚異的な学習能力のお陰で、今では地球に訪れる異星人は、地球の共通語を話せるまでに至っていた
その交流の過程で彼らがいたそれぞれの星は未知の生命体、ドラーベ(彼ら命名)に度々侵略行動を受けている事を知らされた、彼らいわく対話が通じず初めて襲来してからの数年はやられる一方だった、彼らはそのドラーベに対抗する為、対ドラーベ人型兵器、通称【アハッド】を造り戦っていた事を伝えた
その交流から数十年、彼らの協力によって宇宙へのより高度な飛行技術、医療や科学、アハッドや対ドラーベ戦艦、【カッド】の開発、すでに存在していた軍を解体し、カッドやアハッドを操れる優秀な人材を各地から集めて作られた地球連合軍、【フォースデルタ】の発足など、あらゆる面で地球の技術は飛躍的に発展していった
交流を始めた一方で異星から来た彼らをよく思わない者達は一定数存在し、地球から排除しようとする者達もいる
それが反異種族連合軍、通称【アフィア】
主に多くの地球人が集まった者達で結成されたそれは、ここ数十年で規模を広げ今ではフォースデルタに次いで地球を二分に分ける程力を持った存在に、あくまで自分達は地球の為に行っていると正当化し、異星から来た彼らの技術を盗みアハッドまで造り出していた
そして…物語は現在へ…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 20:00:00
135259文字
会話率:60%
近未来、人類は装甲宇宙服「デーモン」の発明によりその生活圏を地球外に広げた。
火星紛争から20年後。人類はコロニーを星に作り、尚も繁栄を続けていた。紛争のさなか生まれたリュラは傭兵としてデーモンを駆る。
彼がただ大勢を選ぶだけの物語。
最終更新:2024-04-28 18:00:00
273467文字
会話率:40%
これは、かつて『地球』と呼ばれていた惑星に突如として訪れた、"最悪の改変"によって火星に移住を強いられた人類が、『或世界』という姿に変わり果てた地球の復旧を胸に秘めて、『或世界』のあらゆる場所に点在する【或物】の回収をす
る主人公、「伊野 柊斗」含む【或世界調査専門科】の一つ、【或世界調査四班】の或世界調査レポートである折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 17:15:32
43585文字
会話率:63%
これは、かつて『地球』と呼ばれていた惑星に突如として訪れた、"最悪の改変"によって火星に移住を強いられた人類が、『或世界』という姿に変わり果てた地球の復旧を胸に秘め......なく、むしろ『或世界』で金稼ぎを企むようにな
った。『或世界』に点在する『或物』や生息する『或生物』を金にするべく本編とはまた別の意味で『或世界』で命を賭ける。
そんな、本編のシリアスとはまた違った
"あったかもしれない世界線の「或世界の様子はどうですか?」の世界"
※「或世界は穴場ですか?」は「或世界の様子はどうですか?」のif作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 15:25:28
600文字
会話率:67%
2100年、人類は宇宙開拓時代を迎えていた。火星と木星の衛星エウロパに人類の植民地が建設され、宇宙エレベーターによって地球と結ばれていた。しかし、平和な日々は突如として崩壊する。エウロパで発見された地下海に棲むと思われていた知的生命体「エウ
ロピアン」が、人類に対して突如侵略を開始したのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 17:07:15
2178文字
会話率:39%
それは、火星から政治が消えた日。
星を纏める事を放棄した大統領の令嬢が、何者かに拠り誘拐されてしまう。更には、令嬢の妹をも狙うと脅迫され、大統領家は恐慌に落とし込まれる。何とか極秘に娘を奪還したいと願う大統領は、秘密警察であり古くから親交
の有ったマーシャル家に捜査を依頼する。彼等は早くも犯人の正体を突き止めるが、令嬢が無事に還されぬ侭に犯人は不慮の死を遂げて仕舞う。犯人の死の背景に潜む『コード‐ネーム・オポチュニティ』の正体とは―――!?
一方、誘拐された令嬢の妹・シャルルの元に謎の少女が現れる。シャルルは事件と少女について堅く口を鎖し、更には少女を庇い捜査の妨害までする様になる。この少女の正体とは―――?
あくまでも黙して語らぬ少女達。没落したばかりの三大警察機構マーシャルを捲き込み、火星はまた滅亡へと突き進む。
※本作は未完です。執筆再開の可能性はありますが、『Ⅸ.点と線』をもっていったん連載終了となります。了解の上、お読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 16:00:00
3114文字
会話率:25%
研究者は火星人の夢を見るか?
魔法やSFの世界がいよいよ現実味を帯びてきた一方、現在われわれの棲む地球の未来に対しては悲観的な見方がされる近年。宇宙移民に対し反対の意見を唱える老いた研究者・バッキー=フラーレンは時代遅れの者として、ただ死
ぬのを待たれていた。絶望した老いた研究者は、末期の地球人が移民先にと考えている火星にふと思いを馳せる。火星は地球の希望なのではなく、地球の未来なのではないかと。そうなれば、火星にも末期があったのではないか。その時、火星人はどう生きたのであろう。火星人の行き着いた先は、死か、否か。
これは、誰にも歓迎されない一研究者がえがいた、仮説と妄想の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 15:00:00
84144文字
会話率:48%
物心ついたときには既に、他人の身体の内部が視える眼をもっていた。
生まれた時代が悪かった、生まれた地域が悪かった。そして、生まれた境遇が悪かった。
戦争の足音が近づく時代に、研究者の父と病弱の母、そして、障碍(しょうがい)のある弟のもとで育
った“私”は、母を亡くし、ほどなく父も亡くして、弟と二人きりで生きることを余儀なくされる。
弟に心を開くことができず、博士の子であったことから過剰な期待に晒される“私”の前に現れたのは、二人の女性―――
これは、時代の波に翻弄されながら、急激な大人の階段を上る不幸な男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 17:00:00
28871文字
会話率:27%
時は西暦二千四百二十二年。
西暦二年百年代に開始された地球人類の本格的な宇宙進出と宇宙進出が軌道に乗り始めると時を同じくして現れ始めた新人類ネオヒューマンとの共生が進んだ時代が過ぎ。
続く西暦二千二百年代から本格的に始まった各太陽系惑星のテ
ラフォーミングが火星、木星圏、金星と成功し次の惑星へと進み始めた時代が過ぎた。
そして二千三百年代初頭、地球人類は太陽系惑星全てのテラフォーミング計画の促進と、その先にある外宇宙探査の為の新技術創出を企図した特殊実験の失敗によって開かれたゲートによって精霊界、魔界、天界の三界の内、神則によって交流が禁止されている天界以外の精霊界と魔界との交流が始まった。
そこから約百年が経過したこの西暦二千四百二十二年現在、六年前から始まった魔界による精霊界への侵攻、そして地球圏では中華帝国とロシア帝国が中心となって結成された新共産同盟によって引き起こされた極東地域への総攻撃と共に三年前に始まった第三次世界大戦によって精霊界、魔界、人間界の三界全土で大戦乱の嵐が吹き荒れるそんな時代、三年前の総攻撃で滅ぼされた一国家の一角で一人の少女が暮らしていた。
これはその少女と仲間達との長きに渡る戦いの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 12:21:52
518442文字
会話率:49%
時代は2102年の近未来。何時も通りの日常が始まり、いつもの調子で朝のテレビは殺人事件のいきさつを報じている。ついこないだまでは体や心がなれるまで大変だったけど、今ではだいぶ慣れ、日常を過ごしている。周りの人はもっと早くに慣れて有意義に過ご
している人たちがたくさんいる。しかしなぜ、このような世の中になったのだろう。名のある科学者やスーパーコンピューター、研究機関でさえ答えが出せていない。ただ一日の時間が徐々に伸びていき、半年で一時間伸びてしまった。この頃は落ち着いたようでこの状態が常識になっている。それ以外は何も変わらない。それ以外のニュースといえば、芸能人のスキャンダルや政治家の不正、火星探査機が帰ってくる途中で行方不明になったことくらいだ。そんな日々を過ごしていると、また徐々に時間が伸び、世界が混乱を始めた。今度は時間だけではなく、得体のしれない「なにか」がやってきている。ゆっくりと着実に入り込んでくる。「なにか」は一週間後に必ずやってくる。それは何なのか。それまで人間はどう準備しなければならないのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 09:04:45
80333文字
会話率:59%
宇宙開拓歴。資源の枯渇に窮していた人類は火星への入植を開始する。そこで発見されたのは異星文明「ネイバーギフト」だった。想定外の異星技術は爆発的な技術革新をもたらし、新たな資源活用法を得た人類は一転して未曽有の開拓時代を迎える。
同時多発
的な宇宙開発によって人類の生存圏は拡散、各地で諸勢力が誕生し、人類は地球人・火星人・宇宙人とイデオロギーを際限なく分裂させていく。
人類は既に一つではなくなっていた。
火星の独立によって勃発した星間大戦は何の見通しもなく宇宙開拓歴を通し続き両者の体制膠着と腐敗を招く。
そんな中、外宇宙より飛来する脅威存在が明らかとなる。ロウカスと呼ばれる宇宙害獣の襲来。それを切っ掛けに争乱の様相は一転する。
人類は決断を迫られることになる。種の生存か、国家の存亡か、個の理念か。
宇宙開拓歴の終焉が訪れようとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 18:00:00
1326701文字
会話率:39%
高校一年生の星川ひかるは学校からの帰り道にタコのような生き物を発見し、ミネラルウォーターをかけて助ける。
だがタコの正体は、なんと火星の王子様でーー!?
ほのぼのSF(すこしふしぎ)なショートストーリーです!
最終更新:2024-04-26 22:24:47
3000文字
会話率:47%
いまから二百年の未来。
前世紀から移住の始まった火星は地球のしがらみから離れようとしていた。火星の中緯度カルディア平原の大半を領域とする扶桑公国は国民の大半が日本からの移民で構成されていて、臣籍降下した扶桑宮が征夷大将軍として幕府を開いて
いた。
その扶桑幕府も代を重ねて五代目になろうとしている。
折しも地球では二千年紀に入って三度目のグローバリズムが破綻して、東アジア発の動乱期に入ろうとしている。
火星と地球を舞台として、銀河規模の争乱の時代が始まろうとしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 15:39:40
492978文字
会話率:41%
人が宇宙に出て数百年。
ワープ装置シンギュラリティ―ゲートの開発で太陽系内の移動が自由になった世界。
果てしない時間がかかる距離を一瞬で移動できるゲートができたことで宇宙開発は活性化しコロニー建設競争、宇宙開発競争が起き無数の宇宙船が建造
されることになる。
大量に量産された採掘船や貨物船はアステロイドベルトやカイパーベルトから資源を集め、火星や各星の周りにコロニーを作り多くの人の住める環境を作っていった。
多くの人間がコロニーへと移住し新たな暮らしを謳歌していく。
そうして人類の生活圏を星系外へと伸びかけていたころ。
外の世界からの来訪者があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 06:00:00
223283文字
会話率:60%
※約10万文字で完結済み。42文字×17行で300Pほど。
4/1~4/17の期間、8時と12時に更新されます。
進行状況にあわせてキャラクターイラストが入ります。
女の子ばかりなのでガールズラブタグをつけていますが友情物です。
2042年。
瞳に装着されたレンズを通してネットに接続されている世界。
人々の暮らしは大きく変わり、世界中、月や火星まで家にいながら旅行できるようになった世界。
それでも、かろうじてリアルに学校制度が残っている世界。
これはそこで暮らす彼女たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 12:00:00
98359文字
会話率:48%
ミア・ブライト二十三歳(女)は日々の生活に退屈していた。プールで孤独に遊びそれが終わると生まれたままの姿でシャワーを浴び、服を着終えると眠りについた。そして次に目を覚ますと北欧神話の「ユグドラシル」になっていた。神話ではなく実在したのだ。
そして自分がそうなった。そしてその後は早かった。愚かな人類に災害という形で大自然という牙を向けたのだった。運よく火星に脱出できた者もいるが大半の人類は彼女自身が皆殺しにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 11:42:32
2181文字
会話率:53%
「退屈な日々を過ごす世界と、自分が何者かにならなきゃいけない世界、どちらを選ぶ?」
14歳になったばかりの陽菜がスマホを開くと、突然ニーナという少女が語り掛けてくる。
「何者かにならなきゃいけない世界」を選んだ陽菜は異世界へ飛ばされた。
ニーナの守るマルクト王国は、上空に現れた火星基地に攻め込まれていた。
陽菜が適任と啓示を受けたニーナは、陽菜を総司令官に任命する。
陽菜はアバターとの制約により、3時間までしか異世界にいられない。
アバターと完全に一体化すれば、制約はなくなるという。
でも、ニーナは陽菜なら3時間でも必ず成果をあげられると話していた。
火星基地は科学が発達しており、魔法で暮らしていたマルクト王国は対処ができていなかった。
陽菜は今までやってきたゲームスキルを使って、軍に的確な指示を出し、次々に火星から現れるロボットを破壊していく。
次第に、マルクトの悪魔と呼ばれるようになっていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 22:39:07
109575文字
会話率:53%
木星同盟軍が宣戦布告してからは約6ヶ月過ぎた。EMAFは多大な被害を受けて、衛星軌道防衛第9基地での戦いの後、来るはずの地球からの援軍は来なかった。
地球側に連絡するにもなんらかの妨害電波のせいで地球とのコンタクトは不可能な状態になってお
り、現状、地球での状況も不明のまま、援軍も期待できず、火星軍は孤独を強いられたまま抵抗し続けていたが、すでに本部は包囲され、残存戦力も30%しか残ってなかった。
当初、量産型MT計画がほぼ完成段階だったが、大規模な進撃を受けてた為、生産体制がまだ完全ではなかった。が、幸い火星の第一衛星フォボスの月面基地は月の裏に建造されており、戦略的に重要拠点ではない故に進撃から免れたである。そのため連合機関E・M・U・Sの最後の希望、切り札となる「G・プロジェクト」や量産型計画は完成しつつあった。
Gプロジェクトの開発は敵に発見されるのを防ぐため、フォボスの月面基地で行われたが、現在の状況では敵に発見されるのも時間の問題だと予測され、一部完成していたGシリーズや量産型MT「レーノス」計画を地球本部へ移転することに決断し、火星圏からの脱出の計画を試みる。
そして、ここで新たな戦いが始まろうとしていった・・・・
フォボスの月面コロニー『ホームズ』で妹と父と暮らす少年アーク・グルヴィスは幼馴染みのフィアナ・ヴァレンシアとの出会いから地球・火星と木星圏との戦いに巻き込まれていく。
pixivイラストレーター ジョガンダムさんのオリジナルストーリーが本人監修の下、遂に小説化!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 22:29:56
17442文字
会話率:65%
「さて問題です。火星には衛星が二つあるのですが、その二つの衛星を最初に発見したのは誰でしょう」
「正解はラピュタ人です」
~~~~~~~~
女の子がキャイキャイするのを眺めるのが好きです。
ですが昨今女の子同士の恋愛ものが流行り過ぎてい
る気がするんですよ。
もちろんそれは素晴らしいものだしそれメインの作品追ってるのも複数あります。
でも恋愛関係なしにイチャイチャしてる姿も見たい!!!!
他の人の作品だと脳内で『これは百○です』ってなるので自分で書きます。
これは冒頭のように天文系の雑学をネタに女の子同士が絆を深め合う青春物語です。
恋愛が絡まない学園ものってジャンルどうすればいいのか分からなかったので文芸にしましたがタイトルにも表れてる通りライトノベル目指してます。
え、ケモ耳?
もちろん作者の趣味だよ。
↓以下本当のあらすじ↓
雨が降ってない日はたいてい星を見ていた。
私が始めた訳じゃない。私より星が好きな兄の存在が私をそうさせた。
たいていの人より星に詳しい自負がある。
観望会は楽しいし星空案内人という資格だって取った。
ただ、そろそろ私も兄離れしないとなぁ、と思わないでもない。
お兄ちゃんに彼女さんができたことだし高校入学を機に新しいことでも、と思ってた。
お兄ちゃんと同じ高校なのはわざとだけど。三つ子の魂百まで。いきなり全部は難しい。
でも、最初の想定とは違ったけどお兄ちゃんと同じ高校に入れてよかった。
気づかせてくれたのは一緒に入学した友達二人。
私は二人のおかげで受け身じゃない、本当の自分を知った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 09:09:48
88385文字
会話率:39%
火星基地で、パワードスーツに身をかためて活躍する、女性自衛官のお話です。
最終更新:2024-04-03 21:00:00
19306文字
会話率:52%