宮沢賢治(1896年~1933年)の1923年夏の北海道・樺太旅行、いわゆる「オホーツク挽歌」について、あれやこれや考えてみました。前年に喪った愛妹トシの魂のゆくえを探し求めるのが目的といわれるこの悲痛な旅について、特に「銀河鉄道の夜」の成
立との関係にスポットを当てて考察しています。
※noteにも重複投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 21:00:00
9437文字
会話率:24%
どっどど どどーど どどーど どどー。
強風が吹く度に、風の又三郎 の詩が木霊した。
その音に混じって、がなりの着いた声がする。
持ち主は風の神様。飆靡様。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
子守唄よりも安心するんですよ。
宮沢賢治作 風の又三郎 の一説を諸に出しているので、二次創作設定をさせて戴いてます。
※著作権が切れている事は、とある文庫から確認済です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 18:38:31
816文字
会話率:40%
一度手放した小説とまた巡り会う為に、古書街を訪れました。
大型書店をふらりと訪れても、やせ細った出版社ブースには存在せず、ただただ新刊が並ぶばかり。
そうして訪れた雑貨屋さん。可愛らしい山猫さん。
注意事項1
起承転結はありません。
短編
詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
元ネタはとある雑貨屋(?)さん。
タイトルと相まって大丈夫かな( '-' )と思ってます。
アリスちゃんのマグカップが欲しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 16:58:37
944文字
会話率:0%
宮沢賢治童話は究極のブラックメルヘン(黒童話)だった。ダーク・ファンタジーとしての賢治童話。あるいは宮沢賢治童話「宗教小説」論
キーワード:
最終更新:2024-02-01 11:31:05
19285文字
会話率:8%
宮沢賢治 その底なしの深層の彼方へ 私の宮沢賢治 試論
キーワード:
最終更新:2024-01-31 10:43:53
3645文字
会話率:6%
宮沢賢治童話は究極のブラックメルヘン(黒童話)だった。
本当はダークな賢治童話。
dark Märchen black Märchenとしての賢治童話
あるいは宮沢賢治童話「宗教小説」論
キーワード:
最終更新:2023-05-18 06:31:31
21962文字
会話率:8%
ケモノラプソディの関連の詩です。宮沢賢治だって星めぐりの歌を書いたのです。だから許してください。
韓国語は翻訳して読んでください。
最終更新:2024-01-14 23:44:14
431文字
会話率:0%
銀河鉄道の夜のカムパネルラ視点のお話。現時点で思いついた場面。
最終更新:2024-01-05 22:37:07
979文字
会話率:35%
宮沢賢治の「なめとこ山の熊」についての評論です
最終更新:2023-11-08 18:45:48
41534文字
会話率:24%
宮沢賢治「永訣の朝」の評論です
最終更新:2023-10-02 20:14:33
1365文字
会話率:28%
姉の白上風花と妹の七瀬いをりは、日が沈みかけた森の中をふたりあるいていた
その先にはイタリアンレストランがあるはずだった
しかしもう一時間以上あるいている
森の中を進むうち、ふたりがそれぞれ抱えていたことが明らかになっていく
最終更新:2023-10-07 22:12:20
18057文字
会話率:25%
夏目漱石が嫌いな私が夏目漱石から学ぶようになった話。(ノベルアップ+にもあります)
最終更新:2023-09-25 08:47:43
815文字
会話率:4%
「ひと夏で、私に恋を教えて。そして――、」儚げな彼女はきっと、夏の使い魔。
*
「――この街で、ほんとうの私を見つけて」
同じクラスに転校生がやってきた。
だけど、「僕」の後ろの空席は、七月になっても埋まらない。
夏休みも迫ったある
日、廊下で見かけた水色のワンピースを着た不思議な女の子の姿と、空席の上に置き去りにされた宮沢賢治の『風の又三郎』の文庫本とが重なった瞬間、「僕」は彼女を秘密の高台まで追いかけていた。
――――「私は夏の使い魔」、「この街に閉じ込められている」。
謎めいたことを口にする彼女は、自分のことを思い出したいならと、正体を明かす代わりに、「僕」にある条件を持ちかける。
彼女の願いに応え、お互いに手を繋ぎながら、思い出を再生することが、因果を解くための鍵になるはずだった。
オリジナルの擬音や、記憶とミックスされた味覚。極端なまでの無知と博識。そんな独特の感性を持つ彼女に、無感情な「僕」は惹かれていくが――――。
「理由は分からないけど、君のためなら死んでもいい」
「君が死なないように、この夏のあいだ、私は君についてなきゃいけない」
夏の終わりに、別れは必ず来るから。
鮮烈なひと夏の、「記憶」と「罪」をめぐる青春恋愛ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 16:48:28
30423文字
会話率:42%
注文の多い料理店を知っているか?宮沢賢治の有名な小説。登山家が店側からたくさん注文をつけられて美味しくいただかれてしまいそうになるあのお話。
これはそれとはちょっと似て非なるお話。男はやけにサービスが多い料理店で思案する。これは猫の罠な
のか、それともただのサービス過剰な変なお店なのか。貴方は、どう思う?
波触雪帆が初投稿でお送りする、千文字以内のショートショート。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 20:57:53
989文字
会話率:42%
宮沢賢治が水星少女歌劇団を構想し、ドラゴンの香油を求める少女たちと勲爵士ジョニーのファンタジーを書き始めたのは1933年7月。死の2か月前でした。
このころイギリスでは宮沢賢治より4歳上のトールキンが1937年にファンタジー「ホビットの冒
険」を出版。1954年の「指輪物語」現代のファンタジーにつながる名作です。
宮沢賢治がもう少し長生きして、ファンタジーミュージカルの台本を残していれば良かった、と思います。
そこで、無謀ながらChatGPTで宮沢賢治のドラゴンをめぐるファンタジーを再現してみようと思います。
勲爵士ジョニーと二人の少女(ChatGPTが勝手にマリアとエミリーと命名)、そして水星少女歌劇団一行の冒険のはじまりです。
蒸気機関車が走る科学の発達してきた19世紀ヨーロッパ風の世界。しかし、そこにはドラゴンが空を飛び、魔法もまだまだ力を失っていません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 06:51:56
33822文字
会話率:72%
宮沢賢治の名作「朝に就いての童話的構図」「アリとキノコ」は擬人化されたアリの兵隊さんと子どもたちの愉快で心暖まる童話です。
これをChatGPTに読み込ませて、ライトでアメリカンなフェアリーテイル(童話)に書き換えました。
最終更新:2023-05-30 03:56:20
1627文字
会話率:46%
名作、宮沢賢治「銀河鉄道の夜」をChatGPTに入力し、人工知能の電脳世界の物語に置き換えさせました。
宮沢賢治はカエルの神経について研究し、「わたくしとはわたくし自身がわたくしとして感ずる電子系のある系統を云ふものである」というサイバーな
詩を書いています。
宮沢賢治と人工知能は、相性がいいのではないか、と思います。
この作品はツイッターとnoteにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 17:55:03
49718文字
会話率:25%
星の光を聖なるものとして崇める国「アステリオス」。
五年前に起こった「金色の塔出現事件」により、この国には定期的な冬がもたらされるようになった。
冬の厳しさのために、主人公・ルイテンの母は五年前に死去している。その寂しさから逃げるように、
ルイテンはカルト宗教に傾倒していた。
だが、不思議な少女と出会うことにより、自身が所属する宗教団体へ疑問を抱き、ルイテンは少女を守るため彼女に随行すると決意する。
これは、自分に少しだけ自信を持つようになるまでのお話。
――――――
※LGBTQを意識しております。地雷の方はブラウザバックをお願いします。
※水曜、日曜の更新です。
お越しいただき、ありがとうございます。
古き良き王道ファンタジーが大好きな者です。
過去作「星の賢者と1等星」と世界観を同じくしておりますが、こちら単体でも読めるように意識してお話を作っております。
星がキラキラしてて魔法的なものがあってなんかファンタジー!くらいに思っていただければ大丈夫です。
バトル多めですが、主人公はチートではありません。むしろ弱いです。
チートを求めている方はすみません。雑魚主人公でもよければお付き合いくださいませ。
ブクマ、評価全て嬉しいです。かまってくださるとありがたいですー。
※主人公に対する人称に彼、彼女を使わないのはわざとです。
※一部、宮沢賢治作品からの引用がございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 23:29:03
27007文字
会話率:33%
未来のイメージとしての宮沢賢治「春と修羅 序」。
キーワード:
最終更新:2023-04-08 18:10:54
1987文字
会話率:6%
宮沢賢治とウィトゲンシュタインの話、「銀河鉄道の夜」に出てくる『ほんとうの神』について。
キーワード:
最終更新:2019-12-25 19:00:00
4476文字
会話率:25%
宮沢賢治に。重複しています
キーワード:
最終更新:2017-12-02 20:27:15
1235文字
会話率:0%
社畜の気持ち。
宮沢賢治の雨ニモマケスをアレンジしたものです。
仕事辞めたい
最終更新:2023-02-27 02:23:16
288文字
会話率:0%
「みるたまり」の続編です。
小学五年生の修一君が住むちょっと田舎の町の外れをバイパス道路が通ることになりました。
工事を巡り、利権や嫉妬が町民に広がります。町民の話し合いの夜、集会所外の闇に「みるたまり」が現れ、町民から溢れた穢れをむさぼり
はじめました。
<みるたまりとは>
人の穢れを食う妖怪です。鳥居の前のよどんだ場所などにいて、穢れを漁っていますが、飢えると歩いている人を襲います。本編の主人公、修一君が小学三年生の時、みるたまりに襲われたことがありました。修一君の祖父が、清めた土で澱んだ水溜まりを埋め、滅ぼしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 23:19:09
3238文字
会話率:29%
阿蘇で暮らす小学六年生の少年が銀河鉄道に乗り旅をする。
宮沢賢治の銀河鉄道の夜を現代版にアレンジしたショートショートです。
箸休めにご覧ください。
最終更新:2022-12-10 07:00:00
5000文字
会話率:44%
地球から月が無くなっちゃった!
おかげで地球環境はめちゃくちゃに。
人類は生き残りをかけてコールドスリープ組と立て直し組に分かれた。
高校生の女の子の宮沢苹果が目覚めると、
文明はすっかり滅びてて、ちょっと変な生き物と瓦礫ばかりの世界にな
っていた。
冷凍前のしがらみを捨てた苹果は、
滅びてしまった世界で自分の役目を見つけようと頑張りますが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-31 05:31:13
85048文字
会話率:19%
3学期が始まり、 祖父を亡くしたばっかりの真理に山岡女史は宮沢賢治の本を劇にする様命じる。「北国こぼれ話」として悲劇、明るい話、喜劇と3幕ものに仕上げる。時間がないと言う女史の言葉に急かされ配役を決めている所に、エーゲ海の君東村君から演劇部
に入りたいと云う申し出。女史は真理と東村君との配役を決め稽古は始まる。そんな中武志は東村と少し険悪に。なるべく部費を安く抑えたい女史は、美術部と裁縫部変じて衣服部を巻き込んで演劇部発表を3部合同発表会として、協力を得る。これで演劇部は演劇だけに没頭できる状態に。
ある日、真理の家に東村がやって来る。そこで彼が外交官の息子で、今は母方の伯父の所に居る事やいずれ東京の祖父の所に行って、勉学に邁進しなくてはいけないことを知る。母の画に心打たれた彼は、自分が画を買えるようになったら必ず買いに戻ってくると宣言する。一方真理は将来は化学者に成っているかも知れないと言う。
試験も終わり明日が演劇発表と云う日、敦も彼が言ってしまい事を知る。その後その日が劇をやった次の日と知る真理。みんなの発案で劇の後、お別れ会が開かれる。その中で武志も若しかして別れ行くのではないかと、一抹の不安に襲われる真理。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 15:30:54
46190文字
会話率:42%
「おや、こいつは大したもんですぜ。こいつはもう、ほんとうの天上へさえ行ける切符だ。天上どこじゃない、どこでも勝手にあるける通行券です。こいつをお持ちになれぁ、なるほど、こんな不完全な幻想げんそう第四次の銀河鉄道なんか、どこまででも行ける筈は
ずでさあ、あなた方大したもんですね。」
(宮沢賢治「銀河鉄道の夜」九、ジョバンニの切符 より)
***
ああ、そうか。つまり……、そういう事か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 09:36:31
686文字
会話率:15%
主人公の花は、独身で派遣社員として働く傍ら長年、質素で慎ましい生活を送りつつ絵描きになる夢を追いかけている。
日曜日の夜8時、少し前。
呼び鈴が鳴ることなく、彼女の家の玄関の扉が開き、静かに誰かが家の中に入ってきた。
部屋に入ってき
たのは…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 17:43:38
5789文字
会話率:23%