前作の「みるたまり」、「みるたまり2」の完結編です。
神社前のよどんだ水溜まりに巣くい、人の穢れた気を食う「みるたまり」が、小学五年生になった主人公修一君の前に再び現れます。
以前滅ぼされたはずの「みるたまり」はどうして現れたのか、またみる
たまりの正体があきらかになります。
昭和40年代の田舎町を舞台に、妖怪退治が始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 00:19:36
7247文字
会話率:25%
「みるたまり」の続編です。
小学五年生の修一君が住むちょっと田舎の町の外れをバイパス道路が通ることになりました。
工事を巡り、利権や嫉妬が町民に広がります。町民の話し合いの夜、集会所外の闇に「みるたまり」が現れ、町民から溢れた穢れをむさぼり
はじめました。
<みるたまりとは>
人の穢れを食う妖怪です。鳥居の前のよどんだ場所などにいて、穢れを漁っていますが、飢えると歩いている人を襲います。本編の主人公、修一君が小学三年生の時、みるたまりに襲われたことがありました。修一君の祖父が、清めた土で澱んだ水溜まりを埋め、滅ぼしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 23:19:09
3238文字
会話率:29%
学校帰りの小学三年生の修一君に起きた怪異のお話です。
最終更新:2022-11-22 07:05:48
1540文字
会話率:16%