王太子の婚約者であるクリスティアナは、先刻召喚されたばかりの聖女に毒を盛れと王太子ナサニエルに言われていた。
たしかに召喚された聖女は、この世界では珍しい外見をしているし、戦の女神という加護もあまり知られていない女神の聖女だ。そんな
彼女を養う余裕などないと言うのが王族の意見だった。
しかしそもそも、王族が浪費を重ねたせいで財政の圧迫が起きているのであり、たくさんつけている宝石の一つでも売ればそんなことをせずにすむ。
そのはずだが、クリスティアナは彼に意見を通すことはできずに、紅茶に毒を入れて、彼女を暗殺しようと仕方なく心に決めるが、難なく見破られてしまう。そこから彼女たちの運命は動き出すのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 19:05:42
7827文字
会話率:47%
ギルベルトは屋敷の廊下を一人で歩いていた。護衛の任務に就いていた時のルーティンであり今はすでにその任を外されて、護衛対象であった元王太子妃、エーリカとは夫婦関係にある。
しかしギルベルトは、愛していた王太子ハーロルトを早くに失くした
エーリカに、自分を愛してほしいとは思っていない。
王室に入ってたくさんの苦労をして、まるでいい所のない男を必死で愛した彼女にこれ以上無理をさせたくない。
そういう思いで、結婚してからも護衛らしく振舞い、エーリカとは距離を置いていた。
けれども、最後に見回る彼女の部屋の扉が今日は開いていて、エーリカはそのギルベルトの心持ちについて少し話をしようといい部屋に招き入れた。
そして、ハーロルトを殺したのは自分だと語り始めるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 19:34:08
8681文字
会話率:51%
異世界から召喚された聖女ユミに、婚約者のヴァージルを取られ、捨てられた令嬢、ライラ。彼女はひどくユミを恨み、紆余曲折あって罪を犯して処刑されてしまう。
そんな事の発端の出来事があってからもう何度目のループだろうか。
飽きるほど同
じ言動を繰り返す周りの人間にライラはうんざりしていた。しかし今日でそれも終わらせられるかもしれない。
なんせ、前回のループでユミが言った「これではまた同じ結末になってしまう」という言葉はループを経験している人間以外は言わないはずの言葉だ。
今度のループこそ彼女から話を聞き、正解のルートを導き出すのだと意気込んでライラはユミを呼び出したのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 20:05:46
8944文字
会話率:46%
アレクシス王子は、本物の聖女でかつ自分の婚約者であるルーナの見栄えだけで婚約破棄し、本物の聖女は、容姿端麗なだけの強欲な妹のオデットだと決めつける。そして、オデットとの愛こそが真実の愛だと宣言する。
その後は、傲慢なオデットと共に見事な転
落人生を突き進み、最後に見事なざまあで命を落とした。
・・・はずだったがアレクシスは、ルーナとの婚約が決まった少年の頃まで人生が遡り、そこからやり直し人生が始まった。今度こそアレクシスはルーナを幸せにし、やり直すことが出来るのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 16:01:28
125303文字
会話率:23%
卒業パーティーで婚約破棄が宣言される。
宣言したのは第一王子アッシャー、婚約破棄を突き付けられたのは聖魔法使いナディア。
そして王子の傍らには、公爵令嬢グレイシア。
婚約破棄と同時にアッシャーはナディアの不正を暴くが、それは冤罪だと
あっさり証明され、アッシャーとグレイシアは身分を剥奪され、辺境送りになる。
これは、一度裏切られたグレイシアが本当の幸福を知るまでの物語。(嘘ではない)
※別作品『イケメン達はヒロインから逃げ出したいようです』と同じ世界観であり、共通設定があります。
※恋愛モノのつもりで書きましたが、これは恋愛モノで合ってるのか、ホラーの方が合ってるのではないかと少々迷っております。
よろしければご意見ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 08:00:00
18356文字
会話率:21%
俺は、所謂ブラック企業で働く普通の見た目は30歳前半中身は25歳の健全な男である。
そんな普通の男の俺は、何徹か分からなくなるほどいつも通りの働きをした日に少し休もうと会社の椅子に体を預けたらそのまま死んだ。
目を覚ましたら見知らぬ王様だと
か言うおっさんと見知らぬ甲冑を着た十数人の人々と唯一知っている顔の俺とは違う部署の女の人が一緒にいた。
なにこれ、転生?!と喜んでいたら実力を測ったら一緒に来た女の人は所謂今まで転生されてきた人と同じ位にすごい数値がでた。
このパターンは、俺は何も無いパターンでは?!とドキドキして測ったが今迄に見た事ない異常な数値をたたき出したことで俺は『史上最強の勇者』となった。
それなのに、俺はその1週間後にはこの世界で1番端の国に捨てられた。
意味も分からぬ内に追い出された無一文の俺を助けてくれたのは世界で1番差別されていたレピス族だった。
そのレピス族を中心に国を作り、勇者として敵対するはずだった魔族と同盟を組んで俺を地獄に叩き込んだ本当の黒幕だったもう1人のウソツキクソ女勇者とあのクズ王子を俺の手で報いを受けさせるまでの俺の自己満だらけの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 16:59:45
12812文字
会話率:55%
卒業パーティの日、転生者である王子は婚約破棄を実行。別の女性との結婚を告げた。この世界が前世でプレイしたゲームだと知る彼は、国が最も豊かになる選択として婚約破棄をしたのだが、この選択には国民誰か一人が確実に餓死するという、避けられないマイナ
ス要素が存在した。ゲームの世界ならば何ら後悔する事なく選べた決定だったが、この決定後に王子は人知れず餓死していく誰かの存在に耐えられず、その日が近づくにつれて苦しんでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 21:46:40
7109文字
会話率:53%
聖女ラリアと隣国の王太子アーノルド殿下のその後のお話です。
・ラリアとおじさん兵士たちとの一コマ
・アーノルド殿下の妹、リルシィ王女へと繋がるお話
・ラリアの元婚約者・リド王子のクズっぷりをもう一度
浄化魔法をかけてくれと頼むリド王子
にラリアは…
「あなたに浄化魔法をかけてしまうと"それ"だけでなく、あなた自身も綺麗さっぱりこの世から浄化されてしまうかもしれません。なぜならこの世に不要な汚いものを消す魔法ですので。まぁ、それでもいいなら……」
「待て待て待て!」
何がとは言いませんが、癖がついては可哀想ですね。
リド王子に何があったのでしょう?
クズな王子をもう一度★
こちらの短編小説は、【聖女として国を守るためにせっせと加護を施していたら"婚約者の王子が結婚式を挙げている"との知らせが入ったのですが】の番外編となります。
上記の、"聖女として国を守るために〜"の本編ですが、11月30日に発売された【偽聖女だと言われましたが、どうやら私が本物のようですよ? アンソロジーコミック2巻】に原作として使用していただけました。
番外編ですが、いろいろと詰め込んだら二万字を超えてしまいました。
まさかの本編の二倍…。
それぞれ別のお話を一つにまとめましたので、話がサクサク進むよう場面の切り替わりが多々ありますのでご了承ください。
本編で書かれた小ネタをはさみますので、ぜひ本編からお読みいただける嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 19:25:56
20158文字
会話率:54%
10000字以内に完結する短編です。あらすじ→乙女ゲームの異世界。浮気をでっちあげられて追放されることになる公爵令嬢・クリスティアに転生してしまった。錬金術と前世の知識を使って、この未来を回避するためにあらがう。
最終更新:2023-12-02 16:38:52
5656文字
会話率:31%
公爵令嬢キサラと、その親友の公爵令嬢バレンシアは仲が良く、今日も高位貴族専用のサロンで話をしていた。
だが、婚約者であるパロマ殿下と、男爵令嬢が浮気していると聞いて?
醜聞がこれ以上広がり、公爵家に害が及ぶ前にキサラは動く事にした。
最終更新:2023-11-30 22:00:00
12140文字
会話率:28%
婚約者の王子から、卒業パーティーで婚約破棄された辺境伯令嬢、ミシェル・スキンファクシ。彼女は怒りのまま会場を後にして、辺境の田舎に帰る事にした。帰り道、ひょんな事から助けた占い師の少女から、「運命の相手は旧知の仲の人」と占われ……?
婚約破
棄された辺境伯令嬢が、故郷で運命の人を見つける物語。ざまぁもあるよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 18:28:05
28644文字
会話率:49%
キララは王宮で皇子に婚約破棄を告げられ、自分の魔獣創造の力が問題視される。皇子は私の力の有用性を理解しないどころか、自己中心的な性格でどうしようもなく、ついには追放されることになった私は無数の魔獣《キメラ》を使って王宮、いやこの王国ごと壊
すことを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 11:19:03
1756文字
会話率:53%
王太子が公爵令嬢に婚約破棄を突きつけた。
身に覚えのない罪状で断罪された公爵令嬢は王太子に縋りつくが、「私に触るな!」と突き飛ばされてしまう。
そのまま倒れる公爵令嬢であったが……その場にいた全ての人間が騒然とした。
打ちどころが悪かったの
だろう、公爵令嬢は即死していたのである。
婚約者を殺害してしまった王太子は、坂道を転がり落ちるようにして破滅していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 18:16:35
18557文字
会話率:43%
幼少より家族から冷遇されていたシスティナ・ソァーヴェは父親の勧めでイラツァーサ王国の王太子の婚約者となる。
ふとしたきっかけで神のごとき治癒能力の才能がある事が判明し、国王陛下よりカヴァルカント学園にて学習する事を命じられる。
自分を認め
てもらうべくその優秀さを発揮するも、父親・王太子・国王の思惑とはわずかにすれ違い如何ともし難い事態に発展してゆく。
全53話(人物紹介+本編48話+番外編4話)
サブタイトルに「〇〇」表記している回は他人視点です。
カクヨム様にも掲載。話数が倍違いますが、読みやすく分割しただけなので内容は全く変わりません。
※人名・地名・爵位を某国語表記にしていますが本作はフィクションですので実際の国とは関係がありません。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 22:00:00
105064文字
会話率:49%
仕事も社交も完璧人間、腹黒?嫌味?
ちっともモテないのに、何を言っていらっしゃる?
婚約者だけには本性見せて
大丈夫かな王子様!?
最終更新:2023-05-31 01:34:32
629文字
会話率:39%
第二王子の側室・マリッサ。
彼女が久しぶりに実家に戻ると、幼馴染であるレオナルドが言う。
「お前、【魅了】の魔術にかけられているぞ」、と。
3年間、彼女は王子の卑劣な魔法により操られて、偽物の恋心を抱かされていたのだ。
レオナルド
の浄化魔法により、【魅了】が解ける。
恐ろしく強烈な真実が判明してマリッサは、クズ王子に離縁を突きつけるため、動き出す。
その先に待っていたのは、本物の恋だったというお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-21 21:12:43
7591文字
会話率:26%
婚約してから長年彼女に酷い態度を取り続けていた。
けれどある日、婚約者の魅力に気付いてから、俺は心を入れ替えた。
謝罪をし、婚約者への態度を改めると誓った。そんな俺に婚約者は怒るでもなく、
「ああ……こんな日が来るだなんてっ……」
謝罪を受け入れた後、涙を浮かべて喜んでくれた。
それからは婚約者を溺愛し、順調に交際を重ね――――
昨日、式を挙げた。
なのに・・・妻は昨夜。夫婦の寝室に来なかった。
初夜をすっぽかした妻の許へ向かうと、
「王太子殿下と寝所を共にするだなんておぞましい」
という声が聞こえた。
やはり、妻は婚約者時代のことを許してはいなかったのだと思ったが・・・
「殿下のことを愛していますわ」と言った口で、「殿下と夫婦になるのは無理です」と言う。
なぜだと問い質す俺に、彼女は笑顔で答えてとどめを刺した。
愛されていた。手遅れな程に・・・という、後悔する王太子の話。
シリアス……に見せ掛けて、ちょいコメディー。
【短編ver】の王子視点に、裏側の同級生視点と公爵令嬢視点をプラス。
設定はふわっと。
アルファポリス・カクヨムに掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 12:23:34
20506文字
会話率:36%
婚約してから長年彼女に酷い態度を取り続けていた。
けれどある日、婚約者の魅力に気付いてから、俺は心を入れ替えた。
謝罪をし、婚約者への態度を改めると誓った。そんな俺に婚約者は怒るでもなく、
「ああ……こんな日が来るだなんてっ……」
謝罪を受け入れた後、涙を浮かべて喜んでくれた。
それからは婚約者を溺愛し、順調に交際を重ね――――
昨日、式を挙げた。
なのに・・・妻は昨夜。夫婦の寝室に来なかった。
初夜をすっぽかした妻の許へ向かうと、
「王太子殿下と寝所を共にするだなんておぞましい」
という声が聞こえた。
やはり、妻は婚約者時代のことを許してはいなかったのだと思ったが・・・
「殿下のことを愛していますわ」と言った口で、殿下と夫婦になるのは無理です」と言う。
なぜだと問い質す俺に、彼女は笑顔で答えてとどめを刺した。
愛されていた。手遅れな程に・・・という、後悔する王太子の話。
シリアス……に見せ掛けて、後半は多分コメディー。
設定はふわっと。
アルファポリス・カクヨムに投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 09:31:13
9046文字
会話率:29%
学生時代の自由と恋愛を謳歌していたら、嫉妬をしているのか、婚約者が怪しい行動を取り始めた。
そして、婚約者から送り付けられた物を飲食すると体調がおかしくなることに気付いた。
きっと、婚約者は俺を暗殺しようと企んでいるに違いない。
俺は
そんな婚約者を、断罪することに決めた。
そして――――どうしてこうなったっ!!!!
※会話や長セリフ多め。
※途中、ガッツリ下ネタ入りますが、エロはありません。
※人によってはギャグに見えるかもしれませんが、ブラックです。
アルファポリス、カクヨムに掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 08:17:31
10036文字
会話率:40%
暗く冷たい川底で目覚めたヴァネッサ・ロワイエ男爵令嬢。
彼女は自分がなぜこんな場所に居るのか、なぜ水中で息もしないで動けるのかが解らなかった。
ゆっくりとしか動けない体、感情がすっぽり抜け落ちた心。
疑念を持ちながらも彼女は夕暮れの
岸辺に上陸し、王立ダンスホールを目指す。
まるで何かに呼ばれるかのように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 15:35:45
4701文字
会話率:16%
それが決められたのは何時だったのか、何故そうしたのか──大昔のことで今では定かではない。
人とは忘れやすく、時の流れとともに決して忘れてはならないことも忘れていく生き物だった。
他サイトにも掲載
最終更新:2023-03-10 13:09:19
8350文字
会話率:55%
伯爵家の長女エラは父親の死後、継母と義妹に使用人同然の扱いを受けていた。
エラの部屋は薄暗い屋根裏、早朝から深夜まで継母と義妹にこき使われ、与えられる食事は硬いパンと薄いスープのみ。
亡き父と「義妹のアルゾンが素敵な男性と婚約するまで
は家を出てはいけない」という約束を交わしているので、逃げ出すことも出来ない。
その上「伯爵家の長女は義妹や使用人に暴力を振るう悪女」という噂まで流されてしまう。
そんなエラには屋根裏部屋に不思議なお友達がいて……。
※シンデレラのパロディです。
【この作品はこんな人に向いてます】
※シンデレラのパロディが好きな人。
※おねショタが好きな人。
※スパダリから溺愛されるヒロインが好きな人。
※ヒロイン総愛されが好きな人。
※ショタ美少年→美青年(ヒロインとの身長差逆転)が好きな人。
※ハッピーエンドが好きな人。
※悪者には徹底的にざまぁして欲しい人。
「Copyright(C)2023-まほりろ/若松咲良」
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
※ペンネーム変更しました。
「九頭竜坂まほろん」→「まほりろ/若松咲良」
【タグ】
女主人公 父との約束 姉妹格差 妹ざまぁ アホ王子 意地悪な義妹 根性の悪い継母 精霊 魔法使い スパダリからの溺愛 ざまぁ ハッピーエンド
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 19:16:04
42543文字
会話率:24%
かつて愛した人はもうこの世界にはいない。
彼女は神によって連れ去られ、俺と過ごした記憶も消されてしまった。
愛する妻が消えて二年。
奇跡はクリスマスイブに起こる。
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
※他
サイトにも投稿しています。
※カクヨム版とはラストが違います。
pixiv版に加筆しました。
「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 20:25:09
10343文字
会話率:30%
アリシア・フォスターは第一王子の婚約者だった。
だが卒業パーティで第一王子とその仲間たちに冤罪をかけられ、弁解することも許されず、その場で斬り殺されてしまう。
気がつけば、アリシアは十歳の誕生日までタイムリープしていた。
「二度目の人
生は|殺《や》られる前に|殺《や》ってやりますわ!」
アリシアはやり直す前の人生で、自分を殺した者たちへの復讐を誓う。
敵は第一王子のスタン、男爵令嬢のゲレ、義弟(いとこ)のルーウィー、騎士団長の息子のジェイ、宰相の息子のカスパーの五人。
アリシアは父親と信頼のおけるメイドを仲間につけ、一人づつ確実に報復していく。
前回の人生では出会うことのなかった隣国の第三皇子に好意を持たれ……。
☆
※ざまぁ有り(死ネタ有り)
※虫を潰すように、さくさく敵を抹殺していきます。
※ヒロインのパパは味方です。
「Copyright(C)2021-九頭竜坂まほろん」
他サイトにも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-17 18:23:03
66013文字
会話率:28%
性悪な第一王子から数々の罪を着せられて王都を追放された聖女アイシャは、流れ着いた辺境の村である日、ボロボロの行き倒れを拾う。
それはセイルという名の青年で、二人で過ごす穏やかな時間は彼女に安らぎをくれた。
けれど、そこに現れたのは彼女を口封
じのため殺そうと兵士を引き連れた、あの性悪王子だった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 08:16:35
11843文字
会話率:35%
政治が乱れると、黒聖女が生まれるとの教訓話がある。
優秀な兄二人にコンプレックスを感じていた第三王子は無頼を気取っていた。
ある日、王都の城壁外で、平民を、試し切りしようとしたが、そこで一人の名も無き聖女と遭遇する。
その聖女はある目的
があって来ていた。
王子は、思わず逃げ出そうとしたが・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 19:38:14
4965文字
会話率:46%