王立学園に通うジネベラは、大人しい性格が災いしてか、なかなか友達に恵まれないでいた。それでもバーノというランチ友達ができて昼食時間が楽しみになってきた頃に、突如髪の毛や瞳の色が変わり災難に見舞われる。その外見の変化によって、女子生徒に人
気のアヴェリーノ殿下に、付きまとわれるようになってしまったのだ。クラスメート達には、殿下との仲を誤解され、妬まれて嫌われる始末。殿下に付きまとわれていることで、とうとう殿下の許婚までやってきた。
「あなた、どういうおつもり? たかが男爵令嬢の身分で、アヴェリーノ殿下に言い寄っているそうね?」
ジネベラにはそんなつもりはない。殿下にはやんわりお断りしているのに通じない。彼女としてはバーノと一緒にランチをしていた頃が恋しくて、彼と話がしたいのにそれを邪魔するかのように、どこからか湧いてくる殿下。これは何かの呪い?
しかも実家お抱えの医師によると、ジネベラの現象は世にも稀な「ヒロイン病」で、処方箋は「真実の愛」だなんて嘘でしょう? 全然治る気がしません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 20:20:00
92076文字
会話率:63%
公爵令嬢キサラと、その親友の公爵令嬢バレンシアは仲が良く、今日も高位貴族専用のサロンで話をしていた。
だが、婚約者であるパロマ殿下と、男爵令嬢が浮気していると聞いて?
醜聞がこれ以上広がり、公爵家に害が及ぶ前にキサラは動く事にした。
最終更新:2023-11-30 22:00:00
12140文字
会話率:28%
よくある悪役令嬢物語です。
主人公が若干、暴力的です。ドタバタしております。深く突っ込まずにサラっとお読みください。
貴族の通う学園に転入してきた、男爵令嬢。彼女は学園を恐怖に陥れた。
彼女の、あの行動は隣国で発生した『ヒロイン病』では
ないか、と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 18:22:17
50882文字
会話率:40%
新規読者の方は「砕球!!G2」のほうを是非に!! G2といっても二巻、二部etcという意味ではなく、「砕球!!」を初稿とするなら「G2」は「清書」という意味ですかね。紛らわしくてすみません
*「砕球!!」読者の方も、G2のほうで続き
をお待ちください!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-28 20:01:58
125875文字
会話率:42%
砕球。《心力(バイタル)》と呼ばれる異能に目覚めた人類が行う新時代スポーツ!
砕球日本一の高校から故郷に出戻った主人公・蓮剛羽(ましろ こうは)は編入先の学園で再スタートを切ろうとしていた。そして迎えた入寮初日、剛羽の目の前に現れたお姫
様然とした少女が、いきなり決闘を挑んできて……!?
地に堕ちた天才が新しい仲間たちとともに再び頂点を目指して駆け上がる学園バトルスポーツ開幕!
……とまあ、それっぽく書きましたけど、簡単に言いますと本作はスポーツものとハーレムものが融合した感じです。
*日刊更新(予定)
*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-28 19:58:20
295062文字
会話率:42%
高校の卒業式を終えた加賀海斗は、卒業後廃業寸前の魚屋を継ぐことになっている自分のことが哀れだった。自分の高校生活はもっと輝き、希望に満ち溢れ、女の子がいっぱいのはずだった! そんな日の帰り道に本屋で出会った一冊の本と一人の少女に出会い、彼の
青春は再び始まる。「ぶっちゃけ、ヤりたかったんでしょ?」「ヤったら俺の人生終わっちまうだろ?!」「ほらほら、あっちから女の子が来てるよ?」「だから、なんで女が襲ってくるんだよ?!」自由奔放で悪魔な女の子とヤれないモテ男な男の子が、なんとかして人生ハードモードを回避する話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-20 11:38:36
12953文字
会話率:60%