夢の中でうさぎを追いかけていると、穴に落ちた。目が覚めるとそこは異世界で目の前にはあのうさぎ。うさぎから元の世界に帰る方法を教えてもらうが、道中で出会った猫にうさぎは嘘つきだと言われ…
最終更新:2024-04-29 21:10:44
6524文字
会話率:56%
「エレノア・ローズカッスル公爵令嬢! 今をもって貴様との婚約を破棄させてもらうっ!」
王太子から婚約破棄を言い渡されたエレノアは、誰もいない廊下で独りごちる。
「肩の荷が下りたわ……。義母(予定)超怖いし……。出会って最初の一言が『男児を
産むように』とかやばすぎる……。まだこちとら少女よ?」
「あのう、さっきから全部聞こえていますけれど」
だがそんな正直すぎる呟きを、ある人物に聞かれてしまい――。
前世の記憶がある”私”が異世界に公爵令嬢として転生したのなら、王太子との婚約がはたして一番の幸せなのかしら? 分刻みのスケジュールにへきへきするのでは? というお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 17:02:25
6339文字
会話率:46%
【転生おっさんのデジャブ】を再編集して、連載ものに致しました。
最終更新:2023-11-09 00:00:00
53628文字
会話率:0%
1896年、イギリスの港町郊外の森の中に大きな屋敷があった。
そこに住む少年は、9人の家族から日常的な虐待を受けていた。
ある日少年は、獣の一団に家族を殺害され、獣たちと生活するようになる、、、。
最終更新:2023-11-05 20:36:30
2827文字
会話率:11%
亡くなってしまったエリスのママンは吸血鬼。でもそれは秘密。
伯爵だった人間のお父さまは私を伯爵家の養女にしてくれたけど、すぐに亡くなってしまったの。それからはずっと、離れ住まいの使用人のようなことをやらされてる。
ある日やってきた騎
士様は、私とダスティーユ公爵令息の婚約が成立したとか言い出して。
でもそれは期限つきのお仕事みたいな話しとか?
ところであのう、その公爵閣下の騎士団って、王の犬と呼ばれていて吸血鬼狩りも行っていらっしゃるんです……?
吸血鬼の王族の血を引く半吸血鬼のエリスと、王の犬と呼ばれる騎士団を率い、吸血鬼を憎む公爵令息セルシュティアン。
惹かれ合えども種族の異なる二人の期限付き契約婚約の行方は?
※1~2話/日で投稿予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 18:23:49
139251文字
会話率:51%
異世界転生ものが大好きな青年、渡辺紀久は常に異世界への転生を夢見ていました。長い人生の果てに、彼は心(意識)がどこかへと飛ばされるような感覚を覚えます。そして、自分が異世界に転生したのだと気づくのです。
大きな喜びと興奮に包まれた紀久は、自
分が勇者として可愛らしい妖精や美しい精霊と一緒に旅をする姿を夢見ます。しかし、異世界への転生の選択肢が提示されると、紀久は意図が伝わらず戸惑います。しかし、最後の力を振り絞って自分の願いを伝えるのです。
再び意識が浮上すると、紀久の目の前には美しい女性剣士が現れる光景が広がっています。
この物語では、紀久が新たな異世界で自身の目的を果たすために奮闘する様子がコミカルに描かれています。彼の冒険は笑いと驚きに満ちており、読者の心を楽しませることが出来れば嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-28 20:48:58
3240文字
会話率:12%
「このぺてん師めが!」
白昼。宮殿の私室で、吐き捨てるように宣言した婚約者……第三王子のバル殿下。その直後、鎧兜姿の衛兵達が私を囲んだ。
「御実家までご案内します」
衛兵の一人がそう告げたときには、殿下は私に背をむけていた。
手も足も、口さえだせないままその日のうちに実家へ連れられると、門番が私をのせた馬車をとめた。
「我が主君から、出戻りの娘などは当家に存在しないという言葉がありましたので」
門番の説明が、私を凍りつかせた。
自分でもわかっていた。王子の婚約者という地位を守るために、他人を陥れたのだから。誰もが私を恐れるのが快感ですらあった。いまさら報いを恐れても手遅れだ。
馬車からも実家からも放りだされた私はあてもなくぶらぶら歩き、いつしか川を見おろす崖まできていた。小さなころ、家族でピクニックにきた場所だ。
皮肉な気持ちを噛みしめながら、いっそ身投げしようかと思っていたとき。
一人の青年が、剣をたずさえやってきた。青年は私を無視して隣にたち、おもむろに剣を抜くと……沈みつつある夕陽を横一線に斬った! ように見えたのは錯覚だった。でもたしかにそう見えた。
「ふむ。まあまあか」
青年は抜き身の剣をためつすがめつそうつぶやいた。
「あのう、もし……」
勇気をふるって、私は声をかけた。
私の受けたざまぁは、ここから逆転する。
※カクヨムで先行連載中です。
https://kakuyomu.jp/works/16817139559100472444折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 18:40:17
100889文字
会話率:56%
謎の死を遂げた俺をあの世で出迎えたのは、二年前に死んだ妹だった。
「悲しい出来事は全部終わったんです。これからは、私たちの幸せな日々が始まるんですよ」
妹は女神になっており、徳ポイントというあの世の通貨で俺を養ってくれるという。
ひとまず再開祝いで十万ポイントほどくれた頼りがいのある妹。
これから二人三脚で幸せな暮らしが始まるのだ……。
なんて思っていたら、なに? 異世界転生ができるだって!?
「あ、あのう、お兄様? 無理に転生する必要はないんですよ? ほら、こっちで私と暮らしたほうが……」
ふむふむ。徳ポイントを支払うことで好きな世界や能力を選べるわけか。
人気のある世界や能力はお高くなっているな。十万ポイントではハーレムは厳しそうだ。
おい妹よ、もっと徳ポイントはだせんのか。
「だ、だめです! 私の徳ポイントはお兄様とのラブラブ二人暮らしのために貯めていたものなんですから!」
ええい黙らんかこの愚か者! 兄の夢がそこにあるのになぜ協力せん!
「ダメったらダメ! お兄ちゃんは私と一緒に広い庭付きの一軒家でゴールデンレトリバーを飼って幸せに暮らすの!」
なにを下らんことを言っている!
俺は広い屋敷の主人になってハーレムに囲まれながらケモミミ娘をたくさん飼って暮らすんだ!
「く、くだらない!? ああもう分かった! そこまで言うならもう知らない! お兄ちゃんなんてどっかのくだらない世界でしみったれた能力使ってみじめに暮らせばいいんだ!」
おい、お前、ちょっと、なにやって……
「はいこれで決定! 転生先も能力も私が決めちゃったもんね!」
え、ちょ、なんか体が光りはじめたんですけど!? ええええ!? まじかああああああ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-19 22:44:16
8118文字
会話率:59%
僕の名前は、穴太晴夫(あのうはるお)。四十七歳、独身、童貞、落ち武者禿げ。大学を卒業してから一度も就職することなく二十五年間引きこもり。ロスジェネ世代の負け組。僕は、実家で両親に喰わせてもらいながら、毎日大学ノートに趣味の漫画を描いて、の
んびりと生活をしていた。そんな僕の平穏で快適な引きこもりライフが、新型コロナウイルスの襲来によって、無慈悲に奪われることになる。突然の父の死をきっかけに、僕は社会に出ることを余儀なくされてしまった。父の知人のコネで入社した「氷川物産」。でも僕はせっかく入社したその支店に長く居られなくなる。原因は僕の嘘。僕は重度の虚言症だった。そして僕は、異動先の支店で、島袋珠(しまぶくろたま)という、社内で鉄仮面と呼ばれる女性の直属の部下になる。島袋主任は僕の運命の人? 兎にも角にも、もう嘘はやめよう。嘘は罪。そう嘘は罪。そして罪には罰。
「自己言及のパラドックス」といわれる逆説がある。その例として最も有名なものが「私は嘘つき」という発言。考えてみれば、この発言は大いに矛盾している。「私は嘘つき」という発言が本当ならば、その発言すら嘘。「私は嘘つき」は嘘。つまり私は「正直者」。ところが、その正直者の私が「私は嘘つき」だと発言している。つまり「私は嘘つき」。でも、その嘘つきの私が「私は嘘つき」と発言しているのであるから、つまり私は「正直者」。でも……。ああ、嘘は罪。そう嘘は罪。そして罪には罰。
新型コロナウイルスによって、大きく変わった生活様式や一般常識。お互いにずっとマスクを装着したままという、今までにないコミュニケーションのなかで、しだいに惹かれ合って行く僕と島袋主任。
そう、これは、大人になれなかった大人たちの純愛物語。
となかんとか小難しいこと言っちゃってますが、内容はアッパラパーのスチャラカホイでございますさば、お気楽にお読みいただけたらこれ幸い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 08:25:23
48127文字
会話率:26%
「シルヴィア、お前とは婚約破棄だ──」裕福な商家の一人娘として生まれたお嬢様は、それはもう旦那様や奥様に可愛がられ、淑女って何それ?みたいな我儘・傲慢・高飛車な性格にご成長され、夜会で一目ぼれしたらしい騎士であるコンラットを権力とお金で婚約
者とし、好き放題やってきた。戦争での勝利の立役者となり、英雄化されたコンラットは帰国早々婚約破棄をお嬢様に言い渡した。本当、因果応報ですよ、お嬢様、と思ったその時──「あのう、シルヴィアって、私のことでしょうか?」のほほんとした声がその場に響いた──悪魔なお嬢様が天使のようなお嬢様へ変貌!侍従視点で進むコメディチックな恋物語~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 12:03:14
15540文字
会話率:39%
母が亡くなり、父に虐げられていた私はある日、隣の家の庭を散歩していた。
空き家だと思っていた屋敷には最近引っ越してきた人がいた。
「サイモン・リゲッティだよ」
と自己紹介してくれたので
「オレイユ・ウィルソンです」
私も名乗った。
リゲッ
ティさんは、虐待から逃げる方法を提案してくれた。
「ひとつだけ、あのうちから脱出する方法がある。
それは私の娘になる事だ。
私にはもう家族がいない。だから、君を養女にしても反対するものはいない。」
私はこの優しいリゲッティさんが大好きなので、
「お願いします!私を養女にしてください」
と頼んだ。
そんなオレイユが幸せを掴むお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-15 10:05:55
10268文字
会話率:25%
剛田光、18歳、高校三年生。
恋人無し、勿論童貞。
自慢できる事はないけど、普通の家族、普通の友達、高校もそれなりに楽しい所だったが、下校中に突然ひき逃げにされ、死んだようだ。
その死んだようだ!と言う言い方は、一瞬の事だった為、痛みもな
く即死だったから、あまり自覚が無いのだと思う。
人間、誰でも必ず一度は経験する事が2つある。
生まれてくる事とそして死んでしまう事。
短い人生だったなぁ~、彼女欲しかったなぁ、あ、俺童貞のままじゃん。と色々思いながら……………え?思いながら?
そのあと、眩しく光に吸い込まれて、知らない場所に立っていた。
まわりは白一色。何がなんだかわからず、何故かその場をうろうろしていたら、光の粒子があらわれてそして集まって人型になっていく。
段々と光も収まり、人の菅田があらわれた。それは今まで見たことのないほど綺麗な女性だった。
その女性が話だした。
「剛田光さん、本当にすみませんでした。」
は?
俺は何の事かわからず、話を続けて聞いていた。
「剛田光さん、こちらの手違いで貴方に迷惑をかけてしまいました。本当にすみません。」
「あ、あのうここはどこですか。それから貴方は……」
お、しゃべれた。
「剛田さん、ここは天界です。そして私はあなたの担当をする魔法神女神、ナナといいます。」
「はいっ?俺の担当?女神?」
「はい。剛田さんの担当女神ナナです。」
「ちょっと聞きたい事が………」
「はい、どうぞ何でも聞いて下さい。」
「俺ってやっぱり死んだんですか。」
「はい。そうです。これから貴方は別の世界で生活をしてもらいます。」
「はいっ?別の世界? 」
どうやら、何かありそうだ。
女神が直接話すなんて、そして俺の担当女神ってなんだ?
こうして、先のわからない異世界に行く事になっているらしい。
こんな事って本当にあるんだ。
しかし、担当の女神ってなんか役所的な感じがする世界だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-18 21:07:17
70512文字
会話率:55%
野良猫を見ない日は無いが、来ない野良猫を心配してしまう、謎な形はなんだろう。
最終更新:2019-08-31 00:00:00
950文字
会話率:0%
やせた狼は孤独だった。ある日、一匹のうさぎと出会う。お互いにひとりぼっちだった二匹は友達になった。
しかし、二匹は食う者、食われる者の立場だった。
狼はうさぎを食べる他の狼たちと自分は違うと宣言する。しかし、うさぎはそれは理に叶うことなのだ
と返す。
うさぎは狼に色々な話をする。物知りなうさぎを狼は尊敬していた。
狼は物知りなうさぎを食べようとする狼たちから守るため、うさぎを連れて冬の山に登る。かつてうさぎが話してくれたうさぎだけの世界、月に行くためだった。
しかし途中、事故でうさぎは傷をおってしまう。
獣としての本能に喉が鳴る狼だったが、そんなことをするわけがないと自分を叱咤する。
二匹は山で遭難してしまい、うさぎは自分を食べるように狼に言う。
狼は激しく拒絶するが、うさぎは以前、狼にたくさんの話をしたように狼を諭した。
やがて狼が年老いて死んだとき、月を見上げるように花が咲いた。あのうさぎのように真っ白な花だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-03 22:31:31
4744文字
会話率:40%
これといった友人もできないまま、冴えない一人暮らしを続ける大学生の俺。
ある日玄関チャイムが鳴ったので出てみると、そこには大人びた美人のお姉さんが鍋を持って立っていた。
「あのう……突然お伺いしてすみません。
隣の部屋の者なんですけど、これ
作りすぎちゃって……」
この作品はサイト及びカクヨムにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-23 00:20:19
7891文字
会話率:40%
「奴らは神だのと聖女だのとそれらしいことは語るが、何一つ正しくない。どいつもこいつもあのうそに満ちた言葉に惑わされているのだ。だが、私たちは違う。私たちは真実を知る一族なのだから」
最終更新:2018-05-17 12:50:02
4833文字
会話率:36%
何の因果か男女の価値観が逆転したあべこべ世界に転生した俺、今世の俺も前世と同様、本気でプロゲーマーを目指す! たとえライバルの美少女に控え室でセクハラ場外戦をしかけられようとも、会場へ向かう電車の中で痴女にお尻を触られようとも! 俺は負けな
い! 絶対にプロゲーマー、世界一を目指してやるんだ! 【大手プロゲーマースポンサー巨乳美女竹田会長が準備運動を開始しました、秘書A!あの大会に出てる少年を今すぐ調べるのだ! あのうるわしき少年、私が、スポ、すぽすぽ、スポンサーになりたいのだ! 公私ともにすっぽりしっぽりスポンサーに! お、落ち着いてください竹田会長~ 】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-11 04:54:11
3819文字
会話率:35%
石垣づくりの精鋭集団、「穴太衆(あのうしゅう)」。
戦国時代、織田信長を初め、多くの大名がその優れた技を築城に役立てようと、助力を仰いだ。
そして、ここにも力を借りた城が一つ。
しかし、工事に携わった棟梁は、不思議なことを伝えてきた。
「この城、決して落ちはしないが、籠城戦ができるのは、おそらく一度」と。
時は流れ、当主が変わり。
周囲の勢力に包囲網を張られ、大名家は苦境に立たされた。
かの城にも、兵の十倍にも及ぶ、連合軍が押し寄せる。
決して落ちないと言われたその城の、最初で最後の籠城戦が幕を開けた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-10 20:08:59
3567文字
会話率:3%
ぼろアパートに住んでる。1一人暮らしの男の家の押し入れに?
見知らぬおじさんが!?
最終更新:2017-09-20 12:10:23
1308文字
会話率:62%
吹奏楽部に入部したての貝島優。そして、そのひとつ年上の先輩、滝田聡司。
中学からの経験者であるちびっこ一年生は、どうしてあのうだつの上がらない、ひょろ長い先輩を意識するようになったのか。
それはほんの些細な、日常の出来事がきっかけだった――
。
※川連二高吹奏楽部シリーズ、人気調査企画で堂々の二連覇を達成したカップリングの外伝です。
本編を知らなくても全くもって大丈夫ですが、本編を読んでいたほうが、よりお楽しみいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-11 21:16:59
3876文字
会話率:13%