ライモンは、ある晴れた日に街にやってきた。
それは、国王一行がこの街にやってくるというからだった。
ライモンは生まれてこの方、国王はもとより、王族なぞ見たことがなかった。
何かが起こるかもしれない、そんな予感を覚えながら。
最終更新:2024-05-21 05:00:00
409269文字
会話率:51%
明治なのか大正なのか、そんな時代の平和な世界のミステリィ。
お耽美アリ、官能アリ、薔薇だ百合だ殺人事件に幽霊画。
エログロナンセンスなんのその、真実なのか虚構なのか、それが敢えて良いんじゃないか。
そんな雑誌の掲載を任された林檎 覚(さ
とる)は、お抱え作家先生の騒動も治めつつ、原稿を納めて貰う為。
今日も右往左往、四方八方へと足を進めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 05:00:00
77434文字
会話率:44%
ひょんな事すら無いまま、いきなり王太子に見初められてしまった男爵令嬢の物語。
※オリジナル貴族、爵位について※
大公は王族、血縁アリのみ、王位継承権持ち。
公爵は王族ですが血縁関係の有無に限らないので、外縁者も居ます、継承権は無し
。
侯爵は大臣職、王族が選びます。
辺境伯、伯爵。
辺境伯は州を治める海沿いの領主。
伯爵は1地域や地区を治める領主。
県知事や州知事、区長や市長って感じです。
騎士爵の内訳、勲功爵は新造です。
職業に関わらず功績や納税が飛びぬけた者は、勲功爵。
騎士職の場合は士爵、既存と少し混ぜた感じです。
以下の爵位について。
子爵。
男爵。
準男爵。
既存とほぼ同じと思って頂いて結構かと。
上記3つは商人や職人や騎士でもなれますが、辺境伯や伯爵は領民に選ばれないとなれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 07:00:00
273498文字
会話率:48%
中世、逆行転生モノ。
最終更新:2024-03-26 05:30:00
88026文字
会話率:48%
完全に趣味と偏見と独自調査でできたイロモノの代物です。
ジャンル的には西播怪談実記の草稿を軸にした史実ホラーっぽいなにか。
基本は、18世紀の怪談小説・西播怪談実記(著:春名忠成)作成時の草稿を基にしています。
文章内容は史実準拠に
努めてはいますが、物語の登場している土地によっては歴史の空白地になっているため、口頭伝承を含めた在野パッチワークを行いながらの執筆となっています。なかには、『より面白い』という理由で筆者が採用したり独自に解釈している部分も存在します。あらかじめご了承下さい。
戦国期の赤松氏と浦上氏、細川氏に三好氏、尼子氏、毛利氏など西国を巡る知る人ぞ知らない歴史ものです。作者はこのうちどこかの一族の末裔にあたります。
まだまだ歴史的には未開な場所なので安心してご賞味ください。
(参考文献)
『室町軍記赤松盛衰記―研究と資料― | 矢代和夫ら(国書刊行会)』
『播磨の妖怪たち 「西播怪談実記」の世界 | 小栗栖健治ら(神戸新聞総合出版センター)』
『播磨史の謎に迫る | 播磨学研究所編(神戸新聞総合出版センター)』
『赤松氏佐用家実記 | 高啓一郎・高敏雄』など……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 03:53:06
282092文字
会話率:28%
神を名乗る謎の人物のミスによる、世界のシステムエラー的事故で人生強制リタイアさせられた俺。お詫びにとつけてもらった「転生特典:健康長寿」にて寿命一杯に生きられることを約束し、送り込まれた先はなんと、古墳時代。
最初は何も考えずに古墳生活
を満喫していたけれど、ある時気が付いてしまった。これ、元の世界で流行ってた妖怪バトル漫画の世界線じゃね? そして俺、そのラスボスの進化前に成り代わってやいませんかね……?
無事にラスボス:ヤトノカミにメタモルフォーゼを遂げた挙句、転生特典のおかげで弱点相殺。原作よりも改悪されたSAN値チェック間違いなしの最凶の祟り神、俺、爆☆誕。
畜生めェ、あの自称神、今度は転生先ミスりやがったな。祟ってやるぅ!! でも、なっちまったもんはしょうがないから、モラルは着用しつつも気ままに元気に生きてやるんだYO!
ここは限りなく元の世界に似た異世界。何が起こっても、転生特典にガチガチに保護された鋼のメンタルをゴリ押しにして、今日も楽しく生きていこう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 01:40:19
425049文字
会話率:18%
ローウェル侯爵令嬢のダイアナは、まだ少女の頃に素敵な人と出会った。
いっぺんで好きになったのに、十も年上のあの人からすれば、自分はただの妹の友だちというだけ。
けれど、成長するにつれて状況が変わり出して……。
ブルースの妹、レスリー=アン
・キャンデールの友人、ダイアナのお話です。
ジリアンのお話ともイベントが被っているところはありますが、一応このお話だけでお楽しみいただけるように書いているつもりです。
甘くなるまでに時間がかかります。ご了承ください。
ダイアナの友人の恋愛話も絡めて書いているので、こちらもお楽しみいただけると嬉しいです。
設定緩めです。
温かい目でお読みくださると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 01:12:02
51346文字
会話率:26%
子爵令嬢ながら看護師をしているジリアン・マルレーネは、兄の依頼で暫く個人付きの看護をすることとなった。
馬車に揺られ、たどり着いたのは国内でも有名な名家キャンデール家だった。
看護対象は当主のコンラッド・キャンデールで、看護中の助っ人として
紹介されたキャンデール家次男のブルースにジリアンは動揺する。
彼はジリアンにとって、会いたいけど会いたくない、忘れられない人だった……。
時間を経て再開した二人が、ハッピーエンドに辿り着くまで。
設定緩めです。
温かい目でお読みくださると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 03:24:45
85200文字
会話率:27%
2000年の昔、女神と使徒達により齎された「神代の魔導具」と呼称される未解明の魔導具類により、方舟の人類が生存できる土地が用意された。
宗教と調略、魔導具や魔力、そして科学力を使用した「神代の魔導具」の争奪と、それに伴う「戦争」、過去の
遺恨が絡み合う。
政争と戦争により孤児となった姉弟が、魔導具士としての自身の能力を駆使して復讐と復権を求める物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 01:00:00
796710文字
会話率:23%
熱狂的な”ウルス正教”信者で護教の騎士チェーザリアは、”聖ウルス教”信者のミゲルレッドと政略結婚する。
セパントス騎士団国とベルンフォーン騎士団国は、同じウルス教とはいえ宗派を別にし、干戈を交えて80年に及ぶ。
大陸最強と名高いチェーザリア
の武勇以外、何もないコベルセロナ家。
一方、途方もない財力を持ち、国王に当たる騎士団総長を世襲するミゲルレッドのヴェスカステル家。
おまけに同じ騎士でありながらミゲルレッドは、信仰心の欠片もなかった。
国も家柄も宗派も考え方も異なる二人は、ただ両国の同盟を成立させるために結ばれる。
だがチェーザリアが輿入れするベルンフォーンは、何もかもセパントスと違い過ぎた。
鬱蒼とした森の中に横たわる騎士王国を治めるヴェスカステル家には、秘密があったのである。
やがて二人の間に子供も生まれてミゲルレッドは、実家の歴史を明かすことに…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 00:33:24
343049文字
会話率:25%
秘境に隠された美しい山。その山頂は、巨大な深い暗緑色の翡翠で出来ていた。
それが人間の目に見つかった時、物語は、始まった。
最終更新:2018-03-30 17:00:00
9846文字
会話率:7%
栄華を極めた大国も瞬く間に滅亡する。
かつての王が奴隷となり、蛮族が王として君臨する時代のルーヴグリン大陸。
彼の地を魔王から救うため意義なき自由と所以なき権利のもとに衰退を続ける時代の日本から風間三五夜が勇者として召喚された。
最終更新:2018-03-06 17:00:00
24243文字
会話率:18%
徳川六代将軍家宣と御台所熙子の物語。
天皇の孫にして五摂家筆頭近衛家の姫熙子が夫名君家宣に溺愛される日々を甘く切なく綴ります。
最終更新:2024-05-21 00:00:00
54883文字
会話率:15%
「悪魔を滅ぼせ、エミリー」
無事アメリカの大学に合格し、ホッと一息ついたのも束の間、エミリーは謎の猫と懐中時計によって1800年代のイギリスへとタイムスリップしてしまう。
そこで告げられる、悪魔を滅ぼすという自身の使命。突如として出会う
、当時の英雄。そして告げられた、世界の危機。
エミリーは時を超えられる懐中時計を握りしめ、過去と現在を行き交い、未来を救うべく奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 23:50:25
265838文字
会話率:39%
転生を繰り返した主人公は、ささやかなな幸せ、スローライフを望み、ただ無能を演ずるだけでは得られないとして、そこそこに有能だが…を選択したが…。
第一話を除くと主人公以外の語り。
最終更新:2024-05-20 23:08:13
127604文字
会話率:46%
聖女を追放…その聖女は魔王に拾われ…。しかし、聖女を追放した国には事情があった。悲壮な覚悟を決めて実行した行動は、大陸全土の人間、魔族を含めた全てを動かすことになった…。
聖女追放ものが、追放する側が単なる馬鹿、屑という設定が多いように思
われるので、追放する側の立場を正当化した物語を書こうかな…と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 21:02:34
41815文字
会話率:46%
『呪い』のスキルを授かった主人公、ウル・べリントンは、名家べリントン家から追い出される。
それから十数年。
りっぱにおっさんになったウルは呪いを解く”|解呪師《ディスぺラー》”として
山奥でひっそりと暮らしていた。
時々訪れる呪われた物
や人を救って平穏に暮らしていたがある姫の呪いを解くことがきっかけに
国からの召集令状が届く。
解呪に秘められた真の力。
それは呪いを自分の力に転換できる”|放呪師《リリーサー》”としての能力だったのだ。
呪いをため込んだおっさんが放つドタバタ冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 22:43:29
559633文字
会話率:41%
元勇者ギルド団の一員として魔王討伐を果たした”光の大聖女リリィ・ハルバルド”はすべてに嫌気がさしていた。
地位も名誉も手に入れた同じギルド団メンバーの堕落、有名になった自分を利用しようと近寄ってくる有象無象の者ども。
全てを断ち切るた
めに、修道院の門をたたき修道女として質素に生きるつもりが、元メンバーと再会することで、ひと騒動に巻き込まれる羽目になるのだが!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 21:11:41
61520文字
会話率:40%
近年人気作を連発している小説家ギュンター・シュミット。ギュンターは公の場に姿を現すことはなく、出版社にも代理の者を出向かせている。
そんな謎のベールに包まれた小説家ギュンター・シュミットの正体は、何とリヒネットシュタイン公国の子爵令嬢だった
!
彼女は何故小説を書くのか、それが今明かされる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:30:00
3056文字
会話率:37%
それは決して実らせてはいけない恋だった。
アシルス帝国皇妃ソフィーヤは、娘のアナスタシアが見つけた意匠が凝らされたペリドットのブローチを見て、過去を思い出す。
それはソフィーヤがナルフェック王国の王女ソフィーだった頃の、決して実ることが
なかった初恋の話。
ロシア系の名前を使っておりますので男女で苗字が違う場合があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 17:00:00
14575文字
会話率:27%
ネンガルド王国にあるターラント孤児院。
アメジストのような紫の目のシンシアと、エメラルドのような緑の目のティモシーはそこで幸せに暮らしていた。
お転婆だが体が弱く、医務室にいることが多いシンシア。普段穏やかで大人しいティモシーだが、先生達の
言い付けを破って毎回こっそりと医務室までシンシアに会いに来てくれる。
宝石図鑑を見ながら、お互いの目の色の宝石を探したりする二人。
お互いがお互いにとって特別な存在だった。
しかしある日、ティモシーの父を名乗る公爵が現れる。そしてそのままティモシーは公爵家に引き取られてしまう。
その際、ティモシーはシンシアに約束をするのだ。
「大きくなったら必ず君を迎えに行く」と。
シンシアはその言葉を信じ、ティモシーのいない日々を寂しく過ごす。
そんなある日、海を挟んだ隣国ナルフェック王国からシンシアの祖父がターラント孤児院に訪れる。シンシアの祖父はナルフェック王国の伯爵家の前当主であった。娘の忘れ形見であるシンシアを引き取りたいとのことだ。
海を越え、国を越えて離れ離れになってしまったシンシアとティモシー。
そんな二人は再会を夢見て今出来る最大限のことをするのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 17:00:00
52753文字
会話率:34%
元競艇選手の啓が少し残念な女神に転生させられたのは、国同士の争いが絶えず、戦乱の中にある世界だった。乗り込み型魔動兵器を操り、戦いに臨む啓の願いはただひとつ、この不毛な戦争を終わらせて、動物達に囲まれて緩く生きていくことだった。
※もしかし
たらタイトルは変更するかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:09:27
471004文字
会話率:63%
会社を辞めて実家に帰る事にした千登勢由里。
途中で立ち寄った温泉でゆっくり過ごすはずが、気がつけば異世界に召喚され、わたしはこの星を救う勇者だと宣告される。
しかし、状況は目まぐるしく変わる。
わたしはこの星を救うための本当の方法を知り
、そして出会った人達に、この星を救うために力を貸して欲しいと願われる。
地球によく似た星。でも何かが違う。
科学よりも魔力が人の礎を築いている世界。
それでもここが本当に異世界なのか、正直まだよく分からない。
わたしは別に勇者なんかじゃ無いけど、星を救うために頑張っている人達の力になりたいと思い始めていた。
この星を救うお手伝いをするため、チャームポイントのポニーテールを揺らして、この星を飛び回ります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 00:00:00
943574文字
会話率:40%
「カクヨム」にも掲載します。
滅亡した国を取り戻すRPGが「成功」した未来、をイメージした作品です。
最終更新:2024-05-20 20:10:00
339728文字
会話率:46%
「え、私、人違いで死んだの?」「(神様)ごめんね☆その代わり転生先ではイケメンと玉の輿の結婚を約束するよ」「やめてっ、もう男はこりごりなのぉ!」(←意訳です)
前世、ブラック企業で社畜生活をしていた杏奈は疲れ果てていた。おまけに彼氏に二股
をかけられて振られてしまい、挙げ句は交通事故に巻き込まれて死んでしまう。しかし、本当に死ぬ運命だったのは隣を歩いていた女子高生だったときた。踏んだり蹴ったりにもほどがある。
神様の手違いのせいなので、お詫びとして転生先で玉の輿の結婚(神様ボーナス)を提示されるも、杏奈はもう男はこりごり。相手に左右される恋愛なんてどうでもいい、その世界の一番の権力者(大聖女)にのし上がって誰にも左右されない心穏やかな未来を手に入れてやると決める。しかし神様もなかなか主張を曲げない。折衷案で、転生先で成人するまでに、杏奈が誘惑してくる玉の輿相手を退け続けられたら、大聖女への道が開かれることに。
いざ勝負。夢(野望)かイケメンか、究極の二択が迫る!
※R15は念のため。※初連載です。※ストックが尽きるまでは毎日投稿いたします(ストック約5万字程度、物語の半分くらいです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 19:45:13
99860文字
会話率:45%
婚約者の第一王子に浮気されたうえ駆け落ちされたユスティーナ。
しかも、第一王子が浮気した相手は第二王子の婚約者だった。
裏切られたショックで闇落ちした第二王子が『なぜ兄上をしっかりとつかまえておかないんだ』とでも思ったのか、理不尽にも激怒
してきて、ユスティーナは魔物がうようよする辺境の地へ飛ばされる。
そこで魔物に襲われて死亡……したかと思ったら、なぜか三年前に戻ってきていた。
これはチャンスだ!と意気揚々とやり直すユスティーナ。
だが、原因の第一王子と婚約破棄しても、闇落ちしていた第二王子の様子がおかしくて……
ユスティーナが手に入らないと殺そうとしてくるのだ。
「あれ、もしかして第二王子にものすごく執着されてない?」
これはヤンデレ第二王子から生き延びて幸せになる物語。
※10万字程度で完結まで書き終えておりますので、毎日投稿していきます。よろしくお願いします。
(魔法のiらんど様にても同内容作品を掲載しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 20:10:24
116350文字
会話率:41%
私の好きな人には、忘れられない人がいる。だから、仮初めで良い。あの人の心が癒えるまで、私はあの人を守る盾となりたい。
これはカトリーヌが、偽りの婚約者から本物の婚約者になる物語。
ハッピーエンドです。
最終更新:2022-05-31 12:03:51
7196文字
会話率:42%
ダンジョンマスターを養成する魔王学院ダンジョン経営学部を卒業した超絶エリートのヘンリーと劣等生のナタリーの男女コンビが様々な問題を抱えるダンジョンを立て直していきます。物語は二人の在学中からスタートし、研修→就職→ダンジョンコンサルタントと
進んでいき、ハイエルフや古龍(エンシェントドラゴン)などの一癖も二癖もあるダンジョンマスターを手懐け、ダンジョンの問題を解決していきます。家族間のトラブルを解決したり、果ては領地経営までコンサルしたり、彼らの業務は多岐にわたります。
また、ポンコツ劣等生と思われたナタリーが実は、意外な特技があり、それも問題解決の一助になります。
<完結>勇者ビジネス~勇者を使ってみんなが好き勝手に稼ぎます!!
https://ncode.syosetu.com/n3716ii/
のコインの表と裏のような関係の作品になりますので、よろしければこちらもお楽しみください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 19:26:44
375631文字
会話率:38%
魔族との終わりなき戦いに疲弊した国々。そこで、少数による代理戦争、勇者制度ができた。この勇者制度を利用して、関係者が好き勝手に儲けようとします。でもそれが、平和な世界を作っている大きな要因となっていました。
最終更新:2023-12-22 19:12:00
413313文字
会話率:27%
〜何の因果なのだろう?〜
目の前の光景に、彼は複雑な気持ちになった。
それは、彼の過去を呼び起こす光景だった。
彼の複雑な因果が過去と、現在を織り混ぜ、そして未来へと繋がる。
過去の行いが原因になり現在の結果に繋がり、
現在の行いは未来
の結果に繋がる
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 19:00:00
521839文字
会話率:34%
魔物のような真紅の目を持ち、悪魔を使役とする少女アグニは、村を滅ぼそうとしていた。
ところがまさにその日、村の外から「魔術の先生」を名乗る女魔術、エチカらが訪ねて来る。
彼女は選択を迫る。この村で腐るか、魔術師を志すことに挑戦するか。
アグニは彼女の手を取り、名をルビーと改めて、初めて村の外の世界を知る。
学園に編入したルビーは「知る」喜びに夢中になるが、そんな充実した日々はルビーの使役の悪魔が問題を起こしたことによって崩壊してしまう。
そうして学園都市エルシオンを追放されたルビーは、エチカの友人のとある魔術師へ預けられることになったのだった。
エルシオンの魔術師たちが口々に噂する、その得体の知れない魔術師のもとへと。
【要約】
学園を追放された問題児の魔術師見習いが、とある魔術師に弟子入りして各地で活躍し返り咲くお話。
・序章(10話まで)はいちにち2回更新、1章からはいちにち置き更新。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 16:34:24
792835文字
会話率:34%
世界の創造主、主神サタナキアの子は4人いる。ふたりの息子とふたりの娘、彼らはそれぞれ創り出した作品の名を冠し、こう呼ばれた。春の乙女プライラルム。夏の風雷ヘリオエッタ。秋の娘サハナドール。冬の翼カナリア。4人の子供たちは地上にあり、それぞれ
人に混じって自由気ままに暮らしているが、カナリアには制約があった。
冬の季節が訪れるまえに、春の乙女プライラルムに眠りの魔法をかけてもらい、冬が過ぎ去るまで眠りにつくこと。さもなければ、冬の猛威によってカナリアがいる大地は凍りつき、人も国も冬に飲み込まれて滅びてしまう。
この物語は、地上に降りた冬のカナリアと、その旅の相棒魔術師の、出会いと別れの旅路の記録だ。彼らは長い道の果てに何を見、何を得るのか。その行き着く先にあるものとは。
(この作品はエブリスタにも掲載しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-28 09:42:21
727044文字
会話率:32%
西暦1431年。100年にもの長きにわたる戦乱のさなか、フランス北西部のルーアンにて一人の少女が火刑に処された。歴史に大きな爪痕を残したその日、その夜のこと、一人の男が動く骸となって甦る。彼女の救出に失敗をしたと言い、復讐を望む彼の目の前に
は、人の言葉を喋る一匹の黒猫がいた。
※歴史を題材にしたファンタジー小説です。
※実在の場所や事件、人物が登場しますが作品はフィクションであり登場人物もフィクションとなります。
※宗教や教義の話題にも触れますが、特定の団体を攻撃する意思はありません。
※アルファポリス様でも公開いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 16:33:15
820882文字
会話率:44%
なぜか関東大震災が起こらず、昭和も始まらない1927年の日本。傾いた家計を助けるため、とんでもない契約にのった十七歳の女の子には、本人も知らない秘密があった――。
裁縫、お琴、割烹、すべて不得意。大正時代には生きにくいそんな女の子が、隣
のクラスの美少女に誘われて訪れた洋館には、美しい青年が一人。彼と結んだ契約によって、女の子は新しい世界に足を踏み入れていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 16:10:00
167317文字
会話率:44%