江戸時代前期、江戸の町は飲み水が不足していました。
これを解消するため、玉川上水という用水路が作られました。
武蔵野台地を東西に横切る用水路は、台地の高いところを通しており、用水路の南北に水を分配できる分水嶺をつないだものです。
40キロメ
ートルもの連続した分水嶺は、世界最大級と言えるかもしれません。
これは玉川上水を題材にした小説を書こうとする青年のお話です。
公式企画『秋の歴史2024 テーマ:分水嶺』参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 00:00:00
7698文字
会話率:30%
大国の一つであるケラダホア王国。その中で急成長した貴族家であるリドナーエ伯爵家。
この家には、天才的な頭脳を持つ次男、ヴィスタ・リドナーエがいた。
ある日、周囲一帯で最も勢力と影響力が強い【教会】の急所を突く論文を書いたことで、『毒霧竜』
の被害が残る森へ追放されてしまう。
しかし、その頭脳は、一体どこまで予想しているのか、もはやだれにもわからない。
自重を支えきれないほど貧弱だが、優秀な部下を二人連れて、ヴィスタは大森林へと向かう。
『小説家になろう』史上最弱クラスの身体能力を持つ主人公が、スーパーコンピュータをぶっちぎる記憶力と計算力で世界を変える建国譚が今、始まる。
※ざまぁ要素があると私が判断した話のサブタイトルには最後に★を入れています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 08:00:00
169844文字
会話率:50%
通学路の途中の坂。そこにある速度制限40キロの道路標識。私は「彼」に恋をしている。
最終更新:2022-04-03 18:20:36
14053文字
会話率:35%
イアストリア大陸西部にて南北40キロにもなる獣と人類の戦線。
そこでは終末が堰き止められている。
これは人類が抗う3度目の終末。
抗えてしまう、最後の終末。
人類の「終末」はもうすぐそこに。
抗え、足掻け、終末は近くとも、終焉は未だ遠く。
これは人類の抵抗を描く物語。
(不定期更新、誤字脱字報告お願いします。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 17:57:55
3660文字
会話率:31%
平成8年6月、常石神社神殿の裏手で、磯部作次郎が撲殺される。彼は常滑で土建業を営んでいた。主人公の坂本太一郎は同じ常滑で建売住宅を営んでいた。2人は幼友達である。
磯部作次郎の死で、古代から磯部家に伝わる”ソロモンの財宝の秘密”探しが浮
上する。その財宝の在り処を示すカギと言われる、重さ40キロの紫水晶が磯部の死と共に失われる。
磯部家は古代を遡ればスサノオ、ニギハヤヒの時代からの日本を支配していた一族である。特にスサノオは朝鮮半島から来ている。その前を遡ると、出エジプトのモーゼに辿り着く。紫水晶はこのエジプト王の宝であった。それをモーゼが持ち出して、代々イスラエルの秘宝として大切に保管されていた。イスラエルの隆盛はソロモン大王で極まった。その後イスラエルは滅び、その民は流浪の果て世界に散っていく。
その一部がソロモンの財宝の秘宝と、紫水晶を携えて、朝鮮半島を渡り、日本にやってきた。これがスサノオである。スサノオ亡き後、その子のニギハヤヒが後を継ぐ。その後その子孫の磯部一族が伊勢の地にソロモンの財宝を隠して、対岸の常滑の地にやってきたというものだ。彼らは常滑に定住する。
常滑の地名に財宝の在り処の目印を隠したとする。
磯部作次郎は次男、長男の作太郎は早くに死んでいる。その未亡人のとめは息子の幸一を連れて、30年以上も前に伊勢に出奔している。そこで名前を変えて財宝捜しに奔走していた。
磯部作次郎死後、しばらくして、磯部とめは10年前に死亡、息子幸一は無惨にも殺されるという事実が発覚される。
警察は磯部作次郎殺害当初、犯人は磯辺とめと息子の幸一と推定していた。その推理が外れて事件は迷宮入りとなる。
坂本太一郎は磯部作次郎の未亡人珠江の協力を得て、磯部家の膨大な古文書を調べ上げて、ソロモンの財宝がどのようにして、伊勢の地に秘匿されたかを調べ上げていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 11:52:32
62584文字
会話率:14%
デブでブスで性格も悪いので婚約破棄されそうですが、半年間で約40キロのダイエットに成功しました。これは、わたしを取り巻く面倒くさい状況に、わたしがわたしで選び取る唯一のお話。
最終更新:2020-03-06 21:18:17
28606文字
会話率:25%
手にすっぽり収まる小さな丸い球体――『異世界』を偶然手に入れてしまった俺。
ふと、中を覗き込むと……なんと身体が縮んでしまい球体に取り込まれてしまった!
――そして、そのまま俺は『異世界』で暮らしていくこととなった。
でも、なんか変だ……
?
あれ!? 身体が縮んだのに俺の『体重』は元のまま!?
せいぜい体重40キログラムしかない虚弱な俺が、200グラムの『異世界』で無双してしまう。
そう、俺の体重はこの『異世界』より『200倍』も重いんだ。
そんな俺が剣と魔法の中世ファンタジーの世界に巻き込まれていく……そんなお話し。
※作者Twitter(更新予定日などを呟いたりしています。)→https://twitter.com/POGAjp折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-15 23:01:14
120806文字
会話率:30%
ある引きこもりが、何の因果か、おへんろを回る事に
装備品は、Tシャツに、短パンと言うおへんろらしからぬ服装であった
果たして無事座絶せずに、回り切れる事は出来るのか
壮絶で怠惰な二ヶ月の物語
最終更新:2018-07-20 12:43:56
12725文字
会話率:3%
いつの間にか我が家にいた住所不定無職の男。
肩にかかる真っ直ぐな黒髪ロンゲに白い肌。私より20センチ以上高い身長に関わらず、体重目測40キロ台と思しきヤセギスの体躯。出で立ちは真青の長ツナギの上から腹巻。そして、その腹巻からはいつも何やら
怪しげな道具をチラつかている。
名付けて『ドラ親父』。
親父と言っても私と血は繋がってはいないし、歳は私と母の丁度中間と聞いているから、それが正しければ現在24才。
そんな怪しげな男が、いつの間にか我が家に住み着き、私の悩みに首を突っ込んでくる。
『ノン子、オレが良い物をやろう!』
今日は、いったいどんな怪しげな道具で私を助けようとするんだろう?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-27 02:32:37
7576文字
会話率:29%