わけもわからぬまま、追放された王子。
森に山に海などに、依頼を受けなくても調査に入る、魔物の生態系調査人。
ある日、森に捨てられていた王子を拾い、喧嘩したりしながらも、二人で世界を見て回ることになった。
最終更新:2024-06-12 12:04:36
37260文字
会話率:33%
この世界にはダンジョンと呼ばれる迷宮がある。
この迷宮は誰が作ったのかいつからそこにあるのか分からない。
迷宮はゾンビ、ゴブリン、スケルトン果てはドラゴンのように多種多様の魔物が存在する。 迷宮は不思議な力で財宝を生み出し人間を誘き寄せ
る。
非常に危険な迷宮だが財宝や名誉などを求めて探索する冒険者は後を絶たない。
この世界で唯一の魔物学者ローランもその迷宮に魅入られた男の1人だ。
ただし、男は財宝や名誉を求めているのではない。 魔物が好き過ぎて魔物の生態を調べるために迷宮へ日々潜っているのだ。
これはちょっと変わった男の人生を綴った物語である。
尚他の人の視点もちょくちょく挟みます。
本作はアルファポリスと小説家になろうに掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 19:33:28
65118文字
会話率:33%
転生した世界は平和とは無縁の過酷な戦場だった。
常識をかなぐり捨て、生きる為に魔物を殺し喰らい生を繋ぐ。やがて膨大な力を得て、平穏を取り戻した頃、暇を潰すためにと始めた魔物の生態研究。そして今、世界平和のために魔物食料化計画を進行中。美味い
魔物、不味い魔物、なんでも美味しく調理してみよう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 01:00:00
104586文字
会話率:35%
【アン・リベルテ】。知る人ぞ知る魔物研究者だ。魔物を愛し、魔物に嫌われる魔物研究の第一人者。これはそんな変人博士の助手となってしまったわたしの変人博士の観察記録である。
例えば、半人半蜘蛛の魔物、アラクネの口はどこにあるのか?外骨格なのか?
内骨格なのだろうか?そんな素朴な疑問を抱いたことがあるのなら、あなたもこの記録を読むといい。
***
魔物に異様な愛を捧げる変人博士と、そんな博士の助手になってしまった辺境の村人による、魔物の生態観察コメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 19:04:27
10646文字
会話率:9%
モンスター図鑑とは
冒険者たちから寄せられた情報をもとにギルドが調査を行い、真偽を見極めたうえで編纂された書物。
役場で申請すれば誰でも無料で閲覧が可能。
魔物の生態や分布、主な対処法などが記されており冒険者以外にも農民や漁師たちからも重宝
されている。
魔物の新たな情報は随時募集しており、有益な情報提供者には報奨金が支給される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 16:00:00
2612文字
会話率:46%
俺は異世界に来て物体を凸凹にする珍妙な魔法ができるようになった。そして冒険者ギルドの斡旋により、幸運にも三食宿付きという高待遇で学校の先生として働く事となる。
この異世界の教育レベルならば、前世界での知識を活用して楽勝……ではなかった
。俺が教える生徒達は、戦術魔法学部の生徒達だったのだ。
生きるため、仕事のために魔法の仕組みを調べてみると、意外と現実的で科学的な面があるとわかってきた。例えば魔法はどういう仕組みで顕現しているのか。魔素とは一体何なのか――。
それでも謎は深まる事ばかりだが、魔法を調べる事で異世界の成り立ちが判明してきた。
そんな中、動物とは違う魔物の生態系を知り、ある疑問が湧いてきた。この世界に来たとき、自身の体が異世界の人間として変化したのか。それとも地球生まれの人間のままなのか。
異世界の謎は尽きない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 20:34:37
310773文字
会話率:38%
魔物学者のルアドは、冒険者の『副団長』によって冒険者パーティーを追放された。
団長のいない隙に。
冒険に同行しているのに、魔物を退治するわけでもなく、冒険者の裏方を手伝うわけでもなく、ただいるだけで役に立っていない、という理由で。
だが、副団長は知らなかった……いや、団長から聞いて知っていても、重要だと思っていなかったのだろう。
ルアドが、大規模冒険者団を運営する資金源になるための希少で価値の高い魔物を見つけ、その生息地に団長を案内していたのに。
追放されたルアドは、たまたま助けた魔物使いの素質がある少女に案内された村で〝魔害〟に対処することになった。
が、土地が枯れた原因は、村の周りに大量発生したスライムを退治するために雇った冒険者が『塩』を撒いたことだと判明する。
「興味深いねー。逆に魔物の特性で、塩害に覆われた土地を元に戻せるか。ボクと一緒にやってみない?」
これは、少々変わり者の魔物学者が村を助けたことで受け入れられて、魔物使いの卵である少女と共にフィールドワークして魔物の生態を観察したり、手なづけた魔物を繁殖させて魔物牧場を作ってみたり。
そういう、楽しい魔物研究生活を送る話だ。
ちなみに、副団長の勢力は、団長に見捨てられてキノコの魔物に苗床にされて、マタンゴになりました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 12:24:21
101788文字
会話率:44%
レイラは生まれた時から強力な魔力を持っていたため、キアーラ王国の大神殿で大司教に聖女として育てられ、毎日祈りを捧げてきた。大司教は国政を乗っ取ろうと王太子とレイラの婚約を決めたが、王子は身元不明のレイラとは結婚できないと婚約破棄し、彼女を国
外追放してしまう。
――え、もうお肉も食べていいの? 白じゃない服着てもいいの?
追放される道中、偶然出会った冒険者――剣士ステファンと狼男のライガに同行することになったレイラは、冒険者ギルドに登録し、冒険者になる。もともと神殿での不自由な生活に飽き飽きしていたレイラは美味しいものを食べたり、可愛い服を着たり、冒険者として仕事をしたりと、外での自由な生活を楽しむ。
一方、魔物が出るようになったキアーラでは大司教がレイラの回収を画策し、レイラの出自をめぐる真実がだんだんと明らかになる。
※序盤1話が短めです(1000字弱)
※複数視点多めです。
※アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-11 17:11:09
276336文字
会話率:40%
異世界にやってきた牛丼屋のバイト須磨吉仲(すま よしなか)
自分の舌に自信の無い彼だったが、あらゆる味覚を味わい分ける能力を手に入れていた。
そして巻き起こる一癖も二癖もある料理人達のバトル。
あらゆる美食を味わいつつ、厳正な審判を下すの
だ!
さらには食材調達のためダンジョンに潜ったり、狩猟で得た獲物を解体したり、異世界でのガチ料理ライフも楽しめる!
目標は「ご都合主義に偏りすぎない住める世界」の構築です。料理だけじゃなく魔物の生態、世界の仕組みも詳述します。
影響された作品は「ミスター味っ子」「中華一番」「鉄鍋のジャン」「ダンジョン飯」「山賊ダイアリー」などなど
書き溜めもう無いけど、がんばって毎日20時頃更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-07 20:00:00
510682文字
会話率:31%
魔法騎士団員である主人公・アデルは、仕事を引退し故郷に帰ることを決意する。
これからはのんびり暮らしていきたいものの、何もしないのは酷く退屈。
そんな彼は魔物研究者のレフィーアから、魔物の育成を手伝ってくれないかと頼まれる。
魔物の生
態に興味のあったアデルはそれを引き受け、魔法騎士団を退団してUターン帰郷。故郷で魔物牧場を作ることになり……!?
田舎でのんびり牧場経営スローライフ! おいでよ、魔物牧場!
書籍版『おいでよ、魔物牧場! ~田舎ではじめるまったりスローライフ~』はMFブックスより発売中です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-24 12:00:00
241660文字
会話率:41%
俺の前世は事故って死んだ。
その後天使を名乗る存在から力をもらう。
もらった力は動物にモテる力と癒す力、それから何となくもらった身体能力を強化してくれる力。
転生後はその能力をフルに活用して魔物使いの学校を卒業後、俺は様々な土地に旅をしな
がら魔物の生態を調べるフィールドワークを始めた。
金はないが充実感はある。他の研究者たちは引きこもって研究か、どこかの魔物牧場での研究なので俺はとても稀な研究者として頑張っている。
でもそんなある日、お国からドラゴンの治療を依頼されて?
学生時代からの仲間と共に魔物を求めてあっちへフラフラ、こっちへフラフラする魔物の生態観察ファンタジー!
平和的に魔物の問題解決いたします!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-21 00:00:00
254052文字
会話率:42%
気が付けば、彼は見知らぬ世界にいた。
聞きなれない魔力という物質。誰一人として知った顔のいない土地。死と隣り合わせの世界。
様々な苦難が立ちはだかる中、彼は自分の記憶さえも不確かなまま世界を巡る旅に出ることになる。
訳ありの仲間
たちとの出会いや、世界に仇なす悪意との衝突を経てなお進み続けることで何を得られるのか。
世界の果てに待つものは、希望か絶望か。
その答えを知るものは誰一人としていない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-22 07:45:35
29605文字
会話率:9%
橙乃ままれ氏作、ログ・ホライズンの二次創作です。
冒険者が魔物の生態を探した結果、書いたものが第2章であり第1章は彼らの生活および執筆背景です。
―――以下、セルデシアの生態観察に徹する冒険者、『私たちの知らない動物たち』より引用。
セル
デシアに住まう動植物、昆虫、魔物、つまり魂の集団。〈大災害〉以降彼らはゲームの存在ではなくなり嗅覚を刺激し、視覚を強烈に印象付ける生き物として我々冒険者に認知された。しかしその認知も不十分であり冒険者が知らないことの方が多いのが事実だ。何年エルダー・テイルをプレイしていても生態面においては我々は全くの無知であると理解してほしい。この無知の範囲には〈大地人〉にも含まれるはずだ。たとえモンスターの生態や大地人の文化が〈大災害〉以前にフレーバーテキストに描かれている、としても。
よって一〈冒険者〉の私は特有の不死を最大限活用するべく、セルデシアの生き物と彼らの生態を調べるためにこの論文を冒険者全体に授与します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-08 19:52:36
4812文字
会話率:11%