*この小説は Wizardryを リスペクトして 書かれているようだ*
(注意事項もちゃんと読んでね)
竜骸迷宮――それは、かつて古代文明を完膚なきまでに破壊した巨竜の亡骸が元になっていることから、そう呼ばれている。
その最奥には『神の
秘宝』が眠るといわれ、それを求める王宮より認められた「探索者」たちは、数百年もの間、竜骸迷宮へ挑み続けていた――
齢十八になる青年エルスウェンは、無限の魔力を持ち、若き天才魔法使いと称される。
まだ探索者となって数ヶ月と新米ではあるが、失われた古代魔法を使いこなすなどして、すでにその頭角を現していた。
そんな彼の所属するパーティが、竜骸迷宮内で、漆黒の剣士の姿をした魔物と遭遇することで、物語が動き始める……
竜骸迷宮へ挑む、常に死と隣り合わせの探索者たち。それぞれの想い、戦う理由、生き様を目に焼きつけよ。
*業務連絡*
『カクヨム』でも連載しています。そちらのほうが進んでいるので、一気読みしたい方はぜひカクヨムまでいらしてください!
*この物語を 読むにあたっての 注意事項*
・迷宮ものを標榜しておりますが、この序章においては迷宮探索、迷宮内の描写は全体の一割以下となっております。あらかじめご了承ください。
・一部残酷な描写が含まれます。残酷なものを書くことが主題、目的ではないのでさらりと書くようにしていますが、流血したり臓物がこぼれたりします。苦手な方は、ご注意ください。
・この小説はWizardryをリスペクトしつつ、それを着想元として書かれた独自の小説です。中身はWizardryそのものとは全然関係ありませんので、ご了承ください。あくまで、オリジナルのファンタジー小説として読んで頂ければ幸いです。
・一般的なWEB小説の体裁、いわゆるテンプレからは外れた小説です。あらかじめご了承ください。(例 ステータスやレベルなどは出てきません)
・人と人のドラマが紡がれる本格ファンタジーとして書きましたが、一気読みのライトノベルとしても楽しめるよう心がけて書きました。Wiz好きも知らない人も、ファンタジー初心者でも、どなたでも楽しめるはずなので、どうか肩の力を抜いてお楽しみください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 07:10:00
205370文字
会話率:40%
大昔、それは神話の時代と言われるほど昔の話、人々は人同士で戦い、魔族と戦い、争いの時代を過ごした。しかし、神は篩にかけ、中でも英雄と魔王が戦う中に神は現れ、2人に試練を与えた。2人は争いをやめ、協力し、見事に試練を乗り越えた。
種を乗り
越え手を取り合い試練を乗り越えたことで、争いの時代は終焉を迎えた。そして、試練を乗り越え、協力し合う人類に神が与えたのは『スキル』。それは人類に持たされた神の能力であった。
試練の余波か、世界には魔力が暴発的に溢れ返り、各地で次々と『ダンジョン』ができた。
ダンジョンには魔力を敷き詰められた魔道具が眠っており、また、魔力で満ち溢れた魔物がいる。その魔道具と魔物の素材はとんでも高値で売れるとのこと。一攫千金を目指すもよし、魔道具の使い手になり地位と名誉を取るもよし。今、世の中はダンジョン攻略時代。神に与えられた『スキル』を駆使し、ダンジョンを攻略しようとする冒険者が数多に競合しあう世の中である。
その中で、『スキル』がない少年がいた。この時代に『スキルなし』は才能なしの使えないゴミのレッテルである。
しかし冒険者には夢があった。冒険者の最高ランク”ゴッド”に上り詰め、みんなの英雄になことである。スキル授与式で『スキルなし』となっても少年は夢を諦めなかった。
その思いに万物の理が添う。
この物語は、少年———セイバー———の冒険譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 06:14:18
61001文字
会話率:38%
自由な働き方を求め、キッチンカーでの生活を始めた柔道家・村中圭。だが、ある日突然、彼はそのキッチンカーごと異世界へ転移してしまう。神様の「手違い」で召喚された圭は、無尽蔵の魔力と最適解を導くチートスキルを与えられるが、使命も目的も告げられず
、異世界での新生活を余儀なくされる。
訪れた村で、帝国兵や魔物の脅威に直面した圭は、自らの柔道技術と与えられた力で村を守り、人々の信頼を得ていく。やがて、帝国が狙う「封印の鍵」の存在を知り、世界の運命を揺るがす陰謀に巻き込まれていく。
「俺はただの柔道家やで!」と言いながらも、その投げ技は帝国を震え上がらせ、仲間たちの希望となる。異世界の仲間たちとともに成長し、試練を乗り越える圭の投げ技は、世界を救う一手となるのか――。
異世界で柔道家が繰り出す一投が世界を変える!笑いあり、熱いバトルありの異世界柔道ファンタジー、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 06:00:00
25938文字
会話率:51%
魔女に育てられた魔女の弟子だが魔力が0で全く魔法が使えない少女アリアは、師匠が突然旅に出てしまったことで、魔女の振りをしながら師匠の代わりに魔女の秘薬作りをして暮らしていた。
だがそんなアリアのもとに、物理攻撃の効かない危険な魔物が出たか
ら倒してほしい…と頼みに来る者が。
そこでアリアは師匠が集めていた魔導具の中から自分でも扱える魔導具を見つけ出してその魔物に挑むのだが、実はその魔導具が魔力0の人間にしか真の力を引き出せない魔導具で、とんでもない大魔法が発動し、アリアは伝説の大魔女と呼ばれてしまうことに。
静かに暮らしたいのに伝説の大魔女と称えられて、次々と面倒ごとに巻き込まれてしまうアリアは、はたして平穏な日々を取り戻すことが出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 22:30:00
63547文字
会話率:50%
魔力。
それは人類七種が例外なく宿すことのできない超常の力だ。
そう。人類は魔力を宿せない。
全人類のちょうど平均値に近い能力を持つヒューム。
森に住み、その森の魔力を加工する秘術を修めるエルフ。
暗い洞窟の中で鉱石と共に暮ら
し、火と鉄を見極める目を持つドワーフ。
沼や乾燥地帯に住み、歌と戦いを尊ぶ硬い鱗を持ったリザードマン。
砂漠を起源とし、金儲けを愛する猫の顔と特徴を持つマオ。
あらゆる環境に適応し、毒と病を喰らって嗤うゴブリン。
全人類の中で最も身体能力が高く、豚の頭を持つオーク。
そのどれであっても例外なく魔力を宿せない。
それでも人類は蟲憑きなどの外法を用いて魔物に抗って来た。
それでもそれはスラムの孤児であるイチゾーには関係のないことだった。
毎日生きる為に迷宮ペンギンのニゾーと一緒に解体屋として、或いは盗みをして働かなくてはいけなかったから……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 21:02:14
55808文字
会話率:32%
本格派ハイファンタジー✕恋愛。ここに爆誕!
祖国から事情があり逃亡した錬金術師、ランツェリン・フォン・クレットガウは本拠としていた国が荒れて居た為、魔の森を抜けて別の国に本拠を移そうとしていた。
しかしそこでは明らかに貴人の乗る馬車が統率
の取れた襲撃者から襲われていて……。
ランツェリンは見逃せず、襲撃者たちから貴人を助け出す。そこで出てきたのは絶世の、傾国の美女としか見えない美しい令嬢、マルグリット・ドゥ・ブロワ公爵令嬢が現れた。
この物語はマルグリットを見捨てられなかったランツェリンとランツェリンに救われた事により惚れたマルグリットが策謀を駆使してランツェリンを絡め取る物語である。
※この作品はW主人公で話が進みます。ラントとマリーの視点を中心に様々な人物が絡んできます。お楽しみください。異世界転生はフレーバーです。世界観を説明するのに便利なのです。神様チートはありません。
※女性読者様へ
中世ヨーロッパの貴族社会を舞台としているので、純愛ではありますが主人公と女主人公以外のヒロインが出てきます。そして男主人公は女主人公以外とも情を交わします。簡単に言えば側室や妾、愛人などが出てきます。直接的な表現もあります。魔物に対抗する為に通常の平民よりも遥かに強い魔力持ちは常に求められる存在という社会構造がある為です。それを頭に置いて読んで頂けると嬉しいです。ハッピーエンド保証です((。・ω・)。_ _))ペコリ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 19:00:00
259755文字
会話率:51%
異世界の大帝国、ローダス帝国で大魔導士と崇められた500年を超える歳月を超えるレン・フィール・ウル・クロムウェル。貧民の生まれ、魔物を狩るハンターになり、使えなかった魔法が使えるようになり、魔法士、騎士、貴族と成り上がり、晩年には研究者をし
ていたが、突如現れ帝国や周辺諸国にに大きな被害を与えた蘇った邪竜との戦いで命を落とし・・・・・・たはずだった。
気がつくと日本に住む背の低い可愛らしい男子高校生になる寸前の玖条漣という少年の体に宿っていることに気付く。
レンは漣少年の体でも魔力はあるし魔法も以前に比べれば物凄く劣化はしているが使えることに喜んだ。
しかしすぐに漣少年の記憶や知識では存在しないはずの魔力探知が行われることに気付き、レンは地球でも知られていないだけで魔力を使った術や魔法が存在することを知る。
レンは前世ではコレクターであり研究者だ。自身の欠点も自覚はしていて、治す努力をしたこともあったが結局ほとんどの欠点は治らず、取り繕う術がうまくなっただけだった。
転生した時、レンは自身の持つ特殊な力が誰かにバレ、利用されることを嫌い、秘匿することに決めていた。だが近所で戦いを行っている魔力波動を感知し、好奇心に負けて衝動的に見学に行くことにした。そこには鬼と戦う巫女さんと陰陽師がいて・・・・・・。
これは異世界の大魔導士が案外ファンタジーが存在する日本という世界を舞台に、理性的に振る舞おうと取り繕いながらも昔ながらの欠点を隠しきれずに騒動を起こしてしまう物語である。
やっぱりバカは死んでも治らないのだった(結論)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 19:00:00
994789文字
会話率:29%
本作の主人公、樋上柚月――――自称ユズは、クラスメイト全員と共に異世界転移に巻き込まれる。女神を名乗るパツキン少女、リルティアの意思により、魔王を討つべく勇者の一人として召集されたらしいのだが、ユズはステータスも低い、魔力もダメ、固有スキル
に至っては無いも同然と判断された上に、更には勇者の紋章を持っていなかった。他のクラスメイトからも足手まとい扱いされ、地下にある魔物の巣くうダンジョン、『牢獄迷宮』に追放されてしまう。異世界カルチャーショックに打ちのめされながらも脱出を試みるが、案の定魔物に襲われてしまい、絶体絶命。だがその時目覚めたのは、使えないと思っていた固有スキルの真の力と、ユズの『異常性』だった――――だけども結局微妙な強さのユズと、謎多きクールビューティーの少女は、こうして出会う。
これは、後に世界最強の柑橘系親衛隊長となるユズが、暴れたり叫んだり暴れたり這い回ったり暴れたりして、なんだかんだ神殺しへと繋がる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 18:13:03
366636文字
会話率:32%
【ざまぁ要素は皆無のため、その点は期待しないでください】
魔力が低いと蔑まれ「失敗作」扱いだった王女ソフィアは、人質として宗主国の帝国に送られる。
しかし、実は彼女の持つ魔力には魔物を追い払う特殊な属性が備わっていた。
そのことに気づいた
帝国の皇太子アルトは、ソフィアに力を貸してほしいと頼む。
ソフィアは承諾し、二人は帝国の各地を回る旅に出る――。
もう失敗作とは言わせない!
落ちこぼれ扱いされていた王女の幸せな帝国生活が幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 18:10:00
30033文字
会話率:40%
過労死した30歳のシステムエンジニア・佐藤健一は、辺境伯爵家の長女・リリアとして転生する。3歳の誕生日、前世の記憶が蘇った時、私は決意する。「今度こそ、自分の人生を思い通りに生きよう」と。
双子の妹リーネは剣の才能に恵まれ、私は規格外の魔
力を持って生まれた。前世の記憶と知識を活かし、リリアは魔法理論を徹底的に研究。幼い体に負担をかけない範囲で、魔力を効率的に操る訓練法を編み出す。リーネもその訓練法に刺激を受け、剣術の特訓に励む。
二人は夜明け前から日没まで、休む間もなく鍛錬を重ねた。時には気を失うまで追い込み、時には涙を流しながら、それでも立ち上がり続けた。周囲の大人たちは心配したが、姉妹の瞳に宿る強い意志を前に、誰も止めることはできなかった。
その努力は、7歳にして実を結ぶ。リリアは複数属性を操る魔法の天才として、アリアは大人の騎士をも打ち倒す剣術の達人として、その名を轟かせる。
王都のアストリア学園から破格の条件で入学を許された姉妹。しかし、10歳にも満たない幼女が飛び級生として入学することに、貴族の子女たちは反発する。「実力を見せてやれ」と、姉妹は次々と決闘を仕掛けられる。
だが、幼い外見に騙された者たちは、全て惨敗を喫する。リリアの放つ高度な複合魔法は、教師たちをも驚嘆させ、アリアの剣術は、まるで剣聖の再来と呼ばれるほどだった。
学園での華々しい活躍は、やがて王国中に知れ渡る。そんな中、王都に魔物の大群が襲来。避難する時間すら無い緊急事態の中、リリアとリーネは前線に志願する。
可愛らしい双子の幼女が、魔物の群れに立ち向かう――その姿は、見る者全てを魅了した。華麗な魔法と神速の剣術で、次々と魔物を討ち倒していく。守られる側であるはずの幼女が、今や王都を守る英雄として輝いていた。
これは、可愛いだけじゃない。二人の魂に宿る強い意志と、限界に挑み続けた努力の物語。転生幼女姉妹の成長と活躍を描く、王道ファンタジー譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 17:20:00
32312文字
会話率:43%
【宝島社より書籍化、コミカライズ決定。書籍1巻は8月26日発売】
素材集めが好きな収集癖のあるちょっと変わった社会人の蘇材集は、命を落としたことをきっかけに神様の力で異世界に転移することに。異世界で過ごしやすくするために集が願ったのは『異世
界でのんびり素材採取できる力』その願いが叶えられたけど、妙に魔力は多いし、スキルもすごく便利で? どうも神様は魔物から素材を採取する力と勘違いしていたようで集の力は桁外れに……。
それでも集は気にせず、ユニークスキルである【調査】を駆使して異世界で素材を探し、採取して食べて、換金するのんびり素材採取生活をおくる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 17:00:00
692244文字
会話率:36%
ボッチ気質でひたすら魔法研究に打ち込んだ「僕」。ありあまる魔力量もあって、いつの間にか世界でも最強の魔法使いとなっていた。ひたすら研究に打ち込んだためにボッチ気質に拍車がかかり、人とうまく付き合えず、傷ついた魔物を見つけるたびに助けていた
ことで「魔王」と呼ばれるようになる。
頼られると断れず、虐げられた亜人たちに力を貸しているうちに、人族との対立は深まり、うまく交渉できずに焦るあまり強烈な魔法を炸裂させて物事を有耶無耶にしていく。いつのまにか「最恐の魔王」(ただしボッチ)として、人々から恐れられる存在となっていた。
魔物たちから慕われ、奴隷として利用していた亜人に味方する存在を人は許さず、「勇者」による魔王討伐隊が組織され、自分を守ろうとする魔物や亜人たちを逃がし、一人きりで勇者に立ち向かった結果、あえなく最期を遂げる。
100年後、魔物に襲われていたローグ・ボ・サツーミ(15歳)は、絶体絶命の中で走馬灯のように遡る記憶が、生まれる瞬間を超え、魔王としての最期の時にたどり着く。その瞬間、魔物の様子が変わり、ローグは生き延びることができた。
特に取り柄も欠点もない男爵家の次男であるローグはこれまで通り、身を立てる方策を探しながら、のんびり生きようとするが、「最恐の魔王」(ただしボッチ)の記憶がそれを許さない。
ローグの未来は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 08:41:11
15278文字
会話率:21%
500年前に勇者一行が魔王に敗れた後、魔王の力で大陸全土の人心が大きく乱されてしまった。
時は流れ現在。荒廃した都市で宿屋の用心棒をしていた少年アリオは、保護者である中年男テオと橋の下で暮らしていた。
そんなある日、宿屋の給仕係をしていた少
女ララが魔力を持っていることが周りに発覚してしまう。
彼女の安全のため一緒に街を去ろうとした日、街は魔物に襲われてしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 06:00:15
1378747文字
会話率:42%
魔法が世界的に普及したことにより、国の主な戦力は、魔法使いへと取って代わる。魔法使いの台頭により、衰退の一途を辿る剣士は、次第に数が減り、その存在すら人々に忘れられようとしていた。そんな時、世界各国に突如、ダンジョンが現れる。ダンジョンには
、魔力を封じる力があり、魔法使いは魔法が使えなくなる。そこに、ダンジョンから現れた魔物が現れ猛威をふるう。人々が魔物に襲われる中、かつて最強の剣士と呼ばれた男ダンテが立ち上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 22:00:00
73495文字
会話率:33%
――転生したら王子様だった。
山脈に囲まれた小国レーイライドの王子レーンドは、前世の記憶がある転生者だった。
前世で就活に失敗し、ろくでもない人生を送った彼は、転生ガチャ成功と思って安穏とした王族ライフを満喫する。
そんな時、隣国のファ
リス聖王国から、王家の血を引く少女アイラスを嫁に貰わないかと打診される。
ファリス王家の血筋に連なる女性は強い魔力を有し、その浄化の力で国を守る「聖女」と呼ばれていた。
しかし、アイラスには生まれつき魔力がなかった。
そのため聖女失格の烙印を押された彼女は国を追い出され、小国であるレーイライドに嫁がされることになったのだ。
――これってあれだろ? 理不尽に追放された聖女様が隣国の王子に溺愛されるやつだろ?
そう思い込んだレーンドは、深く考えずにアイラスを婚約者として迎え入れる。
アイラスの美貌に一目ぼれしたレーンドは、彼女とイチャイチャして幸せな日々を過ごしていた。
だが、突如としてレーイライド王国に魔族の軍勢が襲来する。
アイラスと共に命からがら逃亡したレーンドだったが、追手の魔物に追い詰められてしまう。
命の危機が迫ったその時、アイラスが豹変した――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 19:01:11
74314文字
会話率:35%
現代日本で平々凡々生きていた俺は魔王に転生した。
不老不死!体力無限!魔力無限!身体は頑丈、魔法使い放題、反則級のチート設定で第二の人生憂いなしイージーモード確定!とはならない。
魔界の文明は原始時代レベル、俺の知識は一般人レベル、全裸で生
肉食らう野性的生活は真っ平ごめん、でも文明開化どうすりゃいいの?国家運営なにすりゃいいの?
魔物たちを手懐けて、地道に国造りをしていくしかない。
生まれたて新米魔王の魔界開拓が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 17:00:00
71198文字
会話率:31%
【コミック版2巻3月5頃発売予定(ガンガンコミックスUP!)】【書籍版2巻発売中(GAノベル)】
『人と魔族が争って勇者が魔王を討伐……』なんてのは遠い昔の話。
現代では冒険者も魔族も勇者も魔王も命を懸けない職業に過ぎない。
世界が平和にな
り、ダンジョン攻略がエンターテインメント化した時代。
冒険者も魔物も魔力で作られた分身を用いて戦う、誰も死なないダンジョン攻略が大人気に。
大陸中で攻略映像が配信されている中、僕の所属する勇者パーティは世界第四位の人気パーティだった……のだが。
パーティーメンバーは五人という規程があり、黒魔導士なんて不人気ジョブは三位以上に登りつめるには邪魔だと言われてしまう。
そうして無職になった僕は次のパーティーを探すがまったく見つからない。
ある日、そんな僕の前に金髪紅目の美女が現れて仕事があると言った。
かつての仲間よりも能力を高く評価してくれた美女に感激した僕は、詳しい内容を聞く前に面接を受け入れてしまう。
足を運ぶとそこは最深部到達パーティーゼロを誇る最高難度ダンジョン・魔王城で、四天王と魔王が僕を待っていた。
これは勇者パーティーを追い出された黒魔導士が、魔王軍に入り勇者たちを撃退する側に回る話。
※最高順位【総合】日間1位、週間1位、月間1位、四半期1位※
※カクヨムにも掲載※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 16:00:00
1415817文字
会話率:31%
夜で固定された世界。
陽光で魔力を生み出す人類は、宵闇で魔力を生み出す魔族との戦争に敗北。
人類の生き残りは城塞都市を建造し、そこに逃げ込んだ。
それからどれだけの時が流れたろう。
人工太陽によって魔力を生み出すことも出来ない人間は、壁の外
に追放される時代。
ヤクモは五歳の時に放り出された。本来であれば、魔物に食われて終わり。
だが、ヤクモはそれから十年間も生き延びた。
自分を兄と慕う少女と共に戦い続けたヤクモに、ある日チャンスが降ってくる。
都市内で年に一度行われる大会に参加しないかという誘い。
優勝すれば、都市内で暮らせる。
兄妹は迷わず参加を決めた。自らの力で、幸福を掴もうと。
※最高順位【アクション】日間1位、週間2位、月間3位※
※カクヨムにも掲載※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 23:55:55
860004文字
会話率:35%
神が身近な存在で、魔力があって、魔物がいて、様々な種族が息づいている世界。ベテラン冒険者のアーロンは新たな冒険に出会う。これは世界の終わりと始まりを賭けた聖戦に繋がる冒険。男は果てに何を見るか。
最終更新:2024-12-25 12:00:00
886213文字
会話率:38%
魔素、それは魔力の根源。
そこは遍(あまね)く魔素の揺蕩(たゆた)う世界。魔物や魔石、そして、魔法の存在する世界。
人は時に命を懸けて魔物と闘う。魔石は倒した魔物から得られる勝者への褒美。その表面に虹色の紋様が妖しく揺らめく、何とも
不思議な石。
偶然の巡り合わせにより、魔物の棲み家である魔の森の中に造られた開拓村。
そこは、他所とは一線を画す濃厚な魔素の漂う場所だった。その村で生まれ育ったレオは、魔物同様に魔力持ちとなり、やがて魔力による身体強化に目覚める。
都会とは桁違いに濃厚な魔素が漂う村で、レオは世の魔導師たちが想像すら出来ない速さで己の魔力を増大させてゆく。しかし、濃厚な魔素とは裏腹に文明の恩恵が最も希薄な辺境の村には、魔法の知識など皆無だった。
他者の遠く及ばぬ文字どおり人外の魔力を体内に宿しながら、魔法を使えぬ歪(いびつ)な存在となったレオ。それでも己に降りかかる理不尽に抗い、必死に足掻き続ける。
やがて放浪の果て、とある魔導師との邂逅はレオに・・・
レオの生きる世界は魔物が咆吼し、王侯貴族が支配する “力こそ正義” の世界。
そして、不条理の世界。その長き停滞の時代、レオの活躍はやがて彼の意志を越え彼の起こした波紋は、いつしか世界の隅々へと拡がってゆくのだった。
それは時に、魔石が浮かべる妖しくも美しい紋様のように。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 23:32:01
43078文字
会話率:7%
小さな村にすむリィカは、ある日大量発生した魔物に襲われる。恐怖から魔力を暴走させかけたとき、前世の記憶が戻って、奇跡的に暴走を制御することができた。
それから、国立のアルカライズ学園に通うことになったリィカだが、王族やら貴族やらと遭遇するこ
とが多く、関わりたくないリィカは、その都度逃げ出す羽目になった。
そんな一年目の最後の日、魔王が誕生して、魔物の大群と戦うことになってしまったが、第二王子のアレクシスたちとともにそれを切り抜ける。次の日、アレクシスに一緒に魔王討伐の旅に出てほしい、と懇願される。そして、召喚された勇者の名前が、前世の夫と息子の名前と同じであることに驚愕することになる。
討伐の旅に出ながら、勇者が帰還できる方法も一緒に探していく。
そんな中、「どうか魔国の現状を見てほしい。そして、魔王様が誕生する意味を知ってほしい」と言われる。その願いが、ただ倒すべき敵でしかなかったはずの魔王と魔族に対する考え方を大きく変える事になる。
この作品は、アルファポリス様にも掲載しています。ノベルアップ様でも掲載始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 15:41:49
1549476文字
会話率:36%
世界を脅かす『魔王』に対抗するために、魔物の持つ強大な魔力を人間に取り入れる研究が、とある帝国の軍事施設にて行われていた。実験の数少ない成功例である、“被験体96番”と呼ばれた青年は、施設が何者かに襲撃された際の混乱に紛れて、自分の妹にあ
たる少女を伴い施設から脱走する。
望むのはただ1つ、妹との自由にして平穏な日常のみ。
「――次は、何処へ行こうか?」
「――にぃ様と一緒なら、何処へでも」
実験によって手にした魔力を武器に、2人は安息の地を求めて旅を続ける。
降りかかる火の粉を、払い除けながら――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 12:56:01
357286文字
会話率:51%