ある日、異世界からサキュバスがやって来た。
彼女の名前はナイン・パロルート。どうやらこの世界には修行が目的がやって来たらしい。
そんなナインと同居することになった高校生の黒金光太は彼女の持つ魔法の杖が引き起こす騒動に巻き込まれること
になってしまう。
これはナインが、典型的なサキュバスになるための物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 12:00:00
927115文字
会話率:57%
芙蓉舞衣は、異世界の侯爵令嬢スカーレット・ノーマークに転生した。
銃と魔法の異世界に生まれた彼女が手に取ったのは、銃火器でも魔法の杖でもなく箒?
「この世界、なんでこんなに汚いの!?」
世界に蔓延る黒いモヤモヤさん相手に箒を構えて立ち向かい
ます。でも、ただの汚れではないようで…?
R15は念の為です。
エグイ描写をする予定はありませんが、運悪く死亡する人は出てきます。
設定上、銃が出てきますが、ミリタリー要素はほぼありません。特に、主人公は銃を使いません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 21:30:00
2209655文字
会話率:35%
......『異世界』......それは、人々が剣に盾、槍や、魔法の杖を手に取り、魔王軍の魔物と激戦を繰り広げる世界......
というのは、あくまでも『その一』の話。
今作の主人公が転生したのは、『異世界その二』。
そこは、人
と未確認生物が共存する世界。
現実的な異世界へとおもむいた主人公は、まず衣食住を確保することを目指す。
そんな時、不思議な雰囲気を持つ、背丈の小さめな少女に出会う.........
※舞台は中世ヨーロッパ的な異世界ではありません。
※超不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 16:02:54
905195文字
会話率:38%
街の片隅、ベンチに座る少女が、何かをかじっていた。
「ん?これ、フランスパン……じゃないよね?」
「ガリッ!ガリッ!むしゃむしゃ、むしゃむしゃ!」
黒い木製の、立派な魔法の杖をかじる少女。
硬いし、まずいし、全然おいしくない。なのに
――
少女のお腹はギュルルルと鳴りっぱなしだった。
「魔力の源はカロリー……でも、ぺこぺこで魔力も切れそう……!」
そう、彼女は魔女っ子令嬢――レミィ・ルミナ。
しかし今は、腹ぺこなただの少女。しかも杖かじる危ないやつ。
「空飛ぶ鳥もジューシーお肉に見えてきた……これは……魔女っ子ピンチ……!!」
ベンチで震えるその手は、再び杖をかじろうとする。
が――
「ダメだっ!もう限界っ!」
ルミナは杖を掲げ、叫んだ。
「集え、肉汁とパンの精霊たち……カロリーの力、今ここに!!お腹ペコペコお肉パン召喚!!」
ギラギラ、バチバチ、ド派手な魔法エフェクト!
空に巨大な魔法陣が現れ――
「ゴォォォォォン!!」
\ドンッ!!/
そして。
静かな街の通りに、突如現れたのは――
「マジカルミートバーガー」と書かれた、ハンバーガーショップ。
香ばしい肉とパンの香りが、路地に広がる。
「え……うそ……なんか、やばいもの召喚しちゃったっぽい……?」
魔法、暴走しすぎ!
でも、ルミナの目はキラキラと輝き、口元にはよだれが垂れていた。
「おにく……おにくぅ……」
涎をぽたぽた垂らしながら、ふらふらと店へと吸い寄せられていく少女。
その小さな口元には、まだ杖の木くずがくっついたままだ。
――そして、扉が開いたその瞬間。
ルミナは、ふらりと崩れ落ちるように、ぱたりと倒れたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 12:10:00
110825文字
会話率:46%
地球文明崩壊後に拾った石で魔法の杖を作って、世界を救う伝説の杖職人になるお話。
最終更新:2025-07-16 21:50:25
946416文字
会話率:25%
科学技術が進歩して、ずいぶんと便利な世の中になった。そんな中で、良い年した大人が、魔法使いになりたいと本気で思っているなんて、他の誰にも言えない。本物の本職には別として。
リッコは子どもの時間を共に過ごした魔法使いとの思い出があるから、
魔法の存在を信じている。そのため魔法使いになりたいという夢を今も大切に抱いているのだ。
しかし夢の実現のためには杖を入手しなければならないと思い込んでおり、更には杖が高額で取り引きされる商品だとも誤解している。その誤解のまま突き進んで、魔法使いから絶縁されてしまうリッコ。
意気消沈する彼女の元に意外な朗報が届く。曰く、魔法の杖を工場で大量生産するので、その製品のテストをする技術者を探している。最初から最後まで手探りの業務になるが、やってみないかと。
魔法使いに縁を切られた以上、他に魔法の杖を得る道はないと考えたリッコは二つ返事でこれを引き受けたのだった。
本物と遜色ない杖の開発には否定的な魔法協会。
魔法など危険なだけで一利もないとする協会の対抗勢力。
珍しい製品で荒稼ぎに燃えるプロジェクト関係者。
それぞれの思惑が交錯する中で、魔法の杖の開発が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 20:24:42
65538文字
会話率:47%
こんにちは。異世界転移しちゃったアラサー雑食系オタクの|波隠紫音《はがくれしおん》です。
ロマン魔法界でぴっちぴちに若返って、魔王軍と戦う|ロボット《ギガアーム》の|操縦士《パイロット》やってるんだけど。
あたし『ウィルガ・マクシムス
』っていう、魔法の杖がお腹に生えちゃうの!
この杖はものすごい魔力があって、人から『捨てータス』も貰えるチートアイテム。
捨てータスって使い捨てなんだけど、持ち主の『欠点や弱点が裏返ったSランク能力』らしくて。
その人に杖を挿したら、ね? 捨てータスが貰えるの。
その時、杖から魔力をいっぱい出ちゃって、あたしも相手もすっごく気持ちよくなっちゃう!
腹黒エルフのお姫様(120歳)に、タフでマッチョな撃墜王。
海賊もどきの姐さん艦長、万能へんてこガイノイド、ビキニアーマー大好きトロルの女戦士。
姫の王国に攻めてきた魔王軍にも、|装甲機兵《ギガアーム》や宇宙戦艦が加勢してて!
あたしは戦争は止めたいし、悪いヤツはぶっ飛ばしたいし、元の世界にも帰りたいんだけど。
杖の力や捨てータスを使うと、マナ酔いしちゃうから大変なんです!
魔杖がむくむく生えちゃって、みんながあたしを寝かせてくれない!
幸せにするって、そーいう意味じゃないよねぇ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 20:43:00
41262文字
会話率:38%
事故で足が不自由になった少女ーー東雲 愛華は兄の配信動画を見てVRMMOゲームKaleidoBridge(カレイドブリッジ)に興味を持ち、プレイしてみることにした。
リアルな獣人のキャラクターに、AIによるスムーズな会話のNPC達、そこで
出会う様々なプレイヤー……楽しく自由なゲームの世界に魅了され、彼女は次第にのめり込んでいき、そして、それは彼女の心をも変えていきーー。
これは一人の少女がゲームを通じて成長する物語(の予定)。
基本はゲームの内容八割、現実の内容二割で進んでいきます
時折、精神的にしんどくなるシーンがあるかと思います、その話にはタイトルに★をつける予定です。
今後、気を付けるような話にはマークを追加していく予定ですのでマークの確認はあらすじでお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 16:28:52
107460文字
会話率:53%
漆黒の夜空のような深い藍色の髪は腰まで伸び、緩やかな波を描いていた。
その髪は朝日を浴びると青い光を放ち、見る者を魅了した。
透き通るような白磁の肌は、春の最初の花びらのように繊細で、頬には常に桜色の血色が漂っていた。
最も印象的だ
ったのは、その瞳だ。深い海のようなサファイアブルーの瞳は、時に知性の光を宿し、時に優しさで満ちていた。
細い指先は魔法の杖を操るのに適しており、歩くときは、まるで地面に足が触れていないかのような軽やかさがあった。
これが、この物語の主人公――ビリー・グレイス公爵令嬢の姿。
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「お嬢様、本日は特別な日です。最高の装いでなくては」
侍女長のメアリーの言葉に、私は黙ってうなずいた。今日は私の17歳の誕生日。グレイス家の令嬢として、そして将来の王妃として、神から「ギフト」を授かる大切な儀式の日だった。
鏡の前に座り、メアリーが私の髪を丁寧に梳かしていく様子を眺めながら、私は深く息を吐いた。実を言うと、今朝から胸の奥がざわついていた。何かが...何かが起こる予感がしていたのだ。
「お嬢様、緊張されていますか?」メアリーが気遣いの言葉をかけてくれる。
「少し...ね」
そう答えたものの、事実は「少し」ではなかった。今日の儀式で私に与えられるスキルによって、私の将来が決まる。グレイス家は代々、強力な魔法のスキルを授かってきた。
そして私も、何か素晴らしいスキルを授かるはずだった。
少なくとも、皆そう思っていた。私自身も、そう信じていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 08:00:00
62167文字
会話率:38%
これは、ファシストの大都市から人々を救うために別の世界から人々に召喚される、アスペルガー障害と反社会人格がある人の物語である。これは非常に珍しくてユニークな勇者さんの物語である。
最終更新:2025-06-08 08:18:21
2539文字
会話率:18%
高校三年生の風間 蓮(かざま・れん)は、交通事故により命を落とす――
…はずだったが、気がつけば異世界で「意思を持つ魔法の杖」に転生していた。
喋る杖として意識を取り戻した蓮を拾ったのは、無口で無表情な少女・リィナ。
彼女は強大な魔力を持
つが、その制御ができず、仲間にも社会にも見放されていた。
「…あんた、喋るの?」
「まぁ、一応な」
こうして始まった『少女と杖』の奇妙なバディ生活。
蓮の知識と支援によって、リィナの魔法は安定し、彼女は冒険者として少しずつ頭角を現していく。
だが、彼らの前に現れるのは魔導協会の監視、禁術を操る魔導士、
そして蓮自身にまつわる『古代魔導文明の残滓』。
かつての人間、今は杖。
かつて一人だった少女、今は相棒と共に。
これは、最も不器用な二人が、少しずつ心を通わせながら、
自分の居場所と、生きる意味を見つけていく物語――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 20:30:00
17611文字
会話率:45%
装備、アイテムコレクターを目指す男の、コレクション集めの自慢話と、集めたコレクションの詳細に関する話です。
この物語はフィクションです。登場する人物名、国名、組織、団体名などは架空の設定です。
最終更新:2025-05-14 18:28:38
581文字
会話率:0%
目を覚ますと、私は――猫になっていた。
かつて冒険者だった少女・みつかは、死後、魔力に満ちた猫として転生する。
彼女を拾ったのは、泣き虫だけど心優しい少女・夏歩(かほ)。
夏歩の母、あやはかつて「喋る魔法の杖」に殺されたという。
その名は
――大地。かつての仲間であり、仇でもある存在だった。
「今度こそ、終わらせる。母のために、私自身のために」
強すぎる転生猫と、守られるだけだった少女が歩む、復讐と再生の物語。
戦いの果てに彼女たちが見つけたのは、憎しみを越えた“もうひとつの選択”だった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 18:37:47
502文字
会話率:32%
気がついたら、俺・大地は――魔法の杖になっていた!?
言葉も通じず、ただダンジョンの奥で眠っていたある日、駆け出し冒険者の少女・みつかに拾われた。
しゃべる杖と最弱少女。奇妙なコンビは、俺の無限魔力と彼女の底なしの根性で次第に名を上げていく
。
だが、二人の前に現れたのは、かつて妹のように想っていた少女に瓜二つの魔王・あやだった――。
過去と現在が交錯する中、運命の選択が迫られる。
「これは、俺が“杖”として果たす最後の使命だ」
最強の杖と最弱の少女が織りなす、一話完結の異世界バトルファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 13:07:51
649文字
会話率:40%
大陸、ヨロッパに位置する王国クルパドック──────
かつて、主人公の父親は国王だったが、謎の失踪を遂げ、現在は主人公の母親が女王となってこの国の政治を任されている
表向きは優しく美しい女王、カンナ・サンダーランド。
裏では兄を贔屓、
弟の主人公を城に監禁して虐待しまくるクソ親。
子供のころから当たり前になっていた生活に、14歳にもなって飽き飽きしてきた、主人公、グラハム・サンダーランドは、いつもの通り城の掃除を任されて父親の書斎にやってくる。
そこで、録音機が勝手に鳴る、物が勝手に落ちる、などの謎の現象が起こる
そんな謎の現象を無視して部屋を出て行こうとすると、突然、いかにも壊れてそうな機械が音を出しながら動き始める
瞬間、周りが青に染まり、そこを白い閃光が駆け抜けていく──────
目が覚めると...そこは俺の知っているクルパドックではなく、まさかのゲーム世界!?
現実世界で生きる意味を無くしたグラハムは仮想現実にいるという父親と、愛を求めて、仲間と共に戦う物語。
重複投稿をしています!
この物語に登場する特殊な言葉
オーガニゼーション 組織、ギルドのこと
鳥の羽 魔法の杖のこと折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 23:13:15
123996文字
会話率:76%
※息抜きの執筆なので不定期です。
※ノベルアップ+から転載してます。
35歳のサラリーマン樋山楓人(ひやまあきと)はある日、アパートの部屋に落ちてた魔法の杖と契約してしまい、魔法少女になってしまう。
魔法少女かえでとして、魔法少女の使命
を代行しつつ周囲に秘密がバレないようにしつつ、なおかつ魔法少女になるはずだった少女を影から守るという、精神がすり減る地獄の魔法少女生活が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 12:10:00
653839文字
会話率:71%
ある辺境に住む"ハッピー姫さま"と、クール執事の日常のお話。
姫さまが魔法の杖を手に入れる、ミニストーリーです。
恋愛成分はほんのちょっと香るくらいしかないです。
つたない文章ですが、2人のほのぼのエピソードを読んで
ほんわかを感じてくださると嬉しいです。
駆け出し者につき、ある程度はご容赦ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 19:22:34
2370文字
会話率:30%
田舎育ちの脳筋少女竜牙沙乃は力こそ正義をモットーに生活する中学生柔道部での試合もよく勝ち、両親の畑作業の力仕事を手伝い、町に入りかかった野生の熊を1人で追い払った伝説まである。そんな沙乃に突然魔法少女になって世界を救えと言われ強引に魔法の杖
を渡されるが「魔法?そんなのいらね〜!力こそ正義」と言い物理で戦うことにする折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 18:30:03
1204文字
会話率:0%
☆書籍2巻発売。1/28からニコニコ漫画でコミカライズ連載中です☆
「わたしはね……あなたになりたいの!」
仲間に追放された魔法剣士ソロンにそう宣言したのは、半幽閉された孤独な皇女・フィリアだった。
昔、あなたに会ったことがある――そ
う語る彼女は「魔法と知識があれば人は自由になれる」という彼の言葉だけを信じて生きてきたという。
恩師の頼みでその少女の家庭教師となったソロンは、暗殺者から彼女を守るため、結界を張った一室で寝起きを共にすることに。魔法の杖を選んだり、幽霊退治をしたりとフィリアを魔術師に育てる日々が始まった。だが、帝国中枢を揺るがす陰謀が動き始め.....?
万能ゆえに二流と蔑まれた剣士が異端の姫と再び出会う時、運命が動き出す! 師弟以上恋人未満の宮廷冒険ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 08:37:14
506380文字
会話率:31%
ニールはいつだって、親切にしてやろうと思っていた。
誰にって?
当然、女の子。つまり、リナだ。
気になる女の子に、つい意地悪をしてしまう少年と、それから気になる女の子の兄貴。
みんな友達。
けれども最近は、男だけで遊ぶことが増えてきた。
決闘ごっこをしたり、まだ行ったことのない場所へと探検にでかけたり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 09:37:57
10872文字
会話率:18%
【プロローグ】
夏の終わりの昼下がり、青空の下、魔法学校の校庭には元気な声が響いていた。だが、その明るい雰囲気とは裏腹に、校庭の隅で一人、肩を落として立っている少女がいた。
「私、魔法むりかも……」
アリア・グレイは、魔法の杖を持ってじっ
と空を見上げていた。彼女の前には、浮かべたはずの小さな石が地面に落ちていた。周囲の生徒たちが笑い合う声が耳に入るたび、彼女の顔はさらに沈んでいった。
「アリア、また失敗?」
クラスメートのリリー・ベルが声をかけてきた。リリーはエレガントな姿勢で微笑みながら、アリアの隣に立つ。アリアはうつむいて、小さな声で答えた。
「うん、またダメだった。」
「でも、気にしないで失敗は成功のもとって言うし、何度でも挑戦し続ければ必ずうまくいくよ。」
リリーは励まそうとしたが、アリアはただ黙って頷くだけだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 20:32:43
5947文字
会話率:40%