「お前みたいな不遇職いらねぇんだよ」
魔物使いという不遇職のジョニー・ホマズンはギルドのお荷物。道具持ちや薬草集めなどの雑用で生計を立てていたがある日解雇を言い渡される。
「そ、そんな! いやだよ!」
「ギルド長の命令に逆らうのか!?
ふざけんな! 痛い目見せてやる!」
ギルド長のアッシュの雷魔法を受けた瞬間、彼はここがアクションRPGの世界で自分がこのゲームのプロデューサーだったことを思い出す。
そして前世を思い出した彼の脳内にはこのゲームの「ロードマップ」が浮かぶようになる。
「そうだ、ユーザーからの声が大きくて半年後に魔物使いは超強化されるんだ!」
近い未来、この世界の環境が一変することを思い出した彼は早速行動を開始する。
今は最弱だが後に「やけくそ強化」と呼ばれるハンマーの修行をし、アップデート後には採取困難になる薬草類を大量に抱え込む。
「アイツとうとう頭おかしくなりやがった」と馬鹿にされるが笑っていられるのも今のうち。彼らの職業はアップデート後には軒並みナーフされ、今狩っているモンスターの素材も一気に価値が下がってしまうというのに……
そして半年経ったその日を境に「ギルドを解雇された雑用係」ジョニー・ホマズンは快進撃を始め「鉄槌のジョニー」と呼ばれるようになる。
ため込んだ薬草の価値が上がったところで売りさばき「薬草長者」として富と名声も手に入れたジョニーは国王の目にとまり国の中枢へと食い込むことに。
一方、彼を追い出した連中は自分の職業がナーフされたことも知らずモンスターと戦って満身創痍&ギルドは壊滅状態に。
今さらすり寄られてももう遅い、「ロードマップ」の力で未来が読めるジョニーの弱きを助け強きに鉄槌を下す「正義の魔物使い無双」が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 17:00:00
17415文字
会話率:35%
現代日本の四十五歳のオッサンが、異世界に転生した。転生先は死にかけの肉体で、転生した世界は、忘れ去られた超科学、マイクロマシンが魔法と認識されている、中世のようなファンタジー世界だった。人々の脳には、マイクロマシン制御用回路の名残があり、魔
獣と呼ばれる超兵器が跋扈し、獣人と称される超兵士が存在した。そんな世界で、何も考えていない主人公が、思い付きのままにその場しのぎで、いい加減な行動を繰り返した結果、一国の国王として君臨するようになる。しかしそんな主人公に贈られた称号は「史上最低王」勝手気まま、好き放題に異世界生活を堪能し、国民からは馬鹿にされるが、その強大な力ゆえに国王という立場に縛り付けられる。そんな主人公が前作の登場人物と共に世界を股にかけて魔獣を狩りに出かけるが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 20:47:09
2930570文字
会話率:35%
憧れの帝国の騎士団に若くして入隊したニコラスは周囲の期待と共に活躍するはずだったが_____敵国との戦争により神の加護があらうと完治することのできない怪我を負ってしまう。そこからというもの彼は戦力外になり皆からは馬鹿にされる日々が続いた。彼
はそんな日常から精神を壊してしまいゴブリンのように引き篭もることに。
だがある日、別の国からやってきた謎の老人が彼の元にやってきて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 20:07:48
4558文字
会話率:35%
第七王子ルヴィンは王族で唯一7つのギフトを授かりながら、謙虚に過ごしていた。
ある時、国王の代わりに受けた呪いによって【料理】のギフトしか使えなくなる。
人心は離れ、国王からも見限られたルヴィンの前に現れたのは、獣人国の女王だった。
「君
は今日から|女王陛下《ボク》の料理番だ」
温かく迎えられるルヴィンだったが、獣人国は軍事力こそ最強でも、周辺国からは馬鹿にされるほど内政はガタガタだった。
しかし【料理】のギフトを極めたルヴィンは、能力を使い『農業のレシピ』『牧畜のレシピ』『おもてなしのレシピ』を生み出し、獣人国を一流の国へと導いていく。
これは獣人国のちいさな料理番が、地元食材を使った料理をふるい、もふもふ女王を支え、大国へと成長させていく物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 08:11:53
194712文字
会話率:42%
自由を愛する冒険者たちの集う街、自由都市ラグ。
そこに、ひとりの冒険者がいた。来る日も来る日も神殿から依頼される薬草採取を続けて18年、いつしか彼は“薬草殺し”と揶揄され馬鹿にされる存在になっていた。
彼はそれに甘んじつつ、ただ人々のために
恩ある神殿のために薬草採取に精を出す日々を送っていたが、ある時それを快く思わない者たちの襲撃を受ける。絶対絶命の彼のピンチを救ったのは、うら若き美少女勇者であった━━。
この物語は、そんな運命の出会いを果たした“薬草殺し”と勇者が、仲間とともに世界を滅ぼす魔王を封印するための旅をする物語。道中で巻き込まれる様々な試練、日々変わりゆく彼らの関係、魔王との戦い、そして最後に彼らを待ち受ける結末とは━━。
断罪なし、ざまぁなし、転生なし、チートは少々。何の変哲もない冒険物語です。若干コメディ、うっすら恋愛要素。転生者設定はあれどこちらの本編には影響しません。同一世界の物語がいくつもあるので、評価を頂けましたら順次投稿します。
どこか地球に似て非なる『アリウステラ』のラティアース世界の物語。毎話4000〜6000字程度で程々に読み応えありつつもサクサク読める話を目指します。興味がありましたらブックマークや評価を頂ければ有り難いです。面白いと思って頂けるよう執筆・更新を頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 20:00:00
914465文字
会話率:49%
猟牙は虐めの現場を目撃し口出ししたことで逆に虐めの標的にされていた。猟牙はクラスメートからの虐めにジッと耐えつつ、もし自分が暗殺者なら今すぐにでも全員ぶっ殺すのにと妄想を膨らます毎日を送っていたが突如猟牙を含めたクラスメート全員が異世界に召
喚されることとなる。彼らを召喚した姫に国を救ってくれと懇願され話を聞くと、どうやら召喚された彼らには特別なスキルが備わるらしく、姫に鑑定され次々とクラスメートのスキルが明らかになっていく。しかし猟牙の鑑定結果はスキル無しの無能――姫に落胆されクラス中の笑い者にされる猟牙だったが、実は彼には暗殺者の力が備わっていた。姫からも掌返しされゴミのように扱われクラスメートからも馬鹿にされる中、猟牙は暗殺者の力で彼らに制裁を加えることに決めた。そして暗殺者の力でしっかりケジメを付けた猟牙は城を去りどうせなら異世界で普通の暮らしを満喫してやろうと決めるのだが、それを望むには彼の力はあまりにも規格外過ぎたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 21:14:25
313297文字
会話率:58%
私は生まれてこの方、運が悪い。顔も悪ければ運動神経も頭も悪い。突然のアクシデントにめっぽう弱く、対応力がない。察しも悪い。要するに能力が低いのだ。人から馬鹿にされるか、存在そのものを空気のように扱われる日々。それから……いや、もういい。や
めておこう。これ以上考えると消えてしまいたくなる。
せめて、あたふたしない人間になりたい。何が起きても動じない、そんな落ち着いた人間に。
だから私は、会社の同僚の佐々木さんと一日行動を共にすることにした。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-28 11:00:00
2040文字
会話率:34%
…………なんて言ったっけなこういうの。忘れちまった。なんか長かった気がする。昔何かで知ったんだ。で、すげえって思った。 でも思っただけで、それきりだ。よく調べなかった。バカだからな。そんな気にもならなかったんだ。
バカバカバカと言われて
ボカボカボカボカと殴られた。クソ親クソ教師クソダチ。裏切られて、また信じて、で裏切られた。信じなくても裏切られた。馬鹿にされる度にどんどん自分がバカになっていく気がして怖かった。でも一人じゃ自分がバカじゃないかどうかもわからねぇ。だから誰かと一緒にいたかった。
で、またバカにされ、馬鹿を見るんだ。そんなクソの糞溜めみたいな日々だったが、ある時、クソ良い兄貴ができた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 11:00:00
1753文字
会話率:4%
プロ野球選手になりたい少年カズヤは中学進学を機にシニアに入団···しかし待っていたのは圧倒的な才能の差···やっと掴んだスタメンも8番ライト···チームメイトや他チームのライバル、高校のスカウトに馬鹿にされる日々ついには幼なじみもエースに奪
われた彼は···折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 12:48:31
1369文字
会話率:64%
テレビで結婚詐欺師の再現VTRが流れている。
写っているのはふくよかで、私が思うに世間受けは良くなさそうだった。
けれども多くの人には人気があった。
実益があっただけの話しだろ。
自分に害しかない奴を、人は好きにならない。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
これは私の勝手な偏見です。
でも、『絶対結婚したい!!』という人は『結婚詐欺師の手口を見た方が絶対良い』というのは本当かな。
あの人達、あれで泡銭稼ぐから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 10:37:07
1014文字
会話率:38%
私の生き方はサーカスのハエと一緒。
幼い頃に天井を与えられ、それ以上飛ぶ事を諦めた生き方をしている。
でももし仮に、勇気を出してそれを超えたら、新しい世界が待っているのかも知れない。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われた
ら申し訳御座いません。
注意事項2
こんな話を沢山したのを覚えてます。
特撮の内容って難しくて、何だかおどろおどろしかった記憶があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 18:14:53
1105文字
会話率:24%
将棋でついに八冠になった天棋義将は、突然異世界に召喚されてしまう。しかし、固有スキル:【将棋王】がイマイチだったらしく、召喚されてすぐにクビを言い渡される。同じくクビを言い渡された女性、錦織香と共にパーティーを組むことになるのだが、周囲から
は【ハズレ枠】と馬鹿にされる。
天棋義将は自らを【現代最強棋士】と称するほどプライドが高く、馬鹿にされたことが気に食わなかったので、”最強”になって馬鹿にした人たちを黙らせるために日々冒険者として任務を受け、成長していく中で数奇な運命に巻き込まれてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 02:10:42
18301文字
会話率:59%
## あらすじ
大学生の佐藤レイは異世界ガイアに召喚され、多数のスキルの中から唯一S+評価だった【鑑定眼】を選択する。「物の真の価値を見抜く」この一見地味なスキルを活かし、レイは辺境の村で商人見習いとして生活を始める。
戦闘能力がなく冒
険者たちから馬鹿にされるも、希少な魔力結晶「蒼宝珠」を偶然発見したことで認められ、商人として頭角を現していく。
女戦士マリア、謎めいた魔法使いウィル、獣人族の治療師リンと出会い、四人での冒険が始まる中、レイは奇妙な夢に悩まされるようになる。それは500年前、魔王を倒した後に権力に溺れ世界を混乱に陥れた「最後の勇者」の記憶だった。
王都での商業祭でレイは「銀翼の騎士団」と「黒き鱗」という二つの勢力から狙われることに。彼らは勇者の力を利用しようとしていたのだ。
次第に明らかになるのは、レイが勇者の転生者であり、罪を償うために記憶を封印していたという真実。
鑑定眼の隠された力——物だけでなく「人や魔物の本質」まで見抜く能力を目覚めさせたレイは、かつての自分とは違う形で世界を救うため、商人としての知恵と仲間との絆を武器に立ち上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 22:37:02
35717文字
会話率:52%
広い世界に莫大な魔力が絶えなく流れ、人を襲う魔獣が跋扈(ばっこ)する世界。
魔法師としての能力こそが生きる要として重視された。
体内に保有する魔力量、それを制御する能力、様々な観点から総合して、皆が階級付けされている。
下級の魔法師
は見下されるのが当たり前の、完全なる実力主義社会だった。
魔力を全く持たない白帽の男性ゼクスは、最底辺の魔法師として他の魔法師たちから馬鹿にされる日々を送っていた。
そしてそんな世界には、白帽でありながら他者の魔力を反転させる特殊な魔法師がいた。
「帽逆の魔女」と呼ばれるその人、イェナータはゼクスの仕事仲間である。
ゼクスはいつのまにか、帽逆の魔女の助手として認知されるようになる。
これはそんなゼクスが、記録として残したものの切れ端。
帽逆の魔女が見た世界を綴る、手記である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 20:39:03
91029文字
会話率:27%
エディ・ブッカーは若き男爵である。
兵を率いて盗賊討伐を行っている毎日だ。
寄親から馬鹿にされ、いつも緊急で呼び出されて、パーティーの余興で馬鹿にされる日々を送っていた。
ある日、領地に帰ろうとしていると、襲われている馬車を助ける。
そ
の中にいたのは追放中の公爵令嬢クリスチネだった。
王宮で婚約破棄がおきたのだ。
しかし、それから王統派と貴族派の争いが起き。国中が戦乱に巻き込まれる事になる。
エディは公爵令嬢をかくまうが・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 18:13:10
5449文字
会話率:50%
『落ちこぼれ聖女』ことティナーシェは、国で最も権威あるペジセルノ大聖堂に所属する聖女。大聖堂に連れてこられた経緯と、その微弱な聖力の為に、周りから馬鹿にされる日々を過ごしていた。
ある日浄化の為に訪れた地で、悪魔・マルスに番(つがい)だと言
われ、首筋に噛み付かれてしまった。ティナーシェもマルスの首に噛み付けば真の番になれると言われたが、必死に抵抗するティナーシェ。その時はなんとか、悪魔から逃げられたと思ったのに……。
後日、聖騎士の服を着たマルスがティナーシェの前に現れたのだった。
「ちょーっと噛み付いてくれたら、それでいいから」
「イヤだって言ってるでしょ! 近づかないで!!」
嫌がる聖女としつこく付き纏う悪魔の、ラブファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 07:24:27
96933文字
会話率:43%
和田龍兵は古武道の道場主。しかし齢四十になるこのたび、自分が研鑽してきた古武道が現代社会でまったく使い道の無いものだと思い知らされる。そこで友人から勧められたヴァーチャルリアリティゲーム「王国の刃」。この仮想空間で古流の技を存分に発揮してみ
ることにした。それもロクに甲冑を身に着けず、武器も木刀という無知丸出し振り。古参ゲーマーや訳知り顔のプレイヤーたちに馬鹿にされるが、それでも驚異的なキル数を積み上げてついには「災害」認定されるまでに至る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 09:46:03
2379791文字
会話率:39%
ムカつく。誰かに「老害」と呼ばれるのは。でも、40年間守り続けてきたシステムが「レガシー」と切り捨てられる今、64歳のベテランプログラマー・古保留斗郎(こぼる とろう)の闘いが始まる。
大手金融システム会社で基幹システムを支え続けてきた、
通称"コボルさん"こと斗郎。若手エンジニアたちからは「老害」と揶揄され、陰では子供向けアニメのように「コボちゃん」と馬鹿にされる日々。そんな中、会社は全システムのクラウド化という大改革を打ち出す。時代に取り残されていく焦り、若者たちとの軋轢、そして突如として訪れる未曽有のシステム障害――。40年分の手帳に記された障害対応の記録と、古びたメインフレームとの対話が、思いもよらない形で世代を超えた絆を紡ぎ出す。
COBOLという言語と共に生きてきた男の、最後の1年を描く心温まる物語。技術の進歩の中で見失われがちな、人と人との繋がりの大切さを静かに、そして力強く問いかける注目作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 11:17:21
14465文字
会話率:49%
☆1~8巻発売中。
9巻は2021年初夏頃に発売予定です!
☆アフターストーリーという名の続編をこちらにそのまま更新して参りますので、引き続きお付き合いいただけますと幸いです。
女神のお陰で貴族に転生!
順調のはずが――貰ったスキル【
毒素分解EX】が地味すぎて、家では馬鹿にされる日々……。
しかしある時、そのスキルで魔物の魔石を食べて能力を吸収できること、
自分が隣国の王子であることを知らされる!
王城で待っていたのは、豊富な魔石で実験・訓練し、最強の力を引き出してくれる環境で――
遂には、伝説の魔物デュラハンの能力まで我が物に!
積極的な許嫁やドジっ子女騎士に囲まれ、
少年が「王」になるための新生活が始まる!!
序盤の視点が主人公になってますが、途中から三人称に変わっております。
変化してしまうことで申し訳ないのですが、三人称が基本的な進め方となります。
※書籍版との違いはキャラの名前や特徴などなどになります。
※偶に細かな箇所の修正作業をしておりますが、ストーリーに大きな違いが出ることはありません。また、修正箇所がweb版と書籍版とで違う箇所もございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 22:14:54
3526435文字
会話率:44%
婚約者であるサイジェイ・クウォット第二王子と男爵令嬢フィアンヌ・アディの口づけを目撃したビュレアモ・ギーディ侯爵令嬢は、反骨心からカツラ屋で髪を抜いてもらい、坊主にしてもらう。そして両親にサイジェイとの婚約を解消してもらうように頼んだ。
ビュレアモの意見は聞き入れてもらい、晴れて自由の身になるが、ひょんなことから“人工池”という単語を耳にする。
サイジェイの兄で痩せぎすなセジュアト・クウォット第一王子と話し、人工池の調査を決めるビュレアモは、義兄であるヴェルゼダに「“ツルピカ令嬢”呼ばわりされている」と馬鹿にされる。
数日後、セジュアトの連れてきた動物学者、アリュード・ナアトンの提案で人工池の藪刈りと掻い掘りを行うことにするビュレアモとセジュアト。
学園の生徒やギルドの労働者、アリュードの弟子たちを加えて行われた大規模掃除は思わぬところに波及し……
なお、主人公の元婚約者より義兄が出ています。
ちなみに【pixiv】に投稿したものをバリバリいじってます。【pixiv】版タイトル「このよき日に行われる水入れは成功する!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 15:18:02
14949文字
会話率:32%
エヴァンスは孤児。王立冒険者学園の「孤児枠」でいじられる、悲惨な境遇だ。今日は一生に一度、自分だけのダンジョンガチャを引く日。金持ち貴族連中が金にあかせてリセマラしSRやSSRダンジョンを引きまくる一方、無一文のエヴァンスは生涯ただ一度のチ
ャンスに「N-」を引いてしまい、ノーマル以下と馬鹿にされる。
だが、どハズレのはずの「エヌマイナス」ダンジョンは、美少女モンスターしかいない謎の世界だった。友達になった美少女スライム「リアン」と共に、エヴァンスはダンジョン探索を始めるが、それが王国全土を揺るがす史上最高超速成り上がりの始まりとは、本人すらまだ知るよしもなかった……。
第一話から「ざまぁ」展開! すっきりノンストレス異世界冒険です。
――これは、孤児の身に落ちながらも人生を諦めず心のままに生きる男が、ダンジョンと現実世界で報われていく物語――
●登場人物(第一部:登場順)
エヴァンス:主人公。孤児。王立冒険者学園コーンウォールの底辺Zクラス所属。大事なダンジョンガチャで「エヌマイナス」を引き周囲に馬鹿にされまくるが、自分だけのダンジョンで次々奇跡を起こし、周囲を見返していく。
リアン:スライムだが、美少女の見た目をしている。髪も瞳も青い。エヴァンスになつき、冒険について回る。謎のウルトラレアアイテムをエヴァンスに与える。
バステト:ケットシーだが、ネコミミ少女にしか見えない。ダンジョンには存在しない「男」の匂いに惹かれ、エヴァンスと行動を共にする。
アンリエッタ:貴族令嬢。学園トップクラス「SSS」所属。とある願いを胸に、エヴァンスに近づいてくる。
カイラ先生:学園養護教諭。エヴァンスを気に掛け、なにくれとなく面倒を見てくれる。
イドじいさん:学園用務員。年齢不詳のじいさん。エヴァンスに色々なことを教えてくれる。
グリフィス学園長:ハーフエルフ。大戦の英雄。なにか秘密を知っているらしい。
近衛兵パーシヴァル:国王側近。エヴァンスの力をいち早く認め、対等の友として扱う。
タラニス国王:若くして王位を継ぎ、王国を切り盛りしてきた苦労人。歴史的経緯から、アンリエッタの実家に、微妙に屈折した思いを抱いている。
マリーリ王女:13歳の才女。タラニス国王のひとり娘。自分の立場を知り、政務を卒なくこなすが、心の底になにか熱い願いを隠しているようだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 12:10:00
233523文字
会話率:62%
あらすじ
俺は、日本に5人いる"S級探索者"の1人『天久 空』であり、"世界最弱の探索者"なんても言われたりしている...
何故って?
それはな、E級ダンジョン1つも攻略できないからさ..
.
でも、言い訳させてくれ!!
「ボスさん、強すぎるんだよぉぉぉぉ!!!」
なんか、The・剣豪って見た目で、やっぱり刀の腕は超一流なんだよ。だから、近接専門かと思って魔法で攻撃したら、魔法の腕も超一流だったんだよ!
それだけじゃない、これは、ボスさんが言ってた迷言なんだが
「手に収まるもの、即ち、剣なり。」
とか言って、俺の魔法を"空気"を剣に見立てて切り裂いてきたわ!!
しかも!そのダンジョンは俺しか入れないから、周りからは「E級1つ攻略できないS級」って馬鹿にされるしよぉぉぉぉ!!!
馬鹿にするなら、ボスさんを倒してからにしろやぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 20:30:00
14145文字
会話率:23%