大嫌いな義理の姉に罪を擦り付けようとした結果、投獄された公爵令嬢アシュリー・ラウドルップ。
「わたくしは悪いことなどしてないわ!」
どんなに叫んでも、助けは来ない。
慣れない牢獄生活に絶望し始めたとき、隣から声が聞こえた
。
「うるさいなぁ」
隣の牢に入れられている男は、悪魔のように意地悪で、暇潰しとばかりにアシュリーをからかう。
「わたくしはラウドルップ家の娘なのよ!」
「ラウドルップゥ? 知らないな」
「公爵よ!」
「コウシャクとか分かんないし」
時間がさかのぼることも、前世を思い出すこともない、ヒロインに意地悪をして断罪され、投獄された後の悪(役)令嬢の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 05:00:00
6957文字
会話率:44%
人間の欲望と願いに忠実な『願いを叶える林檎飴屋』さんがオープンしました。貴方の町のあの店の事です。そこは、深夜0時から1時間だけオープンしています。いま、空前のブームになっている林檎飴を1つ貴方も買ってみませんか??貴方の願いが叶ったら、S
NSでイイネと食べルグるメに星をつけることを忘れず行ってくださいね。『店主よりのお願いです♪』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 15:07:30
6494文字
会話率:46%
ここは江戸時代の浅草・吉原。
ではなく、吉原の入り口、大門前。
この大門の先では、遊女があふれる遊郭の世界。
一歩外に出れば、振り向き柳を境に、飴屋やかんざし屋、歓楽街が並ぶ。
私は大門前の飴屋に丁稚奉公に来ている、きよ。
5年の年季を終
えれば田舎に帰れる。
けれど、この門の先には、私と同じ年くらいの娘たちが、何年先に年季が終わるとも知れず囲われている。
私は彼女たちから、時に門の隙間から手を差し出されて、文を預かる。
私も妓楼の花魁、ねえさんたちや飴屋の主人に文字を教えてもらったから代筆することも。
きょうもまた、文を届ける。相手はその文に返すかどうかはわからない。二度と会うこともないまま終わる文もある。
そんな時、私は代わりに返事を届ける。優美な飴細工とともに、少しでも、ねえさんたちの心が癒されればと願って。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 17:11:38
1631文字
会話率:36%
精霊の王子ギルベルトは精霊界での「おいた」が過ぎて、母親である精霊女王ティターニアに小さな人形になる呪いをかけられて、地上に堕とされてしまう。
「真実、愛を知ることが出来れば呪いは解けるでしょう」
瓶詰め金平糖のオマケとして括り付けられた
ギルベルトを、飴屋の老婆に化けたティターニアは、ある公爵令嬢に売ってしまうが••••
長編の息抜き妄想していた、ふわっとしたあらすじ的な短編です。
お好みに合わない時はそっと閉じて下さいませ。
暇つぶしになれば幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 19:32:44
47619文字
会話率:22%
断捨離をしていたら見つけた古い日記帳。
【幽霊の倒し方日記】
厨二病満開で書いた、昔の自分の身に起きたオカルト事象を書いて集めた日記を今の私が読み解くお話。
今の私は幽霊を倒せたのか、それともただのオカルト好きになっただけのか。
じわじ
わ怖い。ほんのり懐かしい。ジメッとした真夏の眠れない夜の暇つぶしにちょっと涼んでいきませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 01:56:13
15567文字
会話率:6%
真夏のお盆前、市民プールから帰ってきた子供が体験した恐怖体験。
最終更新:2023-07-20 01:34:41
1207文字
会話率:7%
時代は大航海時代。トーリャ王女ルチェッタは、政略結婚を嫌い、海賊船に乗り込む。
海賊団、マッドドゴスと共に、目指すは黄金の国ガルダゴ。しかし、ライバル国ロンバルドの提督、ジルバーの魔の手が迫る。
ルチェッタは無事に冒険できるのか?
最終更新:2022-10-10 19:40:05
23082文字
会話率:21%
トーリャ王国の国王庶子として生まれたルチェッタ姫は、海賊となり海を制覇する夢を抱いた…
航海ファンタジー。
最終更新:2022-09-29 20:49:42
21895文字
会話率:1%
ここはエストラガン。この世界は、神々たちが地上を作り、空を作った。白の女神は、父なる神から、この世界を生き物で満たすように命令を受け、人間を始めとする、さまざまな生き物を作った。白の女神の姉、黒の女神はそれを妬み、この世界に魔物を作った。魔
物と人間は争い合い、殺しあった。しかし、魔物と人間は子を成すこともあった。そうして産まれた子を、人間は「呪いの子」と呼び、忌まわしく思っていた…呪いの子は、一人の体に二人の魂を持つと、言われている。これは、そんな「呪いの子」と、それを巡る人々の物語…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 13:00:00
23607文字
会話率:1%
目が覚めたら見知らぬ教会前。何故か背中に生えた翼。そこに突如現れた天使。そして連れられた先で配属された人手不足の班。
え、世界の修復?未来を元通りに?て言うか完全適正ってなんですか?
これは、性別不詳(?)の主人公が天使として生
まれ変わり、なんやかやとお仕事をして、前世の記憶を取り戻そうと奮闘しつつそっちは中々上手くいかない、そんな物語。
※基本コメディ時々シリアル()ですが、冒険中は残酷表現が入る事があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-02 00:00:00
26342文字
会話率:35%
「僕」にはイトくんという年上の友達がいる。
イトくんは時々糸切りはさみで何もない場所でちょきちょきと何かを切っている。
イトくん曰く、この世のものではない『何か』からは糸が数本伸びていて、その糸を切っているらしい。
最終更新:2021-10-30 23:30:51
10222文字
会話率:34%
昔々、ある所に一軒の飴屋がありました。
ある時から、その飴屋に幽霊が飴を買い求めに現れるようになりました。
気味悪がった飴屋の主人から、幽霊について調べるように頼まれた侍はそこであるものを目にしたのでした。
最終更新:2021-09-13 19:55:02
3918文字
会話率:8%
転生4回目。
前前世で異世界の王家に嫌気が差したので「今度は平民に生まれさせろ」と迫ったのに。
才能しかない王家の末娘に転生してしまった。
最終更新:2021-04-08 10:46:02
11818文字
会話率:26%
東京都は渋谷にある私立夢の坂女子高等学校は、俗にいう進学校である。
文武両道をかかげ、いいとこのお嬢様なんかが通うらしいこの高校だが、今年の新入生にとある『異質物』がいた。
常に一人で過ごし、その耳には小さな顔に見合わぬ大きく無骨なヘッド
ホン。周りの1年生が手さぐり状態で学校に慣れようとする中で、私物のオーバーサイズのパーカーを着こなす、常識から外れた『異質物』が。
しかしこの少女、綿野 虹にはそれで良かった。人と話すより、日本のバンドなんかのいわゆる『邦ロック』を聞く事が大好きな、一般から見れば変わった少女だった。
けれどその平穏も長くは続かなかった、ある日のバイト帰り、明らかに援助交際めいた光景を綿野は目撃する。
さえないサラリーマンと、綿野が通うクラスの委員長、品行方正で真面目でいいとこのお嬢様である飴屋 蒼椎の二人の姿を認めたあの日から、日常の歯車は少しづつずれていった。
※以前投稿していた、同名の小説の再編集版となっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-21 22:04:19
8923文字
会話率:24%
不思議な飴屋と迷い込んだ少女
最終更新:2020-10-13 15:07:30
1255文字
会話率:35%
この話は、アメブロの、寝る前のお話の世界、にも載せています。
綿飴が大好きなメリーさんのお話です。
最終更新:2020-05-27 14:38:33
551文字
会話率:0%
とある国の大都市・朔蘭の裏路地にある知る人ぞ知るお店「綺羅星印の飴玉屋」。
店主は見た目ゆるダル・性格爽やか系青年の綺羅星恋宵(きらぼし こよい)。
そんな彼の作り出す飴玉には、秘密があった。
恋宵は飴玉の性能を求め様々な地域からやってきた
人々との交流を生きがいに、穏やかに飴屋を営んでいた。
だがある客が店にやってきてから、彼の日常は一変してしまう。
飴玉を作り出す力を狙った国から追い回され、逃亡生活を余儀なくされてしまった恋宵。店の客や幼なじみ助けてもらいながら何とか日々を過ごしていたが、だんだんと国が自分を狙う真意が明らかになっていく。
過去の傷、勘当された実家、兄達との関係……様々な要素が絡み合い、事態は思わぬ方向へ!
恋宵は果たして、その飴玉で世界を救うことが出来るのか?!折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2019-08-19 01:03:44
8247文字
会話率:8%
小さなみーちゃんと飴屋さんのお話
最終更新:2019-07-28 21:50:49
1964文字
会話率:30%
ゲームの世界には、プレイの進行に欠かせない存在がいる。
かつて「NPC」と呼ばれたプログラムは今、一つの話題職に変貌して脚光を浴びていた。
ゲームの世界で働く彼らの通称は「クルー」。
ある者はプレイヤーの倉庫の番や管理を行い、あ
る者は釣り人、ある者は街の音楽隊として、「もう一つの世界」を循環させている。
華やかだった。当然だった。多くの疲れた人間たちが、楽しみ癒されていた。
そこに不満などなかった。
……ないはずだったのだ。
ゲーム世界と現実世界を行き来する理想と現実、それらを生み出す力、そして生産物を食いつぶす力の物語。
ーーー
物語進行度⇒14%
ーーー
この世界で深呼吸をしたいと思っていただけると幸いです。
*エブリスタにも掲載しています
(https://estar.jp/_novel_view?w=25197702)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-08 17:40:21
121879文字
会話率:66%
屋台、ソースと綿菓子の匂い。春の祭りは白々しくて夏の終わりとつながっているようだ。わたしは友達とはぐれて人を避けながら想い人を探している。まだ会った回数も少ないしお互いに名前も知らない。だから、不安と戦いながら告白のチャンスが巡ってくること
を願う。
目指すは飴屋。今度の祭りは特別。目的はりんご飴なんかじゃなくあの人だ。
この小説は自身のブログSweetish trip!からの転載です。
ブログトップ:http://sweetytrip.jugem.jp/
小説ページ:http://sweetytrip.jugem.jp/?eid=156折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-27 00:14:33
4106文字
会話率:34%
金木犀の香りに望郷を募らせた女性が、飴屋の男の子に元気づけられるお話。
最終更新:2017-09-24 19:55:29
1767文字
会話率:39%
聖女として異世界へ召喚された女子高生の板橋りの(いたばし・りの)、その世界はりのが元々いた世界とは人間の美醜の価値観が全く逆転した世界だった。
元々普通を極め容姿にコンプレックスの強くなかったりのだったが、この世界での醜き者への扱いに愕然と
する……。
根本的な価値観の相違に困惑しながらも、騎士や王子と共に世界を浄化する旅に出ることになったりのは王都を出発する前日国一番の美しさを誇る王子に呼び出され静かに言われた
「この国は滅ぼさなければならない」と。
※特定の何かを貶す意図はありません。
※貴方が不快に感じる表現がある可能性があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-14 20:03:48
6921文字
会話率:19%
“誰か”に巻き込まれて異世界転移してしまい、奴隷として売り飛ばされた女子高生のサヤ。
彼女を買ったのは金持ちを鼻にかける高慢で嫌われ者の男・アリスティアだった、静かに過ぎる日々の中運命を受け入れていたサヤはある日、勇者様御一行の噂を耳にする
。
何でも異世界からの遣いだとか……。
※特定の何かを貶す意図はありません。
※貴方が不快に感じる表現がある可能性があります。
※カクヨムさんで投稿しているものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-13 20:01:09
19741文字
会話率:38%
既に星空文庫さんに投稿しているものです、カクヨムさんにも「短篇集」のなかの一編として投稿しております。
お気に入りなのでこちらでも。
不幸せをあなたに
最終更新:2017-01-07 23:20:58
403文字
会話率:0%
『帝がおわす』と噂される帝雲町(ていうんちょう)で図書館司書の銅(あかがね)、その妹の咲希(さき)、2人の同居人で警官をしている池氏 柿太朗(いけうじ かきたろう)の3人が趣味も兼ねて行なっている怪奇専門のなんでも屋の副業により、様々な事件
に巻き込まれる中二ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-07 07:00:00
34115文字
会話率:66%