それなりに強力なギフトを持って異世界に転生したものの、モングレルには大きな野望も志もなかった。
やろうと思えば強い魔物も倒せるし、世界を揺るがす先進的な知識もないことはない。
だが、そうして活躍することによって生まれる軋轢やトラブルを考える
と、保身に走ってしまうのが彼の性格だった。
ギルドで適当に働いて、適当に飲み食いして、時々思いつきで何かをする。
これは中途半端な適当男の、あまり冒険しない冒険譚。
*この小説はハーメルンにも投稿されています*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 22:33:27
1578929文字
会話率:54%
冒険者たちが集う「魔都」の一角に突然現れた酒場。中には日本の居酒屋料理と選り抜きの日本酒、そしておもてなし力が残念な中年店主がひとり。
その流行らない酒場に通う女冒険者がひとり。今日は何が飲み食いできるだろう。頭の中はそれだけ。
そんな話。
最終更新:2025-03-09 17:00:00
189647文字
会話率:47%
前作に思ったより多くの感想が寄せられましたが、短編として投稿した以上、続編の短編として投稿することにしました。
本当に臭いが強いモノを飲み食いするな、というところまでは、多くの人が同意する気がしますが。
問題は何が臭いが強いモノと言
えるのか。
更に言えば、その辺りは人それぞれの感覚が強い気がします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 19:16:19
1497文字
会話率:44%
俺はとある会社に勤めるトップの人である。
そんな俺は昔から一方的に思っていた人がいた。
その人は俺の事を認知していないけれども、ずっと好きだった相手だ。
そんな人を俺はこの度家の中に引き入れて監禁することに成功した。
成功したんだが、その人
の様子がなんだかおかしい、想像と全然違う一面を見せて来る。
どうして、どうやってベッドに着けてあるはずの足かせの長さでは届かない場所にある棚に置いてあったお菓子と飲み物を、俺が気が付かない間に取ってきた上で堂々とベッドの上で飲み食いをしているんだ?
足枷を外されたような痕跡もないし、俺の頭にははてなが浮かぶ。
相手は言った。
「ハッ、それなら、ずっとここにいて見ている位の気概を見せろ、ストーカー野郎。」
その言葉によって急いで取り付けた見守りカメラ(高性能高画質、双方の音声を伝えることができ、Wi-Fiが無い中でも使える優れもの)。
これは、それを取り付けた後の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 16:20:00
11250文字
会話率:31%
むかし、まんぷく丸とよばれる男がいた。
飲み食いの集まりがあるとかならずやってくる…が、なに一つもってこない。手ぶらできては食べて飲んで、そしてかえってゆく。
ある日のこと…。
「こんどまたみんなであつまろうと思う。しかし…」
「まんぷく丸
がきてはおもしろくないな…」
「なんとかしてあいつが来ないようにしたい…」
みんなで話し合う。
ひみつの宴会はどうなることやら……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 23:13:25
808文字
会話率:47%
大学時代の友人に飲みに連れられた主人公は、とある食堂へと訪れる。
そこは店主の出すクイズに全て正解すれば、その日は無料で飲み食いできるという、不思議な食堂だった。
興味本位でやってきたクイズに挑む主人公だったが、やがて店主の本当の思惑を知る
ことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 12:38:45
7903文字
会話率:44%
その日、ティタイトは国の隅々まで祝福の声が響いていた。新しい国王の就任だ。人々は各地で、内乱から国を取り返した先代国王の功績を讃え、若い国王の未来を寿(ことほ)ぎ、宴で大いに飲み食いをした。
今も人々の記憶にある内乱の頃、草原の国ティ
タイトは、大地を血に染めた。
反乱軍の卑怯な戦いに敗れた王家は、族滅の危機に瀕していた。ティタイトの民から尊敬を込めて白い鷹という名を贈られたライティーザの男、新王の祖父が、戦の風向きを変えた。
大河を越えてきた異国の祖父が救った乳飲み子が、父が取り戻した国の国王となる目出度い日に、若い国王は、己の名を改めると宣言した。今日からは、乳飲み子だった新国王と幼子であった姉、若かった両親を救った祖父の名ロバートが、草原の国ティタイトの国王の名だ。
星が瞬く頃になっても、宴が続く王宮にある庭の一角で、一人の男が焚き火をしていた。まるでこれから野営でもするかのように、天幕を背にしていた男の目が、炎の向こうの人影を映した。
「誰だ」
相手の名を聞き、男は微笑んだ。男はその名を知っていた。草原の国ティタイトの新王ロバートの就任式に合わせて、大河を越えてきた新王の母親の縁者の一人だ。
「おいで」
炎に照らされた人物は、男の記憶にある少年によく似ていた。
これは男が少年に語って聞かせた物語。
本編「マグノリアの花の咲く頃に」の後日譚です。
本編は完結しております。
第一部https://ncode.syosetu.com/n9505gp/
第二部https://ncode.syosetu.com/n5142gx/
第三部https://ncode.syosetu.com/n2035gy/
第四部https://ncode.syosetu.com/n2114hd/
本編にも是非お越しください。
フィクションです。実在の国、事件とは一切関係がありません。中世の欧州を基盤とした架空の世界です。身分制度があります。宗教もあります。物語の設定上のものであり、作者個人の思想との関連性はありません。
著作権は作者にあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 07:00:00
7703文字
会話率:17%
お客が来ない商店街が、宣伝のためにグルメ雑誌の取材を受ける。
しかし、やって来た記者は食わせ物で、商店街の些細な欠点を論い、
取材のためと称して無料で飲み食いを繰り返す。
追い返してしまったら、どんなことを書かれるかわからない。
何とかし
て穏便にその記者を見返したい。
そうして商店街の人たちが頼み込んだのは、
数々のトラブルを解決した実績のあるBARのバーテンダーだった。
バーテンダーは、BARの隠しメニュー、幻のカクテルを用意する。
誰にも飲むことができないという幻のカクテルを、
その記者は口にすることになるが・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 04:10:39
4416文字
会話率:17%
フリーターとして、自由気ままな生活を送っていた主人公、露草 奏人(つゆくさ かなと)。
彼は人生において、一度だけ、恋をしたことがあった。
それは高校生の時、同じクラスだった、撫子 鴇羽(なでしこ ときは)という、女子だった。
しかし、露草
は思いを伝えることのないまま、高校を卒業した。
それから、五年後。
胸の奥に、撫子とのことで後悔を抱えている露草はある日、友人の文月 亮(ふみつき りょう)に合コンに誘われる。
ロマンチックな恋愛を求めている露草は、合コンなんていうクソビッチしかいない、集まりには興味ないと断る。
のだが…飲食代、全部奢ると言われ、飲み食い目的で露草は合コンへと参加する。
女性慣れしていない露草は自己紹介の際、緊張で頭が真っ白になり、好きなエロゲについて、語りだしてしまう。
冷静になったころには、時すでに遅く、周囲を困惑させていた。
合コンが終わり、みんなが二次会に行く中、露草は一人帰り道を歩いていた。
すると、突如として声をかけられる。
それは同じく合コンに参加していた、梔子 姫花(くちなし ひめか)だった。
彼女との出会いが…露草と、胸の奥にある言葉にできなかった思いの…運命を大きく変えることになる。
これは…過去の後悔を乗り越えようとするラブコメディである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 23:00:00
79019文字
会話率:50%
我が輩こと大悪魔アスモデウスが、神々の接待で疲れた心を
現代日本で飲み食いすることで癒す短編グルメ小説である。
最終更新:2022-08-09 18:45:42
33382文字
会話率:29%
ここではないどこか、今ではないいつか。
魔法文明が進歩した近代社会。
飛行機はないけれど、自動車と鉄道はある。
発電所はないけれど、マナ精錬所はある。
原理は違うけれど、インターネットと似たものはある。
生物の進化は収斂する。もしかしたら文
化や文明も。
そこに住む人々が見た現実も、私達と似ているかもしれない。
アウレア復興暦0405年、体感型情報共有端末「マインドリンク」発売。
またの名を登録商標「ドリームシェア」。文字どおり他者を夢と共有する娯楽機械だ。
現実の自分とは違う肉体「インカネイト」を手に入れ、
もうひとつの現実を生きられるというのが売り文句である。
「ドリームシェア」の看板タイトル「グラキエル」は、二つの側面を持っていた。
ひとつは、典型的な仮想現実多人数参加型ロールプレイングゲーム。
戦うもよし、何かを作るもよし、ひたすら飲み食いに興じるもよし。
ひとつは、それらのプレイヤーを目当てにした仮想経済のフロンティア。
実在の企業や個人事業主が軒を連ね、試供品を展開したり直接カネを稼いだり。
社会は変容した。もはや後戻りなどできないほどに。
かくして復興暦0414年。現実と夢の狭間に住まう者が総人口の5割を超える頃。
「グラキエルver.2.7」は、発売10周年とver.3.0へのアップデートを目前に控えていた。
静かなお祭り騒ぎである。とはいえ、グラキエルでやることは皆いつもと変わらない。
三大アライアンス「協会」と「同盟」、その境界を接する中世エリアの紛争地帯。
土地の利権を賭けた血みどろの争いが、今まさに始まろうとしていた。
【この作品は投稿者の個人サイト「物語の社」にも掲載しています】
⇒ http://chronicles.xsrv.jp折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-06 00:00:00
574911文字
会話率:35%
小学三年生の上野花音は交通事故で母親を亡くし、叔母の家で暮らすことに。
叔母の家の庭にある洞窟には、『パステル国』と呼ばれる異世界へと通じるドアがある。
パステル調の淡く美しい海が広がることから、叔母が『パステル国』と名づけたその国には
赤、青、黄色の葉が茂る『カルディアの大樹』が植えられた3つの島がある。
島民はドラゴンに似た『ドラコ』という生き物と一緒に暮らし、カルディアの大樹の実や樹液を飲み食いすることで生活するため、働いたり勉強をする必要はない。
大人も子どもも遊んで暮らす楽園のような島だ。
そんな島のひとつ、『ルフス島』の王子カーリタがこちらの世界に迷いこんだことをきっかけに、花音はパステル国へと足を踏み入れる。
そのカーリタは、通常は5~6歳の時に孵るはずのドラコの卵が、13歳になっても孵らず焦っている。
そして、やっと生まれたのが、灰色の体毛に覆われたみにくいドラコであることにショックを受けるのだが、花音によって『グリ』と名づけられたそのドラコは、やがてパステル国の危機を救うことになるのだった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 09:50:37
155308文字
会話率:46%
平凡な大学二年生の男子、口腹(くちはら)はある日トラックにひかれて天国の出入口へやってくる。
そこで退屈を持て余していた天使から、ヒマつぶしに美食の土産話……飲み食いだけでなく調理も含む……をいくつか持ち帰る代わりに生き返る条件を提案
され受け入れた。
そして、タラフクと呼ばれる異世界へと口腹は転生した。チート抜きで。
タラフクではアジカンと名乗るようになった彼は、イワシラという同年代の少女と出会う。何故か様々な場所に同伴する彼女を始め、タラフクにいるのは一癖も二癖もある連中ばかりであった。
イワシラや他の仲間とともに、アジカンこと口腹は一つ一つ美食の経験を積み上げていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 12:18:41
61187文字
会話率:60%
食べ歩きが趣味の毬花と麦子。久しぶりの麦子からの誘いで二人は最近オープンしたモロッコ料理屋を訪れる。だけどその店は微妙に残念なお店で?
半分くらい飲み食いして、残りは少ししんみりするお話です。
※この作品はpixivにも掲載しています
。第三回百合文芸コンテストの応募作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 23:13:19
15294文字
会話率:32%
大学の卒業式の帰り道、誰かに呼ばれた気がして振り返った水口有紗は、異世界へと召喚されてしまう。
邪神に祝福され、邪神の神子として現れた有紗を、召喚した神官達はすぐに崖から落として処刑する。
だが、なぜか有紗は生き延びた。
そして森を
さまようが、水や食べ物を口にできないことに気づく。空腹でさまよう有紗は、死にかけている同国の王子を見つける。
助けた王子になつかれた有紗は、安泰ライフを手に入れるため、王子を王にしようとたくらむ。
食事が邪気になってしまい、ただ飲み食いしているだけなのに、周りの人を健康にしてしまう有紗と、身分の低い側妃を母にもつため不遇な王子の、共依存のような、いびつな愛の行方は。
※主人公が血をなめるような描写があるので、苦手なかたは気を付けて。
神子としての異世界召喚もの、ハードモードバージョンです。
・アルファのほうで先行公開しています。こちらはある程度貯まったらのせます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-03 22:40:44
296639文字
会話率:55%
哲学科の女子は、何を話し、何を読み、どこで何を飲み食いし、何で笑うのだろう? ぼくは、テーブルの上の茶色いコーヒーを見つめながら考えた。 沈黙の中眺めるコーヒーは、えらく寂しげで尻の座りが悪そうだった。 そうしているうちに、背中に汗がじっと
りとにじみ出てきた。 駅前の喫茶店で夕立の音を聞きながら、こうして恋心を寄せる異性を目の前にしているのだから無理もない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-19 18:03:59
3289文字
会話率:6%
仕事が全く合わず会社を辞め、久しぶりの再開を果たす二人。
しかも再開した場所は偶然にも昔作った秘密基地……
昔の思い出に浸りながら秘密基地で飲み食いしていると、秘密基地の一部であったツリーハウスの土台が腐っており二人に降りかかり死んで
しまう。
そして目を覚ますと見たことも無い場所に二人は立っていた。
難攻不落無敵の秘密基地を自称神から授かり、異世界で生き抜けるようしてくれるが、そこには神の思惑があった……
だが、そんな事など二人にとって取るに足らぬ事ではある……多分。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-11 21:18:18
57364文字
会話率:49%
【書籍化決定しました!】
魔王討伐に選ばれた三人の勇者たち。攻撃に特化した『赤の勇者』、魔法に特化した『青の勇者』、頭脳に特化した『緑の勇者』たち。中でも、赤の勇者は歴代最悪なクズ勇者として有名でした。
勇者としての立場を利用して悪行三昧
。飲食店ではお金を支払わず飲み食いし、町では女をタダで買い、ちょっとでも気に入らないことがあれば殴る蹴るは当たり前。身の回りの世話をさせるために買った奴隷少年をこき使い、気が付くと世界は魔王によって滅ぼされる寸前だったのです。
真面目に戦ってきた青の勇者と緑の勇者。しかし、攻撃に特化した赤の勇者がいなければ、魔王に決定的なダメージを与えることはできません。
戦場に引きずり出された赤の勇者は戦います。ですが、今まで怠けていた赤の勇者のレベルはたったの3。勝ち目などあるはずがありません。
そんな時、奴隷の少年が覚醒。伝説の黄金の勇者として魔王と戦いますが……奴隷としてロクな食べ物も与えられずにここまで来た少年は、無残にも殺されてしまいました。
同様に、赤青緑の勇者も殺され……世界は滅亡、魔王のものになってしまいましたとさ。
でも、まだ終わりじゃなかった。
赤の勇者は死んだ。でも……不思議な力で過去に戻りました。そして前世の、日本人としての記憶を取り戻し、自分の行いを激しく後悔しました。
そして、決めました。
真の勇者である黄金の勇者を補佐しよう。二度目の人生、謙虚に慎ましく生きようと。
これは、二度目の人生を手に入れた赤の勇者が、真の勇者を導く物語。
※本編完結しました!
何か書くかもしれないので【連載中】にしておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-05 07:00:00
162912文字
会話率:51%
気がつくと、どこかも分からない所に突っ立ってた主人公は、混乱しつつも、自分の事を一度整理することを考え付いた。しかし、自分の記憶が全くなく、名前すら思い出せないことに気がついてしまった主人公は、自分が何者かを確かめるための小さな冒険を始める
のであった。
素早さだけが唯一の取り柄である主人公は、果たして自分の記憶を取り戻す冒険で、何を得るのだろうか。
主人公:「...思ったんだけど、お金ないのにご飯とかをどうやって調達するんだろ?」
...作者の都合上、もしかしたら、主人公がなんにも飲み食いせずに2週間ぐらい生きてる可能性がありますが、特殊な訓練を受けていると思ってください。
決して、作者の設定ミスの様に見えるのならこの言葉を聞いておいてください。
逆に僕が設定ミスをするように見えるのですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-01 03:00:00
176459文字
会話率:10%
※主人公は、少しだけクズですので、クズアレルギーならば、ブラウザバックした方がいいかもしれません。
気がつくと、どこかも分からない所に突っ立ってた主人公は、混乱しつつも、自分の事を一度整理することを考え付いた。しかし、持ち物はなし、自分の
記憶が全くなく、名前すら思い出せないことに気がついてしまった主人公は、自分が何者かを確かめるための小さな冒険を始めるのであった。
素早さだけが唯一の取り柄である主人公は、果たして自分の記憶を取り戻す冒険で、何を得るのだろうか。
主人公:「...そもそも思ったんだけど、お金ないのにご飯とかをどうやって調達するんだろ?」
...作者の都合上、もしかしたら、主人公がなんにも飲み食いせずに2週間ぐらい生きてる可能性がありますが、特殊な訓練を受けていると思ってください。
決して、作者の設定ミスだとは思わないでください。
主人公が特別なだけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-10 00:03:26
3837文字
会話率:14%
いつもの日常に退屈して「あぁ……急に世界とか滅亡しねえかなぁ…」とか思ったりしませんか?
僕もたまに思ったりします、だから小説書きました。
ただただ保険金で飲み食いしたり異世界行ったりする主の妄想小説です。
最終更新:2020-01-29 13:17:11
791文字
会話率:32%