冒険者歴15年、レベル12、スキル欄は完全に空欄。
万年Fランク冒険者のレオン・フォレスト(30歳)は、今日もパーティーの荷物持ちとして洞窟探索に参加していた。
案の定、モンスターが現れた瞬間に仲間に見捨てられ、死を覚悟したその時――
「あ
ら~、お昼ご飯の邪魔しないでよね~」
食材探しに来ていた伝説の女英雄メリル・スターアニス(見た目30代/実年齢400歳超)が、たまたま通りかかってモンスターを瞬殺。
勇気を出して「ありがとうございました!」とお礼を言った瞬間、彼の運命は激変する!
「きゃああ! 300年ぶりにお礼言われた! 嬉しい! レオンちゃん大好き!」
なぜか異常に気に入られ、その日から毎日一緒に食事をすることに。
そして食後には必ず――
「はい、今日のプレゼント♪ 【剣聖】スキルあげる~」
「え!? そんな簡単に!?」
「だってレオンちゃん、スキル欄が空っぽで可哀想なんだもん~」
【現実改変】という規格外の能力を持つメリルは、まるでお菓子を配るように最強スキルを付与してくる!
1日目:【剣聖LV99】【全属性魔法適性】
2日目:【竜殺し】【不死身】【瞬間移動】
3日目:【神の加護】【魔王特攻】【時間停止】
4日目:【創造】【破壊】【全知全能】←!?
「ちょっと待って! もう人間やめてるレベルなんですけど!」
「あら~、まだまだ弱いわよ~。もっと強くしてあげる~」
世界最強の過保護に愛されて、最弱冒険者は最強への道を爆走する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 08:29:58
75876文字
会話率:47%
わたし、スカーレットは燃費が悪い神殿暮らしの聖女である。
ご飯は人の何倍も食べるし、なんなら食後二時間もすれば空腹で我慢できなくなって、おやつももりもり食べる。というか、食べないと倒れるので食べざるを得ない。
この調子で人の何倍ももり
もり食べ続けたわたしはついに、神殿から「お前がいたら神殿の食糧庫が空になるから出て行け」と追い出されてしまった。
もともと孤児であるわたしは、神殿を追い出されると行くところがない。
聖女仲間が選別に暮れたお菓子を食べながら、何とか近くの町を目指して歩いていたわたしはついに行き倒れてしまったのだが、捨てる神あれば拾う神あり。わたしを拾ってご飯を与えてくださった神様のような公爵様がいた!
神殿暮らしで常識知らずの、しかも超燃費の悪いわたしを見捨てられなかった、二十一歳の若き公爵様リヒャルト・ヴァイアーライヒ様(しかも王弟殿下)は、当面の間わたしの面倒を見てくださるという。
三食もりもりのご飯におやつに…とすっかり胃袋を掴まれてしまったわたしは、なんとかしてリヒャルト様のお家の子にしてもらおうと画策する。
しかもリヒャルト様の考察では、わたしのこの燃費の悪さには理由がありそうだとのこと。
ふむふむふむ、もぐもぐもぐ……まあ理由はどうでもいいや。
とにかくわたしは、この素敵な(ごはん的に!)環境を手放したくないから、なにが何でもリヒャルト様に使える子認定してもらって、養女にしてもらいたい。願いはただそれだけなのだから!
そんなある日、リヒャルト様の元に王太子殿下の婚約者だという女性がやってくる。
え? わたしが王太子殿下の新しい婚約候補⁉
ないないない!あり得ませんから――!
どうやらわたしの、「リヒャルト様のおうちの子にしてほしい」と言う願望が、おかしな方向へ転がっていますよ⁉
わたしはただ、リヒャルト様の側で、美味しいご飯をお腹いっぱい食べたいだけなんですからねー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 19:50:00
142402文字
会話率:31%
ランチシリーズと盗み聞きシリーズ。
昼食後の呼び出しは気が重い。
最終更新:2025-06-08 07:50:02
5639文字
会話率:34%
ヒトネコ族と呼ばれる種族、カーチェの暮らす村。彼らは文化を持ち、日々の暮らしを営んでいた。
朝食後のお散歩をしていたら、なにやら……。
コロンさま主催『菊池祭り』参加作品です。
最終更新:2024-07-26 12:06:09
6500文字
会話率:45%
鰹のたたきは大好きです。
とん平焼きも大好きなんです。
なので、食後のデザートは我慢しています。
最終更新:2025-06-07 22:05:01
200文字
会話率:0%
とある喫茶店で。
パスタを注文してから、コーヒーゼリーに夢中になります。
それは、食後の贅沢なひとときなんですよ。
最終更新:2025-04-06 22:11:40
200文字
会話率:0%
レトルトのヤツを使った麻婆豆腐と、スーパーで買ってきたエビチリで、炊きたての白米を。
食後には、みたらし団子をほうじ茶で。
最終更新:2024-12-23 22:17:46
200文字
会話率:0%
暴かれ推理する探偵物語
最終更新:2025-06-03 15:54:32
1103文字
会話率:29%
朝食後の、吸血鬼さん。
最終更新:2025-05-27 14:06:09
1614文字
会話率:41%
夕食を食べ終わり、皿を下げて。
最終更新:2024-11-16 14:17:45
1946文字
会話率:34%
昼食後に寝おちていたらしい。
何かの匂い……。
最終更新:2023-03-10 16:03:30
1505文字
会話率:25%
ちょっと疲れた心に、ひと皿の物語を。
「ランチ2人飯」は、仕事や人間関係にモヤモヤを抱えた人たちが、昼休みにふと迷い込む不思議なお店で繰り広げられる物語。
客は1人だけ。
メニューはなし。
そしてマスターも、同じ料理を一緒に食べる――。
心をほぐす料理と、言葉少なめなマスターとの対話。
食後、振り返るとそのお店は跡形もなく消えている。
「誰にでも、そんな昼休みが一度くらいあってもいい」
小さな気づきと、静かな余韻が残るランチタイム物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 11:26:42
11513文字
会話率:19%
井袋(いぶくろ)直哉は、食べ歩きを愛するサラリーマン。全国の名物料理を求めて出張先でも食べ歩き、週末には遠征までして絶品グルメを堪能する。しかし、彼には不思議な特徴があった——どれだけ食べても、決して食い倒れることがないのだ。大盛りチャレン
ジも、食べ放題も、彼にとってはただの食事。食後はケロッとしていて、翌日もまた普通に食べる。
そんな井袋に興味を持ったフードライターの水瀬葵は、彼の食生活を取材することに。食の記録をたどるうちに、彼の驚くべき「食べ方の哲学」が明らかになっていく。単なる大食いではなく、彼が実践する「食べても太らない」「最後まで美味しく楽しむ」独自のルールとは?
美味しさを追求し続ける男の食べ歩き人生を描く、爽快グルメストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 20:20:37
20985文字
会話率:43%
客が浮く!消える!石になる!? 下手すりゃ精神崩壊か異次元トリップ!?
――ここは、街の片隅にある小さな料理店『木漏れ日亭』。シェフのエリオットは、ただ「普通に美味しい料理」でお客さんを笑顔にしたい、真面目な青年だ。
だがしかし! 彼が腕
を振るうこの世界は、ファンタジー成分過多!
触れると歌い出すキノコ、食べると一時的に透明化する豹の肉、口にすれば主観時間が歪む砂……そんな規格外すぎる食材たちが、彼の厨房には当たり前のように転がり込んでくる!
そして、そんなヤバすぎるブツを極上の笑顔で売りつけてくるのが、謎の美女行商人リラ。彼女が持ち込む食材こそが、エリオットのささやかな日常を物理法則無視のトラブルクッキングへと変貌させる元凶なのだ!
良かれと思って作った料理が、客を天井に貼り付け、石像に変え、心の中を丸裸にし、挙句の果てには家具に変えてしまう始末……! 毎回「今度こそ普通に!」と誓うエリオットの願いも虚しく、今日も『木漏れ日亭』は予測不能な奇跡(という名の事故)に見舞われる!
これは、不憫すぎる料理人が胃痛と失敗にまみれながらも、「食」の持つ未知の可能性(と危険性)に挑み、成長していく(かもしれない)物語。笑いあり、涙(主に主人公の)あり、そしてちょっぴり深い(?)異世界グルメ(?)コメディ!
果たしてエリオットは、平穏な厨房を取り戻し、「普通の料理人」になれるのか? そして、謎多き美女リラの正体とは……?
さあ、あなたも『木漏れ日亭』の奇想天外フルコースを覗いてみませんか?
(※食後の安全と精神の平穏は保証致しかねますので、ご了承ください!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 23:00:00
25986文字
会話率:38%
無職になってしまった主人公はある日ガチャを引くスキルを得る。そしてダンジョンを見つけ探索者として攻略に勤しむ。ガチャで出た神の鍵で異空間で一人だけ自由にレベリングすることが出来る毎日で最強に近づく。ダンジョンで自分の腕試しをしつつ貴重な素材
やアイテムを見つけて手にしていく。ダンジョンが一般化して探索者が増大していき、殆どの若者が探索者を目指す中主人公は体力的に厳しい年齢の中一人で最強の探索者の道を突っ走っていく。可愛いヒロインも多数登場して、仲間も出来ていき主人公はダンジョンで最強の探索者を目指すうえで困難に立ち向かう。食後のデザートみたいな感覚で読んでくださると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 17:42:05
187554文字
会話率:30%
「これは…どこでも◯アっ!? ヨシッ!これを使って一儲けだっ!」
西暦2024年末、海外からフードデリバリーサービスの「バクバク・イーツ」が日本に参入してから2年経った現在、いきなり配達員の個人報酬が減額され彼らは割に合わない仕事を請け負
わなくなった。
主人公は彼らに構わず配達を続ける一人だったが、ある日小型のサッシ2枚を拾い持ち帰る。あれこれ調べていると、室内なのに窓の向こう側の景色が違っていて…。
サッシを使って一儲けしようと企んだ男の物語。
※バ美肉……バーチャル美少女受肉の略。身も蓋もない説明だが男が女装すると解釈してください。
※排泄物による下ネタ描写有り。食前食中食後の読書は控えていただける事をお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 00:22:10
103499文字
会話率:53%
二つの核保有国の独裁者による会談が決定し、世界中に緊張が走った。
国際的に孤立する両国。その狙いは、この会談で平和条約を締結し、敵対する陣営に対して結束を誇示することにあるのだろう。
プライベートジェットで到着したピグ大統領を、チョウ
国家主席が笑顔で出迎えた。二人は穏やかに握手を交わし、写真撮影のフラッシュが絶え間なく焚かれた。
その後、二人は別々の車で移動し、首都で盛大な歓迎セレモニーに臨んだ。セレモニーを終えると官邸へ移動し、互いに贈り物を交換してから昼食を共にした。
ここまではすべて予定通りだったが、両者の間には終始、微妙な警戒心が漂っていた。しかし、食後に二人きりで出かけたドライブを境に、その雰囲気は一変した。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-24 11:00:00
984文字
会話率:15%
新開発に伴い、アパートからとあるマンションに引っ越したOLの佐々木。
彼女は夕食後にベランダに出て、隣の部屋の田丸とコーヒーを飲むのが日課となっている。
最終更新:2024-12-21 09:33:40
883文字
会話率:71%
食後に白湯を飲む
食後に白湯を飲む
最終更新:2024-11-22 00:50:44
211文字
会話率:0%
雑踏の街中を歩き、フッと気配のようなものを感じた真悠子。
青年だ。
ごく普通の風体。
それがどうして目に留まったか?
……と思う間もなく青年の姿が掻き消える。
文字通りいなくなる。
が、青年の周りにいた人たちは気付かない。
いったい何が起こったんだ?
真悠子がそう思うのと背後から肩を叩かれるのが同時。
ついで、
「ふうん、ぼくが見えるんだ」
と謎の青年の声が聞こえ、青年の答が真悠子の質問に先行する。
サトリの化け物? 真悠子は思うが青年は否定する。それが青年と真悠子の邂逅だった。/真悠子の家族は両親と兄それにデブ猫のタビスケで、兄には恋人が、また真悠子にも恋人(爽人)があった。その爽人の部屋で真っ赤に染まった朝焼け空を見たのが今回の事件の始まりだ。朝食後、二人で近くの公園まで出向くと件の青年がいた。真悠子に近しいという理由で爽人にも青年の姿が見えるようだ。青年がこの世界の危機について語るとすぐに最初の攻撃が始まった。背景の景色が薄れて別の景色と重なり、また人々の姿も薄れてブレていく。が、そこに阿鼻叫喚はない。まるで誰一人気づいてはいないように…… 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 10:31:58
22973文字
会話率:32%
花丸女子大1年の英子は、昼食後と授業の隙間時間に散歩に出る事にした。
春から通い始めた大学、その寮から、通いなれた大学への道順ではなく、その反対側の道を選んだところから、彼女は知らない道へと入り込んでいく。
途中で知り合った同じ大学の
同級生と共に、しかしさらにおかしな道をすすみ・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 02:22:19
11872文字
会話率:65%
とある高校生高梨悠貴はある日体調不良に悩まされていた。
前日から体調が悪く怠さと微熱に苛まれていた。そして昼食後の体育の時間終に倒れてしまい。母親を呼び出され早退。
翌日も微熱と怠さがあり欠席にそしてその翌日遂に身体に異変が、そう、性別
が変わってしまったのだ。
果たして高梨悠貴はこの事実にどう向き合い、どの様に対処して行くのか、
果たして高梨悠貴はどう生きて行くのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-04 22:45:18
1743文字
会話率:78%
自分は食後高血糖、血糖値スパイクになっているなという自覚が以前からあって、30歳をすぎて、やっと気をつけるようになりました。
キーワード:
最終更新:2024-08-24 13:40:54
2165文字
会話率:0%
夏の昼間ふと冷凍庫の隅に放置していた透明な大きな氷の事を思い出し、処分する為にそれ取り出した。削って形を整えお茶に浮かべると、涼し気な雰囲気で夏の昼間が心地よく感じられ、昼食後もその氷が溶ける様子を眺めていると、だんだん不思議な気持ちに包ま
れていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 18:33:06
3877文字
会話率:0%
彩弥香、乃愛、美央、遼子、沙織は同じ「仲良しグループ」に所属している。
昼食後の体育の授業、彼女らと他の生徒たちは教師が席を外したのをいいことに、ランニングをサボっていた。しかしその場でただ一人、「山木志穂」というどの「仲良しグループ」にも
所属していない少女だけはサボらずにランニングを続けていた。
まるで自分たちが「山木志穂」をいじめているようだとはらはらしている彩弥香、
過去にいじめられた経験を持ち、同属嫌悪の眼差しで「山木志穂」を見つめる乃愛、
クラスの中心人物で発言力はあるが、自分のことに手いっぱいで周囲に鈍感な美央、
「山木志穂」の幼馴染みでありながら「平穏な高校生活」を維持するために「山木志穂」と距離を取っている遼子、
集団生活を好まないのに成り行きで「仲良しグループ」に所属してしまっている沙織、
五人の少女の視点で話は進んでいく。
いつもと変わらない日常だったが、ある少女の行動がきっかけで、クラスにちょっとした革命が起こる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 21:06:55
8830文字
会話率:40%