王都に住むジークは生前、エリートの道を進んできたサラリーマンだった。
しかし、出世争いに負けた相手に恨まれ、包丁で腹部を刺されて死んでしまった。
何故か孤児として異世界に転生してしまったジークだったが、引き取り先の師から錬金術を学び、
持ち前の頭の良さと前世の知識で若くして国家錬金術師の資格を取り、再び、エリート街道を突き進んでいた。
しかし、出世争いをしていた貴族に恨まれて権力を使われ、その椅子を奪われてしまい、さらには追い打ちをかけるように師であり、親でもある上司から辺境の地への異動を命じられる。
それは左遷を意味し、望んでいた出世の道は完全に絶たれてしまった。
ジークは二度の失敗でようやく自分が仕事はできても人間性が良くないことに気付いた。
口惜しさと不満を感じていたジークだったが、使い魔の黒猫の助言のもと、転勤先では今度こそ上手くやろうと思い、2度目の生まれ変わりを決意する。
そして、辺境の地で出世とは違う別の人生を探すことにしたジークだったが、転勤先は錬金術師が2人しかいない危機的状況な支部だった。
ジークは持ち前の錬金術の腕で支部を立て直し、出世とは違う幸福を見つけていく。
人生とは何が幸せで何が大事なのか……
出世欲に憑りつかれた男が辺境の地で真の幸福を見つける…… 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 12:00:00
496419文字
会話率:58%
修学旅行のバスに乗り込み、元気よく出発した高校生たち。しかし、突如としてバスは異世界へと転移してしまう。異世界の舞台は、巨大な城塞都市が広がる場所で、魔法や怪物、冒険が日常となっている。しかし、その異世界には特殊な能力を持つ者たちが多く、彼
らの力に頼らなければ生きていけないのではないかという不安が広がっていた。
物語の主人公は、バスの運転手である桐島 拓哉(きりしま たくや)。彼は特別な力や能力を持っていない、ただの運転手だった。しかし、拓哉の特徴は、どんな困難にも立ち向かう頭の良さ、機転の効いた判断力、そしてどんな時でも笑顔を忘れないユーモアのセンスだ。
異世界に転移した際、拓哉は一瞬戸惑うが、冷静さを失わず、まずは生徒や先生たちを守りながら、この新しい世界での生き方を模索する。ジョセフ・ジョースターのように、周囲に気を配りながら、時には大胆に、時には策略を駆使して問題を解決していく拓哉。彼の最大の武器は、持ち前の頭脳と瞬時の判断力、そして周囲の人々を引きつけるカリスマだ。
城塞都市に到着した拓哉たちは、最初は異世界の住人たちに警戒されるが、拓哉の機転とユーモアを交えた対応に、次第に周囲の信頼を得ていく。そして、都市の守護者である騎士たちに案内され、貴族との面会に臨むこととなる。
貴族との会話では、異世界の住人たちが異世界人(転生者)に期待する特殊な能力や力について語られるが、拓哉にはそのような能力はない。しかし、拓哉は冷静に「力がなくても、困難に立ち向かう方法はある」と語り、貴族を納得させる。彼の言葉と行動には、普段の運転手業務で培った柔軟さと、無理にでも笑顔で乗り切る精神力が詰まっている。
そして、拓哉は能力判定を受けることになり、結果は「普通の人間」として判定される。しかし、拓哉はその結果に落胆せず、「俺にできることは力じゃなくて、頭を使うことだ」と心に誓う。そして、異世界での生活を一歩一歩、力ずくではなく知恵と人間力で切り開いていく。
拓哉は、困難を解決するために常に一歩先を見越し、相手の弱点や状況を冷静に読み取る。また、仲間たちと協力し、作戦を練り上げて問題に立ち向かっていく。
拓哉の周りには、少しずつ信頼を寄せる人々が集まり、彼の成長と共に異世界での新たな冒険が始まっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 00:26:46
5246文字
会話率:48%
三流大学出身である。
そのことを相手に伝えると、十中八九の人々が内心で馬鹿にするだろう。
私だって其れを受け入れいる。
でも、頭の良さってなんなの?
一流大学出てれば、無条件に頭が良いの?
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に
思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
私、頭が良いと思われてるのかな。
私の中で、逆説、二律背反、閃を与えられる人間は頭が良いという定義なんですよ。
だから誰かに其れを届けられれば、頭が良い。という結論になるんです。
でも、『それって逆説じゃないですか』『二律背反じゃないですか』なんて言う人いません。
客観的な意見がない分、私は井の中の蛙でしかねぇ。忌々しい。腹立たしい。
という苛立ちを残します。
反骨精神だけはいっちょ前です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 06:22:48
1104文字
会話率:14%
この話の世界では、記憶や知識が魔法になる。
魔法=記憶、知識、頭の良さで魔力や性能がものすごく左右される。
そんな世界に数学者兼科学者でノーベル賞やアカデミー賞をとった人が転生したら、どうなると思いますか?おそらくこの話はあなたの予想通りに
進む、または、大きく上回るでしょう。
さて、彼の物語をみてあげてください。そうすると彼も喜ぶことでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 22:02:26
1141文字
会話率:15%
デビュタントが行われる王宮のパーティー会場で、赤いジュースを髪に浴びてしまった令嬢は、夜の庭園で拭う。ベージュ色の髪を夜空の月光色に変えて。
王宮の方に、こちらを見る同じ月光色の長髪の男性が見えて、慌てたが手遅れ。彼が来てしまった。同じ美し
い月光の髪色を持つ男性を見上げて、拭い終わった髪をベージュ色に戻すと彼は息を呑んだ。カーテシーをして、無言を貫いた。
「(実の父親と会うなんて、赤ん坊の時以来か)」と冷静に思う令嬢。
彼は実の父親であり、この国の皇帝陛下なのだ。
しかし、事情が複雑。自分に興味を示す皇帝に、せめて皇妃と話せと言っておく。
事故で生まれた令嬢。引き取った母親の家族には冷遇されているが、魔法と頭の良さを活かして生き延びてきた。
唯一心を許せる身内は、一つ上の従兄のみ。そんな従兄が、学園の稽古場で暴君と悪名高い公爵令息に痛めつけられているところを目撃。飛び込んで、応戦。
「暴れ馬が。手綱で絞め殺してやろうか」「っ!」
皇帝の隠し子である転生者の令嬢と、ツンデレ暴君の公爵令息の話!
(アルファポリスにも掲載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 06:35:12
41794文字
会話率:37%
頭の良さについて考えた話
キーワード:
最終更新:2024-07-04 20:00:44
1246文字
会話率:0%
いつもの小説の書き方です。よろしくお願いいたします。
最終更新:2023-12-10 11:48:38
1559文字
会話率:0%
「青春ぜんぶ駄目にして、俺と台無しになろう──」
高校二年生の男子・三島凪は、自分のことを頭の良さだけがとりえの、なにもない人間だと思っていた。虚しさを紛らわすため必死に頭の中に知識を詰め込み、それにすがって毎日を送っていた。
そん
な彼の前に現れた転校生・宗像達也は、テスト前日の転入にも関わらず、あっさりと三島から学年トップをさらっていく。
なんでもできて、恵まれていて、人望もある完璧な宗像にひどい嫉妬を覚えた三島は、彼の弱みを握ろうと、宗像が立ち上げた『生物研究部』に入部する。
しかし宗像と接するうち、三島はしだいに、自分の中に眠る知らない情動に振り回されるようになっていく。
思春期の切実さ、鬱屈した感情、未成年ゆえの閉塞した、逃げ場のない世界。
息が詰まるような日常の中、それでも何かを希求して、少年たちはもがき続ける。
※※※
友情を演じていたはずの男子高校生が互いの存在にずぶずぶハマってしまう話です。
修羅場といってもドロドロの憎悪や怨恨モノ、復讐モノではないです。
激重感情がこじれて大事故起こしてます。しんどい話が好きな方に。
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※2日に1回、17時に更新予定※
※すでに完結済みのものを予約投稿しています※
※はっきりしっかりハッピーエンドです※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 17:00:00
358772文字
会話率:28%
通り魔に殺された科学者、桜田創。魔法のある別の惑星。いわゆる異世界でヒト族で唯一魔力無しで生まれた。貴族の息子の特権の財力と頭の良さと科学技術を使って差別を、不条理を超えて、幸せにならんとする物語。といっても本人はやりたいことやってるだけ何
だが。専属のメイドのアイリスや、契約している魔獣たち。といっても、人化できるユニコーンにけ妖精とかわりと人に近い見た目だけど。果たして魔法を科学で解明できるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 23:35:19
300538文字
会話率:51%
頭の良さは普通、顔は中の中辺り、趣味は無しの完全陰キャである岩井 了太はある日、幸せを届けにきた天使(自称)によって【探知】というスキルを手に入れた。
【探知】を使って無くし物を探したりしていると、たまたまこれが人にも使えるた知る。
そこで彼は思った。
(そうだ、試しに俺の運命の人探してみよう。いるか分からないけど)
そう思い使ってみると……
通っている学園のマドンナだった!?
だが今の所一切接点なし。
ここから一体どうやって運命の人になるんだ……?
【探知】でひたすらピンチを切り抜く青春恋愛劇が幕を開ける!
※他サイトにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-22 08:36:21
60975文字
会話率:39%
チートだとか、スキルだとかステータスだとか、そんなものが一切なかったとして、内政無双とか頭の良さだけで生きていくとか、実際難しいんじゃないかな。だって俺、森の中でサバイバルからスタートだし、言葉覚えるの大変だったし、科学とか現代知識とか、ほ
とんど再現できないよ。ただひたすらサバイバルなだけだよ。という話。サバイバルから始まり、異世界の国を流されるままに見聞きしていく、そんな話です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-05 21:00:00
133438文字
会話率:35%
あの…暖房が壊れてしまって………
1日だけのお泊まりから始まるあまあまラブコメディーです
甘倉奏。
春瀬高校の生徒会会長。
容姿は勿論の事、自然であざとさを感じないのにも関わらず美しい仕草の数々、運動神経も良く、適度な頭の良さを持つ。
そんな甘倉は、先月藍原万葉の隣に越してきた。
“お隣さん”と呼べる間柄程仲は良くないが別に嫌い合っているわけでもなく、お互いただのクラスメイトだと思っていた。
藍原万葉。
春瀬高校の生徒会副会長。
圧倒的な頭脳の持ち主であり、そっけない言葉遣いでありながらも優しさを感じられる話し方をする。
しかし絶望的な生活能力から甘倉に手を焼かれる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 21:04:58
15266文字
会話率:44%
長い植物状態から目覚めた主人公は自分以外の全人類が滅んでいることを知る。
植物状態の主人公を管理していた巨大施設はこれからの生活に必要なものがすべて整っており、生きていくのに支障はない。
主人公は持ち前の頭の良さを活かし、人類滅亡の原因
と人類の復興を研究するが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 15:18:29
4620文字
会話率:0%
戦争兵器として生まれた少女エミリー・クリスタ。マルディア王国という軍隊最強の国で彼女は戦士以外の道を認められなかった。それは特殊スキル魔力増幅、的補正を持って生まれたためだった。付いた異名は『死の悪魔』だった。人々とは上原に、人を殺すことに
罪の意識を覚え、味方を死なせてしまう事にも自責に念に焼かれる彼女は、罪悪感と、悲しみ以外のほとんどの感情を失っていた。そんな中に彼女の前に現れたのは、他国の王子だった。エミリーよりも背が低くて、酒癖が悪い。喧嘩っ早くて、戦闘能力も低い彼の取り柄は、異次元な頭の良さだった。王子の目的は人が死なない世界を建立すること。エミリーはそれに同意した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 20:00:00
3723文字
会話率:56%
恵まれた容姿に運動神経も良い、勉強も出来る頭の良さ、西澤 要。 俺は人から見れば順風満帆な生活を送っていた。
そしてキモいと言われ、頭も悪く、運動音痴な田沼 誠司。 田沼はネットを見ていると身体を入れ替えられる方法を知る。
わか
りやすく人気者だった俺を逆恨みし田沼は俺に入れ替わりを施した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 14:22:30
87568文字
会話率:67%
顔も普通、運動神経も普通、頭の良さも普通。
そんな俺にも学校1の美女と付き合うことができ順風満帆と思ったその矢先……
俺へのいじめが始まった。そのいじめはどんどんエスカレートして行きついには彼女まで……
はは。もうどうしよう。……どうしよう
。
そうだ。もう……死のう。
俺は次の日学校の屋上から飛び降りて死んだ。
目覚めるはずのない俺は何故かどこか知らない洞窟で赤ん坊のようのような姿で目覚めてしまい、たまたま通りかかった最強の勇者パーティのリーダーに拾われて……
転生してしまったと気付いた俺は小さな手をぎゅっと握りしめ
2度目の人生だ。もう地獄を見てたまるか。
そんな彼の異世界転生物語です。
いじめのシーンかなり際どいラインの話がありあらすじには書いていませんので是非本編をご覧下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 17:01:50
67370文字
会話率:32%
電車にひかれて死んでしまった主人公は、異世界に転移し「模倣」の力を手に入れる。
この力は相手に触れることで、一時的に相手と同じ能力を使うことができるというものである。
強力な能力者と対等に戦うことができる半面、応用力で明らかにオリジナル劣っ
てしまうという欠点がある。
しかし、主人公であるアマネはその能力で数々の功績を挙げていく。
バトルはもちろん、濃密なストーリーにしていきます。
主人公が頭の良さによりオリジナルの能力者を打倒していくのは必見です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 15:06:25
2131文字
会話率:26%
22世紀。
車は空を飛んでいるか? → ごく一部では、Yes。
人々は体にチップを入れ、デバイス化しているか? → ごく一部を除き、No。
テクノロジーの発展と人間の許容に格差が生まれ、先進国であればあるほど自然への回帰傾向が強い時代と
なっている。
各国の自然が「世界資源遺産」となり、木製品のような自然の恵みへの憧れが強く、手仕事が再評価される時代だ。
ジェンダーは、どうだろう?
多様化の波はますます世界に広がり、それにまつわる犯罪や不正も増加した。
その結果、今や多くの国ではジェンダーの確定と公開を余儀なくされている。
所属によってはセクシュアリティ(SOGI)の身分証明示を義務付ける国も多い。
南半球に位置するゼィロビークは、南アメリカ大陸の共同体国家。各国の文化・言語を維持しつつも、経済的・法秩序的に統一し、大統領制を敷く。
その統一初期には、統一の立役者となったヴィクトワール家を象徴王家に戴いていた。
フランス出身のルイ・ヴィクトワールは全土に熱狂的な支持者が存在した。そのためか、当人がそう望んでいたわけではないのに王にと担がれ、半ば強制的な戴冠となったのだ。
だが、その経緯はごく一部の者しか知らない。
ゼィロビークでは各地の言語がそのまま話されているが、官公庁の公用語はフランス語にポルトガル語が混在する「ポルト・フランセーズ」である。
現大統領は、国祖ルイの孫であり王太子であったゴードン・アルード・ヴィクトワールだ。
彼はかつて自ら象徴王家の廃止を訴え、大統領選に出馬し、見事当選を果たしたのだ。当選後は国力が増大し、今や先進国入りを果たしていることもあって、絶大な支持を得ている。
しかしその私生活は不幸だ。
バイセクシュアルのゴードンには悲しく苦い過去があり、現在は不遇の結婚生活を送っている。
一方、冷淡さと頭の良さで有名な美貌の青年、エドワード・カオル・カガは、ゼィロビーク空軍所属の情報士官、少尉である。孤独なこの青年の過去は、深い謎に包まれている。
この物語は、22世紀という、そう遠くではない未来を生きる、ゴードンとエドワードという二人の男の運命を描いて行く。
※この作品はPixivに掲載中のものを推敲した加筆修正版です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 13:15:25
26978文字
会話率:27%
辺境警備の任を解かれ生まれ故郷へ戻ったおっさん戦士リチャードは現在就活中。
名門魔導学院高等科を卒業した年の離れた妹、ステラとの二人暮らしが始まったのだが、何だが妹の様子がおかしい。
その容姿と頭の良さとは裏腹に、下町育ちのガサツ
な性格、兄と呼ぶにはあまりにおっさんのリチャードを毛嫌いしていたはずの妹が、ずいぶんとしおらしく、甘えん坊になっている。
それもそのはず、なんと公爵家の令嬢、ジェラルダインが妹の身体を借り、結婚前の束の間の"休暇"を楽しんでいるらしい!?
公爵令嬢の覚えめでたきともなれば、聖都での仕官も夢ではない。
そんな下心を胸に、リチャードは使役動物ベルと共にジェラルダインの面倒を見始める。
※あくまでもこれは就活です。断じてシスコンではありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-02 00:15:06
39339文字
会話率:38%
侯爵家の次男として生まれた弟は母親に似て見目が良く、父親に似て魔力が高く、祖父に似て頭の良かった。
周囲から甘やかされて育った弟は、顔の良さと頭の良さと魔力の多さを鼻にかけるプライドが高く、自己愛が強い性格になってしまった。
私は、婚約
者とのお茶会をすっぽかし一人で遠乗りに行こうとする弟を小突き、
婚約者への贈り物代を着服し自分のために高価な魔術書を買おうとする弟を叱責し、なんとかまともな人間にしようと努力した。
しかし私の努力は虚しく成長した弟は、
「愛人を囲うから金を出せ。愛人と暮らすための別邸を建てろ。僕の遺伝子を受け継いだ子供が授かるだけ幸運だろ」
婚約者に最低なことを言ってしまった。
その時私は水害に見舞われた領地の復興工事に携わっていて、王都を留守にしていた。
私は、弟が結婚するまで弟の側を離れるのではなかったと後悔した。
☆☆☆☆
【短編】「夫婦にはなれないけど、家族にはなれると思っていた」のスピンオフ作品です。
最低男リック・ザロモンの兄、フォンジー・ザロモン(公爵家長男・常識人)視点の話です。
前作を読んでなくても本作だけでも楽しめるはず?です。
「Copyright(C)2021-九頭竜坂まほろん」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 12:22:00
5643文字
会話率:11%