たった1作の小説を残した19世紀イギリスの女流作家アデル・グレイ。30歳の若さで病死し、目覚めると自分が書いた小説『デッドロック館』に転生していた。
『デッドロック館』は荒野にある伯爵家と子爵家を巡る愛と壮絶な復讐の物語。アデルが転生したの
は主人公ルイ・オルフェに復讐される伯爵家令嬢ラエルことメアリー・ラファエル。
未来を知っているラエルは、ルイ・オルフェとヒロインのフェリシアの良き友人となる。
成長してラエルとルイ・オルフェは惹かれ合うが、もう1人、ラエルの前に、転生前のアデルが惹かれ、ルイ・オルフェのモデルにもなった少年の転生者が現れる。
先に書いた『オルフェ 幻想「嵐が丘」のように』をオリジナル作品として改作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 21:37:18
80546文字
会話率:27%
志半ばで1作を残した女流作家アデル・グレイ。若くして病死し、目覚めると自分が書いた小説『デッドロック館』に転生していた。
転生先はヒーローでもヒロインでもなくヒーローに利用され捨てられ死んでしまう脇役伯爵令嬢、メアリーに。ヒーローと出会う前
の8歳の頃に転生したから、絶対にヒーローともヒロインとも関わらないと決めたのに、新しく来た家庭教師も転生者で、元はなんと170年後のアデル・グレイの愛読者の大学生、卒論で『デッドロック館』を取り上げたそう。生前には認められなかった『デッドロック館』は世界名作文学に。
これは小説を変えてはいけないの?
そして避けまくっていたヒーローは絶世の美少年で一目惚れしてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 22:32:49
168350文字
会話率:30%
1917年のロシア革命により処刑された皇女アナスタシア、実は彼女は生きていたと名乗り出た女性アンナ・アンダーソンが鏡を見つめていると、鏡が溶けだし、彼女を別な世界へと連れていく。
それは父皇帝が母に贈った、宝石でできた美しいイースター・エッ
グの世界だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 14:15:57
3792文字
会話率:11%
新王国時代と呼ばれるエジプト最盛期、紀元前1390年頃。
首都テーベから離れた大都市ムノで生まれ育った、軍事司令官イウヤの末娘ティイ。ティイは貴族の娘でありながら、年頃になっても剣術を好み、学びたがり、馬を乗りこなせる少女で、その奔放さから
嫁入りを危ぶまれるほどだった。
数々の問題に巻き込まれる中、ある時父と共に王族の宴に呼ばれたティイの前に現れた軽装の青年。
彼は決して正体をティイに明かさないながら、何故か毎月王宮の宴に招待されるティイの前に必ず姿を現した。その理由とは。そして彼の正体は──。
「悠久なる君へ~3300年の記憶~」のおよそ90年前の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 21:00:00
18513文字
会話率:45%
あそこにひなちゃんがいるよ──隣にいる従兄は母にそう言った。
幼少期の夏、私は祖父母に連れられてある場所へ行くと、そこには祠と石碑のようなものが乱雑に並び、真ん中に高く聳える墓石があった。
祖父の本当なのか分からぬ祖先の話、幼い頃に感じた
祖父母の家の独特な不気味さ、あの夏の日の記憶、秋にドングリを拾いに行った先で幼少期の私が見たものを振り返る。
これは、作者本人が整理のために書きまとめた、謎めいた記憶の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-30 11:48:22
11101文字
会話率:25%
遠い夢の中。自分が佇む砂漠と大河、太陽の黄金に包まれた遥かな大地。このエジプトで俺は誰かを探している──悠久なる君へ外伝。(アンク/アーサー編)
最終更新:2020-07-18 23:00:00
65536文字
会話率:36%
『もし機械が人の心を持ったら、機械の反乱が起きたら、この世界はどうなるだろうか?』
よく話題に出されていたその想像は、遥か昔に消滅した。この頃の流行は
『人間である必要性は、機械である必要性は、あるのだろうか』
という嘆きの一句である
。
機械たちは人間とほぼ同じ身体を持ち、独自の自己発展を経て参加を果たし、自我と感情を手に入れてしまった。
しかし機械たちは感情に苦しむようになり、人間の機能を脱離する願望を持つようになった。
彼らのために感覚機能を停止させる薬剤、$!K0 ーサイコーが開発される。
それは機械を救う救世主となったのだが
同時に人間を破滅させる劇物となった。
人間がサイコを飲み、バケモノと化すようになってしまったのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 18:00:00
98140文字
会話率:31%
危険な生物が跋扈する世界で、魔物から人を守る「勇者」という職業が生まれた。
老若男女関係なく「勇敢な者」は全員が勇者という職に就く権利を持つ。
魔物や魔族を除けば、人間以外でも勇者になれる世界。
そんな世界には、とある危ない勇
者がいた。
勇者でありながら、周りのものを破壊しつくして百八十兆コルムの借金を抱えている男。
世界最強と呼ばれているのに、自由気ままにふらふらと放浪しているので「災凶遊者」などと揶揄されている。
そんな男は世界でも有名な、極悪令嬢と言われる女と出会う。
なぜか世界に起こる事件の罪をことごとくなすり付けられ、裁判を起こし最後には慰謝料をごっそり貰っていく。厄にまみれた手を持つ握厄令嬢。
つまるところ、彼にとっての金づるが現れたのである。
二人は互いの利益のためにパーティを組むのだったが
「また損害賠償、請求されちゃった」
金が溶けていくばかりで。二人は金策として
「ちょうどいいですね。いま私も窃盗罪で罰金刑に処されたところです」
「それはちょうどいいな。よし……『金稼ぎ』の時間だ」
とにかく令嬢の冤罪を訴えまくっていた。
これは二人の物語。
世間的には災厄の、最悪なパーティの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 18:27:12
11382文字
会話率:30%
人は人生の中で、選択肢の海を泳いでいる。
一つを選択して進んだ道の裏側には、それを選ばなかった世界線がある。選んだ選択が幸せへと繋がるときもあれば、悲惨な道を歩かせてくることもある。
ここはそんな世界の裏側、選ばれなかった側の、可能
性の世界の物語。
存在しない世界『不界』に導かれた彼は、可能性の渦に巻き込まれていく。
「ここは選択肢の裏側の世界。僕択裏《ぼったくり》は君の選んだものの反対側が選んでくるよ」
食事処で安いものを食べようとしたら、体が勝手に高いものを注文してきたり。
「俺頼むつもりなかったんだって!」
「君は安い方を選んだから、僕択裏が高いのを出すように強制したんだね」
「くそ、注文取り消しを」
「あ、追加で一万コルムのプリンが注文されたね」
「何でだよ!!」
水が弱点の敵に水魔法を使おうとすると、体が勝手に炎魔法を出してしまったり。
「おい! なんで炎魔法だしてんだよ!敵が回復してんじゃねーか!」
「なんでって言われても君の体が動いただけだから。あ、今の炎で森に被害出たから後で六万コルム損害賠償が請求されるよ」
「は!?」
二手に分かれた道で行こうとしたら、選択肢が出てきて「邪竜と戦う」か「五万コルムを払う」かの二択を迫られたり。
「通るだけで五万コルムも取られるのか!?」
「嫌なら邪竜と戦うしかないね。ちなみに負けたら治療代で二万コルム損失して、勝ったら周囲の修繕費で三万コルム払うことになるよ」
「勝っても負けても金とられるしぼったくりじゃねーか!」
「だから言ったじゃないか。僕択裏だって」
払い払わされて、借金という名の呪縛で
彼は永遠に裏の世界に絡め取られてしまうのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 18:55:39
37113文字
会話率:49%
真っ暗闇を彷徨い、ある時1人の女神に出合う。会話を通し、手放した記憶を、自分自身を取り戻せと言われる。
突如放り出された先は、見知らぬ冬の街。何もかもを忘れた中、残った記憶は5人の人物の「声と顔」だけ。名前も、関係も分からない。其れなの
に、何故か此の国にいる気がする。全てを捨てた彼女が、何も知らない此の国で、神女(代理人)として歩んだ苦痛だらけの1500年間。其のほんの一部、誰もが忘れてしまった、彼女の終わりと始まり。其れを彼女自身がもう一度目にする、それだけのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 14:09:50
3752文字
会話率:16%
東京駅の間近に、一風変わった人材派遣会社が存在する。
その名は「東京異世界派遣株式会社」ーー。
年若い星野新一・ひかり兄妹が経営するその会社に、お金に困った二十代の男女二人が押しかけた。
〈俺様キャラ〉のナルシスト・東堂正宗。
そして、金
欠の〈ホスト愛好女子〉白鳥雛ーー。
二人のダメ人間が、それぞれ〈勇者〉や〈魔法使い〉などの職業を選んで、様々な異世界へ、派遣バイトとして転移し、活躍する。
彼&彼女は、依頼されたミッションを見事に果たすことができるか。
そしてクズな性格を改め、人間として成長することができるかーー!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 11:50:00
481073文字
会話率:18%
暴帝とともに都が焼け落ちた『天業の乱』から八年。都は復興が進んでいたが、大乱の爪痕は深く人々の心に影を落としていた。
宮廷退魔組織・泉仙省の下っ端退魔師である黄季(おうき)は、妖怪に追われて逃げ惑っている間に不思議な屋敷に迷い込む。桃源郷
のような大邸宅で独り無聊を託っていたのは、貴仙のような美貌を持つ男。男は不機嫌に黄季を屋敷の外に叩き出すが、黄季は意図せず連日男の屋敷に迷い込むことになり……
大志を抱く雛鳥と、片翼を失ったかつての頂点の出会いが世界を変える!
中華退魔ファンタジー、ここに開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 00:46:13
437861文字
会話率:37%
大人気ゲームを一足遅くプレイし始めた雛子。
攻略版を参考にゲームの世界で夢を叶えて、やりたいことを全部やっていくつもりだったが、しかし偶然初心者殺しのモンスターのテイムしてしまい、どんどん予定と違う方に進んでいく!
「こんな予定じゃ無か
ったんだけど、まぁ楽しいからいっかー」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 20:42:14
87170文字
会話率:33%
ある日人生初めての彼女ができた。彼女の名前は一条 朱音。清楚で美人なうえにクラスでも人気者。なぜ彼女が俺の告白を受けてくれたのかわからないけど順風満帆な学校生活を満喫していた。満喫していたはずだったのに…。
「どうして他の女の子と付き合っ
てるの!?ゆうくんは将来私と結婚するって約束したじゃん!こんなのおかしいよ、ゆうくんが他の女のものになるくらいなら…」
突如家に押しかけてきた幼馴染みの雛鶴 橙佳がその手に包丁を持って俺の体を刺してきた。
熱い、刺された部分が燃えるように熱い。今まで感じたことのないくらい痛い。苦しい、息が息が苦しい。やばい、意識が遠く…。
気がつくと俺は朱音の目の前に立っていた。わけもわからず周囲を見渡すとそこは校舎裏であることに気づく。
そうだ、ここは確か俺が朱音に告白した場所。そして 俺と朱音二人しかいないこの空間は俺が告白した時と同じシチュエーションだ。
もしかして俺今まで夢でも見ていたのか?そうだよな、まさか俺がこんな美人な彼女ができるわけないし、それで幼馴染みのあいつが殺しにくるなんて変な話だよな。
俺がそう思い再び告白しようとする。すると突如として目の前に二つの選択画面が現れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 08:30:33
25995文字
会話率:35%
その家では、夜七時になったら一階に下りてはならない。
最終更新:2024-07-04 20:00:00
12205文字
会話率:43%
人間だけでなく、妖精や竜、そして神々までもが共存する世界。
そんな世界の人間である公爵令嬢・リリア
高等部の卒業を迎えた彼女はその場で婚約者である王国の第一王子に濡れ衣を着せられ有無を言わさず婚約を破棄されてしまう。
窮地に立たされた
彼女を救ったのは、
その日出会い会話を交して友人となった、遥か雲の上の存在である男だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 17:34:50
180776文字
会話率:40%
とある国の令嬢の物語。
ただ一途に愛していただけだった。
彼との未来を、幸せを夢見ただけだった。
誰が予想できただろうか。
一人の心優しい令嬢が、深い愛に沈み不幸になることを…。
最終更新:2024-07-04 03:12:42
1612文字
会話率:25%
マザーを倒し、飛鳥 渚 愛美は
それぞれの道を歩むことに
3人はまた会える日を約束し
リュウ ミナ 向日葵と優里
それぞれの惑星に行くことに
しかしそんな3人を待ち受けていたのは
行方不明だったナリドの新たな野望だった
ナリドはそれぞれの
恨みを持った者達をかき集め
マザー復活を目論んでいた
愛美と飛鳥と渚はそれぞれ別の惑星のトラブルに巻き込まれながら
自分たちの未来を切り開いていく
たとえどんな困難になろうとも
自分たちの明日の未来を切り開いていく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 09:38:17
53064文字
会話率:98%
なんの変哲もない小学4年生の少女・高宮飛鳥と渚は
ある日行方不明になった女の子の神隠し事件を調べることになる
しかし、路地裏を調べていたら目の前が暗くなり
気がつくとそこは路地裏ではない知らない場所だった。。。!
パニックに陥るが出会ったコ
ユキの提案で
学園の生徒として帰る方法をさがすことになるが
どうやらコユキの裏に何かあるようで。。。!?
飛鳥達は無事に現代に帰れるのか
そしてこの世界の秘密とはなんなのか
今冒険の幕が開く折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 00:30:44
192208文字
会話率:93%
7歳の時。私、リルフィはとある理由で元いた家を追い出された。
頼れる存在たちの先導のもと、国の端っこの田舎町の孤児院に身を寄せる。
そんなこんなで、かれこれあの日から早10年。
もう少しで18歳。成人で、一人立ちだ。
1人で生きていくた
めの知識も力もずっと勉強してきた。成長した今なら何だってできるよね!
でも、とある者たちの断罪が決まったことで、止まっていた “何か” が動き出す。
公爵家の正当な後継者。
母様の死の真相。
私の、力について。
なんで、こうなるの?
私は普通に、ゆっくり、穏やかに、暮らしたいんです!
あんまりしつこいと私の友達が怒るからね!
***
以前投稿した短編『公爵家に戻れと言われてもお断りいたします』を長編化したものになります。
R15は今後の展開次第ではどうなるか分からないので、一応の保険として付けています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 19:00:00
407208文字
会話率:36%
いつもの教室。いつもの放課後。いつもの友人。
いつもの、日常。
ほんの少し、ここにはない自分達の知らない何かを見てみたいと思った那都、帆高、隼斗、瑠璃の4人。そんな彼らの希望はすぐに叶った。
「みんなと一緒」ということ以外は……
たった
1人で飛ばされた世界。そこで出会った人たちのおかげで、たいした不自由はなかったが不安は募っていく。
傍にいたはずの「みんな」は…?
「みんな」が同じ世界にいると知った時、不安よりも会いたい気持ちが勝った。
会いに行くために、知識を、力をつけよう。
この世界を旅するなら、「みんな」とがいい。必ず4人揃って、いろんな場所を見に行こう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 20:00:00
184820文字
会話率:37%
狐神に恋した人間がいた。
人間に恋した狐神がいた。
愛し合う2人を引き裂く悲しい別れ。
恋人を奪われ、怒り狂う狐神。人間など、信じられなくなった。
時はたち、千年後。
独りでいた狐神の前に、1人の少女が現れる。
その少女は、かつて狐神
が愛した人間でもあった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 00:00:00
199037文字
会話率:33%
百合作品が好きな主人公の少年、青依晴都、15歳
特に好きな漫画があって、最新話を見た後、その続きを楽しみで仕方なかった。
すると次の日の朝、目覚めたら…なんと晴都はその百合作品の主人公の少女である愛田雛になっていた!
その物語の主人公は第一
話に遅刻しそうだからといつもは通らない近道を通って、女しかいない世界に迷いこんで、その世界を管理する女神に選ばれた10人の女の子を攻略して、恋人にしないと、もといた世界に帰れないという試練を与えられるのだ。
それを漫画を読んで知っている晴都は自分の使命だと主人公と同じようにその世界に行くことを決意する!
だが、予想してなかった事態が起こる、なんと一話にしか出てこないはずの雛の妹の琴梨を一緒に連れてきちゃったのだ!
果たして百合の主人公の少女に転生した晴都は自分が好きな漫画のように
女しかいない世界で10人の恋人を作ることが出来るのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 17:30:04
90076文字
会話率:70%
【毎週土曜12時から13時で更新予定! 完結まで完成済みで、5月ぐらいまで更新予定です】
これは教室でビールをあおるJKとのラブストーリー。
もとい、ヒーローになろうとしたある青年の物語。
雛田麻琴、毎日怪人と戦うヒーロー“の”男子高校
生。
一ノ瀬波奈、空き教室で缶ビールをあおるJK(成績はトップクラスで、クラス委員長。なんでそんな奇行に?)
ひょんなことで波奈の飲酒が麻琴にバレてしまった!
麻琴はヒーローとして、波奈に飲酒をやめさせると宣言する。
波奈は校内飲酒を続けるため、ヒーロー活動をしぶしぶ手伝うことになってしまう。
相容れない二人がタッグを組むとき、最後にはどんな結末が待っているのか。
ラブあり! 青春あり! せつなさあり! の英雄譚が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 09:36:24
55659文字
会話率:42%
どのクラスにも必ずいるようなボッチ系陰キャ、神崎廉はある日、学校で有名な厨二病患者美少女、七瀬雛に告白をされ、廉は自身の尊厳を守るために別れを狙いながらもその告白を受け入れるのだが、告白されてから一年後、高校2年になった二人は未だに交際を続
けており、別れるどころか、雛はどんどんベタ惚れになっていく。
「一体どうすれば嫌われてくれるんだああああああ!!」
これは、ボッチな常識人と、圧倒的美少女な厨二病患者が織りなす、甘く、ちょっと不思議なラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 03:53:44
52157文字
会話率:42%
中学生の啓太は、学校の帰り道によく友達と怪談話をしていた。その中で、オスのヒヨコの話を聞く。その話に対してぽそっと呟いた友の一言で、啓太はこの話を生涯忘れられなくなった。
※屠殺に関連する話が出てきます。苦手な方は閲覧をお控ください。
※
『死』に関連するお話が出てきます。物凄く怖い話ではありませんが、メンタルに自信のない方は閲覧をお控えください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 22:33:58
1679文字
会話率:55%
高校二年生の天見優人(あまみ ゆうと)が通う学校には、飛び抜けて有名な美少女の空森雛(そらもり ひな)がいる。学業に優れ、礼儀正しく、生真面目ではあるけどいつも頑張り屋な女の子。
たまたま荷物持ちを手伝って、その流れで優人が趣味で作った
お菓子をあげたりすることはあれど、学年も違う以上、不愛想気味な自分と彼女が関わる機会なんてそうそうあるわけもない。
――そんな風に思っていたのだが。
「……家出、してきたんです」
「……は?」
「だから……家出です。私、家出してきちゃいました」
偶然夜の街で出会った雛から言われた、予想外の出来事。結局、優人の伝手を頼って彼が住むアパートの隣に引っ越すことになり、二人はお隣さんとしての緩やかな始まりを迎える。
食事を共にしたり、ご褒美に甘い物を作ってあげたり、時にはデートみたいなお出かけもしてみたり。
ただの先輩・後輩から隣人へ、そしてかけがえのない存在へと。ゆっくり距離を縮める遅効性ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 19:37:29
641093文字
会話率:45%
宮兎(みやと)高校に通う主人公の有雛(アリス)は十全十美(じゅうぜんじゅうび)な姉である芦璃那(ロリナ)にコンプレックスを抱えていた。
そんなところに白い耳が生えた男が家に入り込んでしまい……
これは、不思議の国のアリスのアリス・リデルの魂
を持つ有雛の一夏の冒険譚折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 17:34:58
2718文字
会話率:73%
夜宵雲雀は3歳の頃から祓魔師として親から厳しい訓練を行わされていた。雲雀が10歳になったある日。雲雀は初めて大勢の人にケガをさせた。その時、出会った魔物の王、ツバキに目をつけられる。雲雀は家に帰ると……親は激怒し、親の信用を失う。その後、家
を追い出される。そして、ツバキにもう一度会う。その後の展開は???
本編に繋がる13年間のツバキと雲雀も書いていくよ〜。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 20:00:00
37602文字
会話率:63%