ここはハリメデと呼ばれる世界。ハリメデは剣と魔法にあふれる世界。
そしてここには、東西南北それぞれに四人の魔王が存在していて、人々を苦しめいてた。
そんな魔王のなかでも一番極悪で、恐ろしいとされる南の魔王。名をオレガノという。極悪魔王は知
略、武力共に優れ、そんな彼を人々は恐れていた。
だがある日、ハリメデ始まって以来最強との呼び声高い、勇者パーティーがオレガノを討伐しに出発する。
苦しい旅……? 魔王との激しい戦い……?
一切そんなことはなく、旅はスイスイ、魔王はボコボコ
勇者パーティーによって瓦礫となった魔王城のなかで目覚める。
そのさんたんたる有り様に魔王は震え叫ぶ。
「なんじゃこのちんちくりんな姿は~!?」
かつての凶悪な面影もなく、小さな少女の姿で叫ぶ元魔王の隣でメイドはクスクス笑う。
「メス堕ちってヤツじゃないですかね」
最強勇者パーティーによって全てを失った元極悪魔王は、元部下で暗殺部隊に所属していたクミンと出会い、そのまま成り行きで一緒に過ごすことに。
こんな目に合わせた勇者に復讐したい!
だがその前に家も仕事もない元魔王が生きていくためには、まずはお金! 色んなことに手を出して、ボロボロになって、それでも頑張る二人。
「しゃ、借金が!?」
「増えてるぅ〜!?」
元魔王と元部下二人の凸凹コンビの行く末はきっと明るい!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 12:20:00
295514文字
会話率:52%
ある雪の降る寒い日の夜。年老いた猫は家の中を歩きます。最近夢を見る時間が長くなってきたなって。そんなことを思う年老いた猫は君のもとへ。
夢のなかも楽しいけど、今君といる時間が幸せなんだよ。
そんな思いを一日でも多く伝えたくて、年老いた猫は今
日も君の隣で眠りにつく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 22:36:20
742文字
会話率:0%
アパートで一人暮らしを始めて二年目の男子高校生、光瀬怜(みつせれい)。
新学期を数日後に控えたある日、隣に同年代の少女、渡良瀬桜彩(わたらせさや)が引っ越してきた。
数日後、怜と同じクラスに転入してきた桜彩は早々にクールな美少女として
注目を集めたのだが、私生活では初めての一人暮らしに戸惑うことも多かった。
人を寄せ付けない雰囲気で他人を頼ることを良しとしない桜彩だったが、いくつかの偶然が重なり怜は桜彩の一人暮らしを助けていく。
出会った当初は他人との関わりを極力拒んできた桜彩だったが、怜の優しさに徐々に心を開いていき、二人の関係は隣人から徐々に変わっていくことになる。
「まあ、私があの人と関わることなんてないか」
最初はそう思っていたのに
「いえ、ですが光瀬さんにそのようなことをしていただく理由はありません」
それでも手を差し伸べてくれて
「美味しいです、本当に……」
料理が出来ない私にご飯を作ってくれて
「た、た、助けて、助けて、助けて下さいっ!!」
夜中に助けを求めても、嫌な顔一つしないで駆けつけてくれて
「出会ってからさんざん迷惑を掛けているこんな私ですが、友人になってくれますか?」
何も出来ない私と友達になってくれて
「私のこと、可愛いって……。え、えへへ、えへへへ」
私のことを可愛いって言ってくれて
「もしも私が困った時は隣で私を支えて下さい。もしも怜さんが辛い時は私も怜さんを支えるので、私にも頼って下さい」
少し弱いところも見せてくれるようになって
「そ、その……怜さんも……凄く素敵だと思いますよ……」
そんな怜のことが素敵に思えて
「あの……その、ね……。怜、今までさんざん甘えてきたけど、もっとわがまま言っていいかな?」
もう遠慮なんてしたくなくなって
そして――
「怜、今日の献立は何にするの?」
「そうだな。桜彩は何が食べたい?」
学校帰りに一緒にスーパーへと寄って献立を決める。
桜の咲く季節、二人に訪れた新しい幸せ。
そして二人はお互いを徐々に意識していく。
(俺と桜彩の関係ってなんだろう)
(私と怜の関係ってなんだろう)
今はまだ分からないこの気持ち。
でも……多分……この気持ちの名前はきっと……
これは世話焼き男子とクール女子が無自覚に繰り広げる甘い半同棲生活の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 12:00:00
1014773文字
会話率:45%
これは、大衆娯楽文芸雑誌『NON VELLE』ウェブ版特集記事担当者が体験した話。
【スミイシアラン】の都市伝説
同じ名前もしくは苗字の人間を殺す怪異。昭和の頃にひどい美人局に遭った男が、自分の部屋や名義を同姓同名の男に奪い取られてしまっ
たらしい。その後、男は近所で遺体となって見つかったが、長らく身元不明遺体として扱われていたそうだ。それ以来、遺体が見つかった近隣では死んだ男の霊が彷徨い歩いているという噂が流れた。男は同じ名前か苗字の一人暮らしの人間を見つけると、部屋から相手を追い出し、名前や住所、人生そのものまで乗っ取るという。追い出された人間は数日後に身元不明遺体として発見されるらしい……。
※この作品はPixivにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 23:54:39
8998文字
会話率:23%
男爵令嬢のステラは愛用のムチを使って、とある仕事をしている。今日も一仕事サックリ&ネットリ?やるかと、思っていたら.........朝、起きたら隣に若公爵が裸で寝っ転がっている!一線を越えた?慌てて去るステラ.......。ドタバタありのラ
ブストーリーとなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 19:20:00
8990文字
会話率:45%
いつものコンビニで一服中、俺の目の前で発生した自動車同士の追突事故。
その被害者として車から降りてきたのは、クールなメガネ美人だった。
ひととおり事故処理の手配を終え、メガネ美人は俺の隣でタバコを吸い始めた。その目に流れる一筋の涙。
「大
丈夫ですか?」
俺は、思わず話しかけていたーー
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-02 19:37:09
13718文字
会話率:43%
30年間引きこもりで生きてきた男“丹邦 崇紘(にくに たかひろ) ”は若くして病死となったが、生前に父親がやりこんでいたゲーム『SUMMER BIRTH』の世界に転生してしまった!
【SUMMER BIRTH】(愛称サマバス)はかなり最先
端なレベル(発売当時)の3Dグラッフィックで描かれたRPG。
フィールドを駆け抜けたり、操作キー連打でコンボを繋いだり、という操作性の良さで発売前の期待度はかなり高かったが、優しい雰囲気のイラストの割にストーリーや設定の闇が深すぎて『鬱ゲー』『ワンコインなのに泣ける名作』と呼ばれてしまったゲーム。
崇紘は自分がサマバスの主人公“ニック”に転生したと知りテンションが上がる。
しかし幼い頃に父親がプレイしているのを隣で見ていたので知識はうろ覚え。序盤の登場人物ぐらいしか覚えてなかったので軽く絶望することになるのだけれど……それはまた、後ほど。
– これは、運命に抗った者たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 07:00:00
9824文字
会話率:32%
とある学園に入学した僕は、学園で一番可愛いと評判の先輩を友達と一緒に眺めていた。
特に目立つ特技も無い自分は、そんな先輩と卒業まで関わる事も無いだろうと思っていたが、とある出来事からいきなり事情が変わって???
最終更新:2024-10-31 07:00:00
14753文字
会話率:63%
高校生のオタク美少女雪代星来(せいら)は、通学電車で出会う推しの彼を密かに観察中。彼から香るバラの香水に今日もうっとり隣で幸せに浸るのだった。一ヶ月程姿を見ないことに落ち込んでいる星来は、親友の菜那から彼のいる高校の友達とカラオケへ誘われる
。そこで出会った彼は記憶を失くしていて…………。
痴漢から星来を守る二人のイケメンヒーロー、推しと同じ香水をつける赤いピアスの彼女。頼れる親友達。
優しいオタク美少女が初めて三次元に恋をして、溺愛されるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 16:49:54
47259文字
会話率:45%
夜空を照らす望月のように
怪しく艶やかに輝く貴女が
隣でずっと輝いてくれたら
最終更新:2024-10-28 20:34:15
252文字
会話率:0%
俺は全て失った、地位も名誉も財産も。
そして、妻と子供も失った。
これだけ頑張って来たのに人生終わったんだ。
途中までは順調だったんだ。
親父の会社を受け継いで社長になって、
結婚して子供も二人授かり、
とても幸せだったんだ。
なのに何処で
狂ったんだ。
それに比べて俺の友達は、途中まで運が悪くて散財していたのに、今では成功して億万長者だ。
はぁー、俺は俺はーもう終わりだ。
何もかも失ったんだ。
落ち込んでいた隣で、億万長者になった友達が声を掛けて来た。
「おいおい、そんなに落ち込むなよ、たかが人生ゲームだろう」
そう、俺は人生ゲームで社長から転落して無一文になって、落ち込んでいたんだ。
だって、俺は負けず嫌いなんだもん。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-27 16:31:46
298文字
会話率:7%
聖女召喚をされたのでエルフを攫った。
私より上を行こうとは片腹痛い!
このエルフは私が幸せにする。
お前らには永遠に出来ないやり方でね。
え?エルフ?私の隣で笑ってるよ!
最終更新:2024-10-27 05:50:00
3327文字
会話率:50%
「これも躾だ、躾。妻が図に乗らぬよう教育するのも夫の務めだからな。」
今日から私、スカーレット・ストライク子爵令嬢の夫となる予定の男・・・もとい我が家の財産目当てで私を娶る男、ネロ・ブリッツ侯爵令息が私の頬を思いっきり打った直後、言い放っ
たのが先ほどのセリフである。
そう、輿入れの挨拶も未だロクに済ませちゃいない私の、罪なきかよわい乙女の、お父様にもぶたれたことのない穢れなきふわもちやわらかほっぺに向かってそれはそれはもう勢いよくバチコーンと盛大な平手をかましてくれやがったのである。
「ふーん・・・へぇ・・・そう・・・
あらー、あらあらあらあら。これはなかなか大変ですわねぇ。」
あまりの展開に唖然としている間にぽつーんと部屋に取り残された私は、ふつふつと湧き起こってきた感情に固く誓いを交わしながら、隣であわわと慄いている侍女のノワールにあるものを用意するよう言付ける。
「バットと釘とあと金槌、お早めによろしくね。」
踏みつけたら怪我じゃ済まない針山系ドアマットヒロインと、気づかず踏んじゃった残念侯爵の行く末やいかに!?
短めの連載予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 00:33:55
3655文字
会話率:44%
15世紀、芸術と科学の都フィレンツェ。
冷徹な天才錬金術師アレッサンドラと、心優しき従者ジョバンニ。
身分も才能も、すべてが違う二人。
しかし、運命は彼らを引き寄せる。
錬金術と料理の技が織りなす奇跡。
メディチ家の陰謀、教会の
圧力、そしてペストの脅威。
数々の試練が二人を襲う中、芽生える禁断の愛。
「私の錬金術に、あなたの心が必要なの」
「お嬢様、僕はあなたの隣でこそ輝ける」
彼らの出会いが、フィレンツェを変える。
科学と芸術、理性と感情。
相反するものが融合するとき、真の叡智が生まれる。
身分を超え、時代を超え、二人が紡ぐ
ルネサンス最大の奇跡が、今始まる──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 08:00:00
20673文字
会話率:38%
海辺の町。
特化した産業も、景色も、観光もない普通の町。
そんな僕の町に、東京から転校生が来た。
彼女の存在が、今までの停滞した環境を払拭していく。
この作品は「カクヨム」「ノベルアップ+」にも掲載しています。
最終更新:2024-10-17 18:50:13
184377文字
会話率:33%
僕はかつてないほど緊張していた。パーティーでの婚約破棄が、決行されたからだ。
第二王子、エリオット。物語の世界に転生した僕の役どころは、断罪される悪役令嬢シンシアを助けて、公開プロポーズすること。
それ、前世陰キャの僕には、すごく荷が重いで
すから──っっ!!
断罪劇のヒーローに転生したエリオットが、シンシアのために頑張るお話です。エリオットの勇気を応援ください。
※柴野いずみ様主催「ヘタレヒーロー企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 18:01:48
9277文字
会話率:31%
高校二年生の小笠原櫻子。彼女は学校で一番の美人(だと櫻子が思っている)羽根田愛菜の親友であることを誇りに思っていた。
その愛菜に彼氏ができた。真鶴慧というその彼氏も、学校で特別に格好いいと言われている。お似合いな二人に、何よりも愛菜が幸せそ
うなことに、櫻子は心から満足していた。
しかし愛菜と慧が仲良くなるごとに、少しずつ心の中にぽっかりと穴が空いていく。どうしてだろう。わからないまま、時間は過ぎる。
そんな櫻子に寄り添ってくれるのは、慧の従兄弟で櫻子の同級生の中津川悠斗。言葉を失った慧の妹の美帆にもなぜか懐いてもらえて、今までにない感情に戸惑うことも多くなる。
私はこれから、どんな気持ちになるんだろう……
「君」の隣で、揺れる想いを櫻子は感じる。
そんなもどかしく、甘酸っぱい恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 20:00:00
101513文字
会話率:44%
本当なのに…
この現実にアニメの様な出来事が起きていて周りの人に話しても虚言癖の子で片付けられてしまう。
普通の女子高生が巻き込まれてしまった現実をあなたにも隣で見てて欲しい。
最終更新:2024-09-29 15:53:01
2815文字
会話率:30%
貴方の隣で、地球の裏側で、もしかしたら別世界で。
繰り広げられているかもしれない物語たち。
ちょっとした楽しさを、少しの物悲しさを。
色々なテイストの作品で、ひとときの息抜きと別視点の提供ができたらなぁ、と思い、書き綴ります。
最終更新:2024-09-15 23:39:31
2714文字
会話率:27%
人生で1度も「水」を買ったことのない主人公。水道からも出るし、居酒屋で頼めばただで貰える。
ファミレスでも水はただだし、味付きの水以外は買ったことのない主人公。
ある日1週間の終わり、金曜日の夜、行きつけの居酒屋で飲んで家へ帰っていたら酔い
潰れている女性が。…そこから始まる主人公の新しい日常。
コメディー要素も盛り込んだラブコメです。皆様のすぐ隣で起こっているかも?と思ってしまうような
「わかるわかる」とか「あぁ~いいなぁ~」など主人公に共感したり、主人公目線に立って世界を覗けるように書いていきます。
「猫舌ということ。」の世界と一緒の世界なので「猫舌ということ。」に出てきたキャラクターや
私が普段投稿してるイラスト的なもののキャラ、私の描いているマンガ風のものの世界とも同じ世界なので関わってきたりするかもしれません。
皆様に仮に、仮に!お暇があって、もしなにか他にすることがなくて、乱文駄文で稚拙な内容でも読んであげてもいいという方がいらっしゃいましたら
もしよろしければこの「初めて水を買った日、」も「猫舌ということ。」と同じくらい?長編になるかと思いますので
ある程度時間潰しになるかと思いますので「猫舌ということ。」と共によろしくお願いします。
※「猫舌ということ。」を完結させるまでこちらは動きません。
もうあるかもしれませんが「こんな案出た!」で温めといたら、もしかしたらその間に似た作品が出て
「パクリやー!」って言われたら嫌なので第1話だけ投稿しておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 20:52:26
9921文字
会話率:37%
コミュ障 八月一日 和奏(ほずみ わかな)
コミュ強 栄 日向(さかえ ひなた)
コミュ障和奏は、高校での友人が誰一人としていないことにコンプレックスを抱えていた。席が隣であるコミュ強の日向とも4月頃までは挨拶をしていたが、7月になると
いつの間にか挨拶も交わさなくなってしまった。しかし、話さないのは日向が和奏にこっそり好意を寄せており、気恥ずかしさ故の行動であった。そんな中、ふとした日に和奏と日向は趣味が同じであることに気がつく。そして夏休みに入って……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 22:47:19
5691文字
会話率:13%