偏差値33から早稲田大学合格を目指す青春群像劇。
時代は昭和から平成にかけて。
受験戦争と呼ばれていた時代の
受験道まっしぐらの青年のサクセスストーリー。
決してチートな能力もなく、ひたすら、血と汗と涙と
関西風の笑いに満ちている、痛快時代
劇。
現在のZ世代の受験生への応援、エールになればと思い。
受験業界に30年以上もいる
レジェンドからのメッセージ。
あるいは、本人の回想録。
ドラマ化、映画化を希望。ww折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 02:44:41
540文字
会話率:7%
奈良で生まれた山中雅は、小学四年生、貧乏長屋におかんと弟とで暮らしています。
近所に住んでいる子供たちは、雅を含め、しつけ、勉強、塾、習い事、子供を拘束するすべてのことに無関係の子供達ばかり、自由な時間がありすぎてやることが派手。
爆竹の火
薬を集めて爆発させたり、パチンコで石を飛ばし合ったり、井戸に石を投げ入れたり、野良犬の顔に落書きしたり、学校のクラス仲間では絶対やらないようなハラハラドキドキする遊びばかりやっていたのです。
雅もランドセルを家の中に放り込むと汗まみれ泥まみれになって子供達と遊びまくるのです。
そんな中で起きる物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 18:26:21
10568文字
会話率:37%
「お昼ご飯は何にする?」「簡単にそうめんでいいよ」
この何気ないやりとりに潜む危険性についてのお話。
最終更新:2023-06-01 07:32:09
1467文字
会話率:18%
「背田が飛んだら あの女をフロに沈めればええ」
あたし達はレンタルビデオ屋で借りてきた『ナニワ金融道』に夢中だ。
「アンタも若いうちに怠けてると、いつかこの女みたいに騙されてソープランドに沈められるのよっ」
お母さんはそう言いな
がら、大量の醤油とマヨネーズを振りかけた2合のコメを釜ごと掻っ食らう。
「経営っていうのは現金主義・無借金がセオリーや。調子こいてカネを借りるからコイツらみたいになるんや」
安いウィスキーと100均で買ったサラミを食べながら経営のイロハを伝授してくれるお父さんは、最近勤めていた会社を辞めた起業家の卵だ。
資本金を集めるために毎日パチンコで頑張っている。
「とにかくこはくは東大に行きなはれ!ワシは有能やのに高卒って理由だけで人生苦労してきたさかい。幸せになりたいんならちゃんと勉強して、医者か弁護士になるんや」
ちなみにお父さんは生粋の関東人である。
にもかかわらず、『ナニワ金融道』とか『ミナミの帝王』を観た後だけ突然関西風の喋り方をするのがこの人の特徴だ。
ウチの家は父母で教育方針がまったく違う。
女子大出のお母さんはあたしをパリオペラ座でプロのバレリーナにさせたくて、高卒のお父さんはあたしを東大に行かせたいようだ。
「ねぇ、あたしバレエと勉強一体どっちを頑張りゃいいのさ」
あーあ。二人とも黙り込んでしまった。
「……まぁとにかくどっちも頑張ればいいのよ!アンタはまだ小学3年生なんだから暇でしょ?全部誰にも負けないように頑張るのっ」
「下を見たらお終いや。上だけ向いて自分と闘うんやで!」
お母さんもお父さんも、お前は美人で賢いし才能があるから絶対に勝ち組になれると言う。
ウチにお金なんて大してないはずなのに、どこからかお金を調達してきてバレエと器械体操と塾の月謝をたくさん払う。
(ソープに沈んでいくようなバカ女共を蹴散らして、あたしはエリートになるんだ……!)
午前1時。大きな決意を胸に、風呂に入る気力もわかず髪の毛は脂まみれのまま眠った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 22:07:03
33654文字
会話率:54%
「関西風おでんが関東煮《かんとだき》って言うの、何か因果よね」
「そう?」
初詣の後は、あったかおでんであったまります。
※カクヨムで一日一作SS更新中の『百花繚乱』(https://kakuyomu.jp/works/16816452
220371917465)のうちの一作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 08:00:00
625文字
会話率:34%
関西風のすき焼きの作り方を憶えよう!(いくとさん家の味)
最終更新:2021-02-19 16:01:31
658文字
会話率:40%
少しローテンション気味な少年と強気な関西風少女の高校生カップルがボケてツッコンでただ喋るだけの青春ストーリー。
カップルと銘打っていますがイチャイチャ要素は薄いかもしれません。
最終更新:2018-05-14 13:56:59
4034文字
会話率:91%
ウラのお寺のお坊様はガラスで釣鐘(つりがね)を作るという。家のウラの庭の向こう側にあるお寺のお坊様に、ときどきおかずを持って行っている里山に住むワタシの話です。
はんなり、うすあじ、関西風のおうどんのダシのようなテイストかと思います。
よか
つたら、よんでみてくださいね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-27 20:06:58
4182文字
会話率:14%
その日、電車に乗り間違えたあげく、降りた駅は単線だった。そしてあたしは、零月(レイゲツ)さんと出会った――。
眉目秀麗な彼はけれど、900年も生きてきた心喰(ココロくらい)という種族で!?あたしはなんと、非常食!?
最終更新:2012-08-13 12:30:08
49919文字
会話率:18%
農民達は、侍を雇おうとするが、村には米はなく粟と稗だけで、当然そんな状態では侍は雇えない。しかし、ただ一人、呼びかけに応じた侍がいた!その侍が次に雇うことを決めたのは、なんと「お坊さん」だった。
一人の侍とそれぞれに信念を持った仲間達が奇策
を持って、時流を創る!
関西風戦記です。
(「7人の侍」のパロディに近いところも一部ありますが、内容は全く異なるオリジナルです。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-23 16:33:58
61135文字
会話率:45%