赤き魔眼と卓越した魔術の才を持つロザリオ王国の王女メディア。天性の政治的手腕で彼女は東方諸国をまとめ上げ、領土拡張を狙う帝国の魔の手に対抗した。
ところが、情勢が拮抗する中メディアは父王から婚約者のオスカーを妹姫ミルエラに譲り、ロオカ王国
のギルス王子に嫁ぐよう命令される。
王命に背けず恋人と別れてロオカへと向かったメディア。
「貴様を愛することはない!」
しかし、メディアを待っていたのは、新たな婚約者となった王子ギルスの心無い言葉と彼女へ向けられる悪意の嘲笑。異国の廃棄王女メディアはロオカで孤立無援の戦いを強いられることになる。
そんなメディアに手を差し伸べる一人の男性が……
ロオカを巡る帝国と王国の策動、王族の横暴と貴族の傲慢、国内を跋扈する各国の間諜、様々な思惑に翻弄されるメディアはそれでも苦しめられる民の為に立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 21:30:03
109195文字
会話率:53%
卒業式の前の日、婚約破棄未然防止事件の日の余談。
最終更新:2025-01-15 21:08:42
1000文字
会話率:55%
世界的な機密組織Terminusに所属する12歳の少女、スア。彼女が今回組織から与えられた任務は、組織の未来を担う少年少女の選別だった。スカウト候補生として挙げられたそれぞれ特技を持つ5人の少年少女たち。彼らと時を共にしながら、事件に巻き込
まれていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 19:34:59
108297文字
会話率:26%
ヨハンソン子爵家の長女シンシアは、亡き母に恨みを持つ父の子爵と後妻、そして異母妹に虐げられる生活を送っている。
父である子爵の悪事の手伝いもさせられているシンシア。そんなシンシアの異母妹に美貌の侯爵家令息が言い寄ってくる。彼は子爵の悪事を探
る間蝶だった。
いわゆるドアマットヒロインが幸せになる話です。ざまあはほとんどありません。すっきりはしないかもです。
こちらは同タイトルの短編の連載版になります。6話までは短編と同じです。短編をお読みの方は7話からどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 17:27:10
157399文字
会話率:34%
花街の中でも最高級と称される、妓楼・蝶天閣。そこにの最上級妓女である葵は、謎解きを得意とし、それを売りにしている。
彼女が謎を解くうちに明らかになる陰謀。そして、その黒幕は。
最終更新:2024-08-06 17:54:48
141758文字
会話率:42%
花街の中でも最高級と称される、妓楼・蝶天閣。そこの最高級妓女である葵は、とある目的のため、妓女としての日々を過ごしている。そんな折、とあることをきっかけに葵は目的を果たす糸口を見つける。
葵の目的とは何なのか、そして本当の正体は___
最終更新:2023-08-01 00:44:25
22837文字
会話率:40%
寛延四年八月朔日 御庭番・明楽善次郎は御側御用取次・大岡忠光より命を受ける。怪異を得意とする明楽家に下された命は、立て続けに起こる「神社の狛犬壊し」と目安箱に入っていた「狛犬を助けて」という訴えの真意を探ること。善次郎は直下の間諜「潺(せせ
らぎ)」とともに謎に迫る。事件を追うにつれ、善次郎の敬愛する亡き兄・宇八郎の関わりが浮かび上がる。真相は意外な結末を迎えるが___。江戸伝奇時代劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 01:00:00
118519文字
会話率:34%
戦争を止めようと提言し、謀反の疑いを着せられる第二王子と従者の行方。
最終更新:2023-12-27 13:51:33
988文字
会話率:17%
前作「レベッカ・テイラーの初仕事」の後のストーリーとなります。
間諜の家に生まれたレベッカは幼少期から様々な教育を受けて育った。今回の任務は貴族学園での王太子殿下の護衛。隣国から持ち込まれたらしい毒薬から王太子殿下をお守りする為に、『マシ
ュー・スコット』として、学園に潜入している。平凡な男の子を演じているだけなのに、何故か令嬢たちに気に入られてしまい??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 00:00:00
12361文字
会話率:32%
レベッカ・テイラーは、一見何の変哲もないごく普通の伯爵令嬢である。しかし、テイラー家は秘密裏に王家の間諜としても暗躍していた。王妃殿下の私的な茶会でその能力を買われたレベッカは、成り行きで王太子殿下の護衛をすることに。
これは王太子レオンハ
ルトと間諜の娘レベッカの出会いの物語である。
ゆるゆる設定です。深く考えずにお読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 00:00:00
7908文字
会話率:30%
「お父様、今、なんと仰いました?」
コルベット伯爵令嬢、アデル・コルベットは午後の優雅なティータイムの席で声を上げた。
聞けば今際の際にあると噂の第三王子との結婚が決まった、と。
アデルは仕事が続けられなくなるのではと焦る。
彼女‥いや彼ら
コルベット伯爵家は暗殺・間諜のスペシャリスト集団≪梟≫の筆頭なのだ。
アデルはこの仕事を辞める気なんてさらさら無い。
その夜任務からの帰りで謎の手練れ男から襲撃を受けるアデル。
応戦すると、あっさりと手を引いて帰って行った。
謎の男を気にしながら次の日の朝父の書斎へ向かうと、一人の青年が。え?第三王子ジルベルト・ヴィン・クリーフ殿下ですか?とても病弱には見えない程健康そうですね。えっ、昨日の手練れ男は貴方ですか?
「アデル嬢、≪梟≫として俺と共に、王家を裏から支えて欲しい」
「しかと承りましたわ、殿下」
こうして、アデルと第三王子は政略結婚をする事になった。
最強夫婦バディが織りなす刺激的な物語。
腕は一流、恋は奥手な主人公夫婦がゆっくりと愛を育みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 18:00:00
47675文字
会話率:36%
『モルドレッド子爵の長女レリアが王太子の婚約候補の一人に入っているなんて信じられない。今度彼女の屋敷で開かれる誕生日会で、あの女にどんな思惑があるのか尻尾を掴むのよ』
雇い主である伯爵家のわがままな娘の命に従い、ジャンは標的のレリアに近づく
が……。
優秀であるが人との接し方が不器用な間諜と、貴族として抜け目なく生きてきた子爵令嬢のモノローグ。
地名や時代は架空です。
*アルファポリスでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 21:57:34
123771文字
会話率:36%
緑色の魔石を手にしたゴウトとエルナは魔物を倒すごとに力を付けていった。そんな中、ゴウトは国盗りを企む盗賊イリスと出会った。イリスは近く、王位継承権を持つ女性ライラと結婚すると言う。ゴウトはイリスとライラの間諜として都市国家ルーエンの中枢に入
り込んだ。
一方、エルナは悪魔王サタンの手から逃れるため、同じくルーエンのラミリス大公が持つ私設騎士団の団員となっていた。エルナの力を手にしたラミリス大公は、イリスよりも早く反乱を起こすことを決意する。そんな時、とんでもない情報が飛び込んできた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-08 23:19:09
104646文字
会話率:50%
弥平(庄助)のつれだと名乗った玉助と共に、件の医者のいる、橋谷家の隠居邸へと向った庄助は、そこで素間の知人、松阪の春庵に会う。春庵から、件の医者の正体を聞き、また、その男はもう、松阪へ移ったと知らされる。
村に戻った庄助は、母と待っていた素
間に、春庵先生から聞いた話をすれば、素間は既に医者の正体を知っていた。間違いで殺された太兵はどうやら、式部の連絡役と思われ、始末されたらしい。
天皇家と将軍家の対立、そこに関わる間諜と、素間の話は剣呑だ。
その昔、天皇家には、八瀬童子という間諜がいたと、語る素間に、突然、つけ髷が庄助の口を借りてしゃべり出した。
死人の付け髷、弥平は八瀬の村人だった。牛谷の童を、八瀬の村はどうするつもりだと、尋ねる素間に、弥平は、八瀬村の事情を語る。
弥平の死の原因を聞いた庄助たちは、庄助を襲った総髪の男の関わりを思い描く。
庄助を救った付け髪おすずは、付け髷弥平と許婚だった。
間の山に神さんの子が宿る。
意味不明の言葉を囁いた素間からは、血の気が失せ、庄助の腕の中で瞼を閉じた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 19:17:49
14537文字
会話率:35%
スラムでその日暮らしで生きていたネリアルドは持っていた過去視の能力により、間諜組織に無理やり加入させられ自由のない日々を過ごしている。だがまぁ本人はそんなに苦痛を覚えていない。なにせ今の主には命を救われており、普段は専属メイドとしてお仕えし
ているため大して不満もたまらないのだ。むしろ主の余興に付き合わされるのが楽しくすら感じ始めている。そんな彼女の、ちょっとした日常の一幕。カクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-06 19:00:00
13414文字
会話率:42%
スラムでその日暮らしで生きていたネリアルドは持っていた過去視の能力により、間諜組織に無理やり加入させられ自由のない日々を過ごしている。だがまぁ本人はそんなに苦痛を覚えていない。なにせ今の主には命を救われており、普段は専属メイドとしてお仕えし
ているため大して不満もたまらないのだ。むしろ主の余興に付き合わされるのが楽しくすら感じ始めている。そんな彼女の、ちょっとした日常の一幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 19:00:00
3419文字
会話率:35%
「私は貴方達に警告をしに来ました──────この世界は狙われている!」
突然現れそんな物騒な事を言ったのは、自称『異世界の勇者』を名乗る金髪ロリ巨乳だった。
政府直轄の特務工作員である俺は、三年間のブランクを経て勇者の護衛と身の回りの世
話と言う任務を任された。
だがこの勇者、可愛い顔とワガママな体しといて───とんでもない爆弾娘じゃねぇか!
規格外の破壊力を持つ美少女勇者&呪術で強化された凄腕戦闘エージェント!
世界と世界を繋ぐ、無敵な二人の【近未来・オカルト・学園・ラブコメ・SF・アクション】!
魔王だろうが破壊神だろうが、かかってこい!
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-30 19:01:07
96363文字
会話率:37%
托卵で産まれた娘を育て愛情が湧いた間諜の話
最終更新:2019-07-29 18:00:00
13493文字
会話率:54%
ある大陸。列強諸国に囲まれてい小さな国。ふつうなら侵略の足掛けとして真っ先につぶされてしまうような場所にあるその国は権力者から恐れられている。正式名称「ジャパン」またの名を「デビル」
ジャパンには一つだけ大きな都市がある。そこにはその時代で
はありえないものばかりが並んでいる。デビルと呼ばれているがそこで暮らす人々はフツーに楽しく暮らしている。ではなぜそうよばれるのか。それには理由が二つある。ひとつはそこに送り込まれた間諜が今まで一人もかえって来なかったこと。この時代においてそれはあり得ないことだ。いくら対策しているとはいえ普通すべてを防げるものではない。もう一つ。それは貴族に限って言えることだ。この世界の国家は王国又は帝国が普通でありそのような政治制度のため争いが絶えなかった。しかしとある都時期から一切の戦争がなくなった。戦争をしようとしても敵と対峙する前にデビル方面からの未知の集団に駆逐されてしまうのだ。未知なる技術で包まれた国はその世界では圧倒的な存在となっていた。
プロローグと転生編はあまり内容がないです。最悪飛ばしてもいいかもしれないけど
読んでもらえると幸いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-25 00:00:00
6987文字
会話率:54%
世界を統一した帝国は千年にも渡る長き戦争を終結させた。それから20年後、世界は帝国の名の下、復興と繁栄を初めていた。しかし、帝国の辺境に異世界へと繋がるゲートが発見された。帝国は異世界の情報を得る為に五人の間諜を派遣する。果たして五人は異世
界の無事に情報を集める事が出来るのか?帝国が異世界の情報を集める目的とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-19 08:19:12
19623文字
会話率:64%
『優しい殺し屋の不順な事情』第二弾!
合衆国カリフォルニアで殺し屋を営む男HLuKi(ハルキ)──もとい曽木篤。
久々の休暇に姪の昋詩と海外旅行へ行くことを提案するが、昋詩が行きたがったのはなんとカリフォルニアだった。
自身の素
性がばれないかと冷や冷やする篤の元に舞い込んだのは、合衆国屈指の諜報機関CIAによるスパイの依頼。
盗まれた機密情報を、反米組織の下請けから取り戻してほしいという。
昼間は観光、夜間(よま)は諜報。
優しい間諜は、姪とのカリフォルニア旅行を無事終わらせることができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-04 12:00:00
63861文字
会話率:47%
離宮に住まう王子が間諜となった不思議な少女を拾って織りなすほのぼのラブストーリー。
女性向けR15にしていますが、艶めいた要素はかなり低いです。
最終更新:2019-06-01 16:49:05
18296文字
会話率:44%
神の信仰が色濃く残る大陸に、三つの国がある。
八柱神の加護を得た、カラドリウス皇国。
鷲獅子による世界唯一の空軍を有する、リントヴルム王国。
そして――他国からは邪神と呼ばれる神々を信奉する、フェルニゲシュ王国。
フェルニゲシュの王弟・
ヴァシーリーは、姉王とその側近による身勝手な政治に胸を痛めつつ、
両性の護衛にして間諜・コーシカをはじめとする忠実な部下達の力を借りて、国内外を立ち回っていた。
そんな彼に、姉王アグラーヤは、リントヴルムの王家に嫁ぐ貴族の娘の護衛を言い渡す。
それは、大陸全土を揺るがす、戦のはじまりであることに、彼はまだ気づいていなかった。
※GA文庫大賞へ投稿した作品です。
※カクヨム様にも連載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-21 18:00:00
173733文字
会話率:50%