その世界は、別の異世界から攻め込んでくる「ヒトガタ」と呼ばれる侵略兵器に悩まされていた。
ヒトガタ。すなわち内燃機関を持ち、手と足を持ち、銃火器と魔法で武装した兵器である。
それに立ちむかうのは、異世界から転生してきたという青年と、その師匠
にあたる魔法使いの少女。
今また、アパンザの街を陥れるべく、二体のヒトガタが攻撃を仕掛けてきた。少年と少女は、いかにして戦うのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 23:27:07
9282文字
会話率:35%
北海道の田舎町で暮らす正志は雪の中で鋼の巨人と少女に出会う。異世界からの迷い人との出会いは少年の運命を大きく変えていくのであった。
最終更新:2024-08-30 07:30:05
73152文字
会話率:55%
かつて人は平等だった、彼の日までは。
紀元ゼロ年、突如として時代は進んだ─────
魔法という未知の力によって。
そして魔法を得た者と持たざる者の格差は広がりをみせ紀元412年、歴上最初の魔法と武器による戦争である
【魔鋼戦争】が始まり、争
いは99年続きようやく落ち着きを見せた。
魔法───弦霊術が使える者は国を建国し
武器───それらが使えぬ者は国を分けた
世界最大の王国であるオーヴィネル王国は弦霊国家へと
世界最大の帝国であるエボルヴィタ帝国は兵器国家へと変わっていった。
そんな中帝国は弦霊術に対抗するべくとあるモノを開発した。
鋼の巨人、【サイルグロイン】伝説上の神殺しの巨神の名を冠する機械の製造だ。
それから時が経ち現代、皇暦2072年。
かつて軍の一等訓練兵だったディアは最終試験により落第。
行くあても仕事も無い中己の腕だけで生きていく職業、傭兵として生きていく事を決意し、軍で習ったサイルグロインの操縦技術を買われ傭兵部隊モノタイルに拾われる。
そこで数年働き、ある日の任務、要人令嬢の護送を言い渡される。
初めは順調だったが、戦闘地域に差し掛かった時の魔女との遭遇により彼の中にとある違和感が芽生え始める─────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 02:01:12
9999文字
会話率:50%
昭和のど真ん中、1964年・東京オリンピック開会式に鋼の巨人と巨獣が突如出現し、激闘の後、姿を消した事で日本の歴史は変わった。
巨人の残骸から得た知識により「可変人型」と呼ばれる多目的ロボットを開発。輸出の切札にし、本来の歴史を超える超高
度経済成長を遂げたのだ。
時は流れて1999年、相変わらずイケイケの日本だが、大鋼獣復活の不安は消えない。
しがない町工場の跡取り、黒岩真希はそんな時代を生きる高校生だ。
頑固すぎる父・徹治に睨まれ、個性的過ぎる姉・亜紀、美貴の尻に敷かれる毎日だが、可憐な転校生・来宮七海との出会いが全てを変える。
正体不明のテロリストによる大惨事の最中、七海の危機を救い、今がチャンス!と恋を囁く寸前、居合わせた父・徹治を一目見て彼女は呟く。
「ガンテツ」と……
それこそ昭和に消えた大鋼人の名で、人類の未来を左右する大鋼獣復活への謎を解く鍵である事を、真希はまだ知らない。
〇アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-05 06:07:00
175273文字
会話率:38%
そこはあなたのいる世界とは違うけど似たような別世界。
宇宙への進出が恒常化し、
星々の開拓が進み様々な星で人々が生まれ、そして様々な個が生まれた。
【マシンズ】と呼ばれる機械も、
星々の個を多大に示しているだろう。
それらは各星々での
代表であり、力の証明であり、惑星間での戦争に使われた。
主戦力となる【マシンズ】には様々な形が存在するが、中でも人型が多かった。
宇宙空間での戦いには不向きだろうが、
浪漫を追い求め、浪漫を掲げ成り上がった宇宙開拓時代の先導者達には都合が良かったのだ。
鋼の巨人の剣が、人々を導く。そんな夢物語が、御伽噺として枕元で語られるほどに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 18:04:39
51981文字
会話率:37%
ファンタジーロボットものです。
いわゆる「なろう系」ではありません。ごつくて重たいメカ、「リアルロボットアニメ」が好きな方向けの作品だと思います。
ファンタジー系ですが、鉄錆と機械油と血の匂いが漂ってくるような(?)感じのを目指しています
。
あと、切ない身分差恋愛も。
これは、既に書き上げている作品を、コンテストに応募するための投稿です。
まとめての投稿ですので、少しずつゆっくりとお読みください。
「長編小説の第一巻目」として書いていますが、第一巻のストーリーとしてはちゃんと完結しています。その点は安心して、最後までお読みください。
この作品は、小説投稿サイト「ノベルアップ+」にも投稿しています。
(以下あらすじ)
主人公、ケイ・ボルガは、酒場でカードゲームのディーラーをやっている15歳の少年。
このカードゲーム「コスタ・ゾロディア」は、魔法のカードを使って遊ぶもので、カードを引く人物の「運気」によって、その絵柄が決まる。「運気」の小さい凡人の彼は、出るカードの種類を予測しやすく、それゆえ接待プレイが得意だった。
しかし、自分の将来を賭けたゲームで、本気で勝つとなると勝手が違った。追い詰められて焦った彼が、祈りを込めて引いた一枚のカード。浮かび上がってくる絵柄に「超レアカードだ!」と喜んだのもつかの間、それは、引いたプレーヤー本人に呪いをかけるという恐怖のレアカード「夜」だった。
その日から、凡人だったはずのケイの運命は、急転直下の大波乱! 信じられないような偶然とトラブルの連鎖で、彼はついに、闘技場での命懸けの試合に出場する羽目になってしまう。
「何だ、この異常事態は! 僕は、物語の主人公じゃないんだ、ただの凡人、モブなんだぞ!?」
それは、数百馬力の魔石エンジンを動力源とし、鋼の装甲を持つロボット兵器「歯車式強化外骨格(ギヤードメイル)」で戦う、国家同士の威信を賭けたトーナメントだった。
そこで、彼は、テアロマという名の一人の少女に出会う。カードの「荒れ野の姫君」にそっくりのその可憐な乙女は、伝説の生き神として崇拝され、それゆえに自由を奪われる宿命の「水晶の舌」だった。
呪いのカードの言葉が暗示する、彼の真の運命。はたしてケイは、鋼の巨人が歯車の唸りを上げる激戦を生き延び、水晶の姫を救うことができるのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 04:09:32
256400文字
会話率:29%
異世界からせめてきた秘密結社『ヴァイス』
彼らは地球に星の命を喰らう大樹を植え付けた。
彼らに対抗するは、鋼の巨人。
『FARMER』
この星の運命は如何に!
──────────────────────────────
ネットのノリで
書き始めた作品です。
AIのべりすとを使用しています。
初投稿です。
マルチ投稿です
ハーメルンやカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 04:42:34
7893文字
会話率:37%
私のような出来損ないのAIの考えくらいは人間にも思いつくのだろう。村の大人たちは思索していた。どうすれば、子供達を守れるのか。自分達には何ができるのか。
一度は襲撃者として現れた旧人類の大人は、それでも子供達が自分で自分達の生活を何とかし
ていく姿に、自分から武器を取り、子供達を少しでも荒事から遠ざけようと。こんな世界でも、少しでも自由に過ごせるようにと。
そして、そんな大人を見て少しずつ理解を深めていく。敵ではない、対等な仲間として。あるいはこういったものをこの村を起こした彼は求めたのかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-02 10:00:00
24821文字
会話率:40%
今ではない時、ここではない宇宙、ドリュオンという惑星を中心に科学と魔法を融合させて栄えた文明があった。
これは魔法で動く鋼の巨人を駆って星海で戦う英雄たちの物語である。
最終更新:2019-03-30 18:24:35
62443文字
会話率:44%
気が付いたら森に居た。何を言っているのか自分でも分からないが、陸軍軍曹ニコラ=古河は見知らぬ場所で巨大なトカゲに襲われているエルフの子供を助けていた。子供の村に厄介になりつつファンタジーっぽい世界に迷い込んだと分かり、還る手段を探す旅に出
ようとした矢先、村は人間の軍隊によって襲われた。しかもただの軍隊ではない。圧倒的な暴力の化身――鋼の巨人デウスマキナがニコラとエルフの村を蹂躙する。
この作品はカクヨム様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-08 19:24:40
304646文字
会話率:39%
鋼の巨人――――最強兵器デウスマキナが生まれて千年。東方大陸は戦乱と一時の平穏を繰り返していたが、平和とは程遠かった。そんな戦乱絶えぬ大陸を、一人の年若い青年が己の命を賭けて、走り抜けていく。
青年の傍らには世界で唯一の非人型デウスマ
キナが寄り添っていた。彼はこの漆黒の猛禽で今日も空を駆けていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-12 19:38:22
8769文字
会話率:28%
西暦二〇二五年。東京オリンピックが過ぎ、日本では大阪万博が行われたその年に、それは突如太平洋々上に現れた。鋼の躰を持ち、腕には砲門を構え、戦艦並みの威力で陸地を滅ぼし、人々に災いをもたらした謎の生命体。世界中から集めた戦艦艦隊で決死覚悟で
追い払ったものの、その損失は大きかった。その後当時、最新鋭の技術を生み出し、国聯軍の中枢を担っていた希臘《ギリシア》軍の少佐ハリラオスは著書『死神遭遇記』でこう語っている。
―奴等突然現れた。それは二〇二五年の夏の事だ。奴らは世界平和を取り戻したこの地球に再び災いをもたらした。目の前に現れた、小山の様な鋼の巨人。鋼の躰を持ち、神通自在に駆け巡り、只管《ひたすら》艦砲射撃や機銃掃射を浴びせても、奴等はビクともしない。僕は反撃に倒れ行く戦友たちを只指を銜えて見守る事しか出来なかった。奴等は現代の地球に現れた「死神《タナトス》」なのである。
彼らは之を『タナトス』と名付けた。希臘神話で死神を意味するタナトス。その唾棄すべし悪魔の所業はまさしく死神であった。
国聯は当時の希臘で最新鋭と謳われた兵器製造計画『メティス計画』を採用し、世界初の二足歩行巨大兵器を製造した。つまりは人型の戦闘兵器である。かつて人々を沸かせたロボット漫画のような兵器が初めてこの地球上に完成したのだ。
この作品はカクヨム様及びアルファポリス様などでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-16 21:43:18
4623文字
会話率:33%
ある日目を覚ますと、そこは見知らぬ世界だった。巨大な人型の兵器を用いた戦いの中に図らずとも投げ出された主人公は、この世界で一体何を求めるのか。
最終更新:2018-04-04 03:44:45
72119文字
会話率:63%
結局、争いは終わらなかった。でも変わった事はあった。未知知的生命体、通称【S.I.A】によって、
陸地を侵攻する彼らに対抗する為、空母等の航空戦力から彼らに有効なダメージの与えられる旧世代の戦艦、つまり艦砲戦力が主力に返り咲いた。そして人類
は決戦の為汎用人型戦闘兵器【KT-KBU】、通称カタフラクトを戦闘に投入する。『鋼の巨人』と旧世代の遺物『戦艦大和』……、少年少女海兵達が人類の未来を手にする為軍服を纏い青い海を進む。
……全ては1999年8月15日、その日から人類は新たな分岐を進み出した。
注意:更新は不定期です。それでも構わないという方はお読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-18 18:19:33
9607文字
会話率:60%
熱核戦争後の荒廃した世界。新たな覇権を握った企業同士の、人型決戦兵器GPASを投入しての闘争が激化していた。そんな中、史上最年少でA級GPAS乗りへと昇進したエイレット・チャンは、文明より遠く離れた廃墟の中で、あるGPAS乗りを捜していた。
最終更新:2015-07-12 14:28:51
1878文字
会話率:0%
成神町で暮らす少女、希星祈(のぞぼし・いのり)はある日事件に巻き込まれた。
化物としか言いようがない生き物に襲われ、死にそうになったところを不思議な生き物に助けられる。それは妖精のような、どこかで見た事あるようなぬいぐるみ。
そしてそ
のぬいぐるみは祈に言った。
「一度死んだ命を拾ったんだ。僕のお願いを聞いてくれるかい?」
「魔法少女となって僕と一緒に戦ってくれないかい?」
それが祈を果てなき戦いの道へと歩ませることになる。
終わりなき戦いに終止符を打つために、祈は戦う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-07 23:26:01
12508文字
会話率:24%
かつて“戦乙女の狼犬”を名乗る英雄がいた。
彼の者は“機神”の力に魅入られた一族と戦い、復活せんとした“機神”とも戦った。
そして時は過ぎ、その称号は一人の少年に委ねられる。
英雄の称号と遺産を継いだ少年がやったことは、先代よ
り培った傭兵の人脈を利用した自作自演の戦いだった。
古の時代、栄華を誇った文明があった。
“闇”の魔力を利用した高度の魔導技術を発展させ、世界を統一したその王朝は〈エンシア〉と呼ばれた。
だが、世界の均衡を著しく乱したエンシアは、それゆえに破綻の危機を迎える。
エンシアの人々はそれを解決するため、機械仕掛けの神《アルターロフ》を誕生させた。
そして、彼らは後に“機神”と呼ばれる《アルターロフ》の暴走によって滅びることになる。
為す術なく壊滅していくエンシアは最後に、一人の少女を脱出させた。
王女であった彼女は地中を潜行する鋼の巨人に乗せられ、遙か地中深くで長き眠りにつく。
いつか《アルターロフ》が滅びた未来に目覚め、エンシアを再興させる願いを託され──
ある日、領土へ侵入した謎の部隊を追っていた“狼犬”の少年は、一体の鉄機兵と遭遇する。
古代の遺産である巨人の中には一人の少女が眠っており、少年はその少女を託されることになる。
これは“闇”に抗う宿命を選んだ少年と──
“光”の導く運命に選ばれた少女の──
二人の出逢いから始まる“聖域”の勇士の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-11 10:03:12
275091文字
会話率:23%
それは、後の世にそう呼ばれる戦い……
鋼の皮膚、油圧で伸縮する筋肉、潤滑油と緩衝材の血、高圧炉の心臓を持つ、機械の巨人……
それらによる、世界を震撼させるほどの戦いの記録である。
神話に謳われる、巨人の戦いを彷彿とさせるそれは、誰
かが仕組んだことなのか、それとも人の性(さが)なのか。
答えの見えない、見えたとしてもどうしようもない疑問を抱きながら、人は戦う。
そんな中、偶然が重なり出会った、一人の男と一人の女……彼らが、この惑星の歴史にとって大きな意味を持つ存在になるとは、誰も予想し得なかったのである。
……ただ一人を除いては。
漆黒の装甲は、人の想いという名の光を吸い込むのか、あるいは溜め込み出力するためか。
……鋼の巨人は、何も語らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-03 14:38:02
38238文字
会話率:51%
五百年前に行われた百年戦争。そして数十年前に始まった第二次百年戦争。
その中心に存在する鋼鉄の巨人。人型極大魔法具、増魔兵装『アインヘリア』によって世界全土を巻き込む大戦が始まってから数十年、世界は二度の大戦によって荒廃の一途を辿り、い
つしか人々は何故戦争を続けるのかという理由すら忘却し始めていた。
そんな夢も希望も荒廃した世界に生まれた少年、アルフレッド。彼は抗魔力体質という、生まれながらに一切の魔力を扱えない『落ちこぼれ』ながら、アインヘリアのパイロットである『魔奏者(エンチャンター)』となって、人々を災厄から守る鋼鉄の『英雄』になることを夢見ていた。
そして夢に向かって日夜、五百年前の大戦の技術が眠る『幻想世界』と呼ばれる荒野で働いていたアルフレッドはある日、巨大魔獣の群れの襲撃を受ける。
辛くも遺跡内部に逃れたアルフレッドは、遺跡の奥深くで眠る銀髪の少女を見つけた。
──力を望むか?
困惑も束の間、少女の問いかけに突き動かされ、アルフレッドは少女を封じていた戒めを解放してしまう。
その少女こそ、五百年前と現在、二度に及ぶ大戦の原因となった最強のアインヘリア『魔神兵装クロガネ』とは知らずに──
幻想は荒地を刻み、弾いた撃鉄が砂塵を揺らす。鋼の巨人が熱砂を踏破し、軋む腕は神秘を抱く。『英雄』になろうとする落ちこぼれの少年と、全ての争いの根源となった嫌悪すべき『魔神』の少女が刻む、荒野を疾走(はし)る鋼鉄のボーイミーツガール。ここに開演。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-08 14:21:34
168243文字
会話率:36%