メーバ国にある地方都市コーバス。特に特産も特徴もないありふれた地方の一都市。そんなコーバスにある冒険者組合に、ある日、希望に目を輝かせた4人の若者が現れた。彼らは大勢の仲間と共に後に起こる戦争を止めた『英雄』として世に知られる。これはそん
な『英雄』達の物語……ではなく。
「おう!何だてめえら!ここは子供の来る所じゃねえよ!さっさと帰ってクソして寝てろ!」
まだまだ世間を知らない頃の英雄達にテンプレ的に絡みに行くベテラン冒険者。彼は後に英雄達に教えを授けた『4賢人』の一人として伝わる。そんな賢人の話……でもなく。
「あいつ最初いっつもあれだよな?何か決まりでもあるのか?」
その光景を酒の肴にニヤニヤ笑いながら見ている一人の組合員の話。
当時の一般人から見るとチンピラ冒険者に属する彼だが、どう間違ったのか後の世で英雄達に教えを授け、魔物研究の第1人者ゴドリックの協力者として『コーバス4賢人』の一人として伝わっている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 18:22:39
120275文字
会話率:54%
源兵衛は仲間内でも臆病な事で有名だった。
まだ夕暮れだと言うのにもう家じゅうの戸という戸、窓という窓を閉め切って、さらに蚊帳を吊ってその中で布団をかぶって夜を過ごすのだという。
そんな源兵衛は助平な事でも有名だった。
八五郎は兄貴分と共謀し
て源兵衛を女で釣って連れてきて、ふいに脅かして目を回すのを見て酒の肴にしようと企む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 01:48:31
8574文字
会話率:1%
勝手にキューピットな恋をしたい残念なお姉さんが、イケメン(ただし内面は…)を肴にお酒を飲む。そんな何気ない一コマです。たぶん。
R15設定は、酒飲みだからとりあえずです。
最終更新:2025-07-25 06:31:34
7917文字
会話率:28%
夢のままで終わらせんな。現実にするんだ。
最終更新:2025-06-25 07:00:00
376文字
会話率:0%
国際防衛組織「人類防衛機構」に所属する特命遊撃士の吹田千里准佐は、今日も普段と同様に所属する人類防衛機構極東支部近畿ブロック堺県第二支局の勤務シフトに入り、愛銃であるレーザーライフルの射撃訓練をこなしていた。
射撃訓練をこなした千里は、シフ
ト明けのタイミングで同期の生駒英里奈少佐と共に居酒屋へ繰り出すのだった。
息抜きとして一杯やる二人だが、そこは公安職の公務員。
酒の肴の話も自ずと、直近の事件の話題と安全保障談義となるのだった。
(本作品は、しいな ここみ様御主催の「瞬発力企画」の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 17:32:25
2988文字
会話率:33%
とある異世界の酒場。
そこで二人の男女が酒の肴に会話をしている。
そして女が自分の昔話をし始めた。
最終更新:2025-01-02 04:08:29
1531文字
会話率:0%
「クリティア、今日を持って君との婚約を解消する! 僕とミラの仲を邪魔しないでくれ!」
毎夜独り宅飲みするくらいしか予定がない干物女、栗田玲奈《くりたれな》は気づくとどこかの悪役令嬢に転生していた。
いきなり婚約破棄を言い渡されるけれど、ゲー
ムもしない小説もマンガも読まない玲奈は、どこが転生先かわからない。
対策しようがないのでそのまま婚約破棄をうけいれたら、なんとかなってしまった。
乙女のあこがれ貴族令嬢生活がスタートするけれど、干物生活が長かったせいでおセレブな生活と食が肌に合わない。
こうなりゃ自分で作るっきゃない! と、クリティアは料理研究家を名乗り酒のアテを作り始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 00:02:00
81197文字
会話率:39%
会社員の神永ナツキは、会社からの帰りに、いつもの居酒屋で呑んでいた。そして隣に座っていた手品師だという青年に、「酒の肴に」と話を振られる。最終的に酔い潰れてしまった青年を、ナツキは家で介抱すると言い、居酒屋の大将に呆れられながらも、青年を
担ぎ家に帰って、言葉通りのことをして、翌朝。
「──僕、本当は手品師じゃなくて、魔法使いなんです」
起きてきた青年は、そんなことを言ってきた。
◇他サイトでも掲載しています◇
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 08:10:00
195730文字
会話率:56%
昔のように馬鹿騒ぎがしたい。そんな考えから大流行のゲームを始めたおっさん4人。
暴走幼女、残念爽やか好青年、お淑やかネカマエルフ、覆面紳士。中身はおっさんなので行く所でトラブルが続発。
元々身内で馬鹿騒ぎをするだけだったのに配信機能を使って
しまいおっさんたちの奇行が広まってしまう。
おっさん4人の残念な大冒険配信が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 15:23:09
249137文字
会話率:57%
文句、難癖、愚痴、好き勝手の呟き。それだけでは、流石に申し訳ないと、毎回、酒の肴を作り方込みで紹介する。居酒屋のじーさんと客の会話スタイルのエッセイ。
最終更新:2023-12-31 16:02:28
62178文字
会話率:98%
とん平焼きは立派なオカズなんです。
酒の肴としても、優秀ですけどねぇ。
最終更新:2023-11-28 22:03:19
200文字
会話率:0%
それは薄っぺらくともーー、オカズにもなりますし。
酒の肴にもなる、じつに悪魔的なヤツなのでした。
最終更新:2023-09-11 21:55:42
200文字
会話率:0%
二十歳を過ぎてから覚えたーー酒の肴は。
甘くても辛くても、しっくり馴染んだら良かった。
最終更新:2022-09-07 22:47:22
200文字
会話率:0%
副産物として白湯鶏ガラスープのちゃんこ鍋ができました
最終更新:2023-03-22 09:29:39
1840文字
会話率:0%
私の名前はベルデライト。冒険者に憧れる15歳。持ってるスキルは≪さかな釣り≫だけなんだけど……私はこの能力でダンジョン無双できると信じてる!みんなは中々信じてくれないけど、私が釣れるのは魚だけじゃないんだ!そう、私は"さかな&qu
ot;と名がつくものであればなんでも釣れる。それが例え酒の肴でも――――
※作者が切る所をよくわかっていないので一話が極端に短いことが度々あります。起承転結ガン無視です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 12:02:50
22352文字
会話率:21%
急な〈お腹の下り超特急〉に苦しみながら、駅のトイレを目指した独りの男が、
その壮絶な戦いの果てに、ゴールにたどり着く事なく、
駅のホームの階段で意識を失い転落死する。
戦いの一部始終を酒の肴に観戦していた神々に、
〈致命傷を負う寸前に時間
を戻してやろうか?〉
と提案されるが、
漏らしたオッサンが救急搬送されるのも、〈お漏ら死〉するのも家族に迷惑がかかる…
神様に「いっそ、存在を消して欲しい」とお願いし、
酒の肴に、〈どこまでもつか?〉の賭けをしていた神様から、〈正解者なし〉でプレイヤーの勝ちという事で、
ご褒美として、魂の管轄を異世界に移動させる事に成った、
42歳、御手洗(みたらい) 次郎(じろう) の物語、
彼は、駅の階段から、人生のどん底へと転げ落ちたが、
異世界で再スタートし、這い上がる事が出来るのか…
彼を待つ異世界とは…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 15:20:30
87221文字
会話率:14%
ここは箱庭と呼ばれる人類の生活圏と
魔物が住み魔界と呼ばれる人類に厳しすぎる環境で構成された世界
人類の生活圏を広げるために人々は日々努力している
最終更新:2022-09-02 19:34:18
576文字
会話率:0%
とあるモデルが異世界に転移して活躍して戻ってきてから酒の肴の話にする、そんなお話
最終更新:2022-05-24 21:00:00
3220文字
会話率:55%
『あおどりな恋』……それは『ダメ』で『ろくでもなく』て『どーしようもない』恋のお話を、淑女らしく言い換えた言葉である。
その国最高峰の三人の淑女は、今宵もひとりの令嬢の寝室に集まり、日頃の鬱憤を晴らすがごとく酒を飲み交わす。そんな酒の肴に
なる今日の『あおどり』な話は――悪役令嬢アルディラの元婚約者に対するざまぁな物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 21:02:31
11812文字
会話率:43%
偏屈で頑固なマスターのいる人気のないバー≪夜明ヶ前≫
今夜もまた、酒の肴にマスターの世迷言でも聞いてみよう♪
最終更新:2021-12-01 21:59:57
228936文字
会話率:60%
地球には時々、異世界から落ちてくる者たちがいる。
それは『鬼』『河童』『天狗』『化け猫』『狼男』『吸血鬼』『半魚人』などなど、太古から妖怪やモンスターなどと言われていたファンタジー世界の住人だった。
中にはエルフやドワーフなど人間と大きな
差も無く、自然と人間と混じり合って暮らしていた種族もいる。
彼らは現代では世界規模の条約によって保護され、一般人には気付かれないように暮らしている。
日本では太古から彼らとの付き合いが深いという理由で、いくつかの神社が国から保護を任されていた。
とある県、とある市にある稲荷神社。
その神社の裏側、広い境内の中に建つ『おいなり荘』もそんな保護施設の一つだ。
そこで暮らす狼男(ウルフマン)の駒井ビクターが、日々自炊するだけの物語。
※ ※ ※ ※
元々はブログでも作ろうかと自炊飯画像を撮り始めたのですが、小説の形式にした方が面白そうかな?(自分が)と思ったためにこんな話になってしまいました。
出来上がった料理画像とワンセットの話のため、完全不定期掲載です。ご了承ください。
特になんの盛り上がりも無く、ひたすら日本料理中心の家庭料理を作る話です。
作中の調理は作者本人が作った時のものをベースにしています。材料や調味料の分量はほとんど「適当」のため、レシピとしても活用しにくいと思います。華やかな料理よりも地味な田舎料理と酒の肴系が多いです。
主人公は異世界から来たウルフマンですが、ただの作者の趣味で、一般人設定でも問題ない内容となっております。
色々設定は作ってますが、活用する予定はあまりありません。
※アルファポリスで先行して公開しています。
こちらは画像登録等ひと手間ありますので、書き溜まってからまとめての公開となります。
※R15指定は念のためです。特にそういった方向にするつもりはありませんが、飲酒や喫煙シーンは出てくると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 15:00:00
86896文字
会話率:18%
強大な二大国家間の戦争――ヴァシュヌデア連合国とエーニア帝国による百年にも及ぶ戦争は、各地に甚大な爪痕を残しながらも今も続いている。少数民族や小さな国が巻き込まれ、滅ぼされたという話も、酒場では酒の肴としてよく語り継がれている。そして巨大
な国家が巻き起こす戦乱は、戦争に参加することで日銭を稼ぐ戦争屋を多く生み出していった。
その中でとある戦争屋の一団に所属する主人公のトリスタン・セーヴァーは、所属する団員の魔法を強化したり、逆に敵対勢力の能力を下げたりというサポート役を担っていた。しかしその待遇はお世辞にもいいとはいえず、報酬も他の者に比べればたかが知れているというもの。そしてあろうことか同業者ですら彼のサポートのおかげで一個小隊を壊滅できる魔法を撃てているにも関わらず、自分の実力と勘違いするばかり。
そんな中である日の夜、この日も局所戦での祝勝会に無理矢理酒場に引っ張り出されていた彼の元に、敵対国であるエーニア帝国の内通者が接触を図ってきた。目的はトリスタンの戦場把握能力の高さ、そして何よりも魔法によるバフ・デバフの凄まじさから、ヘッドハンティングをしに来たのだという。
今の処遇を不服に思っていたトリスタンは、自らを高く評価してくれている帝国側に、その日のうちに戦争屋として雇い主を鞍替えする。そしてその日を皮切りとして、ヴァヌシュデア連合国にとって厳しい戦局が続いていくことになっていく――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-27 22:06:59
37561文字
会話率:63%