「上宮太子三部作」第二作目。飛鳥時代を舞台にした歴史フィクション。
舒明天皇の世、推古天皇と皇太子(厩戸皇子)の時代に遣隋使として隋国に渡った高向玄理らが約三十年ぶりに帰国した。
玄理が見た日本は、蘇我大臣父子を中心に政が行なわれており、太
子が目指していた中央集権型律令国家の実現への改革は進んでいなかった。
最先端の知識と技術を修得し帰国した玄理は、大臣から改革の実現に向けて協力を求められるが、様々な人間の思惑が入り乱れ、舒明天皇が崩御するとやがて陰謀が動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 18:32:38
66833文字
会話率:49%
「何でも聞いてよろしくてよ」
欽明天皇皇女にして敏達天皇の后の炊屋姫。大臣の蘇我馬子の姪にして聖徳太子の叔母である彼女は歴史に何を残すのか。
インタビュー形式で人生を追う。
日本書紀の内容を元に独自の解釈と妄想が入った内容です。断定的に書
いてますがフィクションとして楽しんで下さい。
同時代の史実エピソードや異説などがありましたら、参考にしますので感想でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 19:00:00
24463文字
会話率:59%
教頭「ラッパーが遣隋使に転生したけどこの世の中はヒトデを投げるお婆さんで溢れてる」
遅刻の罪としてハト小屋の掃除を断りクッキーを焼くことを約束した私達がなぜ異世界に行くことなったのか。
最終更新:2022-01-12 04:44:25
3109文字
会話率:74%
うらやましいですわ、といいながらいろいろなものを欲しがる妹子。外国の珍しい品物を持って帰って来るなんてうらやましいですわ、と言い出し、ついには遣隋使にまでなってしまいました。わがまま放題の妹子は、とある尊大な文書を届ける使命を請け負っていま
す。無事に遂行できるのでしょうか。あら? なんとか受け取った返書だというのに、紛失してしまったですって? これでは偉い方々が激怒して、流刑に処されてしまいます! こうなっては日ごろの報いを受けるしかありません。妹子の未来はいかに! 姉のものを欲しがる妹がなんやかんやする系恋愛小説の文脈で描かれた歴史コメディです、多分。恋愛要素はゼロです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-03 22:44:58
1672文字
会話率:29%
良家・道尾家の令嬢、妹子(まいこ)。
某悪魔の証明者には遣隋使さんとか呼ばれていますが、断じていもこではありません。
まいこです。
そんな令嬢妹子と、執事塚井が織りなす推理。
とは名ばかりの、色んな意味で始まる前から終わっている証明です。
悪しからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-02 12:24:45
8711文字
会話率:57%
朝鮮半島の百済と、交流を始めた日本こと倭国。
遣隋使、遣唐使の頃も、それは変わらず続き、いろいろな動物も国内に入ってきた。
その中から、珍しい動物が民間に払い下げられることになる。
その生き物は、馬のような体躯。ウサギのような長い耳。そし
て集団行動を嫌う、気難しさを持っていた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-16 18:28:02
3652文字
会話率:6%
テーマをパッと思いついたもので書いてみました。
ちょっと無理矢理感がある作品になってしまったと思います。
最終更新:2018-01-10 23:43:19
6262文字
会話率:40%