「違うわ。風よ。これは風なのよ。風は気持ちのいいものよ。昔はもっと、爽やかな風が吹いたものだけど。この街はどうにも空気が篭っていていけないわ」
混沌によって外界から孤立した街、キアーロ・ディ・ルーナ。市壁の見張りを行なっていた少女エリコは
、街道を行く人を襲う毒王と呼ばれる怪物に襲われる。不運にも毒王によって命を落とすはずの彼女を守ったのは、見慣れぬ銀髪の青年だった。
その小さな事件を契機に、ルーナの街は変革の時代を迎える。君主競争と呼ばれるそれに関わったことで、エリコの運命が少しずつ狂ってゆく。「不思議」と名づけた青年と共に歩む少女の悲劇の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 18:26:59
141363文字
会話率:39%
侯爵家の長女として生まれたルシアは、この世界的絶世の美女だった。
本人的には白玉ですけど。
美醜感が、全く違うわけではないけれど、絶妙にズレている世界で、自分だけの運命の人を見つけてアタックする話。
最終更新:2025-01-09 22:20:28
72485文字
会話率:12%
❆(❅▽❅)❆ 【字は体を表わす】とは、つまり、こういう事だったのです!!
(T_T )「100%違うわ」
※ 【カクヨム】の方にも、ほぼ同内容のものを投稿しております。
キーワード:
最終更新:2024-08-24 18:20:00
392文字
会話率:0%
大学を卒業して獣医師国家試験にも受かり、やる気満々で動物病院に勤務をはじめた高原灯子。
しかし、理想と現実とは全く違うわけで...。
『動物病院残酷物語~それでも獣医師になりたいですか?~代診編』の少し前のお話です。
先に『代診編
』を読んでいただけるとわかりやすいかも・・・です。Kei
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 17:28:54
14066文字
会話率:18%
悪魔「それは違うわ」魔法使い「なぜですか!」エルフ「私はエルフだから人間の事は分からないや」現代世界に異世界転移した3人の異世界人、彼女達は初めて見る現代の物や人、出来事に興味津々だった。しかし次第に悪魔と魔法使いは感性の違いから対立し、互
いの推しをエルフに勧める様になってくる。うんざりしたエルフはこう提案した。「この世界にはディベートというゲームがあるらしい」これは負けず嫌いの二人が互いの推しを競わせる物語。※掛け合い形式のエッセイです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 17:48:18
7398文字
会話率:72%
就職し初めての給料を貰い、そしてむかえた休日。今日俺は大人に……いや男になります! の予定だったのにどうしてこうなった。
「ようやく目覚めたのねお寝坊さん」
目覚めたら自分の部屋ではなく洞窟……えっこれ洞窟じゃなくてダンジョンなの?
何故か
びしょ濡れで目覚めた俺は異世界で魔王を目指すダンジョンマスターになったらしい。
どう見ても洞窟なのにをここをダンジョンと言い張る厨二病少女ユリア。
「あなたはダンジョンマスターになったのだから自覚を持ちなさい」
ええ、何そのありふれた展開、テンプレ通りじゃないですかー
これは異世界で目覚めた俺がとりあえず魔王を目指す物語らしい……
「違うわ、2人の物語よ!」
だそうです。
剣と魔法、ロリとおっぱい、生きる死ぬかの物語。
更新ペース遅め、展開も遅めですが最後まで書ききりたいと思います。
一度R18にひっかかり書き直しの全年齢改正版です。
この表現はヤバいですよ! と気がついたら報告してもらえると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 00:00:00
1002797文字
会話率:60%
鏡の中の像みたいに、常にあたしに付き纏う「影」のような存在。
もう一人のあたし?
違うわ、冗談じゃない! あんな子と一緒にしないで!
だけどあたしたちはいつもセットだ。違うのに。
──あたしとあの子はこんなに違うのに。
最終更新:2024-06-13 10:40:00
3050文字
会話率:20%
西島 芽衣、19歳。
家族構成は小説家の父に作曲家の母、それに高校生と小学生の弟が2人。
あまりに出来のいい弟達に密かにコンプレックスを抱きつつも、第一志望の大学に受かり、それなりに楽しく平和な毎日を送っていた。
――――が、
大学に入学
してすぐの5月、両親の都合で引っ越すことになった郊外の大きな屋敷で、とんでもないモノと遭遇してしまう。
それは、5人の幽霊達。
はじめは幽霊なんて信じなかった芽衣だったが、それぞれが妙に個性を発揮してくる彼らに、いつの間にか馴染んでしまって………
『お前、そんなことでいちいち悩んでたら、この家で生きていけねえぞ?』
「……いや、すでに死んでる幽霊に言われてましてもね」
『ノーッ!幽霊じゃなくて、ゴースト!ウィーアーゴースト。OK?』
「……どっちも同じでしょう?」
『あら、全然違うわよ?アタシは、ゴーストの方がオシャレで好きだわ』
「……そこにオシャレを求めますかね?」
『でもほら、幽霊ってなんか怨念とか持ってそうな感じせえへん?』
「……逆にゴーストが怨念を持ってない証拠もありませんよね?」
『我はどちらでもよいと思う。が、その呼び名が望ましいと申すのなら、そのようにしてやってはくれぬか?』
「……かしこまりました」
ちょっとだけ、いやかなり賑やかな新生活がスタートするも、彼らの存在のせいで、芽衣の日常は大きく変わっていった。
そしてそれは、想像もしなかった真実を明らかにしてしまうのだった………
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 00:00:00
305718文字
会話率:38%
「おまえは剣を鞘から抜くな! いいか、絶対に抜くなよ!」
「俺、最近知ったんですが、そういうのフリっていうんですよね?」
「違うわ! 禁止だっていってんだよぉ!」
「そんな……!?」
ある日セインが業務斡旋所の所長から告げられたのは、抜剣
の禁止だった。それは剣士を天職として授けられた彼にとっては死刑宣告に等しかった。
代わりに割のいい雑用を回されるようになった彼だけが、己のことを知らない。
彼がひとたび剣を振れば世界中に広がる魔力因子のネットワーク、魔力経路<マナ・パス>に予想外の影響を与えることを。
それは遠く離れた異国の地のみならず、人の世を離れた精霊界、魔界、神界、そこに住まう一般市民に始まり魔王や世界樹や神様まで含めていいことから悪いことまでなんやかんやしてしまうことを。
これは彼の一振りが注目され始めた頃の、ささやかな日常。
_ _ _ _ _ _
この設定のまま続きを書くかも知れないので、後々やりやすいように連載形式で登録。
ただし現状では用意がないため、完結済みにしてあります。
2024/01/03時点で他サイトへの投稿無し。
R15は保険。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 18:19:32
12848文字
会話率:24%
領民を統治する貴族である以上、魔獣に関する能力は必須とされていたが、パルレシア侯爵家の長女アンナは能無しの役立たずだったため、家族から冷遇され、使用人よりも厳しい生活を送っていた。
そんなある日、アンナは優秀な妹の身代わりで野蛮な他国に
行き、バレる前に死ねと国王陛下と両親から命じられる。
「もうこれ以上、この人たちには従えないわ」
「つまりお嬢様、俺と駆け落ちってことデスね?」
「ちっ、違うわよ!」
訳ありな執着系下男と、役立たずでツンデレ風な令嬢との身分差恋愛ファンタジー小説です。
※二万字程度で完結。
※鳴田るな様の「身分違いの二人企画」に期限までに間に合わなかったんですが、「身分違いの二人企画アフター」とあらすじに記載すれば参加オッケーとXのほうで書かれていたので、こっそり参加させていただきます。ありがとうございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 00:00:00
21349文字
会話率:35%
あたしの趣味はいろんな店にクレームを入れること。って言ってもそのへんの悪質クレーマーとは違うわよ? ちゃんと正しい指摘をする善良なクレーマーなの。
最終更新:2022-12-01 19:04:07
4189文字
会話率:34%
「君がしたいことは全部俺が叶えてあげたいんだ」そう言ってくれる優しい婚約者、アイオルド。
遠くない未来に彼に嫁ぐ日がとても楽しみだった。
一年中真夏の日差しが降り注ぐ常夏の国。
生まれながら暑さに弱く、太陽から逃げるように王宮の北棟で
暮らしているアクアオーラにとって優しい婚約者はとても大切な存在だった。
彼も私を大事にしてくれて、嫁ぐ日が待ち遠しいほど。
しかしある出来事をきっかけに婚約に暗雲が立ち込めて……。
彼が私を大切にしてくれる理由は罪悪感から?
違うわ。
私を見る瞳にはいつも慈しみ愛おしむような温かな愛情しかなかった。
彼を諦めることなんてできない。
わがままだとしても、絶対に。
◆幼い頃からの婚約者同士が突然関係の危機に見舞われ改めてお互いしか見えてないことを認識する感じのお話です。
本編22話。
※アルファポリスでも投稿しています。
※なろう版は視点を少し遠ざけて書いてみようと練習していたものなので文体が少し違います。
※なろう版の方が淡々とした感じなのとアルファポリス版の方が後に書いたため推敲の結果エピソードの分割箇所が違ったり文章量が増えたりしていますが大まかなストーリーは変わりません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 00:59:31
44114文字
会話率:23%
子爵令嬢のリョーシカは勇者として魔王討伐を成功させる。
僅か1年で被害もたった1人。
正に快挙だった。
そんなリョーシカには人に言えない秘密があった。
『実は転生した人間なんだよね』
前世、別世界で男として生きた記憶。
その男はとんで
もないクズで...
いつの間にか真っ当な人間となったリョーシカ。
彼女の周りには最高の友人達が集まる。
『リョーシカ様!ずっと一緒ですわ』
『あらリョーシカちゃんは私と一緒よ』
『違うわ、リョーシカのパートナーは私なんだから』
『いや、あの...』
リョーシカの困惑を他所に3人の仲間達は今日も賑やか。
果たしてリョーシカは幸せを掴めるのか?
全3話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 18:59:33
23269文字
会話率:47%
有害鳥獣、エビスオオテッポウエビー通称海蜂。10年前から急激に個体数を増加させたこの巨大な人食いエビ研究の第一人者、牧園常葉は、国からの依頼を受けて日本をエビから救うため動きだす。・・・なぜか、大勢の問題児とともに。
――そして2021年、
春。自衛隊の新人小隊長、樺山紫呉の下にそれぞれろくでもない理由で問題児たちがやってきた!
牧園「樺山さん、この人たち、どうしたら授業ちゃんと聞いてくれるのかしら?」
樺山「いやあ・・・無理じゃないですかね」
牧園「話が違うわ!私は!国の存続をかけたプロジェクトに参加しているはずなのに!どうしてこんなに現場がゆるゆるなのよ!」
本作品はpixiv等他サイトとの重複投稿を予定している。また、本作品は、学友である伏見氏(仮名)とインスピレーション、キャラクター、プロット等を相互に提供しあい、「お互いの考える未知の敵と戦う自衛隊物語」をつくりあげた成果である。そのため本作品においては伏見氏の作品とは相互にキャラクターの名称や設定、プロット等一致することがあるが、当事者間での同意がとれており、かつ当作品内での解釈としてその相異を許容している。上記を理解・同意した上で本作品を読んでほしい。
また、本作品に登場するすべての個人、団体は実在するものとは無関係である。一部それらに対する誹謗中傷ともとれる描写があるが、これらはフィクションであり、実在する個人・団体に対する者ではない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 18:00:00
81876文字
会話率:60%
手探りで書きつづけて、もうすぐ、さんねん。(えっ?ざんねん?)
いまだ手探り中って、なんだ、それ。
えっ?
エッセイ、とは、名ばかり。
いまや、日記と化したこのエッセイ(!)集!
それでも、日々更新は、つづきます。
いしで、つづけます。
て
か、つづけたいです。
つづけば、いいなぁ。
つづけ!『妄想、甚だしい』!
(て、なんで最後は、人ごとになる?)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 11:14:18
531291文字
会話率:2%
・バレ無しなあらすじ
部屋でのんびり過ごしていると、いつの間にか女神に呼び出されていた。
どうやら元の世界に戻ることも、ここに留まることもできないらしく、不承不承ながら女神の管理する世界へ行くことに。
その世界に送られる際にス
キルを与えることができるらしく、スキルは自身で選ぶよう言われた。
スキルを選び終わり、異世界に降り立ち──絶望の異世界生活が始まった。
そして主人公イサムは草を食み始めた。
・バレ有りなあらすじ
今日届いたばかりのソファーに座っていると、泥棒女神にソファーごと俺は神界に連れ去られた。
辿々しく日本語を話す女神に地球に戻してくれるよう言うと、どうもこのまま送り返すと俺は死ぬらしい。
なら地球の神に頼み込んで安全に帰してくれと頼むもそれも難しいと言う。
さらに交渉をしている間に俺は勝手に死ぬらしい、神界は人に有害な物質が溢れているようだ。
女神は同じ死ぬなら地球に送り返して死んでほしいらしい。が、当然そんなのはお断りである。
なのでそれ以外の方法を訊ねると、嫌々ながら自分の管理する世界に来るか? と返してきた。
窃盗及び誘拐犯のクセにふてぶてしい女神だ。
だがここに居座っても死ぬだけ、生きるには行くしかない。納得はできないが行くことに同意した。
女神が言うには異世界に転移する際にスキルを与えることができるとのこと、チート祭りだわっしょい!
ということもなく、どうやら少し強い程度までのスキルらしい。
盗人のクセにケチ臭いのぉ~、とか思いながら聞いていると強すぎるとなんか死ぬらしい。ナマいってサーセン。
転移時に与えるスキルは自分で選んでいいらしく、スキル一覧を見せてもらうが、スキル名が平仮名表記だった。
なんとも読み辛く説明文もないスキル名に四苦八苦しながら、女神からオススメや説明を聞き出しながら選んでいく。
いくつか選択していくとスキルの取得上限に達したらしく、選んだスキルを確認することも道具や資金を与えられず強制的に転移が始まった。
そして気がつくと森の前に立っていた。
改めてスキルを確認すると──読みが同じな別物のスキルの数々が並んでいた。
絶望に暮れる主人公イサムは──草を食むことを選んだ。モサモサ……
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 09:00:00
18256文字
会話率:39%
この世界が虚構であることを僕だけが知っている。
「この世界にもアーサー・C・クラークはいたわね。つまり、未来の卓越したテクノロジーは魔法と区別がつかないってわけ」
「ええ、じゃあ君は、未来人なの」
「バカね、違うわ。例え話よ。私がいた地球
は科学や工学の分野が、ここの地球より先んじてたってだけの話」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-07 23:00:00
9298文字
会話率:60%
辺境伯が呪われた。それは眠り病と呼ばれる、その名の通り昏々と眠り続ける呪い。
塔の上に隔離された辺境伯の呪いを解くよう命じられた王女は泣き崩れる。真実の愛の口付けで呪いを解いた聖女の血縁者である王女だが、既に愛する人がいた。そんな自分に呪い
を解くことは出来ないと護衛騎士に縋って…護衛騎士は覚悟を決めた。
「お任せください。姫を泣かせた元凶に懲罰を与えてまいります!」「目的が違うわエマ!」
これは王女の護衛の女騎士であるエマ・ベルンシュタインが、眠れる塔の美…美丈夫…?の呪いを解くまでのお話し。
「事故チューだったのに!」の数百年後設定です。ふんわり設定でよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 08:00:00
39588文字
会話率:43%
スーパーの店員だった私がとある人形を助けたことから始まるちょっと不思議なお話。
オタクでぼんやり屋な私はうっかり冗談をいってしまい異世界へ転移することにっ!
性別変わってしまうわ、自分の望んだ感じと違うわで
ワチャワチャしながらなんとか
チートな能力を使いこなし(?)ながらのんびり領地開拓していくおはなし。
初めて小説を書くので、つたない文面ですがご容赦下さいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-02 01:00:00
4564文字
会話率:21%
クラリス・イシャーウッドが転生した乙女ゲームの世界。
ポジションはヒロインでも悪役令嬢でもなく、ヒロインの親友、いわゆるお助けキャラクター。
ただ一つだけ問題があった。
隠しルートではクラリスの婚約者レイモンド・ロングハーストが攻略キャラと
なるのだ。
一章
……え?
私レイと婚約者になるの?
両想いのラブラブカップルになるの?
……いいわ、なるわ。隠しルートにいかないように、ゲームが始まる前にラブラブカップルを目指してみせる!
*一章にゲーム要素はほぼありません。ただひたすら砂糖吐いてます。
二章
いよいよ学園に入学する。しかしゲームが開始したにも関わらず、ヒロインはまったく他のキャラと仲良くなる様子がない。
なんで? どうなってるの? 記憶違い?
まさかレイのルートだったらどうしよう。
お願いヒロイン、他のキャラなら思い切り手伝うから、レイだけはやめてー!
三章
ルートが決まった以上、私はお助けキャラクターとして応援するのみ。
って、いろいろシナリオと違うわ。それにシナリオ通りでもこのままでは……ハッピーエンドになるように、私にできることは何でもしなくちゃ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 22:00:00
426027文字
会話率:42%
「即興小説トレーニング」より。
お題は「これはペンですか?違うわ、それは裏切り」です。
最終更新:2020-03-30 00:00:00
1771文字
会話率:32%