ここに記すのは、「俺/わたし」(面倒なので、以下一人称は全て「俺」で統一する)が、今まで長いこと歩んできた、本当に”つまらない”人生の備忘録だ。
所謂、”異世界転生モノ”のテンプレの数々を綺麗に踏んでしまった俺。
自称”運命の神様”と
かいう、何処をどう見ても胡散臭ヤベー奴から【ギフト】を貰い、異世界転生をする……なんてことに。
聞けばこの神様、人々の人生をただ傍目から眺めているだけで、
『何故かどうしようもなく楽しい!』
のだそうで。
なんつーか、本当に悪趣味だよなぁ。としか……
『ただね、それもちょっとだけ飽きてきちゃったのさ。そこで君に相談なんだけど、本来なら今まで生きてきた経験・記憶等、必ずリセットされちゃうそれらを全部持たせたまま、新たに人生を送らせ続けていったら、人は最後どうなってしまうのか? って。それがずっと気になってしょうがなくって、一度検証してみたくなったのさ。悪いけど、協力してくれないかな?』
……などと、巫山戯た事をほざきやがる。
その見返りとして、新たな人生を歩む毎に何か一つ特別な【ギフト】を授けてくれるのだとか。ギフトとやらは、生まれる前にランダムで決めるらしい。
そして記憶だけでなく、今まで得てきた経験と知識を余すこと無く次代へ持ち越せる様にしてくれるのだとも。
まぁ、チートありの”強くてニューゲーム”がずっと続いていくのならまだ……ということで、俺は気軽に了承してみせたのさ。
……それが、永劫とも思える永きに渡って続いていく後悔の日々への誘いだったとも知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 06:30:00
316230文字
会話率:21%
ここは神の世界であり、ありとあらゆる事象を司る神が住んでいる。森の神や川の神、竈の神や音の神•••と言ったように個性豊かな神が調和しあって生活している。
主人公のエルフリーデは森の神であり、自然を愛し平和を愛し心穏やかな種族の神であった。そ
して彼女の一族は代々この広大なバルト原生林と呼ばれる森の番人として守り続けていたのであった。
しかし、ある時それは悪魔に襲われてしまう….彼女の住む村では月に1度森を出て街まで向かい生活に必要な物を買う役目があるのだが、エルフリーデが帰ってくるとそこに広がるのは見るも無惨に殺された一族の亡骸と跡形もなく破壊されてしまった思い出の村の姿であった。
いつもは大人しかったエルフリーデはここで初めて怒りに狂い自分も死んでしまおうかと自暴自棄になってしまうのであった。そんな彼女を止めたのは彼女の幼い時からの親友であり、妹的な存在である川の女神のセリーヌのおかげであった。
再び生きる意志を取り戻したエルフリーデはセリーヌと共に自分の一族を破滅に追いやった魔神を討伐することに第2の人生を捧げるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 21:21:17
4082文字
会話率:35%
完全なVRMMOが実現した初のゲームタイトル『運命の神(ゴッド・オブ・デスティニー)』……それは“莫大な人類の集合知”を掻き集め、開発者の娘を死の運命から救う為に作られたゲームだった。
開発者であるFOL社CEOは全世界に対して言い放つ…
…
『このゲームのエンドコンテンツ“運命の神”を倒し、私の娘を救った者に……私の叶える事の出来る全てを与えよう!』
世界の流動個人資産の25分の1を握る大富豪の言葉は、世界の人間の活動場所をあっという間にヴァーチャルリアリティーに攫ってしまう……
そしてゲームの発表から12年……CEOの娘と同様に……難病を患う妹を助けるべく古流剣術を納めた青年がゲームの世界に飛び込む。
「さあ、貴方に女神の祝福を授けましょう!」
究極のエンドコンテンツ“運命の神”を切り捨てる為、青春の全て剣術に捧げた青年がチュートリアルで授かった固有スキルは……まさかの魔法使いだった?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 08:20:40
70460文字
会話率:54%
没落待ったなしの伯爵令嬢リズベットは、負債を理由にして、名ばかりの婚約者から逃げようと画策中。
しかし、幼いころに書面で婚約を結びつつも顔合わせをしたことがない婚約者は、なぜか婚約解消に同意してくれない。顔合わせの日程を引き延ばしつつ逃げの
一手を打とうとしているリズベットに、執事のダグラスは相手に会うことを強要してくる。
好きなひとに別の男性を斡旋されるなんて、勘弁してほしい。
おまけに顔も知らない婚約者は、リズベットがひそかに想いを寄せているこの執事と同じ名前の「ダグラス」というのだから、運命の神様は意地悪が過ぎるだろう。
両片思いな男女主従による、すれ違いでポンコツなラブコメです。
※他サイトへも掲載中
※エブリスタへは8000字へ改稿した形で投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 20:18:47
9487文字
会話率:51%
速記者の端くれとプレスマンとどちらが貴いかなど、考えなくてもわかる。
最終更新:2024-04-05 20:24:24
317文字
会話率:0%
メギドラ。悪意と怨念渦巻く呪われし国。
この国で偶然出会った魔法技師レインと踊り子カリン。
二人の出会いはいずれ世界の行方を変える壮絶な戦いへと繋がっていく。
待ち受ける困難や絶望を前にしたとき、彼らに運命の神は微笑むのか。
これはずっとず
っと、ずっと前にあったかもしれないただの御伽噺である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 12:00:00
481734文字
会話率:50%
迷宮都市に憧れて、冒険者になりたかった少年アース。
しかし彼のジョブは冒険者には向いていなかった。
後ろ髪を引かれながらも田舎へ帰って来たアースは、そのジョブ特性を活かして仕事を始める決意をした。
…したのだが、運命の神は彼に静かな暮らしを
させてはくれなかった。
「魔物だろうと気持ち良いのは好きなんだよ!」
彼の波乱万丈の人生が幕を開けるのか、開けないのか…それは誰にも分からない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 20:44:33
50797文字
会話率:51%
ウィローブルックの静かな町で、本好きの世捨て人ウィリアムは、会計士としての平凡な生活の中に冒険と目的を求めています。彼がウィローという名前の猫として転生したとき、運命は予期せぬ方向に動きます。ウィローは好奇心と本能を持って新たな人生を歩むう
ちに、彼が住んでいる納屋を頻繁に訪れる優しい魂を持つゾーイと不可解な関係を築いていきます。
ゾーイの家族は納屋を所有しており、ウィローと過ごす時間が増えるにつれ、彼らの絆は深まっていきます。彼女は、二人の運命が絡み合っていると感じ、彼を養子にすることを決意する。運命の不思議な介入に敬意を表して「ウィロー」と名付けられたウィローは、ゾーイの魅力的なコテージに愛情あふれる家を見つけます。
人生、喜び、悲しみを分かち合うにつれて、彼らの関係は開花していきます。ウィローはゾーイの献身的な仲間となり、彼女に無条件の愛と慰めを提供します。ウィローブルックの中心部で、彼らの並外れた物語は町の人々にインスピレーションを与え、運命の神秘的ないたずらと境界を越える愛の力の証となります。
年月が経ち、ウィローとゾーイの絆は深まるばかり。ウィローの存在はゾーイの不安を和らげ、彼のゴロゴロ音は彼女の魂の安らぎとなる。彼らのラブストーリーはウィローブルックで伝説となり、宇宙はしばしば最も驚くべき方法で同族の魂を結びつけることを誰もが思い出させます。
ある冬の夜、二人の絆はさらに深まる不思議な出来事が起こる。ウィローは、以前の人間であるウィリアムに似た幽霊のような人物を見つめます。その姿は感謝と愛を伝え、その後きらめく光に消え、ゾーイは涙を流しますが、深い閉塞感を覚えます。
彼らが自分たちの町と心の奥底を探索し続けるにつれて、ウィローとゾーイの並外れた絆はウィローブルックの希望と驚異の灯火として機能します。彼らの物語は、愛は時間、空間、さらには種さえも超越することができ、運命には最も魔法のような予期せぬ方法で魂を結びつける方法があるということをすべての人に思い出させます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 07:31:03
4115文字
会話率:0%
総合病院で働く看護師の春田メイは、事故により命を落としかけるが、自分の世界の創造主に助けられる。
死の淵いたメイは、気が付くと少しだけ過去に戻っていた。
創造主はメイを多世界とのゲーム、「アナザーレイド」の代表者として能力を与えた。
命が助かるかわりに、他の世界の代表者たちと戦うことになったメイ。
負ければ自分の世界は無くなってしまうかもしれない…
自分の大切な家族や友人が生きるこの世界を守ることを決意した彼女は、
事故の時に得たスキル「時間逆行」などを駆使して、この世界を守るために奮闘。
運命の神に翻弄されながらも、大切な人を守る意思は揺るがない。
果たして、メイは自分の世界を守りきることは出来るのか。
【異世界物】【能力バトル】
【女主人公】【初連載】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 01:03:28
90626文字
会話率:34%
神は運命の神判を三人の少年に託そうとした。
最終更新:2023-04-30 19:59:37
996文字
会話率:38%
家族の死と学校での執拗ないじめによって生きる希望を失った少年、影野守(かげの まもる)は、夏休み明けの登校日に自ら命を絶とうとしていた。
そんな時、彼のもとに「運命の神」と名乗る子供が現れ、死期を告げる。
『君は今日死なない』『君が死
ぬのは10日後の今だよ』
運命の神の言葉を信じた守は、残された10日間を精一杯生きようと決意した。
世界に絶望し、自ら命を絶とうとした少年が、10日で世界を救う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 20:58:40
39509文字
会話率:46%
ブライという普通の少年は、ぼんやりした中で、運命の神にお尻でひどく蹴られた。
少年は悲鳴を上げて転がり、その無限に広がる運命の中に落ちた。
ドラゴンスレイヤーとドラゴン
落ちぶれた坊ちゃんと忠実なメイド
二人は非人類と人類の戦争が一
触即発の時代に、時代の車輪の轟音の中で支え合って前進した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 11:19:44
63117文字
会話率:42%
ある日、人生を変えたい少女はお墓にあるとされる 運命の神、エルベアの像に訪れ、自分の不幸を払おうとする。だが待ち受けていたのは壮大な大戦争だった。
この作品はpixivにも投稿しております。
最終更新:2022-04-25 19:12:41
4313文字
会話率:22%
寝て起きたら、知らない場所。
仕事を辞め、マンションも売り払いってから1ヶ月ほど、キャンピングカーで生活していた俺。
少し仮眠をとっただけなのに、車の外に出たらみたことのない色の月が上空にあった。
ここはどこだ?俺はどうなったんだ?
人生で一回あるかないか分のラッキーとアンラッキーに打ちのめされた俺に、どんな嫌がらせだよ運命の神様よ。
超大金を元手に作った規格外過ぎるキャンピングカーと共に俺はどうなっていくのやら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 20:46:16
385941文字
会話率:39%
八王の勇者、黄昏の四英傑。これらはこの世界の誰もが知る伝説の英雄達だ。
それぞれが英雄として相応しい功績を残している。
八王の勇者は黄昏の四英傑が去り、魔が蔓延り混沌とした時代に異世界から呼ばれ、この世界の為に八王と呼ばれた魔物の
王を全て封印、又は友とした大英雄。
四英傑は八種族黄昏の時代、と言われる時代に世界を襲った邪悪なる神を討ち滅ぼした英雄。そして、その英雄の流れを継ぐリンドール王国が誕生したとされている。
この世界に存在する八種族と呼ばれる神の種族はこの世界を創りし四神が世界の為、創り上げたとされる。
まず最高神が祝福を与え試練を与える天使を。罪人を裁き、人々に試練を与える悪魔を。
運命の神が、世界を育てる精霊と、抑止力たる龍を創り世界を管理した。
感情を与え多くの生物を創りし、感情神が世界を記録する寿命無き種族である原族を創り、世界を流れを記録した。そして、一つの時代と文明を管理する為に長命な種族であるエルフを創り上げた。
世界をその智によって混沌の渦に巻き込んだ狡智の神が、世界の情報を集め、生物を増やす為に妖魔を創り上げた。そして数多の生物を育てる役割を与えられたスライムが創り出された。
こうして世界には神が創り上げた八種族が存在するとされている。
しかし、黄昏の時代において唯一、原族が外なる世界から来た邪悪なる神に滅ぼされ、今やこの八種族はかつての神話に姿を残すばかりである。
そして、英雄が消えた世界に再び危機が迫る。
それは最高神が予言した、いずれ世界を滅ぼす終焉。
危機感を抱いた四英傑の流れを継ぐリンドール王国の国王はかつて世界を救った異世界の勇者を呼び出すことを決める。
そして地球から、36人の勇者とその仲間が召喚されこの世界に呼び出された。だがたった一人、呪われているとされる職業が発現した少年がいた。
少年は理不尽に裏切られ、ダンジョンである森の奥底へと置き去りにされる。だが少年はそこに、隠されていた神殿へと辿り着く。少年は神と出会い導かれる。世界がお前を待っているのだと……。
これは、望まぬ職業によって王国から見捨てられた異世界の少年が世界を旅し、いずれ仲間達と共に英雄と呼ばれるようになる物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 22:23:11
45470文字
会話率:33%
ルーナティ王国の杖爵家令嬢レティシアには前世の記憶がある。神話の時代に生き、大願果たせぬままに死んだ孤児『リディ』の記憶が。
運命(リディ)と名付けられ、運命の神スーリディンに目をつけ――愛されたリディは、神の采配により記憶を持ったまま
転生を繰り返し、智と力を身につける。いつかリディの生きた世界に生まれ戻り、大恩ある呪われた王子を救いだすために――
※前世の記憶有りな主人公が、雑な魔力チートで調子にのっていたら婚約者を用意されたり、様式美的に逆ハーレムを作られたりしつつ、最終的には出奔して前世から敬愛する王子を助けに行くお話です。
※セルフレイティングは念のため。
一応、残酷になる予定も、過度な暴力も、趣味の性描写も、今のところ予定にはございません。
念のため「恋愛」にしてありますが、恋愛描写は終盤にしか出てこない予定です。
※この作品は「カクヨム」へも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 02:28:30
46001文字
会話率:10%
社畜として憂鬱な通勤中サーバーに落雷が落らばいいのにっていうITあるある的願望を口にした主人公。まさか自分に落ちるだなんて。
世知辛い縦社会を感じせる運命の神の力で異世界に転生してもらったはいいものの、
そこは社畜時代以上のブラックな世界
だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 09:00:00
1846文字
会話率:20%
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書籍版1巻 発売中!
書籍版2巻 発売中!
書籍版3巻 11月10日発売! コミカライズ2巻同日発売!
※WEB版と書籍版では内容が多少異なります。
特に3巻はなろうの三章にあたるのですが大幅
に変更しました。文字数もかなり増えて、良夫の行動も変化があります。あと物語の進展にも。そして、書籍版ではあの会社へ訪問して、しばらく過ごすことになります
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三十路を過ぎた引きこもりのニート良夫に差出人不明の小包が届く。その中身はゲームディスクで題名が『命運の村』と書いてあった。趣味の懸賞で当てたゲームだろうと気軽な気持ちでダウンロードすると実写と見紛うような美麗なCGのゲームが始まる。
ゲーム内の村人たち全員が高性能AIで、まるで人間のような挙動をすることに戸惑いつつもゲームにハマっていく。そのゲームで良夫は運命の神となり村人を導く立場となるのだが、ゲーム内でやれることは一日一度の神託という名の指示を出すことと、村人たちの感謝の気持ちをポイント化して実行できる奇跡の力のみ。
神のように崇められる自分と現実の情けない自分。その違いに苦悩しながら時に村人を救い、時に村人に感化され良夫の現実世界は好転していく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-18 11:00:00
532051文字
会話率:29%
異世界、ヴァレンサの片隅で幼馴染みの魔法使いと共に冒険者となった少年、クルーダはある日絶対絶命のピンチに陥ってしまう。
ーーしかし運命の神はクルーダを見捨てなかった、ネトゲやオープンワールドゲーを彷彿とさせる成長システムが奇妙な運命によ
りクルーダに与えられたのだ。
しかし問題もある。異世界出身者であるクルーダは、ネトゲやらソシャゲのシステムにとにかく疎い。クルーダ少年はネトゲのインフレを極めた計算式や初見さんお断りの複雑な重複計算をマスターできるのか...クルーダ少年の変わった旅が、今始まる。
旧題 新規キャンペーンをはじめました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-09 21:55:26
38050文字
会話率:19%
世界一容姿の悪い男として生まれた主人公は、あることをきっかけに自殺してしまう。運命の神様が絶望の中で死んでいった彼に、「来世の運命を決める権利」を与える。彼が望んだ運命は天才魔導士や最強の勇者などではない。「神が惚れるほどの世界一のイケメン
」という運命であった。そんな主人公が、世界一の容姿だけでなく、なぜか世界最強の力を手に入れて世界を救う物語です。
著者が大学生で講義がままならないので週一で投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-29 11:22:12
82753文字
会話率:50%