軍事大国の新型兵器暴走により、異形の怪物と貴重な資源が湧き出す異界迷宮〝カクリヨ〟が出現、各国は人海戦術で対応に追われた。
出雲桃太は、勇者パーティの斥候として実地研修に参加する。しかし――。
「我々は発掘兵器で、日本政府と愚民を抹殺
する」
「取るに足らん劣等生は、真の仲間ではない!」
勇者パーティは、突如としてクーデターを宣言。
桃太は何もわからぬままパーティを追放、粛清された。迷宮最下層に流れ着いた彼が見たモノは――。
「空飛ぶサメと、黄金のヘビ?」
劣等生と蔑まれた少年はドン底で運命に出会い、巨大な陰謀を打ち砕こうと逆襲を開始する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 19:20:00
1033230文字
会話率:52%
異世界から帰還した五十嵐 健斗は、変わり果てた景色に衝撃を受けた。原因不明の高熱化により、地上には人が住めなくなり、真冬でも熱風が吹く砂漠と化していた。しかも時空の歪みのせいで、到着したのは2099年。彼が異世界に転移してから80年後の日
本だった。
有識者は、人類を絶滅させないために地下にすべての機能を移したが、科学力では自然の脅威には敵わなかった。そこで帰還者の叡智を結集し、迷宮を造り利用する計画が進んだ。だがそれも限界を迎えていた。
最終手段が帰還者迷宮。その中でも高い能力を持つ帰還者を集めた『迷宮特区』が、最後の希望となっていた。
主人公は、そんな迷宮特区で、帰還者迷宮の主人となる。彼は自分が暮らしていた頃の街を、ダンジョン内に作ろうと考えたのだが……。
「ケント! 遊ぼっ! チョコむいて」
「おい、ケント、暇だから手合わせしようぜ」
「あたいのピコピコは?」
「新しい眷属を創ってみた。ダンジョンボスにしてくれよ」
彼がいた異世界から、親しい魔王達が遊びに来るようになると、今度はそれを目当てに多くの冒険者が集まってくる。
これは、ドタバタで、ゆる〜いダンジョン街づくりの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 19:11:18
1044791文字
会話率:53%
フリーターのコンビニ店員、春夏冬 始(あきない はじめ)は一人で勤務中に謎の光と共に異世界へ飛ばされた。
これが異世界転移か!と喜んだのも束の間、転移した先は魔物蔓延る迷宮の中だった。しかも自身にはチートも魔法もなく、あるのは一緒に『移転』
してきたコンビニだけだった!?
魔物に怯えてコンビニから出られない日々が続いていたある日、入店音と共に自動ドアを潜ってきたのは腹を空かせた女騎士で……?
「なんだこの三角の黒い物体は?」
「おにぎりです、食べ物ですよ。あ、このフィルムには開け方の順序があってーー」
「ぐしゃぐしゃになったんだが?」
「話を最後まで聞いてくださいよぉ!」
コンビニ商品に戸惑いながらも興味津々な異世界のお客様たちに対して、彼はいつものように接客をしていたら……いつの間にか万能雑貨店と呼ばれるようになっていた……?
チートなし、魔法なし、あるのはコンビニだけ!?
異世界でのコンビニ接客日常、ここに開店!
わりと普通?の異世界コンビニ日常モノです。冒険とかは特にしない。
主人公もツッコミ能力だけはちょっと高いだけの普通の人です。
カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 19:10:00
90770文字
会話率:48%
魔物がはびこる迷宮(ダンジョン)が日常の一部となった世界。
主人公・一ノ瀬シロウは、迷宮探索者を育成する“ダンジョン学園”に入学するが、配属されたのは最底辺クラスの《D組》。
しかし、そこにいたのは単なる落ちこぼれではなかった。努力家、天才
、問題児――一癖も二癖もある仲間たちと、剣と魔法、そして知恵を武器に、迷宮と己の限界に挑んでいく。
仲間との連携、失敗の悔しさ、時にすれ違う心――それでも、前へ進む。
少年たちの“戦いと成長”の学園ダンジョンファンタジー、開幕!
【毎日更新中!】
第一章(全33話予定)は、完結まで毎日21時に更新予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 19:00:00
104053文字
会話率:39%
迷宮探索者ロキは、時々変な夢を見ることがあった。
それはこの世界とは別の世界で、とても苦しんでいる夢だ。
それがロキの前世の出来事だったと気づいた時、現在の置かれている状況も前世とあまり変わりのないものだと気づく。
これは迷宮探索者ロキが、
現状のブラックな環境から脱出し、ホワイトな迷宮探索者生活を目指す話です。
※ダンジョンものを書きたいと思って書き始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 18:00:00
325890文字
会話率:52%
アンデッド感染症によって旧来の秩序が破壊された日本。
衣食住や教育と引き換えに傭兵として働く奨学兵の私は感染症にかかり余命宣告を受けました。
生存の可能性を求めた私が足を踏み入れたのは、放棄された東京に出現し、その全域を支配する超広域ダンジ
ョン東京大迷宮。
アンデッド災害とは異なる第二の異変として出現したその領域は、旧時代のロールプレイングゲームを思わせる冒険者システムに基づいて運営され、モンスターが活動し、一人につき三つのクラス(職業)を与えられた冒険者達が活躍する異世界じみた場所でした。
チュートリアル担当の羊型モンスター、バロメッツたちのナビゲートを受けた私が手に入れたのは、世界初出現となる最高レアリティクラス、レジェンダリーベーカー。
Ꮚ・ω・Ꮚメー(ベーカリーのベーカー)
――パン屋さんだそうです。
荒廃世界に生まれ育った元少女兵が冒険者界隈でチートな飯テロパン屋さんとなって人心やモンスター心を惑わせたり、配信者界隈に顔を出して「てぇてぇ」と言われたり、降りかかる火の粉を鎮火したりしていくお話。
<作品仕様>
2022~2023年に掲載していた同名作品のリベイク(焼き直し)版。
最初のチュートリアル編は旧作と同内容(設定の一部変更程度)
15話からストーリー分岐(3月8日18時頃掲載予定)
登場人物女性ばかりでわちゃわちゃする話ですが、恋愛要素はなし。
カクヨムと並行掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 18:10:00
377637文字
会話率:27%
人を怪物にするアンデッド因子感染症の蔓延により政府が消滅、要塞都市と武装企業が台頭した近未来の日本。
衣食住や教育と引き換えにアンデッド掃討作戦や企業間紛争などに従事する女子奨学兵の『私』はアンデッド因子感染症にかかり余命宣告を受けまし
た。
生存の可能性を探るため『私』が足を踏み入れたのは、アンデッド災害で放棄された東京に出現し、東京全域を掌握した超広域ダンジョン東京大迷宮。
そこはロールプレイングゲームを思わせる『冒険者システム』に基づいて運営され、モンスターが活動し、一人につき三つのクラス(職業)を与えられた冒険者達が活躍する異世界めいた場所でした。
チュートリアル担当の羊型モンスター、バロメッツたちのナビゲートを受け、冒険者登録をした『私』が引き当てたのは、兵士職ソルジャーと埋葬者アンダーテイカー、そして世界初出現となる最高レアリティクラス、レジェンダリーベーカー。
Ꮚ・ω・Ꮚメー(ベーカリーのベーカー)
――つまり、パン屋さんでした。
荒廃世界に生まれ育った元少女兵が平和なダンジョン世界で魔性の飯テロパン屋さんとなって人心やモンスター心を惑わせたり、凶悪な銃やスコップを握って戦ったり、配信者界隈に迷い込んで「てぇてぇ」と言われたり、カップリングされたりしていくお話
<作品仕様>
全17万字程度・執筆済み(ひと騒動決着するまで)
基本は朝1回更新ですが1日2000字を切るような場合は2更新
登場人物女性ばかりでわちゃわちゃする話ですが、恋愛要素はなし
カクヨム・なろう同時並行掲載
<サブタイトルの顔文字について>
Ꮚ・ω・Ꮚメー (主人公の一人称視点)
Ꮚ・ω・Ꮚメメメー(主人公以外の三人称視点)
(>Д<)ゴゲー (掲示板回など)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 14:55:45
162041文字
会話率:28%
腕は立つけどコミュニケーションは苦手。だけど、困っている誰かに手を差し伸べるのは当然のこと。
そんな少女が迷宮配信者になったのは、「探索者は映像記録を公開しなければならない」という制度のせいだった。
少女は迷宮深層を一人で探索し、時には率
先して他の探索者の救助に向かう。
百人前後の視聴者たちに温かく見守られながら、そんな配信を日課としていた彼女のもとに、ある時国内最大の医療法人からオファーが届いた。
「救助活動、やってみない?」
喋ればポンコツ、黙れば最強、やりたいことは人助け。
コミュ障な女の子と愉快なリスナーたちが、助けを求める誰かのために迷宮を転がる物語。
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 18:10:00
253070文字
会話率:36%
■一行あらすじ
平凡な女の子が人間卒業試験に放り込まれて、半泣きになりながらなんとかする話。
■しっかりしたあらすじ
「せっかく追放されたので、しばらくソロで気楽にやろうと思います」
ルーチェ・マロウズは元村娘の平凡な迷宮探索者だ。
実力に伸び悩み、元いたパーティから戦力外通告を受けて追放された彼女は、それなら今後はソロで気楽にやっていこうと考えていた。
そんな彼女の前に、迷宮に呪われた男が現れる。
「追放された者同士、パーティを組まないか」
頼れる相手はお前しかいないと頼み込む男を見捨てきれず、ルーチェは一度限りという約束でパーティを組み迷宮に潜った。
しかし、男の呪いは凶運を引き寄せた。悪運が重なって迷宮屈指の危険地帯に飛ばされたルーチェは、その場所で『迷宮の遺宝』の一つ《魔神の瞳》に遭遇する。
《瞳》の力を使って迷宮からなんとか生還したルーチェの前に、今度は一人の女が現れる。『人間を超えた者』こと超越者の女は、《瞳》を持つルーチェに手を差し出した。
「六人目の超越者になってみませんか?」
《魔神の瞳》も超越者の座も、平凡な村娘だった自分には荷が重いと断るルーチェだったが、超越者の女は話を聞いてくれない。その後も代わる代わる現れる超越者たちにせっつかれて、ルーチェは半泣きで人間卒業への道を歩みはじめる。
ルーチェが望む安寧はいつになったら手に入るのか。たぶん無理じゃないっすかね。そんな感じの話です。
※ノベルアップ+様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-18 20:00:00
106422文字
会話率:48%
「ふむ……お主には読書魔法(リーディング・マジック)の素質がある。よし、決めたぞ! わらわの主として認めてやろう」
川崎瑛士の日常は一変した。
街中に出現した迷宮(ダンジョン)と呼ばれるピラミッドのような建物に世界中が大混乱に陥った。
時
を同じくして瑛士の前に現れた謎の金髪ツインテールの幼女。
「四百二十九ページを開いたまま封印を解くなど……なんと破廉恥なヤツじゃ!」
彼女の名はルリ・サラサ。瑛士の自宅にある倉庫で見つかった古書が変化した姿だった。
この出会いが後に起こる大事件の幕開けとも知らず……
「全世界の下僕ども! わらわの勇姿をしかと見届けるのじゃ!」
「どうしてこうなった?」
カメラに向かって意気揚々と宣言するルリ。頭を抱え、苦難の表情を浮かべる瑛士。
彼の苦悩とは裏腹にカリスマ配信者へ上り詰めていく二人
そして、静かに因縁の敵も近づいていた……
凸凹コンビが旋風を巻き起こす!?
読書魔法×金髪幼女×迷宮配信という異色ファンタジーが開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 18:00:00
33721文字
会話率:70%
薬剤師を目指し薬学部受験が終わったところで死亡し、気がつけば異世界で薬屋の次女に転生していたユリアンネ。
魔物が無限に発生する迷宮(ダンジョン)を中心に発展した迷宮都市で育った彼女は、前世からの希望通り薬師(くすし)を目指す。
しかし、薬
草だけでなく魔物から得られる素材なども薬の調合に使用するため、迷宮都市は薬師の激戦場。父の店の後継者には成れない養子で次女のユリアンネは、書店でも見習い修行中。
前世のこと、そして密かに独習した魔術のことを父姉には内緒にしつつ、独り立ちを企む。
~~~~~
ゆっくり成長していきます。
レベル、スキル、ステータスの無い世界です。
1話をMS-Wordで1ページ、だいたい原稿用紙2枚程度の構成で作成しています。電車やバスの1駅程度でご覧ください。
「カクヨム」でも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 18:00:00
573216文字
会話率:59%
冒険者エリッサは迷宮の最下層で地縛竜と戦う少年と出会った。
だが少年は名前はおろか自分に纏わる記憶の一切を失っていた。
登場人物
マグナ・グライプ 主人公。魔法で生み出された光の槍で戦う。記憶を失っている。
エリッサ・ブンダドール。精霊遣
いの冒険者。迷宮で地縛竜と戦っていたマグナを助け、彼を仲間に引き入れようとする。
スフィーリア・ルシエッタ。ブルザイ教の尼僧で冒険者。エリッサの親友。
ハン・ロウディ。人狼族の少年で剣士。エリッサ達の仲間
ミャール・チップス。人描族の女性で斥候。エリッサ達の仲間。
カーマス・サフラン。ブルザイ教の司祭。
ほか多数。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 17:48:31
103168文字
会話率:33%
どうやら自分は死を迎えると転生をするらしい。
けども、結局転生したところで、友人もできず、周囲からは蔑まれ、ただ孤独な世界を生き抜くだけ。
時間の流れに身を任せ、与えられた世界を自然の行きつくままに生き、そして、死を迎え、再び転生をする。
そんな輪廻を幾度となく繰り返した。何度も何度も何度もだ。
おかげで、転生の中で戦いの技だけは十分に長けた。
そして、今回、転生して行きついたのが、この巨大地下迷宮都市だった。
そこで地図を作るマッパーを生業としていると、運命を揺るがす人物と出会う。
それは――
転生する前の現実世界で唯一、楽しかった大学時代。
所属してたサークルで好意を寄せていた先輩に、あまりによく似た女性冒険者だった。
これはただの偶然なのか。
それとも――
ただ時間の流れに身を任せるだけだった人生が、今、大きく動き始める。
大迷宮の冒険での感動と、切ない恋の物語。
冒険あり、感動あり、涙ありの物語を描きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 17:21:46
219133文字
会話率:27%
高校二年生の三島健は、金と時間をかけた自作ゲーム公開日に、階段で足を滑らせて死んでしまうという失態をおかす。そんな後悔を死に際に抱きつつ、再び意識が戻ったころには、異世界に転生していた。しかし、転生したのは、人でも魔物でもなく迷宮そのものだ
った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 17:02:27
17762文字
会話率:20%
勇者によって救われた後の平和な世界。人間もエルフも魔族もその他諸々もそれなりに仲良く楽しくやっている世界に、ある日不思議な迷宮が生えてきました。それはもうイキの良いタケノコの如くニョキニョキと。なんとビックリ、その『迷宮達』はこの世界の神様
が創ったものだったのです。
大体の問題は最終的に「卑怯」か「暴力」で平和的に解決するほのぼの異世界ファンタジー!
※拙作『迷宮レストラン』の続編です。そちらは書籍三巻まで大好評発売中
※前作を読んでいなくてもそのままお楽しみいただけます
※(追記)タイトルから誤解されがちですけど学園モノではないです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 17:00:15
2897931文字
会話率:39%
迷宮(ダンジョン)。その中には多くの宝と魔物が存在し、命知らずの冒険者たちは一攫千金を目指して迷宮へと挑む。これは、とある迷宮の奥になぜか存在する奇妙なレストランのお話です。
※書籍版三巻まで発売中です
※本編は完結済みですが、後日談や番外
編を不定期更新しています
※続編にあたる迷宮アカデミアも連載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 20:04:31
1170830文字
会話率:38%
十数年ほど前になんやかんやあって(※)異なる世界の存在や魔法が既知のものとなった現代日本。異世界から訪れた女神ウルも、アニメや漫画やゲームやグルメなど日本での暮らしを全力で満喫しまくっていました。
とはいえ、まったく不満がないわけではあ
りません。たとえばアニメや漫画では昨今よく見かける『ゲームの世界に入って遊べるゲーム』は、現代の科学技術ではまだまだ実現不可能。遊んでみたいのに肝心のモノがない。これについては大いに不満でした。
しかし、女神は思いついてしまったのです。
無いのなら自分の力でゲームみたいな世界を創ってしまえばいいのでは、と。
これは、そんな無邪気な思いつきから始まった幼い女神の迷宮遊戯(ダンジョンゲーム)。
※作者の別作品のキャラが登場しますが、特に読まなくても本作だけでお楽しみいただけます。それはそれとして読んだほうがより楽しめます。
※全三十話予約投稿済みです。毎日6時と18時の二回更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 17:16:20
144079文字
会話率:39%
海崎健斗は中学の時にいじめられて不登校になった。
不登校の間、近くの田舎道場に住み込んで剣術修行した結果、中学卒業時には「慈恩流」の免許皆伝となった。
10年前に突如世界中に出現したダンジョン(迷宮)により社会の流れは変わっている。
健斗は
迷宮探索者を目指して「迷宮科」の高校に進学することになった。
進学準備のために3年ぶりに自宅に戻った健斗は夜に謎の「緑色の小人」が裏庭をうろついているのを発見した。
木刀片手に逃げる「緑色の小人」を追いかけた健斗は見慣れない穴を見つけ、小人が穴に逃げ込んだのに気付いたのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 17:00:00
105690文字
会話率:23%
ごく普通の大学生、アキトがある日突然Back roomに迷い込んでしまった。
あらゆる試練を乗り越える中、彼はフロントルームへ脱出することはできるのか!?
Back room好きにはたまらない作品です。Back roomを知らない人でもこの
小説を読んで、あなたもBack room好きになれること間違いなし!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 13:06:17
38367文字
会話率:41%
むかし……母からよく冒険譚を読んでもらった。
〜〜この世界には『天空の迷宮』が存在し、大空には無数のダンジョンがひしめきあっていた〜〜
〜〜遥か空の彼方には、火山が噴火し、宙に水が浮き、大きな熱帯雨林が広がったかと思えば、極寒の氷の洞
窟が姿を現す〜〜
〜〜そして、その頂に存在するのは【光の迷宮 アルフヘイム】……そこを攻略せし者は“勇敢なる者”——【勇者】と呼ばれ……光の精霊が『祝福』を与え、どんな願いも叶えてくれるとされている〜〜
〜〜数多の冒険者は光に憧れ果敢にも大空を目指した〜〜
これは、その冒険譚の一節。
だけど……これはフィクション。あくまでファンタジーだ。
この冒険譚は、ど田舎暮らしのしみったれたクソガキだった僕——“ウィリア”の興味を大きく刺激し、何度だって母にせがんで読んでもらった。
だがな……
僕ももう15になった。立派な大人さ。
夢と現実の区別くらいはつけられる。
僕が憧れたのは冒険者なんて非現実の『夢』ではなくて……都会で暮らしてみたいという現実的な『夢』さ。
あの冒険譚は好きだけど……いつまでも子供じみた夢に憧れていてどうする?
だから、現実的な夢を見て都会にまで出てきたんだ。
さて……これからシティーヒューマンになるための僕の物語が始まる。
はずだった——
「あれはラストダンジョン。光の迷宮アルフヘイムだよ!」
「……はあ?」
道ゆく男性の足を止め、質問を投げかけると返ってきた答えがコレである。
いざ、都会に憧れ【大都市シルフ】へとやってきた僕だが……常に既視感に襲われていた。
冒険者はフィクションではなく実際に存在してた。摩訶不思議な城と一体化する塔もそうだ。
それで……
「ちょっと待ってください? あれがアルフヘイム? 頂上につくと光の精霊が祝福してくれる??」
「あれ……なんだ、知ってるじゃないか君?」
「うそ……だろ……?」
男性はあの塔のことを光の迷宮【アルフヘイム】だと言った。
だけど……僕の記憶が正しければ……
あれは……
【チュートリアルダンジョン】であるはずなのだ。
これは、僕だけが……
知る事実——
♢小説情報補足♢
・1話大体2000文字。
・主人公【ウィリア】がおくる一人称視点。
・この作品はオリジナルです。
・カクヨムにも投稿されております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 12:33:27
213290文字
会話率:37%
――その世界は、ゆっくりと滅びに向かっていた。
社会という名の迷宮で心を削り続けた、霧原優馬(きりはら ゆうま)二十六歳。
ブラック企業で使い潰され、心が壊れたある日、屋上から空へ飛び――そして目を覚ましたのは、剣と魔法の世界「エリ
ジオス」だった。
目の前に現れたのは「補助神」を名乗る存在。彼女から与えられたスキルは――
〈ソウルサクリファイス〉
【あらゆる魔法を自由に行使できるがその効果に応じて自身の寿命をコストとして使う】というものだった。
人間、獣人、魔族。
異種族の思惑が交差し、王国間の対立と陰謀が渦巻く中で、優馬は仲間と出会い、そして成長していく。
これは、命を代価に魔法を操る「異世界人」が、やがて時代の渦に飲まれながらも、世界の選択を担う存在へと至る物語
希望と絶望が交差する、王道(?)異世界ファンタジー。
――と、言ってみたものそんな重厚な話が書ける訳でもないのでサラッと読んで頂ければと。
「読みやすさ」を心して書いてはいますが、簡略化し過ぎてよくわからないよって所があればコメント頂ければありがたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 12:30:00
104386文字
会話率:32%
迷宮を制した青年は、語らず、群れず、ただ深く潜る――
かつて雪国の戦火を生き延び、自由都市イェルメンで影のように迷宮を踏破してきた孤高の探索者リュカ・グレイヴ。
全ての試練を越えた彼が、次に足を踏み入れたのは、連盟最大の『迷宮都市バビロン
』
そこには、数多の層と強者が集う『バベルの迷宮』がそびえ立っていた。
正式な探索者登録を果たした彼は、まだ誰にも知られていない“無名”として、深層への攻略を始める。
毒、音、幻覚、重力……各層に待ち受ける魔物と機構。
その全てを乗り越え、ただ静かに、淡々と階層を踏破していくリュカの姿は、やがて周囲の目に“英雄”として映り始める。
名誉も報酬も求めない男にとって、戦う理由とは何か。
そして、“十層ごとに現れる最強”との激戦が、彼の中に眠る過去と感情を呼び覚ましていく。
これは、名を語らぬ英雄が、ただ黙して穿つ物語。
沈黙の剣が、いま試練を斬り裂く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 12:29:22
37295文字
会話率:28%
突如として世界中に出現し始めた**“心理迷宮(サイキック・ダンジョン)”。それは、人の無意識の奥底に眠る後悔、愛憎、恐怖といった感情が具現化した、“心のままに作られた迷宮”**だった。感情を糧とする迷宮は、時に災厄となり、時に救済となる。そ
の攻略の鍵は、持ち主の「心」を読み解くこと。しかし、一般の攻略者には迷宮の深層は見えず、手詰まりの状態が続いていた。
そんな中、落ちこぼれの青年・蒼井ユウだけは、なぜか他人の心理迷宮を**“読める”**特異な能力を持っていた。迷宮の歪み、隠されたメッセージ、そして感情の最深部にあるトラウマ──そのすべてが、ユウには手に取るように理解できるのだ。
彼は、依頼者の迷宮へと潜り、そこに巣食う**“心のトラウマ”を攻略していく。これは、心療と冒険が交差する新感覚の「精神探査ファンタジー」**。迷宮の奥で待つのは、「自分でも知らなかった自分」との対話であり、癒しであり、そして新たな発見だ。
しかし、ユウ自身の心にも、誰にも知られていない**“深い迷宮”**が沈んでいる。彼は他人の心を救いながら、いつか自分自身の迷宮にも向き合う時が来るのだろうか──。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-29 12:23:46
12938文字
会話率:31%
かつて“失踪者”として扱われた少女・真名瀬(まなせ) 瑠璃は、十年の空白を経て、記憶を封じたまま「水鏡町」に戻ってきた。
そこでは、不思議な手紙が毎夜届く──
「この事件の犯人は、あなたですか?」
差出人は不明。だがそれは、やがて現実に起こ
る“未解決事件”の、奇妙な予告となっていた。
彼女にしか聞こえない“声”、見えてしまう“もう一つの世界”、そして彼女自身が抱える《罪の記憶》。
心の水面に映る真実と嘘が交差するとき、浮かび上がるのは、犯人の美しき《動機》だった──。
2話完結型で展開される緻密なミステリ。
あなたはすべての事件の果てに、彼女の“本当の名前”を知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 07:56:40
10233文字
会話率:31%
東京の喧騒に隠された、古びた図書館「記憶の書架」。そこにひっそりと佇むのは、触れたモノに残された「感情の残滓」を読み取る能力を持つ探偵、月守 雫(つきもり しずく)。彼女は、この世界から存在ごと消し去られたはずの「透明な犯人」たちが唯一残し
た痕跡――微かな記憶の結晶を辿り、彼らの罪と消滅の真実を解き明かす「忘却の探偵」だ。警察が迷宮入りと判断した奇妙な未解決事件、共通するのは、容疑者が跡形もなく消え、彼を知る者全ての記憶からも抹消されていること。
ある雨の日、彼女の元に持ち込まれたのは、身元不明の遺体と、そこに唯一残されていた「顔の消えた男」の写真。この写真に残された「雪降る夜の公園のベンチ」という断片的な記憶を手がかりに、雫は、存在しない犯人の影を追い始める。事件を解決するたび、誰かの存在を世界から消し去るという業を背負う雫。彼女が辿り着くのは、罪の悲劇か、それとも魂の救済か。そして、彼女自身の心に降り積もる「雪の記憶」が、いつか彼女自身を覆い尽くしてしまうのだろうか──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 19:52:42
16367文字
会話率:29%
パンデミック禍の日本。飲食店の雇われ店長である俺は無能なオーナーにクビを宣告される。
ブラック労働から開放された俺の自宅にダンジョンが現れて……?
失う物のない俺はダンジョンへ足を踏み入れる。
ハードな仕事に比べればダンジョンなんて余裕だ
。
ステイホーム期間はダンジョンにこもって好きに過ごします!
待ち受ける困難にはブラック労働で鍛えた忍耐力で立ち向かう!
ダンジョンでの職業はロマンあふれるニンジャを選択!
攻略方法を考え、モンスターを駆逐し、検証して改善する。
スキルを選んで、試して、攻略を最適化していく。
やることは仕事と同じだ。だけど、なんて楽しいんだ!
ダンジョンの中でも外でも、結局は働いてしまう性なのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 12:03:12
2682146文字
会話率:26%
名門・花桜学園に通う財閥令嬢の九重紗雪(ここのえ・さゆき)と、彼女の唯一無二の親友である天神縷々(あまがみ・るる)。完璧な令嬢として振る舞う現実とは裏腹に、仮想世界で秘めた本性を解き放つ紗雪。そんな彼女を理解し、共に秘密を分かち合う縷々と
の平穏な日常は、学園で囁かれる「生徒失踪事件」の噂によって揺らぎ始める。
都市伝説と一笑に付される失踪事件の真相を探る縷々は、独自の情報網を駆使して、失踪した生徒たちが**「花桜学園の旧校舎付近」**で最後に目撃されているという不穏な事実に辿り着く。立ち入り禁止のはずの旧校舎が、何者かの手によって意図的に「入れる」状態にされていることを突き止めた矢先、縷々は紗雪に意味深な言葉を残して、忽然と姿を消してしまう。
親友の消失は、紗雪を学園に潜む深い謎へと誘う。これは、仮面を纏った令嬢が、失われた友情の証と、隠された真実を追い求める物語。仮想世界を舞台にした『煩悩令嬢、覚醒す。』の主人公・九重紗雪が、現実世界で「本当の私」を見つけるきっかけとなる、もう一つの「覚醒」の物語が、ここから始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 10:24:39
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会話率:39%