「できそこない」で、「名なし」の星、クー。
彼は輝けない、真っ黒で、小さな星で、みんなみたいに輝くことはとっくに あきめてる。
ある日、彼は地上で泣いている男の子を見つけて……。
最終更新:2024-06-14 21:49:57
12673文字
会話率:34%
眩しすぎる夜空があるから、僕の物語は……輝けない
最終更新:2023-07-18 20:00:00
1086文字
会話率:0%
月の様に輝けない。一番星のようにもなれない。
それでも今日は始まる。
最終更新:2022-10-22 22:27:33
296文字
会話率:0%
「どれだけ杖を振っても! 喉が壊れるまで呪文を唱え続けても! どれだけ走っても、どれだけお前らにとって朝飯前の魔法だったとしても! 俺にとっては一生かかってもできっこない事なんだよ!」
努力しても努力しても、変えられない自分がいるという事
を知った17歳。
「お前らには分かんないだろうな、俺が、出来ないっていう屈辱が!」
この世界じゃ、俺は輝けない、輝くことを許されない、照らしてくれる光が無い。
「だから俺は作るぞ、俺だけの、俺にしか使えない「魔法」を!」
――これは、悲劇の錬金術を大成させた、何にもできない「魔法使い」のお話―― 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 15:50:49
213226文字
会話率:41%
友人に無理やり誘われディスコへと足を踏み入れる。しかし全くうまくいかず、最後の一人にしようと、彼女に声をかける――
最終更新:2022-07-12 23:49:45
1897文字
会話率:40%
本邦発?
運が悪い、底辺、輝けないというコンセプトの下にギャグ風な作詞をします。
筋肉少女帯……違う!
SEX MACHINEGUNS……違う!
打ち首獄門同好会……違う!
犬神サアカス團と水中、それは苦しい
を足したような世界観!
……分かりにくいか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-19 22:47:47
16267文字
会話率:3%
七月と七星。それが双子の姉と私の名前だ。七月七日、七夕の夜に生まれたから。
月と星、それぞれ輝けますようになんて願いが込められて。でも、結局輝けるのは月だけだ。一等星なら違ったのかもしれないけど、三等星の私は月の光にかき消される。
姉にすべ
てにおいて負けてきた七星は、それでもそれなりにやってきた。でも、ある事件をきっかけに、学校から孤立してしまう。そんな折に、七星は一人の先輩と出会った。でも、その先輩は双子の姉の七月のことが好きで―。そのことを知った七星は、先輩に協力しようとする。
双子の姉に負け続け、学校で孤立する少女とその姉に惚れる平凡な男子高校生のスクールラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 08:00:00
10042文字
会話率:38%
ラムリィ王国は魔法と書物に秀でた国である。
後者を担う王立トート図書館で、主人公のヘルメスは『司書見習い』を務めていた。
億を超える書物を抱える図書館には、毎日のように『精霊姫』と名高い王女・ジュノーがやってきている。そしてヘルメスとジュノ
ーは幼少の頃より図書館で共に本を読み、時に駄弁る身分差の幼馴染だった。
しかしそんな関係にも限界はある。
ジュノーが寮制の名門、王立シュレヴィ魔法学院に通うことになった。これを機にジュノーとの関係は途切れるだろうと思っていたヘルメスだが、国王や『司書』の計らいでジュノーと同じ学院に入学することになる。
邪神が遺した魔獣を倒すため、魔法騎士となる者たち。
彼らの中に交じった一般人であるヘルメスは、類まれなる才能を持っているはずの学院の生徒の中で上位成績者のクラス・A組に所属することになる。
同年代で並ぶ者がいないとすら言われるジュノーの隣を歩きたいと考えるヘルメスは、図書館で読み漁った膨大な知識を武器に戦う。
最先端の学説、古い逸話、マニアックな分野など……。
普通では持っていない知識を本を読むことで身に着けた彼は――――無自覚に最強級の魔法使いとなっているのだった。
「結局俺は、先人が編み出したものを読んだだけだ。読んで書いてある通りにするだけなら誰でもできる」
「――――だから、俺は月みたいなものだ。自分の光では輝けない、ちっぽけな存在なんだ」
「それでも俺は、ジュノーの隣にいたい。いつかその輝きを直視できるくらい、自分だって輝いていたい」
全ては、図書館で出会った瞬間から始まった。
勇者と呼ばれし初代国王に憧れて眩く輝く、愛おしい人の隣にいるために。
『司書見習い』はやがて、真なる魔法の物語を編む。
これは『司書見習い』と『精霊姫』の、図書館から始まったラブコメディだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-27 19:24:55
31503文字
会話率:54%
時間があるのに前へ進めない。社会に出て呆然とする私。輝きたいのに輝けないのはなぜだろう。
最終更新:2020-06-18 01:09:16
472文字
会話率:0%
「この世で不必要なものはすべて手に入っているが、本当に必要なものは何も手に入らない」
登場する青年期の人物は生きていくうえで、前進、獲得、推移、喪失の人類普遍のプロセスを背負い
欲望と期待と失意を味わう。
考えてみると世界は修羅の巷ではある
けど、主人公の洋二は、恒久不変のプロセスの例外者であり、もしもこういって許されるなら異邦人である。
バイセクシャルで君主的なイタリア料理店の経営者の松田
女性としての美貌を持っているのに、自身の生きていくべき指針を見つけられず、それを糧にすらできないれい
中卒で世間的な幸福はもはや自分には当てはまらないと超然とした生活を送る義夫
ダンス、ラップ、ヒップホップカルチャーに憧れて生きるが、日本という舞台では自分は輝けないと感じ、夢がいつしか退廃と堕落にまみれてしまうたける
今のとこ、登場させる主な人物はこういうお先真っ暗な人物ばかりだけど、これを書いている僕自身、日々の生活の中で、考えがころころと変わるので、この小説の登場人物の結末がどうあるべきかもわからないし、主人公の洋二すら、どうなるかもわからない。
どう考えてみたところで人間の世界は暗く悲しいが、明日になれば、僕は幸福かもしれない。
すると、この小説の結末は全然違うものになると思う。
だから、あらすじというのは僕には書けないし、構想力、という点でも、僕は小説を書く技量に欠けている。
僕は僕自身の日々の考えをこの小説に投影する。
もしもこの小説を読んでくれる人がいるなら、その人はきっと、他人の日記を興味本位で読むような変わった人に違いない。
そういう人がいれば僕は嬉しい。
あらすじとは違うかもしれないけど、何か書かなくちゃいけないので、そんなことでも書いて、この小説の題名を未完としたいと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-13 05:52:09
15218文字
会話率:38%
この世には、二種類の人間がいる。輝ける人間と、輝けない人間だ。輝ける人間は人生を謳歌しており、毎日充実した時間を過ごしている人間。“主人公”や“悪役”と呼ばれる人間達の事を指す。では逆に輝けない人間とは何か、答えはシンプル。人生を謳歌して
おらず、毎日退屈な時間を過ごしている人間。“モブ”と呼ばれる人間達の事を指す。世界の大半はこの“モブ”が占めており、“主人公”や“悪役”と言った花形の人間は、極稀なのである。
この物語は、ある特殊な能力に目覚めた男がモブになる為に努力するが、その先々で面倒事に巻き込まれ苦労する物語である。
この物語は一話完結になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-27 02:00:00
12413文字
会話率:61%
北風は強い風を吹かせて、ものを動かしたり、涼しがらせたりできる。
太陽はその光で、大地を照らし温める。
雨なら地上に潤いと水を与えられる。
では月は? 星と違って、自分で輝けない月は? なんの役に立てるだろう。
自分の存在意義ってやつを考
える童話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-14 19:00:00
8628文字
会話率:38%
学校祭の準備期間には、沢山の生徒が一斉に輝く。それも眩しいくらいに。『僕』には、彼等の輝きを直視することはできない。なぜなら『僕』は輝けないので居場所がないから。
みんなが熱くなっている期間の『僕』の苦悩の話。
最終更新:2017-02-25 15:42:06
1356文字
会話率:5%
小学生時代の事がきっかけで、大好きな幼なじみの女の子と疎遠になってしまった男の子……。
もう一度あの子の隣に………
※この作品は姪っ子が企画した作品を頼まれて自分が小説にした作品です。……基本設定は姪が考えた物です。数年前に他サイトに
投稿(そのサイトはもうありません)したのを再構成しました。………作中に私のノクターンノベルズに投稿されているR18作品インビジブルのキャラが出てきたりしますwww※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-08 16:53:16
112375文字
会話率:45%
壊れはじめた宇宙で【ブラックホール】に怯える4つの衛星たち。半月としてしか輝けない彼らが見た夢の結末とは。
詩人の作り出した、詩とも戯曲とも寓話ともつかない不思議な世界の物語です。
最終更新:2016-09-04 10:59:13
13942文字
会話率:60%
絶望を手放さないための鎖。
あるいは変わらないための日記。
光なき世界でしか、きっと自分は輝けない。
この塔が、光を拒むための壁となる事を願う。
どうか墓標にならぬ様に。
最終更新:2016-07-16 23:17:27
1495文字
会話率:0%
名も無いようなおじいさんが綴った、氷精との一日。
最終更新:2016-01-27 01:51:16
1184文字
会話率:18%
ブルースピネル。優れた審美眼で優雅に取捨選択して大成する宝石。有閑階級に属しながらも無駄を排除する。そして選び抜かれたモノ達は長く活かされる。私はブルースピネルの原石…なんてまだ愛されていないから輝けないなんて、馬鹿みたいな少女がひとり、そ
の冷めた目で世を眺める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-28 17:45:02
2286文字
会話率:34%
ネガティブ思考な、至って普通に「見える」、小学6年生の凜香
彼女はある日、不思議なサイトを見つけた
「ライト」
説明文なし
ただ、パソコンメールからそのURLが送られてきた
差出人は「―――」
そこを
クリックしたのが
彼女
の「空想」の始まりだった
――――
その都市の名は「ソルジャー」
古く昔、ローマの本には
「現実世界で輝けないものが集まる場所」
そう、記されている
舞台となったのは
パリ
アメリカ
イングランド
そして日本
誰もが夢見たその世界
楽しくて
楽しくて
楽しくて
そんな世界
でも
「空想」は
とても
とても
言葉では表しきれない
残酷な、ものだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-07 17:29:29
308文字
会話率:89%
「お前にとって、彼女が太陽なら、俺はなんだ?」
「…月…かなぁ。」
「…なんだそれ。それじゃあ、俺と彼女は一生、交わることはないんだな。」
彼は気づいていないんだ。月は、太陽の光に照らされなければ、輝けないってこと。そして、その逆もま
た然りってことを、僕は認めたくない。認めてしまったら、僕が恋をしているのは、「彼に照らされた彼女」ってことになってしまうのだから。
この物語は、太陽と、月と、そのどちらでもない僕の、ありきたりな恋の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-28 19:42:03
1674文字
会話率:39%