兄に毒を盛られ、家督の破棄を迫られる。
転生後最大の危機は突然訪れた。
また10代で死んでたまるか!
どうやら父と長男は家督を奪うために次男によって毒殺されたようだ。
兄のいう通りに家督を破棄して、生き残るため他にも譲歩する。兄は譲歩の内
容に納得したのか、家から出ていくのを許してくれた。
俺は命かながら家から出て、魔法を使い解毒を試みる。解毒に成功すると、生き延びられた喜びと同時に、なぜこんな状態になったのか……。父と長男はもう生まれ故郷にはいない。故郷にいては命が狙われると通っている王立魔法学園がある王都へと向かう。
王立魔法学園に戻ってきた俺は汗だくになって体を鍛える。
転生した異世界セリアンスフィアには魔法がある。
しかし、地球でイメージするような遠距離魔法を使うには膨大な魔力が必要となる。魔力の少ない俺は身体強化で魔法を使うしかない。脳筋魔法使いをやめて錬金術師になりたいが、貴族は錬金術師になれない。
家督を放棄した今なら学園をやめて錬金術師なれる! ……え? 無理?
カクヨムにも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 12:00:00
488399文字
会話率:41%
『女王様の特等席、今日から二人分?』
高慢な三毛猫マリーにとって、窓辺の日向ぼっこスペースは譲れない"王座"。しかし、母親が突然連れてきた大型犬のポチが、その特等席に居座り始めて...!「この家の女王は私なのに!」と猫
パンチを振るうマリーだが、怯えることなく笑顔で近づくポチの無邪気さに戸惑う日々。互いの弱さと強さが交差するとき、プライドと譲歩の境界線が揺らぎ始める。居場所とは独り占めするものか、分かち合うものか——。窓辺を照らす陽光のように温かく、時に雷雨のように激しい、猫と犬の共存物語。(本作品とあとがきはAIを利用して創作し、加筆修正しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 22:14:45
4736文字
会話率:31%
森の北東、大きな切り株の下に暮らすアリたちの王国。彼らは日々懸命に働いているにもかかわらず、蓄えが減り続けていました。その原因は「財務庁トカゲ局」による過酷な徴収。トカゲ官僚たちは「森の未来のため」という名目で、アリたちの労働の成果を搾取し
続けていたのです。
ある日、一匹の若いネズミがアリたちに真実を問いかけます。「その"未来"はいつ訪れるんだい?」この問いかけは、まるでパンドラの箱を開けるようなものでした。真実という名の災いが広がり、もう元には戻れなくなります。
ネズミの呼びかけで、森の生き物たちは「虫たちの春」と名付けた大規模な集会と行進を開催。アリ、ネズミ、リス、カエル、鳥たちが団結し、トカゲたちの不当な搾取に対して声を上げます。この抗議によってトカゲたちは「情報公開」や「住民審議会の承認」などの譲歩を余儀なくされました。
しかし、一度開いてしまったパンドラの箱は閉じることがなく、真実を知った生き物たちはもはや以前の生活には戻れません。森中で「希望はどこにあるのか」という問いがささやかれる中、老フクロウは「パンドラの箱の底に残された希望」について語ります。それは過去に戻ることではなく、知ってしまった真実と共に生きる道を見つけること。アリたちの春は、トカゲに奪われた冬を取り戻し、共に新たな希望を探す旅の始まりとなったのです。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-15 08:06:45
2735文字
会話率:33%
事故で同時に死んだ高校生二人。一人は異世界で蘇り、一人は消えるはずだった。だが…。
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「お前には、私に譲歩を強いた罰を与える。その者は一生、お前の足枷となる。お前は生涯、その者
を守り抜かなければならない。決してお前はその者から離れることはできないだろう。」
この日、俺はあいつの呪いになった。
あいつは俺を「生かした罪」を一生背負って生きると決めた。
全身を泥まみれにし、両手をまめだらけにして、働き、働き、そして魔物と戦う日々。
そんなあいつに、俺はどう報いればいいのだろう。
あいつほど、頭もよくない。あいつほど、スポーツも出来ない。
性格だって、あいつみたいに良いわけでもない。
しかも、蘇生の際に性別まですり替えられた。もう隣で戦う事さえも出来ない。
でも俺だって、何かできる。あいつのために、何かは出来るはずなんだ――。
優希、将聖、十七歳。
転生し、たどり着いたのは、最大の魔界域フィナン・ジディと隣り合わせの寒冷地、メドーシェン。
見ず知らずの苛酷な土地で、二人の新たな生活が、始まる。
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TS要素あります。苦手な方はご注意ください。
初投稿、遅筆のため、月1回の投稿を目標としています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 00:00:00
586663文字
会話率:35%
“それ”は人でありながらヒトで非ず。
古代の人々は魔法を使える者をそう呼び、魔法が発達して魔法を使う者が増えた現代では強大な魔法や異質な魔法を使う者をそう呼ぶ。
幼少期の記憶がなく、身寄りのない主人公は施設で育ち、今は施設で一番の年長者。
そろそろ仕事を探して施設から卒業しなくてはならない年齢になり、施設長に相談へ。
しかし施設長は眉間に皺を寄せて渋り、譲歩できる手は魔法学校へ通うことのみ。
他の子はどんな進路でも易々と了承したのに自分だけは許されなかったことに疑問を感じ、施設長に強く迫ってみるも首を横に振る。
「答えは学校へ行ってみるがいい」としか言わない施設長に渋々了承する主人公。
これは主人公の記憶と魔法が繰り広げる魔法使い達が“ヒト”である為の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 01:56:14
4584文字
会話率:72%
1発1万円。学生には痛すぎる金額かもだけど、このボクを好き放題できる値段としては破格も破格でしょ。
こんだけ譲歩してあげてるんだし、そっちがボクのことを大好きなのはもう痛いほどわかってるからさ。
恋愛の戦争の駆け引きも前までは楽しかったけど
さ。
呪われてるから『ボクを抱く儀式でお祓い』とかいう意味不明な理由も普通に受け入れてくるし、もうちょっと動揺しろよ。
いい加減さっさとプロポーズってきなよ! ......お願いだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 02:30:00
9228文字
会話率:50%
基本的に、神様をモデルにする際には、御本人の元へ訪れて、話を通すようにしている。
主に外見、内面の設定を今一度確認しに参る。
その時の話。私よりも高い解析度で、見抜かれた話。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳
御座いません。
注意事項2
色々、お譲りして下さったと思ってますよ。
九曜様のモデルとなった方のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 18:53:00
875文字
会話率:56%
「────親権を譲ってほしい」
夫の浮気により、離婚することになった主人公は離婚協議の場で、そう言われた。
当然反発するものの……
「片親は可哀想」
「専業主婦だったお前の稼ぎで、養っていけるのか」
と言われ、渋々承諾。
慰謝料や財
産分与も、我が子のためかなり譲歩した。
それから、主人公はひたすら仕事に明け暮れる日々だったが……ある日、子供と再会を果たして!?
そこで、夫達のウソや秘密が露呈し、怒りを覚える!
迷わず、夫達へ抗議しに行くものの……更なる真実を聞かされて!?
悲しみと後悔でいっぱいになる主人公は、『過去に戻りたい……』と切に願う。
そんな時、『逆行しませんか?』という変なメールが届いて……?
藁にもすがる思いで返信すると、まさかの逆行に成功!
「────親権も、慰謝料も、財産分与も……今度こそ、何一つ譲らないわ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 19:29:21
24730文字
会話率:26%
女子高生のあなた達は、先輩女子を慕うそっくりな双子だ。大好きな先輩に告白をしたが、先輩は戸惑い、答えを出せないでいる。だから、あなた達は強硬手段に出た。あなた達に敗北した先輩は譲歩する。それだけ……では終わらない日常。
※変態的な場面が
あります。この物語はフィクションです。現実では犯罪的なことをしないで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 02:05:54
5769文字
会話率:41%
天使はいつも好調である。
スクールカーストが絶対的なこの学園で、天使だけがいつも僕に優しい気がする。
挨拶したら「キモッ」と言うし、ご飯を三杯おかわりしていたら「うそー」と哀れむ。
あれ、本当に優しいかなぁ天使って……。
期末テス
トで六十五点を取って喜んでるような人だからな。
ちなみに僕は全教科平均三十四点。平均赤点なんだよな。
ともあれ、僕ら一年二十四組は、日々なにごともなく進行しております。
そんなある日、上位のスクールカーストから落ちてくる美女がいましたとさ。
名前は七海。これはネタになりますねぇ。よく見れば手負いの猫のようで、エロを期待する生徒も多い。
そのうち七海と天使はいさかいごとを始め、それすでに意味ねえんじゃねえかなぁという底辺の争いをしている。
天使は我ら二十四組のリーダーであり、七海を認められないらしい。ガキなだけだよ、お前。譲歩しようや。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 12:29:05
7314文字
会話率:42%
俺の名前は河合壮太。
文字どおりかわいそうな人生だったが、別世界の神様に選ばれて
転生の機会を得た。
前世の記憶でチート人生と思ったら、記憶引継ぎ不可ですと!
何とか神様に譲歩してもらうが、これってチートになるの?
特別な能力も才能も付けて
もらえないかわいそうな転生者のお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 13:31:26
138578文字
会話率:25%
※工事中
王都から遥か西に位置する不浄なる魔物が住まう森に埋もれた街、ならず者の行きつく先、トールソン。
王国からも見放されていたそのトールソンの領主の二人の子、カイとローラ。
二人はまるで黒髪黒目の女神とか、"黒と白の百合姫
"の物語に出てくる黒百合の姫と謡われるような容姿をしていた。
そんな兄妹の兄カイ・トールソンに王家から一通の召喚状が届けられた。
それは、王都の学園を卒業しなければ男爵家の相続を認めないという無茶苦茶なものだった。
領の仕事でクソ忙しい中の命令にひたすら粘って何とか最終学年に編入して卒業すればいいという譲歩をひねり出し、王都へと旅立ったカイと物見遊山のローラ。
転生者でもあるカイは王都で今日もその手腕を振るう…主に妹の頭に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 12:00:00
293313文字
会話率:21%
カナダのオンタリオ州
州で最古の州立公園
いつも地元の名士のジェシーとエドガーは昼下がりに公園に散歩に訪れていた
二人は幼い頃から犬猿の仲だった
池に一羽の白鳥が飛来した
その白鳥の事で口論になった二人は…
ノベルアッププラス掲
載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 15:09:05
1870文字
会話率:0%
近未来、すぐそこにある日本。
増え過ぎた害獣、減って行く猟師。このバランスが狂い始め害獣による実害が農業、森林業だけでなく一般の人々にまで及ぶ自体に国や自治体は頭を悩ませていた。猟師を増やす為現行の法律・規制を緩和、一時凌ぎ的に猟師は増えた
が規制緩和による猟師の質・モラル低下、殺人、犯罪への猟銃の使用等頭の痛い問題が山積、ここで海外の猟師(ハンター)を採用・受入を決定した国だったが、日本の各規制の強さにかいがいのハンター達は二の足を踏む。使用する道具・銃への強すぎる規制と賃金・住居等魅力の無さが目をついた。国は彼等への最大の譲歩を考慮、再び条件提示により日本へと渡るハンターが少しずつだが増え始めた。しかし未だ十分とは言えない。そこで国は再び条件緩和を図る。16歳以上、猟銃等使用する火器・道具の使用に長けており、必要知識を有する人物を特別狩猟執行官として採用するものだった。早速現地での説明会、スカウトを行う為国より現地採用面接官が組織され各国へと散っていく。アメリカ・カナダの北米地区担当官の1人の新人が現地説明会の中ハンター仲間達の間で流れるある噂を耳にする。
遠距離射撃・速射、確実にバイタルエリアを撃ち抜く凄腕のハンターがいる。然も未だ若い少女なのだと。
ハンター達の話からとあるハンティングガイドサービスに身を置いている事を知った面接官は彼女に会いにクルマを走らせるとオフィスの前で荷物を整備している背の高い長い黒髪の少女を見つける。テンガロンハットを目深に被ったその少女ークラウディア、皆からはクロエと呼ばれていた彼女に事の顛末を話し日本行きを要請するもアッサリと断られてしまう。それでも粘り強く交渉を重ねる面接官。紆余曲折あったものの何とかクロエの日本行き・特別狩猟執行官採用へとこじつけ日本の地へと再び降り立った…までは良かったがそこに待ち受けていたのは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-16 11:45:12
7668文字
会話率:0%
第2次世界大戦における日本の立場と当時の歴史観を皆様に知って頂きたく投稿しています。
戦争とは悲惨なものですが、今大戦がほぼアメリカの一人の大統領の陰謀から行われた疑いがあります。
経済政策が上手く行かず、それを戦争に置き代え日本及び世
界を巻き込んだのがルーズベルト大統領です。
ドイツの全体主義ナチスとスターリンの共産党はいずれ世界の脅威となり、これを阻めるのはアメリカやイギリス、フランス、日本を含めた自由主義国家だったでしょう。
日本では軍部が暴走し、やがて世界大戦に巻き込まれていきます。当時の陸軍の暴走を止める人物や組織が無かったことが日本の不幸でしょう。
ただアメリカとしては日本を叩き潰して太平洋の利権を手に入れる為の覇権戦争なので、日本がいくら譲歩しても戦争になっていたと思います。
この小説はその悲惨な歴史の中で日本が唯一生き残るには強大なアメリカを破る必要は無いが、負けない戦いをしなければならない方法を書いたものです。
基本的にはアメリカの軍備が整はない初期段階でハワイ周辺を占領して、アメリカが反撃できる芽を摘むことです。ハワイの東方面には足掛かりとなる島はありません。
いくら世界最強の軍事力と経済力を誇るアメリカと言っても占領されたハワイを奪還するには日本の防衛部隊の2~3倍の戦力が必要なのは軍事上の常識です。
土佐以下戦艦8隻を含む第1艦隊を破るには倍以上16隻の戦艦をそろえる必要があります。
アメリカが如何に強大な国力を持っていたとしてもそれだけの艦隊を揃えるには5年は必要でしょう。
この間にアメリカの軍事生産の中心である東海岸の工業地帯を攻撃できれば日本の勝ちです。
今回はビザンチン帝国(東ローマ帝国)や古代パルティア王国やクシャーナ王朝、漢帝国等のファンタジー国家も登場しますし、一部魔法やESP能力者も登場するので楽しんでいただけると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-02 19:13:28
112060文字
会話率:0%
地獄に落ちた罪人とそれを裁く閻魔様。
もしあなたが地獄に落ちた時、罪を軽くしようとするのは……やめた方がいいかもしれません。
最終更新:2019-10-27 12:40:06
1033文字
会話率:83%
とある昼休みに四人の人間が貨物用エレベーターに閉じ込められる。それぞれの事情を抱えている四人は狭い空間で感情をぶつけ合う。
不安という感情をベースに譲歩、誘惑、罵倒、期待、説得、同情、楽観、悲観、あらゆる感情が、それぞれの都合、思惑でそ
の場その場を支配、調節していく。
冷静な者、冷静を装っている者、楽感的な者、ただ楽観的に振る舞っている者、本当の人間性は本人しか分かりえない。緊急時に顔を出す人間の本性が裸にされていく。
天井の空気口から時折聞こえる無機質なメッセージは、四人に恐怖を与えると同時に考える時間を与えてくれる。またその鉄の塊は揺れたり、室内灯、階数板を点滅、点灯させたりすることで、その場の四人の感情をいとも簡単に操作する。まるで相手にしてもらえない幼児が駄々をこねるかのように、時には絶対的な拒絶を四人に示すなど、強い意志を持って四人の想像を超えた予想外の行動を取る。
エレベーターが止まった原因は何であろうか? ここから出るために四人はどのような行動を取るのであろうか? 最終的に四人は無事出られるのであろうか? いや、この鉄の塊を説得することができるのであろうか?
こればかりは鉄の意志に委ねる他ない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-20 22:27:28
5742文字
会話率:40%
高校二年のとき、魔法使い社会に呼ばれて、自分が魔女だったことを知った吉岡綾乃。彼女は、魔法使い社会の異端だった。皆が近くの大学へ進学する中、実家がある大阪の大学へ進学し、魔法使い社会が強要する合コンにも出ない。大久保静香をめぐる中島 薫と小
西 透の争いはあぶれた方が綾乃の相手となるという形で、綾乃に影響を与える。心を読める綾乃は、静香の滑り止めになることが辛い。綾乃は、どちらが負けても相手にしない、と宣言する。静香が小西を選ぶと、宣言通り中島を選ばない綾乃に静香が激高する。静香は、小西を選ぶことで、綾乃と結ばれた中島をも支配下に置こうとした。静香を得られなかった中島は、綾乃に読心術の力を授けてもらう。綾乃は、龍のジュニアに恋をして、小西や中島を退ける。魔法使いの数の減少と能力の衰退を危惧する長老達は優秀な魔女の綾乃に優秀な魔法使いとの結婚を求め、龍を退けようとする。綾乃は単独で長老と戦い、譲歩を引き出す。長老から、綾乃の霊力は上がっているが、静香と魔女のことしか頭にない佐藤の霊力がおちていると告げられる。静香の霊力を戻すため、中島と小西が共闘し、綾乃の助言を受けて、静香に些細な魔法をかけさせる。霊力の低下は止まったが、元に戻すには、感謝の気持ちが必要だと中島は考える。小西も中島も綾乃のことばかり考えるので、静香がヒステリーを起こす。静香は、被害者意識が強すぎたのだ。そうこうするうちに、中島が静香の心を読み、小西を選んだワケを知る。傷つく小西。中島と小西は和解し、綾乃とともの今後の対応を相談する。綾乃にとっては、静香のことよりジュニアが来なくなったことが大問題で、時空を越えて探し続ける。ジュニアを探して消耗した綾乃のもとへ静香が現れる。霊力の低下を嘆く静香に、綾乃は自分の霊力を与えて彼女を救う。綾乃に恩を感じた静香、中島、小西は、長老と戦うとき綾乃が自分にかけた魔法(人間の男が体にさわると電流が流れる魔法)を解除しようとする。三人の協力で、電気の魔法がなくなるが、代わりに、綾乃は小西の霊力を奪ってしまう。霊力がなくなり、虹色の魔法が使えなくなった小西は、綾乃に告白する。綾乃は、だんだん小西を好きになる。龍のジュニアも好きで小西も好きな綾乃は、どうすればいいか分からなくなる。頭が爆発ししそうになった綾乃は、とんでもない魔法をかける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-03 00:18:28
95506文字
会話率:48%
さあ、『デスゲームを続ける為のデスゲーム』
を始めよう______________
ありとあらゆる非人道的行為が可能な戦場再現VRゲーム、「armed conflict」は、赤字運営の為、閉鎖が決定した。しかし、多くのプレイヤーの反対活動
によって運営からある譲歩案が出された。
その案とは「30人だけゲーム継続を約束する。だから残りの1000人で30人になるまで殺し合え。」
という物であった。30人に選ばれる為に多くのプレイヤーが戦闘を始めた。
私も引く訳には行かない。何故ならばこのゲームはただ惰性で生きていた私に「生きることの素晴らしさ」を教えてくれた。このゲームが無くなれば、私は生きる意味を失い、自殺するだろう。だから生き残る為ならばどんなことでもしよう。手段は選ばない。鬼にだって悪魔にだってなってみせる……
このゲームは私の全てなのだから…………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-12 06:00:00
4148文字
会話率:33%
1914年、第一次世界大戦が始まる。
この戦争での死者はおよそ1000万と言われている。
1939年、第二次世界大戦が始まる。
先の大戦より科学技術が進歩したことで、死者は7000万と言われている。
そして今、第三次世界大戦が勃発してしま
った。
それはアメリカがソ連を挑発したことがきっかけだった。
アメリカとソ連、両国が譲歩しあって冷戦が終わった。
そう思われていた。
だが・・・・・・。
それはそこから約50年後に起きた。
魔道戦艦「まほろば」はそんな時代に誕生した。
そう、時代は魔道と科学の融合の時代になっていた。
人類にとって、この二つの融合はもはや必要不可欠となっている。
だが、かつて科学が凶器化したのと同様に、魔道と科学の融合も凶器化させることはできる。
そんな凶器化してしまった武器から人類をプロテクト(守護)する。
人類の明日という未来とその希望のために!!
「まほろば」は今、動き出す。
「魔道戦艦まほろば、発進!!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-19 17:00:00
9789文字
会話率:32%