化け物と呼ばれた男と、目の見えない娘が楽しく歌って踊るお話?
最終更新:2022-10-13 23:55:06
5717文字
会話率:9%
――歌が音楽ではなく、道具として使われる世界。魔法も魔獣も存在しないが、この星の「歌」には不思議な力があった。
強力な「歌の力」を持つ「天の導き」として伯爵家に生まれた男の子、ニース。しかしニースは五歳の誕生日に、歌の力を持たない“調子外
れ”として家を追い出されてしまう。
貴族から平民となったニースは、音楽の歌を世界に伝える旅に出る。やがて歌の力を取り戻すと、歌を道具として望む人々の手によって、大きな戦いに巻き込まれていくのだった。
宿命を乗り越えようとする少年。多数のキャラクターが織り成す恋模様。特殊な「石」を使った機械文明の入り混じる、中世ファンタジー世界を描く長編作品。
歌は力か、音楽か。これはひとりの少年と仲間達が、世界に歌う楽しさを伝える物語。
※アルファポリス様にリンク有り。カクヨム様にも投稿中。
※サブタイトルのナンバリングが一部前後していますが、改稿に合わせて修正していきます。
Copyright(C)2018-春日千夜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 20:35:19
3241312文字
会話率:56%
あらすじも何もない見てみれば分かる
最終更新:2017-07-08 02:00:00
259文字
会話率:0%
珈琲の匂いと蓄音機から流れる調子外れの音楽。今日もドアベルがカラン、コロンと鳴り響き、お客様を向かい入れる。
ある古びた喫茶店の、ある不可思議なお話。彼らをどう解釈し、どう位置付けるかは、読んでくださった貴方が決めてくださいませ。
※
学校提出の短編の加筆です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-28 20:58:27
4085文字
会話率:42%
クララクララは考えます。
自分がどうして生まれて、誰から求められているのか――。そうして、どこに向かえば良いのかを。
「パヴァーヌ」とは、文芸復興期の欧州で流行した行列舞踏であり、王侯貴族のためのユッタリとしたリズムの舞踏曲の事です。
そ
の曲に合わせて、男女二人がペアーとなり華麗な演舞を披露します。
主人公の「クララクララ」は、自分の事を「ロボット」だと思い込んでいるチョッピリ変わった女の子。
彼女の暮らしている舞台は、現在の欧州よりもほんの少し科学力が進んでいる世界。
ほんの少し歴史が変わってしまった「欧羅巴(ヨーロッパ)」の中の小国。
クララクララに関わっていく人々は、暗い過去と様々な悩みを抱えています。
彼女は、決して本人が望んでいるわけでもないのに、トラブルや困難に巻き込まれていってしまうのです。でも、天性の明るさと元気の良さでそれを乗り切ってしまうのでした。
クララクララと出会うことで変わる人、変わらない人。それぞれに影響を与えながら彼女は旅をする。
クララクララを待ち受けている――トンデモナイ運命――とは?
是非とも皆様、少し調子外れかも知れない旋律(メロディ)を、少々の忍耐力を持ってお聞き下さい。
では、演奏会の始まりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-29 19:00:00
88698文字
会話率:32%