七海桃。
彼女は咲いた桜を思わせる美少女だ。少なくとも外見上は。しかし生物学的に彼女は男性であり、それのせいで彼女は学校で浮いていた。クラスメイトからは無視され、いじめ一歩前に嫌がらせは日常茶判事。そんな汚水のような日々に辟易する桃だ
ったが、ある日彼女の靴箱に一切れのラブレターが添えられる。封を開けると、そこには『あなたが好きです。付き合って下さい』と綴られていて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 21:00:00
17467文字
会話率:19%
王立バッカウゼン学院での卒院謝恩会の夜会にて、王太子フェリクスが婚約者である公爵令嬢アンネリーンに婚約破棄を宣言した。そして、冤罪で断罪しようとしたフェリクスとその恋人ドリカは、アンネリーンによって逆に国庫横領と讒言の罪を暴かれる。
フェリ
クスの罪を暴き国家転覆の危機を救ったとアンネリーンは称賛され、その褒美と王家からの賠償を兼ねて第二王子イフナースとの婚姻を提案されるが……
「どうして、加害者の家族との婚姻が褒美と賠償になると思われるのですか?」
タイトルは第一話部分くらいにしか関係ないかも。
短編のつもりが王国の背景とか色々蛇足的なことを書いてたら長くなっちゃったもの。
王位から逃げたい王子がついでに不満ある高位貴族と結託してついには王家ごとポイしちゃう話になりました。
※『小説家になろう』様・『アルファポリス』様に重複投稿、自サイトにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 00:00:00
19840文字
会話率:35%
「この異世界で俺は富豪になって、幸せになる!」
異世界に転移した神木ジンゴロウ(16歳)。
ジンゴロウはこどものころから何をやっても不幸続き。
だから異世界では、今度こそ、幸せな人生を送りたい!
と異世界の町中で意気込んでいた。
ところがい
きなり伝説の召喚獣バハムート・ゴーレム・イフリートに囲まれ、大ピンチ!
「あのっ、あのっ、私は幸運の女神です。私と契約してくれたら、助けてあげます!」
自らを幸運の女神と名乗る美少女フォル・トゥナに契約をせがまれる。
半信半疑で契約してみたら。ラッキーにラッキーが重なり、あっという間に、伝説の召喚獣はいなくなってしまった。
その後も、フォルのちょっとした行動で、どんどん幸運が舞い込んでくる。
ところがせっかく得た大金も、ジンゴロウがカジノで使ってしまう。
「あのねっ、人はどれだけお金が増えても、それだけじゃあ、幸せになれないんだよ? 知らないの?」
「百倍にして返してやるから! ちょっと借りるだけだから!」
「あのっ、待ってー! ジンゴロウ君、行っちゃダメ―!」
フォルがお金をどれだけ増やしても、どれだけ幸運が舞い込んでも、ジンゴロウが台無しにしてしまう。
ついにジンゴロウとフォルは大ゲンカをする。
「もー! ジンゴロウ君が不幸なのは、ジンゴロウ君がまじめに行動をしないからだよ!」
ケンカ別れをする二人。
ジンゴロウは町でふてくされていたところ、ひょんなことから、同じ出来事でも、解釈次第で幸運にも不幸にも選択できることに気が付く。
ジンゴロウはフォルの元へと戻る。
だが、悪しき大富豪がフォルの幸運の力を独り占めしようと、フォルを誘拐してしまう。
果たして、ジンゴロウはフォルを取り戻し、本当の幸せに気がつけるのだろうか?
この小説は「カクヨム」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 14:04:22
110766文字
会話率:44%
この世界と言うのは、分岐を決して許さない世界だ。
そうしてさらに意地悪なのが、正しい分岐を選ぼうと質問しても、時間の無駄だと叫ばれる事だ。
社会はそうやって出来ている。
十人十色の解釈の仕方は不要な世界へと成り果てている。
君まで染まって
欲しくは無いな。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
私の世界は何時も皆一生懸命で、生き急いでいて、何処か苦しそうです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 09:08:09
1250文字
会話率:32%
壁のようにあらゆるものを守れる冒険者を目指すウォル・クライマー。
自在に壁を生み出すスキル《壁作成》で陰に日向に勇者パーティに貢献してきた彼だったが、旅の半ばで突然仲間からパーティの追放を言い渡されてしまう。
失意の中、迷い込んだ森の中で
見たこともない大型の魔獣と遭遇したウォルは、苦戦しながらもなんとかそれを撃破。するとこれまでサポートに徹していたため上がりにくかったレベルが一気に上昇する。
《壁移動》《壁遠隔》《壁温調》《壁加重》《壁擬態》《壁強化》《壁修復》《壁祝福》《壁消去》《壁装飾》《壁透過》《壁同期》《壁爆破》《壁発光》《壁反射》...
これまで眠っていた数々の《壁》スキルが覚醒したウォルは、その脅威の応用力によっていくつもの冒険を乗り越え、数々の仲間との出会いを経て少しずつ己の《壁》を越えていく。
時に長大超重の壁で数多の敵を踏み潰し、時に爆破の礫片で迫り来る魔獣を穿つ。
透過どこでも侵入し、祝福効果で自身も強化。暗い迷宮を光で照らし、擬態を駆使して隠密任務。
さらには《壁》の解釈次第でスキルの対象が拡大していき――
これはウォル・クライマーのスキル《壁作成》が、最大・最強の最終兵器へと至る道のりを描いた物語である。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 10:49:16
241941文字
会話率:30%
ナーロッパ作品を専門に上演するナーロッパ劇団。
主人公役のスランプに急きょ選ばれた代役が、早速リハーサルを開始する。
「ナーロッパ劇団は元々、事前にきっちり決めるより、アドリブを大切にしているんだ。君にはなるべく素に近い状態で、場面それぞれ
に合うと思う演技をしてほしい」
果たして、ナーロッパ劇団の新作はどうなるのか、どこへ向かうのか……?
「こういうテンプレはこういうツッコミを受ける」
「こういうツッコミには、こういう設定を用意しておくことで対応できる」
「よくあるツッコミを避けて書くと、こんな感じになる」
「ここは無理を通してでも、話をスムーズにした方が良い」
といったことを考えるのに役立てていただければ幸いです。
過去、現在、そして未来のなろう小説に、愛を込めて。
※小説に本来求められる基本的な様式をあえて無視して書いています。ご注意ください。
※本作はカクヨムに1週間早く掲載し、頂いた反応を踏まえた上で、本サイトに投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-28 20:00:00
311447文字
会話率:74%
10歳になると誰もが神から職業を与えられる世界。10歳まで閉じ込められ命を脅かされ続けてきた女の子――シエルメールは不遇とされる「舞姫」の職業を得る。
そして10年前シエルメールの中に憑依するように転生した僕――わたしもまた、世界で差別され
ている職業「歌姫」を得た。
親の望む職業になれなかったことで、好色貴族に売られたわたしたちは連れていかれる馬車を魔物に襲わせることに成功する。
幾度も命を狙われる女の子を守るため攻撃魔術を捨てて、結界と探知、隠蔽に力を入れたわたしと、わたしが攻撃ができない代わりにそちらを担当するシエル。
さらに「舞姫」の弱点を「歌姫」でカバーできることに気がついたわたしたちは、馬車を襲った魔物を退治することができた。
それから町でハンターになったわたしたちは踊り歌い、お互いに支えあいながら自由に生きることにした。
まずは国から出られるB級になることを目指して、エストーク王国で旅をする。
身の安全を第一に、自分たちのことを第一に、避けられるフラグはできるだけ避けながら。そして自分が男だということをシエルメールに隠しながら。(第一部)。
◇◇◇◇◇◇◇◇
現在更新は不定期ということで、お願いします。序盤はダークな展開になりますので、苦手な人はご注意ください。
ガールズラブは解釈次第、R15は保険ではないといった感じになっています。
カクヨムでも連載しています。基本的に流れは変わりませんが、序盤が若干マイルドになっています(当社比)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 06:09:03
1306402文字
会話率:37%
アヴェルは親友であるデュークの代理として、デュークの妹であるマリーナの王立魔法学園の卒業記念パーティーに出てくれるように頼まれる。マリーナは王太子の婚約者でこの卒業記念パーティーの後で結婚が決まっていた。数少ない会って話せる機会だと思い、出
席を決める仕事が原因で遅れて到着すると、パーティ会場は何か騒ぎがあったようであった。その騒ぎが何かを確認しようとすると、マリーナが王太子に婚約破棄されている現場であった…
※年の差と付けましたが、10歳ほどですので解釈次第では年の差ではそこまでないかも
※ざまぁはまじでおまけ程度です。一応こうなったよ程度です。
※マリーナ視点とデューク視点をいつか書くかもしれません(期待はしないでください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 17:18:29
9842文字
会話率:49%
《1》初投稿です。メモに書いた奴をここに移す、というやり方なんで変なところあるかもです。
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☆この小説の読み方☆
・物語に正解がないため、物語の結末は貴方の解釈次第で変わります。
・この物語は一応2種類の
終わり方が考えられます。
・良かったら、貴方の解釈聞かせてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 00:54:33
654文字
会話率:10%
全てを知るもの達、望まれた結末。選択したのは……?
最終更新:2021-03-20 00:00:00
3856文字
会話率:11%
高校生の六角憂花(ろっかく ゆうか)は、授業中、クラスメート・留木蓮実(とめき はすみ)の横顔に恋をしてしまい、彼をひそかに「ときめき君」と名づける。
憂花は行きつけの喫茶店店主・上条香織(じょうじょう かおり)にのみこの恋を打ち明けるが、
香織は情熱的な恋心に囚われた若い憂花への好奇心から、「ときめき君」の肖像画を描いてみないかと提案する。
徐々にできあがっていった憂花のなかの「ときめき君」は、留木蓮実を離れてもはや別の人物としての輪郭を持ち、ひとり歩きを始めてしまう……
「形成」「夢」「顕現」三部構成の予定。
そして、おそらく部ごとにテイストが変わります。
※1 GLタグは……、保険です。そういう読み方をしてくれってわけじゃないです。
※2 表示されている文字数は予約投稿分をふくみます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-30 17:00:00
55650文字
会話率:49%
付与術士(エンチャンター)のルクレシウス・バロウズは、学内の不祥事の責任を一方的に押し付けられ、魔術学院を追放された。
それは、彼の誠実さゆえの数々の行動を疎ましく思った、理事長達の策略だった。
悲嘆に暮れつつ冒険者へと転身すると、
学院にいた頃には評価されなかった優しさや誠実さが、実は得難い資質であった事を知る。
そして彼は自分と同じような境遇の者と意気投合し、そうでない者には気付きを与え、行き着く先々で次々と仲間を増やしながら世界を優しくしていく。
これは煙たがられた異端者が数多の人々に力を与え、知恵を紡ぎ、心を救う物語。
※多分不定期更新です。
※いろいろな境遇の読者さまが安心して楽しめる作品を目指して頑張ります
※タイトルだいぶ変えました
(旧名:異端のS級エンチャンター、教職をクビになったので優しさと誠実さで世界を救います)
(初期名:異端のS級付与術士(エンチャンター)は先生をクビになるも、優しさと誠実さで無双して救世主になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-08 18:27:40
418478文字
会話率:36%
高校三年の初夏。暑いにも関わらず、冬物の分厚い黒パーカー。前髪だけ変わった形でくくったボサボサの髪。白い肌。突然、哲学のようで全く関係無い話を考えてはつぶやく。そして、貧乏人。
そんな変わり者の未名少女「みーさん」は、いつものように授業を
サボり、一人食堂で貧乏飯を貪り食べていた。
その時出会った一人の女子高生「寿無 百子(ことなし ももこ)」に、記憶上初対面にも関わらず、突然男の子になってほしいと頼まれ、彼女と「ぼく」が共に過ごす日々が始まる。
※解釈次第では、GL/百合と思われる表現が一部含まれています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-30 06:42:58
29966文字
会話率:54%
宇宙船が四散し、少女は宇宙を漂流していた。 そして、人工知能は壊れていく少女の幸せを願っていた。 登場人物の深堀はなく、ただ設定とギミックだけで作られたような短編です。 人工知能の行動が正しいか、間違ってるか、ハッピーエンドか、バッドエンド
かは解釈次第です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-20 02:32:05
1878文字
会話率:39%
玄関の扉を開けるとひとつの黒い物体が。自分の解釈次第でどうにでもなりそうな前兆。俺は言葉にすることで物語の始まりを終えた。
最終更新:2016-05-14 11:19:07
367文字
会話率:0%