祖母の蔵で見つけた赤い首飾り。それに触れた瞬間、『私』は異世界へと落っこちた――。
助けてくれたのはそっけない青年。彼に導かれ、出逢った王様は笑って告げた。
「貴方が帰れるその日まで、そこの男が貴方の面倒を見よう」
「はあ!?」
人間不信の
冷ややかな青年と、人懐こい日本人の女子大生の、異世界恋愛和風ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 18:13:19
8311文字
会話率:48%
――僕は、僕が嫌いだ。
自分に自信が持てずに生きてきた少年、涼村結月。
周囲に流されるがままに生きてきた結月も、高校三年生。大学進学か就職か。誰もが一度は立つことのある人生の岐路に立たされたとき、結月は生まれて初めて人として最低限の責任で
ある自分の将来に繋がる自己の選択と向き合う。しかし、生まれて初めての経験で上手くいくはずもなく、自己の擁立に揺さぶられた結月は学校の定期試験で赤点を取ってしまう。お世辞にも真面目とは言い難い結月は同じ補習対象者の課題の中身を盗み見ようと画策するのだが、まさかそれが教室どころか学校中の注目を集める、顔良し、スタイル良し、性格悪しの【完全無欠の女王様】と呼ばれる楠木陽葵のものだとは思ってもみなかった。「ねぇ、何してんの?」「はひぃっ!?」そんな彼女がまさかの補習対象者、それもほぼ全ての科目における赤点保持者、レッドホルダーだとは思いもせず、ひょんなことから秘密を知ってしまった結月は、女王様である楠木陽葵と接点を持つことに。それだけの関係であったのだが、何故か彼女は結月と同じ部活に入部してきたり、無邪気な顔を見せてきたりと、二人の距離は縮まっていき……!?
人生の岐路に立つ結月の成長に繋がる懊悩と葛藤。陽葵との出会いが結月の人生を大きく変えていく、甘酸っぱくもほろ苦い青春恋愛作品。
毎日更新中です。
朝7時と夜の18時に更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 18:00:00
214970文字
会話率:47%
カステヘルミは公爵家の次男オリヴェルの元へ嫁ぐことになったけれど、オリヴェルは幼い時から共に育ったユリアナへの恋慕でこちらを見ようともしない。公爵家の長男もユリアナに夢中なようで、初夜で放置をされたカステヘルミは、ユリアナを間に挟んでお茶を
楽しむ公爵家の兄弟を見て、自分が窮地に追い込まれていることに気が付いた。これはユリアナと一言でも話せば、ないことないこと言われることになり、やってもいないことをでっち上げられることになるだろう。公爵家の人々はユリアナを溺愛しているので、誰を信じるってユリアナを信じるのは目に見えているもの!!しかも!しかも!ユリアナは公爵家の二人の息子に対して、恋人のような妻のような素振りで接しているの。ユリアナ様は恐らく『一妻多夫』を望んでいるのでしょうし、公爵家の二人もそれで良いと考えているのでしょう。真実の妻がいると言うのに、お飾り程度の女なんか抱けるか!!ということで放置されたということでしょう。それなら私、是非とも皆様を応援したいと思います!!一妻多夫大いに結構!!今、カステヘルミの大逆襲が始まる。完結お約束! カクヨムにも更新しております!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 17:00:00
204022文字
会話率:48%
Lost19 第五部
~それは、どちらの歴史にも残らなかった影の残滓である~
「あなたは一体誰の味方なのですか?」
冒険者ギルドで何でも屋を自称するギュードは、例え昨日の敵であっても、条件さえ揃えば善悪関係なく等しく仕事を受けてきた
。
そこへ飛び込んでくる王国騎士団惨敗の報。ゲンテの街に続き、ブレイダスの放棄。東の状況は国民にも徐々に知られ始め、王都は混乱に向かっていた。住民達の不満は自然と王国騎士団、そして王族へと向けられる。
王国騎士団では緊急の会議が開かれるも、有効な案が出されないまま責任の所在だけが問われていく。
王都に帰還したデルとフォースィ達は、魔王軍との戦いに備えて一致団結を訴えるも、自分達の権力に固執する貴族派、クライル宰相の不自然な行動。誰も見ようとしなかった王都の中にあった混沌が蠢き始め、等しく全員の首を締めようとしていた。
利的行為に走る貴族派。タイサの危惧していた事が、現実のものとなる。その時、王女殿下のとった行動とは……… 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 16:00:00
11195文字
会話率:45%
——絶対に、助けるから。
異次元に存在する【神ノ力】を制御下に置き覇権国となったオーディニア帝国。
その力の一つを操る能力者の少女グングニルの右肩に現れた痣は、彼女への死の宣告であると同時に、これから起こる戦いと災厄の兆しに過ぎなかっ
た。
研究者エルウィン=ラックハイムは彼女を助けたいと、生きていて欲しいと強く願い、自身が発明した’力’で、目の前に立ちふさがる壁を破って走り出した。
この残酷な世界の未来に光を見ようとするように。
あるいは、自分の過去を振り払うように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 20:30:00
125530文字
会話率:40%
※The Show Must Go On。
最後までやり遂げる気で幕を上げました。エタらせるつもりはありません。
イクサバ・アスラの物語をよろしくお願いします。
↓ 以下、小説情報です。
響く戦歌。唸る豪拳。ひとりの修羅が理不尽をぶっと
ばす。
★遠からん者は音に聞け、近くば寄って目にも見よ。
これこそ修羅と呼ばれた少女が運命に抗った物語。
並み居る怪物を寄せ付けない一騎当千の戦場活劇。
誰よりも世界の為に闘い抜いた不撓不屈の英雄譚。
人界の守護者ここに在り。
天上に届け、天下に轟け!世界を救う戦場の歌!修羅戦乱闘劇ここに開幕!
☆この話は歌って殴ることが得意な女の子(百歳越え)がジェネレーションギャップを感じながら、いくつもの異世界に行って歌ったり、殴ったり、壊したり、お宝を手に入れる話になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 12:10:00
132158文字
会話率:32%
連載版 ママは、黒竜様
以前短編で載せた作品の連載版です。かなり加筆修正しております。ストーリーも登場人物も変更がありますので、ご注意ください。
『呪われた森』の中で、たった一人で暮らす六歳児。 ミミズのような魔物ワームワームだけが
、友達だった。 そこに瀕死の黒竜様が落ちてきた。 命を助けてもらったお礼に、黒竜様は、一つだけ願い事を叶えてやることにした。 幼女の願いは。 ママ、ほし〜 だった。 人間世界を六百年見続けてきた黒竜様は、見よう見まねで子育てを始めることとなった。
そこに、不死の妙薬となる黒竜の肉を求めた者達が、一様に森を目指して進軍を始める。
他にも、毒親に翻弄された少年や、行方不明になった大切な人を探すメイドも交え、幼女と黒竜は、絆を深めていく。
幼女は、はたして黒竜の運命の番なのか?激重な黒竜の溺愛を当たり前に吸収していく幼女の冒険譚?かもしれないお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 16:42:07
61882文字
会話率:41%
『呪われた森』の中で、たった一人で暮らす六歳児。
ミミズのような魔物ワームワームだけが、友達だった。
そこに瀕死の黒竜様が落ちてきた。
命を助けてもらったお礼に、黒竜様は、一つだけ願い事を叶えてやることにした。
幼女の願いは。
ママ、ほし〜
だった。
人間世界を六百年見続けてきた黒竜様は、見よう見まねで子育てを始めることとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-11 10:31:02
11522文字
会話率:15%
この世界はなぜ存在するのか、どういった原理によってこの世界が動いているのか。日常に起こったなぜなにをエッセイとして吐き散らす場所とする。異世界を見る前に現実を見よ。そう思わないか。この世界の真実を少し、解像度高く見ることができたらいいなと思
う。このあらすじも文字数が多くないとスクロールしたときに表示時間が少なくなってあまり見られなくなるんだろう?ふ。。。これもまた真実なのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-21 22:55:38
9211文字
会話率:3%
ある日突然に異世界勇者召喚に巻き込まれた七条 拓(タク)に付与されたスキルは『お手伝い』。
召喚元のセントラル王国でも史上初のそのスキルは当初は役立たず認定されるも、実は他者のお手伝いをすればするほど見よう見まねでスキルを取得できる超レ
アスキルだった。
これに密かに気づいたタクはセントラル王国にいいようにコキ使われる前に王国を密かに脱出する。
勇者のお仕事は他に任せて、『お手伝い』スキルと地球の知識を活かして異世界ライフを明るく楽しく(+ちょっと大人に)エンジョイします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 06:00:00
939642文字
会話率:27%
変化とは見ようもせずには見えないものだ
キーワード:
最終更新:2024-12-12 06:04:03
508文字
会話率:0%
現実に疲れて生きる会社員「ユナ」にはVtuberの推しが居る。
ある日いつものように推しの配信を見ようとしたところ、画面には魔王のような姿の男が現れて・・・。
(異世界魔王がVtuberデビューするラブコメを書きたいなと思っています。)
最終更新:2024-12-10 16:59:44
2177文字
会話率:18%
侯爵令嬢シルヴィアは小さい頃から探偵小説が大好きで、見よう見まねで推理力だけを異様に発達させてきた人生であった。
そんなシルヴィアだがある日突然婚約者に婚約破棄されてしまう。しかも殺人未遂の濡れ衣を着せられて。そして始まる断罪劇。
さっそ
くウキウキしながら探偵っぽい決めポーズを決めて自分の容疑を晴らすシルヴィア。
するとこんどは怪盗が現れたではないか。
殺人未遂濡れ衣事件の次は怪盗襲来……。
今日はなんて面白い日なのでしょう!
でもって、怪盗の真の狙いはなんとシルヴィア!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 16:10:00
142076文字
会話率:39%
結婚式を目前に控えた「私」は、ある日妻とその家族が交通事故で亡くなったという連絡を受ける。
葬式が終わり、失意の中「私」は妻の知人を訪ね、妻を深く知ることで、もう一度妻の幻想を見ようと決意する。
ただ一途に妻を想う「私」が、後悔と愛情を同時
に募らせていく、20年間の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 00:35:13
604文字
会話率:19%
「お前との婚約は、ここで破棄することとする!」
ざわついた舞踏会で、俺はとうとう言ってやった。
婚約者であるパッとしない公爵令嬢より、素直でかわいい男爵令嬢のほうがいい。
ハロルド王子殿下が婚約者ミリタリアに婚約破棄を突きつけた結果とは…
…?
見ようによってはハッピーエンド。ひねくれたざまぁ要素あり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 10:40:00
4867文字
会話率:34%
僕は、鈴木圭介ごく普通の高校生ある。
毎日とても楽しい。なぜなら毎日机で本を見ることだ!そんなあるとき廊下を歩いていつもの場所で本を見ようとした時誰か俺の椅子に座っているやついたそれは女子共だ。
そう『俺はインキャだ。』人とは余り慣れてな
く余り喋らないし、その場から逃げようとしたら1人の女子が女子共に『そこ鈴木の席だよ』言った。ありがとうと思った。こんな自分を見てくれる人をそこで本を見始めると『青春』と書かれた。疑問に思う話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 18:10:00
217文字
会話率:0%
無数の世界があった。無数の滅び行く世界があった。無数の破滅する命があった。無数の救いを乞う祈りがあった。
誰かに願いが届けば善い。だが誰にも届かなかった願いは何処に行く。世界が滅んで従来聞き届けるべき存在諸共滅び去ったら誰に救いを乞う。
居ない。何処にも無いとも。故に行き場を失った願いは流れ着いた果てにて集積し、押し固められていつしか1つの卵となった。
卵が孵化し1柱の女神が、救われなかった人々を想い涙する少女のような女神が生まれ落ちた。
女神は救われぬものを救おうと世界に干渉して直接救おうとしたところ。世界の修正力によって消されかけ逃げ出す。
この経験から女神は他の世界の神々の偉業から見よう見まねで土を捏ね、世界から異物として認知されない程度の力を持った人間のような子を産み落した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 08:55:25
2669文字
会話率:33%
今や西暦2021年、平成の垣根を超えて令和の郷に至る。疫病の越境、母国は先代の風を懐古する。やれ、平成は諧謔に富んでた、今や自虐に飛んでいる、などという陰謀紛いな出鱈目を巷は嘆き悲しみ、ネットはその近況をこれ見よがしに煽り散らかす。その青春
時代、菊池由紀夫は革命家としての威厳と、いち高校生としての開墾との手持ち無沙汰の難渋していた。由紀夫の父三郎は、その昔、風俗の壊乱と日本国の美的価値観の変貌に困惑した男であり、切腹自殺した某作家の名前を息子に名付けるほどの男である。由紀夫は父の血を受け継いで言うからこそ、そんな時代錯誤云々をおいて生涯この青春時代で初めて自伝として著し、最後に記したのち、本田紗栄とともに婚姻を結んだ。本作はそんな日常を書いた雑記を、私が苦肉の策で著したものである。とはいえ菊池にこの自伝的小説を渡されたときには、自分の猛追でそこかしこに改竄しようと思案したが、旧友の縁故とは忘れ難きもので、挙句責め立て申し上げても聞きやしない。そこで自分はこの窃盗を良しと捉え直し、ここに書き記すことにする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 07:00:00
26408文字
会話率:54%
これは、戦争で一度は滅んだ大陸を救うとある女騎士の物語。
これは、魔獣と荒くれ者で跋扈するようになった大陸を浄化した秩序の化身の物語。
彼女がどのようにして騎士団を設立し、魔獣を払いのけ邪なる者を討ち大陸に平穏をもたらしたかを見ようでは
ないか。
後の世に英雄の名を問えば必ず彼女の名が挙がる唯一無二の英雄、アニール・トカレスカの英雄譚を見ようではないか。
――――――今ここに、太陽の輝きより眩き物語の幕が開く。
※この小説は、筆者である私、エルネードが過去に書いていたトカレスカ騎士団-Order of Tokaleska-を新たに書き直したものです。現在は小説家になろうにのみに投稿しています。
※今のところは週一更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 00:44:49
153063文字
会話率:52%
主人公は騒がしい場所や、人がいるところが苦手だった。
そんな彼にとっては学校は地獄のような場所だった。
とうとうその気持ちが爆発し、昼休みにこっそり学校から遠い公園に逃げ出した。
その時にとある少女と出会う。
その少女との出会いで、彼の人
生が劇的に変化する。
___________________________
甘酸っぱくもあり、切なくもあるこの作品。
では、この作品を見ようとしている貴方、もしくはもう読者になっている貴方に問いかけます。
この世に、叶わない恋はいくつあると思いますか。
それと、この世にどう足掻いても変えることのできない運命は存在すると思いますか。
こんなことを想いながら、見ていただけると幸いでごさいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 00:00:44
1898文字
会話率:44%
西暦2040年、世界は3度目の大戦を経験した。
だが、世界は滅びを迎えなかった。
同時期に出現した『魔女』と名乗る超常たる力を持った者たちによって、核戦力は悉く無力化されたからだ。
また、『魔女』に準ずる力を持った者、のちに『魔導使い』と称
される少女たちの出現も始まった。
大戦の結末は『魔女』が容易く書き換えてしまい、1年を待たずに終結した。
そして時は流れ、西暦2051年。
1人の魔導使いの少女が強さの果てを求めて闘い始めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 18:20:42
73746文字
会話率:18%