とある家にやって来た花嫁の面倒を見る様に命じられた召使、主人の命令に忠実に従うが・・・
最終更新:2025-04-12 00:58:08
1612文字
会話率:0%
※冒頭に子供が虐待されているシーンがあります。苦手な方は、ご注意ください※
ここではない世界と今ではない時代の物語。
家族の誰にも似ていないと、取り替え子の迷信により両親から虐待されていた幼女・リューリ。
ある日、頭部を強く打った際に、彼
女は自身が男性であり凄腕の魔術師で、訳も分からず何者かに殺害された前世を思い出す。
実家にいれば、いずれ虐待死するだけと悟り、リューリは逃亡する。
前世で培った魔法の知識と技術を頼みに生きようとしたリューリだったが、幼児であるがゆえ行動に制約が多く行き詰る。
トラブルに巻き込まれていたリューリを保護したのは、気のいい元剣士を始めとする旅の一行だった。
一行に溺愛されながら旅をするうち、他人を信用していなかったリューリの内面に変化が起きる。
やがて前世の自身の痕跡と、殺害された理由に辿り着いたリューリは、同時に世界の危機に直面する……!
※主人公の転生先は生前と同じ世界です※
※この物語の舞台になっている惑星は、重力や大気の組成、気候条件、太陽にあたる恒星の周囲を公転しているとか月にあたる衛星があるなど、諸々が地球とほぼ同じと考えていただいて問題ありません。また、人間以外に生息している動植物なども、特に記載がない限り、地球上にいるものと同じだと思ってください※
※舞台は西洋ファンタジー風の異世界ではありますが「中世ヨーロッパ」ではありません。また文明レベルも「中世ヨーロッパ準拠」ではありません。魔法を使った「ご都合便利テクノロジー」が存在し、毎日風呂に入ったり水洗トイレを使うのも普通の世界です※
※固有名詞や人名、度量衡などは、現代日本でも分かりやすいように翻訳したものもありますので御了承ください※
※セルフレイティングは保険です※
※この作品は「ノベルアッププラス」様、「カクヨム」様、「アルファポリス」様にも掲載しています。※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 08:00:00
124986文字
会話率:42%
貧困から虐待死させられた主人公は、気が付けば赤毛の幼女になっていた。
しかも名前が「カナン」、友人宅でやらせて貰った乙女ゲームでは悪女、悪役とされる令嬢と同じ名前だった。
これは夢の中だと勘違いし、夢の中でくらい幸せに、楽しいことだけ起きて
もいいはずだと考え主人公は自分の置かれている状況を改善しようと奮闘する。
貴族に手をつけられ妊娠したが屋敷を追い出された元メイドの母は娼婦になっていて、不治の病。母に似た美貌を持つ幼女の自分を狙う金持ちの老人。幼女だろうが容赦なく客を取らせようとする娼館の主人。ロクでもないなこの環境!
カナンは「私があの乙女ゲームの記憶を組み合わせて見てる夢なら、カナンの実父は、つまりあの貴族……支払え養育費!」と、幸せになるために、世に「最悪の魔法使い」と呼ばれている伯爵の元を訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 11:23:24
35831文字
会話率:41%
虐待されている疑いのある子供を保護出来ずに、結果、命が失われた事に傷付いた男は、夫と父である事を休み、自分の心を癒した。
最終更新:2022-07-11 18:00:00
1135文字
会話率:11%
『ホワイトコーヒー』の続編ですが、ストーリーは独立しているので、どちらからお読み頂いても大丈夫です。
エラリイとエースは、パリ在住の弁護士。多国籍のスタッフが集うヴァレリー法律事務所に所属している。
ある雨の日、エラリイは虐待死寸前の
仔猫を保護し、ブラックコーヒーと名付けて飼うことになる。
ブラックコーヒーは仕事道具の中に潜り込んで職場についていく癖があり、それがきっかけとなって、エラリイ達は、猫好きな少年ヴィクトルと知り合う。彼は愛猫ル・レを残酷に殺されたばかりで、何とか犯人を見つけようと探し回っていた。彼には獣医志望の姉エディリーヌがおり、彼女の幼なじみパスカルは、パリ市警本部の巡査だった。ヴィクトルは、パスカルにも相談したが、警察は動いてくれそうにない。
そのパスカルが、「まだらの紐」という言葉を残して変死した。死因は毒性動物に咬まれたものという報道に、パリ中が震撼した。
二週間ほどして、インドの四代毒ヘビの一つ、ラッセルクサリヘビが、ペットショップの店主フランシーヌの手で捕獲され、事件は解決したかに見えた。
だが、エラリイ達のもとに、悩めるヴィクトルが再び訪れる。姉のエディリーヌが突然、獣医にならないと言い出し、恋人フェルナンとの婚約も破棄してしまったというのだ。
ヴィクトルの相談にのるうちに、パスカルの死の背後の、錯綜とした人間関係や、性犯罪が明らかになつてくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-06 23:59:25
52325文字
会話率:46%
今日も、三途の川の渡し守エフのもとに、生者とも死者ともつかぬ悲しき彷徨人が訪れる。海野ハル(うみのハル)。5歳。虐待死。僕は何者なの? 僕は何をするために生まれたの? ハル君は自分の存在意義を見出せずにいる。渡し守エフが、ハル君に心を通わせ
ていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 13:46:32
5308文字
会話率:64%
平日の朝食を終えて、仕事用の服に着替えようとクローク部屋に入っていると、慌てたように妻が呼びかけてくる。見ると、ずっとテレビ画面に見入ったままだ。送還後の空港のロビーで、警察に連行されていく映像だ。男女混在の5人の中にその人物を見つけ、自
分でも確認するように指さしながら私に押し示す。「ほらっ、ほらっ、この黄色いキャップの男の人、あの人に間違いないよ。保護猫の猫カフェで説明してくれたひとだよふーん、|篠田優希《しのだゆうき》って名前だったんだ」
「わたしたち夫婦にとって、ユウナがわが子であることは何ら変わらない。そのことだけは揺るがない真実です」養親のアメリカ人夫婦は、インタビュアーに対してそのことだけを淡々と繰り返していた。アシスタントの女性アナウンサーは放送事故と思われないよう、あの事件のとき3歳だったユウナちゃんは成長して5歳になっています。日本語も日本人であったことも知らずに、現在のご両親の愛情に包まれ幸せに過ごしていたそうです、と手元のメモを読みあげた。
シルバーヘアーのコメンテーターが「今回のことの不可思議さ、奇妙さは兎も角も、まずは良かった。虐待されて死んでしまったと皆んなが思っていたあの3歳の女の子が生きていて、幸せに暮らしていたんだから」といった。
三歳のときのその女の子の写真がアップになる。ただただ「愛おしい」しか浮かんでこないその幼い顔をみつめていると、事件のやるせなさ切なさがフラッシュバックされる。あのとき、なんでこんな非情さが本当の現実として目の前に現れてこなければならないのかと、誰もが沈痛な想いにとらわれた。殺されたものが無垢であればあるほど、やり場のない気持ちはどこか別の場所におけずに自分の処へ戻ってくる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-14 08:20:22
4207文字
会話率:50%
アルファポリス様webコンテンツ15位作品――
虐待を10年以上耐え続けながら生きる先には何が待っているのかと私自身の過去を書いています。
かおるは私の分身です。孤独の中で耐え抜いて生きていく姿と、精神が壊れていく中でも光、自由を探そう
とする姿を皆様に読んでもらいたいと思い書いています。
昔は思い出しながら書くと発作が起き、薬を飲まないと書けなかった状態でして、やっと書けるようになったので挑戦しました。
書くのはつらいのですが、こういう現実もあるのだと考えてもらいたいと思い作品にしました。
よくニュースで虐待死の報道を見ますが、私はたまたま周りの人に守られて助かっただけです。
命の重みと、精神病、身体障害、などの誤解と偏見を消したくて、自分の過去の心情描写で書いています。
三人称視点になると思いますが、それは全てかおるです。
ただ身体がかおるなだけで、中身が違うだけ。
記憶を共有する解離もある事も知ってもらいたいと思いました。
過去に色々ありましたが、10年以上を経て、この作品を執筆出来るようになれたので。
残しておきたいと思いました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-16 01:52:44
84782文字
会話率:12%
児童虐待死が相次ぐ日本で新しく立ち上げられた児童虐待特捜課。
彼らたちがどのような捜査を行っているかはトップシークレットである。
最終更新:2019-11-23 13:56:18
351文字
会話率:13%
虐待死しても尚、同じ親に生まれたいと思う子供の気持ち
これでもまだ虐待出来ますか?
最終更新:2019-03-09 19:09:31
1115文字
会話率:0%
2065年、人間の不死化サービスが開始されたが、このサービスに間に合わずに死んだ肉親等を再生してほしいという需要が生まれた。2055年の脳内監視マイクロロボットの埋め込み以前に死んだ人には意識バックアップがないため、再生サービスが受けられな
い。そこで、現在 生きている人が持つ故人に関わる記憶から、「逆解析」によって故人を再生する逆解析再生というサービスも行われるようになった。そんな中、かつて自分の子を虐待死させた親が、その子を逆解析再生してもらえることになる。
第3回星新一賞落選作品。
https://gthmhk.gitlab.io/gthmhk/syouhen.html#gyaku にも公開しています。
この作品は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 4.0 国際 ライセンス(https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/)の下に提供されています。
感想にはほとんど返信しないと思いますが、それで構わなければ自由に書いて下さい。荒れても交通整理もしないと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-23 13:27:58
8747文字
会話率:5%
小学4年生虐待死事件を聞いて衝動的に書きたくなりました。大人と子供の関係って一体なんでしょうね。
最終更新:2019-02-02 01:47:36
764文字
会話率:0%
ある日突然両親に届けられた手紙。
それは先日虐待死した息子からの手紙だった。
両親は恐る恐る手紙を覗いてみるが・・・
「パパ、ママ、大好きだよ」
息子からの手紙を読んだ親の悔悟録。
最終更新:2018-06-26 18:53:28
6837文字
会話率:10%
虐待死が無くならない世の中を変えられないの?
キーワード:
最終更新:2017-05-30 00:06:17
544文字
会話率:0%
荒唐無稽ローファンタジー。
日本国自衛隊vs大日本帝国陸海軍(+α)。
怨嗟、怨讐、悲憤――あらゆる負の感情が悪鬼として、物理世界へと雪崩れ込んだ。
過労死した労働者の、私刑により自殺に追い込まれた帝国軍人の、虐待死した幼児の、無
抵抗のまま暴行殺害された少女の、殺処分された犬猫の、被爆死した人々の。万単位の怨恨という怨恨が、復讐のために物理的な形――死に絶えた忌むべき過去、大日本帝国陸海軍の姿をとって顕現した。
ただ彼らは1億2000万余の日本人を殲滅し、日本国と日本文化を根絶するべく行動する。地上から日本が存在した痕跡を全て拭い去ることを目的とする怪物の群れは、即応した在日米海軍空母打撃群を緒戦で殲滅。
奇襲攻撃により内閣・国会・防衛省が消滅する中、独自の判断で出動した日本国自衛隊は、大日本帝国陸海軍の姿で顕現した怨霊に対し、絶望的抗戦を開始する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-04 14:02:30
48400文字
会話率:27%
もう、時は戻らない。
ならば、やるべき事をやる。
やれない。
無理。
そう思うなら、無理です。
母親失格?
あなたが失格か合格か、そんな事はその子には全く関係ありません。
生きるか、死ぬかの話し、段階です。
最優先事項は何
か?
命です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-09 21:24:16
1172文字
会話率:0%
弁護士の「相田智」は、娘を虐待死させた女性の弁護を、自ら引き受けた。それを不審に思ったルポライター「西条基樹」は、その相田が女性の「精神鑑定」を要請したのを知り「無罪に持ち込むつもりか」と詰め寄るのだが…(このお話は完全フィクションです。)
最終更新:2011-12-15 07:39:36
5015文字
会話率:68%
優しかった母親が妹を虐待死させた。親友の絵里との間にも溝が出来ていく。たった独りになった美穂は不思議なフクロウと出会う。
「ポー」と名乗るそのフクロウは美穂の運命を変えていく――――
最終更新:2011-10-08 12:49:27
1440文字
会話率:64%